華やかでクールさもあるハリウッド女優のニコール・キッドマンですが、旦那や子供などプライベートも話題です。
今回はニコール・キッドマンの若い頃から現在までの経歴、元旦那のトムクルーズとの離婚原因、子供、現在をまとめます。
この記事の目次
ニコール・キッドマンのプロフィール
出典:ellegirl.jp
ニコール・キッドマン
生年月日:1967年6月20日
出身:アメリカのハワイ
国籍:アメリカとオーストラリア
身長:180cm
活動:女優
ニコール・キッドマンは、両親がオーストラリア人でオーストラリアのシドニーで育っていますが、生まれはハワイのホノルルで、オーストラリアとアメリカの二重国籍を持っています。
15歳でテレビデビューし、16歳で映画に出演して、21歳の時にハリウッドに進出しています。
IQ132で高身長
ニコール・キッドマンは、なんとIQ132の持ち主です。
一般的なIQの平均は100と言われており、IQ85~115の間に約68%の人が収まり、IQ70~130の間に約95%の人が収まっています。
つまり、ニコール・キッドマンは上位2.5%の中に入る頭脳の持ち主ということになります。
また、ニコール・キッドマンは身長180cmで、スーパーモデル並みのスタイルです。
デビュー当初、その身長で女優になれないと言われていましたが、そのような下馬評を覆し、女優として大成しています。
ニコール・キッドマンは、華やかな美貌と抜群のスタイル、高IQの女優というわけですね。
家庭菜園が好き
ニコール・キッドマンは、その美しさからクールで冷たい印象を与えることもあります。
でも、実は家庭菜園が好きで、野菜を育てるのが趣味という意外で家庭的な一面があるんです。
オーガニック野菜にこだわっていて、「自分で育てたトウモロコシが最高」と語っています。
慈善活動に力を入れる
ニコール・キッドマンは、慈善活動に力を入れていることでも知られています。
20以上のNPOや慈善団体を支援し、ユニセフの親善大使や国際連合婦人開発基金の親善大使も務めていたほどです。
特に、女性や子供の権利を守る活動に熱心で、国連からは「Citizen of the World」に任命されていて、女性への暴力の撲滅を目指すインターネットキャンペーンも展開しています。
また、2017年にはDV(家庭内暴力)をテーマにした「ビッグ・リトル・ライズ」というドラマに出演し、第69回プライムタイム・エミー賞を受賞。
受賞時のスピーチでは、家庭内暴力に触れ、さらにこのように社会問題を発信していけることに感謝の意を述べました。
東日本大震災では、復興支援としてファッション誌『VOGUE JAPAN』『GQ JAPAN』の呼びかけにより企画された、チャリティーTシャツのデザインを行っています。
ニコール・キッドマンの若い頃から現在までのキャリアまとめ
ニコール・キッドマンは、今や世界を代表する女優です。
そんなニコール・キッドマンの、若い頃から現在までのキャリアを見ていきましょう。
15歳でデビュー
ニコール・キッドマンは、15歳の時にオーストラリアでデビューしています。
最初はその高身長とスタイル、美貌を活かして、モデルなどをしていますが、すぐに女優としての活動を始めます。
翌年には、『BMXアドベンチャー』に出演して映画デビューを果たしました。
ただ、この時点では、まだオーストラリアでの活動になります。
20代でハリウッド進出
ニコール・キッドマンがハリウッド進出をしたのは、後に結婚するトム・クルーズの目に留まったからです。
『デッド・カーム/戦慄の航海』に出演していたニコール・キッドマンを、トム・クルーズがたまたま目にして、トム・クルーズがニコール・キッドマンをハリウッドに招きました。
そして『デイズ・オブ・サンダー』のヒロインに抜擢されて、トム・クルーズと共演します。
ただ、この時点では、「美人女優」という評価であり、ルックスは評価されていましたが、演技力は評価されてはいませんでした。
演技力が評価されたのは、1995年公開の『誘う女』での演技です。ニコール・キッドマンが28歳の時の作品ですね。
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この『誘う女』で、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)など数々の賞を受賞しました。
30代で才能が開花
ニコール・キッドマンは、30代に入って才能が開花し、演技が評価されるようになります。
『アイズ・ワイド・シャット』ではトム・クルーズと夫婦共演を果たし、話題になりました。
