浅井理恵は古谷一行との不倫会見が話題になったセクシー女優

浅井理恵のプロフィール

浅井理恵さんは、若い頃にダイヤモンド映像に所属していたセクシー女優。

1990年にAV女優としてデビューして以降、ストリッパーやタレントとしてテレビに出演するなど幅広い活躍をしていました。

しかし、俳優の古谷一行さんとの不倫が報じられた上、前例のない記者会見が炎上したことで、1994年に引退。

その後はしばらく名前を聞くことはありませんでしたが、2022年8月23日に、古谷一行さんが死去したとの訃報が出たことで、再び浅井理恵さんが注目を集めています。

浅井理恵さんがどんな女性だったのかについて、若い頃の経歴、仰天記者会見など、詳しく紹介していきます。

浅井理恵の若い頃の経歴①　1990年にAV女優としてデビュー

まずは、浅井理恵さんの若い頃の経歴について紹介します。

浅井理恵さんはメイクの専門学校に通いながら、グラビアやちょっとしたテレビでの仕事を行う学生でした。

20歳の時、街を歩いていたところスカウトされて、1990年にダイヤモンド映像から「バットマンがきた！」でAVデビュー。

1993年に「東京スポーツ映画大賞」の特別賞を受賞しています。この賞は東スポ主宰で行われ、その年に活躍した俳優や女優に賞を与えるもので、ビートたけしさんが審査委員長でした。

一般的な主演男優賞や作品賞だけではなく、「AV部門賞」や「許しがたい作品賞」、「無念賞」などユニークな映画賞として知られています。

浅井理恵さんは、1994年に引退するまでに18本のビデオに出演しました。

浅井理恵の若い頃の経歴②　テレビドラマにも出演

浅井理恵さんは、AVだけではなく、地上放送のドラマやバラエティ番組、Vシネマにも出演しています。

1980年代から90年代のテレビ業界は、今では考えられないほど女性のヌードに寛容で、人気のあるAV女優が、ドラマやバラエティ番組にゲスト出演することも珍しくなかったんです。

