「エンタの神様」でオリジナルキャラ「アクセルホッパー」でのリズムネタでブレイクした永井佑一郎さんは消えたとも言われていますが、吉本からの退所やうつ病を公表し度々話題を集めています。
この記事では永井佑一郎さんのアクセルホッパーネタや他のネタ、出身高校、嫁との結婚や子供、推定年収や現在についてまとめました。
この記事の目次
永井佑一郎（アクセルホッパー）のプロフィール
永井佑一郎のプロフィール
生年月日：1977年11月6日
出身地 ：埼玉県春日部市
身長 ：174cm
血液型 ：A型
永井佑一郎さんは、100のキャラクターを持つを売り文句にしたピン芸人で、その中の「アクセルホッパー」というキャラクターで披露した特徴的なリズムネタがよく知られています。
永井佑一郎さんは、NSC東京校に3期生として入学。1998年に芸人として活動を開始しています。当時は地元の友人と「餃子会館」というお笑いコンビを結成して活動されていました。
この「餃子会館」は2000年頃に解散し、以降はピン芸人として活動されています。
2006年に「エンタの神様」に出演して「リズムホッパー」でのリズムネタが話題になったのをきっかけにブレイクし、同年の「R-1ぐらんぷり2006」では準決勝にまで進む活躍を見せました。
2010年頃まではよくお笑い番組などに出ていた永井佑一郎さんでしたが、以降はテレビから消えており、一部では死亡説なども流れていました。
そんな永井佑一郎さんが2021年5月に吉本興業からの退所を、また2022年10月には長年うつ病を患っていたことを公表してにわかに注目されています。今回は改めてそんな永井佑一郎さんについて見ていきたいと思います。
永井佑一郎は「エンタの神様」のアクセルホッパーのリズムネタでブレイク
出典：https://livedoor.blogimg.jp/
永井佑一郎さんは、2006年頃から、お笑い番組「エンタの神様」や「爆笑レッドカーペット」などに出演。キャラクター「アクセルホッパー」を演じて、「パンパンスパパン」といった特徴的なリズムに合わせてネタを披露するスタイルが話題になってブレイクしました。
永井佑一郎さんの「アクセルホッパー」での代表的リズムネタ「バカテンポ」
永井佑一郎にはアクセルホッパー以外のキャラクターのネタも多数
永井佑一郎さんは「エンタの神様」などで演じたキャラクター「アクセルホッパー」でのリズムネタが有名ですが、実際には「アクセルホッパー」は数多くあるキャラクターの一つにすぎず、他にも多くのキャラクターでのネタをお笑いライブやイベントなどで披露されています。
「アクセルホッパー」に次いで人気のあるキャラクターが「オールナイツ」で、これは「何かがナイツ（無い）」という事をテーマにしたネタを行います。下の動画はオールナイツの何かが無いという設定をテーマにしたクイズ番組仕立てのネタとなっています。
永井佑一郎さんのネタはこのように、若干複雑な構造のネタも多いため理解されづらく、賛否分かれる事が多いです。
他にも、音楽の強弱記号の一つ「クレッシェンド」のように、あるワードをテーマにした内容をだんだんと強めて歌うというネタを披露するキャラクター「クレッシェンド永井」なども人気があります。
永井佑一郎の出身高校は不明だがネットに偏差値37との噂も
永井佑一郎さんは出身高校を公開されていませんが、インターネット上の匿名掲示板に本人がブログに偏差値37の高校に通っていたと書いていたとの書き込みがありました。
437 ：名無しさん：2006/03/14(火) 03:58:47この人、偏差値37の高校行ってたんでしょ
本人のブログに書いてあった
永井佑一郎さんは埼玉県春日部市の出身なので、埼玉県内で偏差値37の高校をピックアップすると、「埼玉県立越生高校」、「埼玉県立皆野高校」、「私立東野高校」などが候補に上がりますが、永井佑一郎さんが県内の高校に通っていたとは限らない事や、当時の偏差値まではわからないという事もあるので高校の特定は難しそうです。
永井佑一郎は2015年に結婚を発表
永井佑一郎さんは2015年3月9日に30代の一般女性と結婚されています。
お笑い芸人の永井佑一郎（37）が13日、自身のツイッターを更新。今月9日に一般女性と結婚したことを発表した。永井は「この度、3月9日に入籍をさせて頂きました。相手は一般の30代の方です」と結婚を報告。ライブで公開プロポーズして承諾してもらったと明かし、「不器用な僕ですが精一杯お笑いをやらせて頂き、楽しい家庭を作りたいと思います！」と決意を語った。
当時の永井佑一郎さんのブログによると、新婚旅行は沖縄の宮古島に行かれたようです。アラマンダホテルのプール付きのスイートルームに宿泊されたそうで、かなり奮発されたようでした。
永井佑一郎の嫁は30代一般女性でライブでの公開プロポーズで結婚
永井佑一郎さんの結婚した嫁は一般女性という事で、年齢が結婚当時30代という事以外は、名前や顔写真、正確な年齢、職業などの詳しい情報は一切明かされていません。