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その他、話題作に続々と出演していきます。
・『ムーラン・ルージュ』=ゴールデングローブ賞主演女優賞、アカデミー賞ノミネート
・『めぐりあう時間たち』=アカデミー賞主演女優賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞、ベルリン国際映画祭銀熊賞
・『ドッグヴィル』
・『コールド マウンテン』
・『オーストラリア』
・『NINE』
いずれの映画でも、ニコール・キッドマンの演技は高い評価を得ています。
特に、『めぐりあう時間たち」でのヴァージニア・ウルフ役は、美貌を隠し、特殊メイクでつけ鼻までつけて、体当たりの演技を見せました。
そして、ニコール・キッドマンと言えば、シャネルの「No.5」のコマーシャルも有名です。
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120秒という異例の長さのテレビCMで、ニコール・キッドマンはとても美しくて気品があり、シャネルの「No.5」のイメージにピッタリ合っていました。
40代で実力派女優に
若い頃から比べると華やかさはなくなりましたが、実力派女優としての実績が認められるようになった40代のニコール・キッドマン。
出演する映画では、賞を総なめにしていきます。
・『私が愛したヘミングウェイ』=プライムタイム・エミー賞など
・『Photograph 51』=ローレンスオリヴィエ賞にノミネート
・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』=ハリウッド映画賞助演女優賞やオーストラリア映画協会賞助演女優賞、アカデミー賞助演女優賞ノミネート、ゴールデングローブ賞ノミネート
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特に、「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」では、自身を投影したような演技が絶賛されています。
2000年代後半には、「最も出演料の高い女優1位」「コストパフォーマンスの悪い俳優1位」など悪いイメージがついていましたが、演技力でマイナスイメージを完全に払しょくしています。
50代で主演賞4冠
50代に入っても、若い頃と変わらない美貌を保っているニコール・キッドマンですが、2018年にテレビドラマの『ビッグ・リトル・ライズ 〜セレブママたちの憂うつ〜』に出演します。
そして、ゴールデングローブ賞・放送映画批評家協会賞主演女優賞・全米映画俳優組合賞女優賞・エミー賞の合わせて4冠を達成します。
2019年には、『デストロイヤー』『ある少年の告白』『アクアマン』の3つの映画で3つの異なるタイプの母親役を演じ分け、すべての映画で高い評価を得ています。
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『ある少年の告白』では、原作者から「僕の母親そのもの!」と絶賛されました。
50代になってから、メスは入れていないものの、ボトックスは打っていることを告白したニコール・キッドマンですが、ボトックスを打たずとも、若い頃と比べても美しいと思えますよね。
ニコール・キッドマンの最初の旦那はトム・クルーズ
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トム・クルーズ
生年月日:1962年7月3日
出身:アメリカのニューヨーク州
身長:170cm
活動:俳優
ニコール・キッドマンの最初の旦那は、ハリウッド俳優のトム・クルーズです。
出会いのきっかけは、ニコール・キッドマンが出演していた『デッド・カーム/戦慄の航海』というオーストラリア映画を、トム・クルーズが偶然目にしたことです。
そして前述の通り、トム・クルーズがニコール・キッドマンを呼び寄せ、ニコール・キッドマンはハリウッド女優としてのキャリアをスタートさせます。
そして『デイズ・オブ・サンダー』で共演し、1990年に結婚します。
トム・クルーズの壮大な規模でのナンパ&権力を使っての共演で、2人は恋に落ち、結婚したというわけですね。
世界的なスターで、ハリウッドへの道を切り開いてくれたイケメン俳優に恋に落ちないわけはありませんよね。
ニコール・キッドマンとトム・クルーズは養子を2人迎え入れていますが、実子はいません。
ニコール・キッドマンと元旦那トム・クルーズの離婚原因とは?