ただ、ゲスト出演といっても、ドラマであれば旅館で温泉に浸かっている女性客の役であったり、更衣室で着替えているシーンなどに登場したりと、セクシー枠での出演でした。

浅井理恵の若い頃の経歴③　ストリッパーデビュー

1991年になると、浅井理恵さんは浅草ロック座でストリッパーとしての活動を開始しました。

浅草ロック座は日本最大手かつ最古の劇場であり、当時は人気のAV女優を出演させて集客していたそうで、浅井理恵さんも専属のストリッパーとして踊っていました。

ちなみに、現在も浅草ロック座は運営されており、当時よりもエンターテインメント性の高い劇場として幅広い年齢層に向けてのプログラムが用意されています。

浅井理恵は俳優・古谷一行と不倫

浅井理恵さんの名前が全国区で知られたのは、生前人気俳優だった古谷一行さんとの不倫がきっかけです。

ここでは、改めて古谷一行さんのプロフィールや家族を紹介します。

古谷一行のプロフィール

古谷一行さんは大学在学中、俳優座養成所に入り、俳優活動を開始しました。

そして、1977年から放送された横溝正史さん原作のドラマ「名探偵金田一耕助シリーズ」の金田一耕助が当たり役となり、ブレイク。

また、1982年から2007年まで放送された土曜ワイド劇場の「混浴露天風呂連続殺人シリーズ」も、古谷一行さんの隠れた名作として知られています。

2011年に肺がんであることを公表し闘病生活を送ってきましたが、2022年8月23日に都内の病院で死去。享年78歳でした。

嫁は元キャビンアテンダント

古谷一行さんは1973年に一般人女性との結婚を発表しました。嫁の名前や顔写真などは出ていませんが、元キャビンアテンダントだったことが判明しています。

嫁との馴れ初めは、共通の友人からの紹介だったそう。

古谷一行さんは出会った瞬間に何か感じるものがあり、猛烈なアタックの末に交際へとこぎ着け、さらに3回目のデートでプロポーズをして結婚に至ったといいます。

顔写真も非公開ですが、元キャビンアテンダントだけあってかなりの美貌の持ち主であることを女優の高橋ひとみさんが「ジョブチューン」に出演した際、証言しています。

高橋ひとみさんが、かつて不倫相手の役として古谷一行さんとドラマで共演した際、本当に好きになってしまったといい、古谷一行さんの舞台を観に行ったそうです。

楽屋に挨拶に行くと、嫁もいたそうで、あまりにも美しい女性だったので高橋ひとみさんはアッサリ諦めたといいます。

女優をしている女性から見ても美しいと思わせるなんて、嫁が相当美人だったことは間違いないでしょう。

息子はDragon Ashのボーカル

古谷一行さんの息子は、ミュージシャンの降谷建志さんです。Dragon Ashのボーカル・ギターを担当し、Kj名義で作詞と作曲も担当しています。

学生時代の友人である桜井誠さん、BOTSさんと共にDragon Ashを結成し、1997年にメジャーデビューを果たしました。

1999年にリリースした「Greatful Days」が初のオリコン1位を獲得し、これまで「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に初年度から2019年まで連続出場した記録を持っています。

「親の七光りとは見られたくない」という強い意思により、本名の「古谷」から1文字漢字を変えて、周囲にも古谷一行さんの息子であることは隠して活動してきました。

Dragon Ashがブレイクすると、父親が古谷一行さんであることが発覚してしまいましたが、自力で有名になったことで、降谷建志さんは親の七光りの呪縛から解放されたそうです。

2003年には、映画「手紙」において親子共演しており、仲良し親子としても知られてきました。

プライベートでは、2008年7月にタレントのMEGUMIさんと結婚。

2009年2月に誕生した第1子の長男は、2020年1月に「降谷凪」名義で俳優デビューしています。

浅井理恵と古谷一行の不倫騒動①　浅井理恵自身が不倫を暴露して発覚

2人の馴れ初めは、古谷一行さんが主演していた「混浴露天風呂連続殺人」で、浅井理恵さんがゲスト出演したことで、これをきっかけに仲を深めました。

その後、1991年に週刊誌で不倫が報じられますが、実は浅井理恵さん自ら週刊誌に不倫を暴露したようです。

浅井理恵と古谷一行の不倫騒動②　古谷一行は会見で株を上げた

週刊誌での不倫暴露は、世間の反応があまりにも大きく、古谷一行さんは謝罪会見を開いています。

芸能記者から「不倫は事実ですか?」と聞かれると「ああ、やった、やったよ」とあっさり疑惑を肯定しました。

さらに「関係を持ったことに後悔はないが、表沙汰になったことは後悔している」と発言。

東スポでは「古谷一行さん 稀代のモテ男は謝罪会見も一流」というタイトルで記事が掲載されるなど、バッシングとは程遠い温度感です。

また、後の週刊誌やスポーツ誌も「スキャンダルの対応としては正解で、”神対応”のはしりだった」と、古谷一行さんの対応を絶賛しています。

不倫は良くないですが、逃げたり嘘をついたりせず、包み隠さず認めたことが好印象だったようで、さらに当時のコンプライアンス観点も今と異なっていたことも理由かもしれません。

古谷一行側はノーダメージ

不倫スキャンダルが発覚すると、一般的にはドラマ降板やCMの契約解除、さらには契約不履行による損害賠償など金銭的にも負債が発生するケースも多々あります。

しかし、古谷一行さんは言い訳ゼロの会見がよほど清々しいものだったのか、それまでの仕事はそのまま継続。

それどころか、不倫のきっかけとなった「混浴露天風呂連続殺人」シリーズは、安定の人気で2007年まで続きました。

2022年8月の死去の際には、古谷さんが生前「プロデューサーから『不倫すらも温かく受け止められる得な部分がある』と言われた」と明かしていたことがスポーツ報知に掲載されています。