永井佑一郎さんはこの嫁にライブで公開プロポーズをして結婚されています。そのプロポーズの様子は永井佑一郎さんのYouTubeチャンネルで公開されています。
下の動画の「3:50」くらいから、永井佑一郎さんの嫁が顔にモザイクをかけられた状態で少しだけ登場されていました。
この動画では永井佑一郎の嫁の顔は全くわかりませんが、髪型は短めでパーマをかけており、ほんの一瞬ですがメガネのフレームの端のようなものが映っているようにも見えますね。
永井佑一郎は嫁との間に2017年に子供（息子）が誕生
出典：https://instagrammernewsimg.s3.ap-northeast-1-ntt.wasabisys.com/
永井佑一郎は結婚3年目の2017年9月20日に第一子となる子供が誕生しています。
永井佑一郎さんの子供は男の子で、名前は「音吉」君と付けられたようです。永井佑一郎さんのブログやインスタグラムには音吉君との画像もたくさん公開されていて、親子仲がとても良さそうで微笑ましいです。
出典：https://instagrammernewsimg.s3.ap-northeast-1-ntt.wasabisys.com/
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永井佑一郎の年収は？
出典：https://www.tv-tokyo.co.jp/
芸人をしながら結婚されて子供も育てられているという事で、永井佑一郎さんの年収が気になるという方も多いようです。
永井佑一郎さんの年収は公開されていませんが、ネット上では概ね年収200万円から300万円台ではという声が有力なようです。
というのも、永井佑一郎さんは2017年8月10日にトークバラエティ番組「じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～」に出演した際に、子供さん誕生をきっかけに芸人の仕事以外にアルバイトを始めた事を明かし、そのアルバイト代が月に3万円ほどと明かし、吉本からの給料も3万円～10万円ほどと告白しています。
この事から、基本的な月収は最大でも13万円ほどで年収で百数十万円と推測されています。この他、永井佑一郎さんはその他にもライブやイベントなどの企画演出や「リズムプランナー」の肩書きでの楽曲制作、グッズ販売などの事業も展開しているため、そうした活動からの収入がある程度あると推測して200万円から300万円台ほどではないかとみられているようです。
ちなみに、永井佑一郎さんのアルバイト先は東京都品川区のホテルにあるリラクゼーションルームで、業務内容はマッサージとのことです。
2021年6月15日の日刊スポーツに掲載された永井佑一郎さんのインタビュー記事によると、「してました」と過去形で話されているので、現在はすでに辞められているのかも知れません。
あまりお金に執着するタイプでもないんですが、3年前に子供が生まれて背負うものができた。最近はマッサージのアルバイトもしてました。
ちなみに、永井佑一郎さんはこの「じっくり聞いタロウ～スター近況（秘）報告～」への出演時、「エンタの神様」で「アクセルホッパー」のキャラクターでの音ネタでブレイクしていた当時の月収は最大で80万円ほどだったことなども明かしていました。
この事から、このブレイク当時は年収で1000万円近く稼いでいたのかも知れません。
永井佑一郎の現在① 吉本興業からの退所を発表
出典：https://amd-pctr.c.yimg.jp/
冒頭でも触れましたが、永井佑一郎さんは2021年5月31日に、自身のTwitterを通じて吉本興業を退所した事を発表されています。
本日2021年5月31日を持ちまして
— 永井佑一郎（アクセルポッパー）∮リズムプランナー∮ (@ZERUBEX69) May 31, 2021
僕、永井佑一郎は吉本興業を退所させて頂きます！
吉本興業様！先輩方！同期！後輩！スタッフさん！ファン皆さん！
有難う御座いました(￣^￣)ゞ pic.twitter.com/eIJTbp4OFZ
突然の退所発表でしたが、吉本興業と揉めたとかトラブルが起きたとかいった理由ではなく、円満退所だったようです。
ま、いろいろあって辞めざるを得ないなと、ここ1年ぐらいは考えてました。
－吉本とモメたんですか
永井 いいえ。吉本にいたおかげで、尊敬できる先輩にお会いできたし、劇場で場数を踏めた。お金はなくても、俺はお笑いの先頭集団にいるんだという誇りを持てた。感謝してます。
永井佑一郎さんは2022年9月のFRIDAYのインタビュー記事で、「アクセルホッパー」として売れ始めた頃はキャラを演じるのが嫌で仕方がなかったと語っています。もっと色々な自分があることを見てほしいという思いを抱き続けていたようで、自由に表現できる場所を求めて吉本興業を辞めたと明かしていました。