2001年に離婚
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2人は1999年公開の『アイズ・ワイド・シャット』で夫婦共演し、日本ではR-18指定になるほどの濃厚なシーンが話題になりました。
映画の共演もあり、夫婦仲は円満のように言われていましたが、2001年に離婚しています。
離婚原因は、次の2つが噂されています。
・サイエントロジーのトラブル
トム・クルーズは、ニコール・キッドマンとの離婚前から、女優のペネロペ・クルスとの不倫が報じられていました。実際、離婚後は交際をオープンにしていました。
また、トム・クルーズと言えば、新興宗教のサイエントロジーではないでしょうか。サイエントロジーの活動で、学習障害を克服したと発言しています。
夫が変な新興宗教にはまれば、離婚を考えるのは当然ですよね。
どちらが直接的な離婚原因かは分かりませんが、当時のニコール・キッドマンは離婚する理由を2つも抱えていたことになります。
ちなみに、トム・クルーズがニコール・キッドマンと出会った時、トム・クルーズは結婚していました。
1990年までに離婚して、ニコール・キッドマンと結婚しているわけですが、ペネロペ・クルスとの不倫が離婚原因だとしたら、トム・クルーズは同じことを繰り返したことになります。
また、ニコール・キッドマンはトム・クルーズと結婚している時に2回流産しています。
23歳の時に妊娠したものの子宮外妊娠だったとのこと。これは、トム・クルーズと結婚してすぐのことですね。
そして、2回目の流産は2001年の離婚直前でした。流産が離婚に影響したことは想像に難くありません。
ニコール・キッドマンが再婚した旦那はキース・アーバン
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キース・アーバン
生年月日:1967年10月26日
出身:ニュージーランド
身長:178cm
活動:カントリー歌手
ニコール・キッドマンが再婚した旦那は、キース・アーバンです。
キース・アーバンは、ニュージーランド生まれ、オーストラリア出身のカントリー歌手です。
若い頃はコカインを常用していましたが、更生施設に入所して、きっぱりとコカインを止めたそうです。
そして、ニコール・キッドマンとキース・アーバンは、2005年の「G’Day USAガラ」というイベントで出会いました。
お互いに一目ぼれだったそうですが、アプローチをしたのはニコール・キッドマンで、ニコール・キッドマンから電話をしたそうですが、コールバックがあったのは4ヶ月後とのこと。
キース・アーバンは、あまりにもニコール・キッドマンが有名人すぎて、高嶺の花であったために、自分から連絡できなかったとのこと。その気持ち、よくわかりますね。
そして、2人は交際に発展し、2006年にはオーストラリアのシドニーで結婚式を挙げます。2008年には2人の第1子を出産し、2010年に第2子を出産しました。
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2人の夫婦仲はかなり良好で、お互いのInstagramにはたびたびラブラブな写真が投稿されています。
格差婚と言われていましたが、キース・アーバンもかなりの成功者であることは、間違いありません。
ニコール・キッドマンの子供は4人
ニコール・キッドマンには、4人の子供がいます。
第1子は養子
ニコール・キッドマンの第1子は養子で、イザベラ・クルーズです。
イザベラ・クルーズさんは現在ロンドンで美容師をしていて、Tシャツブランドも立ち上げています。
ただ、ニコール・キッドマンとはトム・クルーズとの離婚後は疎遠になっているようです。次のように取材に答えたことがありました。
「自分たちの意思で(クルーズが信仰する新興宗教)サイエントロジーの信者になることを選んだの。親の仕事は常に無条件の愛を示すこと」
イザベラも、弟のコナーもトム・クルーズと同じく新興宗教のサイエントロジーの信者のようですので、カトリックのニコール・キッドマンは距離を置かざるを得なかったのかもしれません。
第2子も養子
ニコール・キッドマンの第2子も養子で、コナー・クルーズです。
コナー・クルーズは、両親の離婚後は「僕はママ(ニコール)のことが大好きだ。」「僕とママにはしっかりした絆がある。」と答えていますので、関係は良好のようです。
ただ、報道によると、コナーもサイエントロジーにどっぷりはまっているようです。
以前はDJなどをしていましたが、現在はサイエントロジーの総本山があるフロリダ州のクリアウォーターで生活しているとのことです。
第3子は実子
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ニコール・キッドマンの第3子は、サンディ・ロース・キッドマン・アーバンちゃんです。
ニコール・キッドマンが2008年に出産しています。
第4子は代理母出産
2010年、フェイス・マーガレット・キッドマン・アーバンちゃんが生まれました。
この第4子は代理母出産で生まれたとの噂ですが、生物学的にはニコール・キッドマンの娘であることは間違いないと言われています。
実際、ニコール・キッドマンによく似ています。
ニコール・キッドマンの現在
ニコール・キッドマンの現在は、さらに演技の幅を広げています。
2019年に公開された『デストロイヤー」では、ニコール・キッドマンとは思えないほど、美貌を封印して、体当たりの演技を見せています。
また、2020年には『スキャンダル』という映画が公開になっています。
まとめ
ニコール・キッドマンのプロフィールや若い頃から現在までのキャリア、2人の旦那と4人の子供についてまとめましたが、いかがでしたか?
・若い頃は美貌ばかりが評価されたが、現在は演技力の高さに定評がある
・最初の旦那はトム・クルーズだが、2001年に離婚
・2番目の旦那はカントリー歌手のキース・アーバン
・4人の子供がいて2人は養子
ニコール・キッドマンは50代になっても、まだまだ美しいままです。これからも素晴らしい演技に期待したいですね。