浅井理恵と古谷一行の不倫騒動③　浅井理恵の会見は炎上

一方で、浅井理恵さんも単独で記者会見をマスコミ向けに開催しています。

元セクシー女優が単独で会見を開くというのは前例がなく、さらに古谷一行さんとの情事を事細かに語り尽くすという触れ込みで大きな話題になりました。

ただ、1人10万円という異例の有料記者会見だったことで、非難の声が次々に挙がり、炎上に繋がりました。

一部からは「売名行為として不倫したのでは？」とバッシングされています。

会見は事務所の差し金だった？

この有料の記者会見は、浅井理恵さんが当時所属していたダイヤモンド映像の差し金だったのでは？という声も業界関係者から寄せられました。

この頃の日本はバブル崩壊における不景気真っただ中で、数々の企業が倒産しています。

ダイヤモンド映像も負債が多く、マネタイズのために、事務所が浅井理恵さんに指示して有料会見を開いたのでは？と言われているんです。

ダイヤモンド映像側は「その噂は事実無根」と否定していましたが、やがて関連会社が倒産し、耐え切れなくなったダイヤモンド映像も推定40億～50億の負債を抱えて倒産しました。

浅井理恵の不倫騒動のその後：引退＆覚せい剤で逮捕

古谷一行さんとの不倫騒動後、浅井理恵さんの人気は一気に凋落していき、1994年にビデオを出したのを最後にひっそり引退しています。

芸能界引退後は、引き続きストリッパーとして浅草ロック座で活動していたようですが、ここでも人気が下がってしまったようで、しばらくしてストリッパー活動も停止したようです。

その後の浅井理恵さんは、覚せい剤取締法違反で逮捕されています。

ただし、いつ釈放されたのか、起訴されたのかなどの情報は一切ありませんでした。

ネットでは「過去の栄光が忘れられず、寂しくなって手を出してしまったのではないか」と浅井理恵さんを心配する声も寄せられていました。

浅井理恵の現在や結婚情報

現在、51歳になっていると思われる浅井理恵さんは、どのように過ごしているのでしょうか。

調査してみたのですが、引退後に覚せい剤取締法違反で逮捕された後については、一切足取りが掴めていません。

結婚したとの噂もありますが、確かな証拠は出ていないようです。

もし結婚していたら苗字も変わっている可能性が高く、本名でツイッターやインスタを開設していても気が付くことができないでしょう。

結婚して子供がいるのであれば、余計に過去のことは掘り返してほしくないと考えていてもおかしくはありません。

このことから、浅井理恵さんがこの先も、顔を出してカミングアウトする可能性は限りなく低いかもしれませんね。

まとめ

浅井理恵さんは、若い頃にセクシー系女優として人気を博した女性で、古谷一行さんが2022年8月に死去したことが報じられたため、再び脚光を浴びています。

1990年にデビューし、AVだけでなく、浅草ロック座の専任ストリッパーや、お色気枠としてドラマやバラエティ番組にチョイ役で出演してきました。

1991年に浅井理恵さん自身のタレコミで、古谷一行さんとの不倫が報じられると、2人の記者会見がそれぞれ開かれますが、その後の命運がはっきり分かれてしまいます。

古谷一行さんは「やったよ」と言い訳ゼロで不倫を認め、その潔さが却って株を上げることに。

一方の浅井理恵さんは有料で記者会見を開いた上、情事を事細かに明かすという行動が非難を浴びて炎上。さらに、不倫がきっかけで人気が下がり続け、1994年に引退に追い込まれました。

その後は、ストリッパーとしての活動も辞め、覚せい剤取締法違反で逮捕されたことが判明しています。

逮捕後の足取りは一切掴めておらず、一般人として過ごしていると思われますが、結婚や子供などの情報は明らかになっていません。

古谷一行さん死去のニュースに対し、浅井理恵さんはどのように感じたのでしょうか。現在は穏やかに過ごされているといいですよね。