「テレビデビューが『エンタの神様』でした。永井佑一郎としてではなく、アクセルホッパーとして出たんです。だから、自分にはいろんなネタがあるのを認識されないまま、キャラだけがスゴい勢いで有名になったことが悔しかったんです。ブレイク直後、チュートリアルさんとか錚々(そうそう)たる芸人とルミネに出て、自分の歓声が一番大きかった時期もありました。お客さんは僕がアクセルホッパーをやると思ってわざわざ見に来てくださっていたのに、『酔っ払いが嫁に逃げられて、子供が自殺する』っていうネタをやった。そしたらお客さんから、本気のブーイングを食らいました。今思うと、そうだよなって話なんですけど……」
吉本興業を退社した永井佑一郎さんは2021年9月に「J-BRAVE」へ移籍しましたが、2022年8月からは「ビクターミュージックアーツ」に所属し活動を行っています。
永井佑一郎の現在② ピン芸人としてライブ配信やリズムプランナーとして活動
永井佑一郎さんは現在もピン芸人として活動を続けられていて、劇場に立ったり動画配信やイベントの企画などで活躍されているようです。
また、現在は「リズムプランナー」という肩書も名乗っており、特徴的なリズムを軸にした楽曲制作などを請け負っているようです。
さらには、「アクセルホッパー」のネタをNFT（非代替制トークン）で販売するという新たな試みも始めているとのことです。
「一般の人にアクセルホッパーを広めてほしいです。複雑な思い出のあるキャラですが、やっぱり20代、30代の人に『覚えてるよ』って言われると嬉しいですし。楽しいことが世の中に広がればいいなという思いでやっています」
永井佑一郎の現在③ うつ病を患っていることを公表
出典：https://encount.press/
永井佑一郎さんは、うつ病を患っていることを2022年10月にTwitterで公表しています。
10年以上安定剤を飲む生活を送っており、ここ2年は睡眠薬も服用していることなどを明かしました。
永井は17日の投稿で「楽になりたくて、今の僕の事を書かせて貰いました」として、長文を掲載。「お笑いの事でワクワクしてる自分に戻りたい。お笑い芸人を続けて行きたい。元気になって元気を与えられる人になりたい。だから、今の僕を書かせて貰います。僕はうつ病です」と告白。「安定剤は10年以上飲んでいます」とし、「ここ2年で色んな事に支障が出て来てしまいました。ここ2年は眠れずに睡眠薬を飲み始める生活になりました。最近は、睡眠薬を飲んでも眠れない日もあります」などと明かした。
【告白】
— 永井佑一郎（アクセルホッパー）∮リズムプランナー∮ (@ZERUBEX69) October 17, 2022
楽になりたくて、今の僕の事を書かせて貰いました☺️ pic.twitter.com/N2qU7isYSz
この投稿をした頃は、日々の記憶もあまりないほど辛い状態が続いていたようで、25年の芸人生活で初めて「仕事をストップして欲しい」とマネージャーに伝えたことや、少し前に倒れて救急車で運ばれたことなども告白しています。
「楽になりたい。助けて欲しい。」と切実な思いを吐露した永井佑一郎さんのこの投稿には多くの反響が寄せられたようで、永井佑一郎さんはたくさんの温かい言葉に感謝するとともに、「お笑いを続けて行きたいから書かせて貰いました！」とあくまでも前向きな告白であったことをTwitterに綴っています。
まとめ
今回は「エンタの神様」で、オリジナルキャラクター「アクセルホッパー」でのリズムネタなどでブレイクしたピン芸人・永井佑一郎さんについてまとめてみました。
永井佑一郎さんは特徴的なリズムに合わせてネタを披露するキャラ「アクセルホッパー」のほか、「オールナイツ」、「クレッシェンド永井」など、100以上ものキャラクターを自在に操り、バリエーション多彩な数々のネタを披露する芸人として活躍されています。
永井佑一郎さんは出身高校については非公開ですが、ネットの情報では偏差値「37」の高校出身と噂されています。
永井佑一郎さんは2015年に同世代の一般女性と結婚されていて、2017年にはこの嫁との間に子供が生まれています。永井佑一郎さんの子供は息子さんで、名前は「音吉」である事が公表されています。永井佑一郎さんはこの息子さんの音吉君ととても仲が良い様子で、インスタには音吉君との幸せそうな写真が多数投稿されています。
そんな永井佑一郎さんは2021年5月に吉本興業からの退所を発表されています。現在は「ビクターミュージックアーツ」に所属し芸人活動や、リズムプランナーという肩書きでの楽曲制作など幅広く活躍されていますが、2022年には長年うつ病を患っていることを公表し大きな反響を呼びました。
うつ病を抱えながらも前向きな気持ちで活動に臨んでいる永井佑一郎さんですが、今後も無理だけはせず活躍を続けてもらいたいですね。
