日本でも人気のK-POPグループ「東方神起」ですが、分裂騒動やメンバーの逮捕など現在も話題に事欠きません。
今回は東方神起の歴代メンバーのプロフィール&現在を、国総合・日本・韓国別に人気順ランキングで紹介します。
この記事の目次
東方神起とは【デビュー~ブレイク・分裂騒動まで】
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東方神起(とうほうしんき)は、韓国の大手事務所SMエンターテイメントに所属し、韓国と日本を中心に活動する男性アイドルグループです。
2003年、メンバー全員がメインボーカルを務められる歌唱力の高いグループをSMエンターテインメントが企画し、「アカペラ・ダンス」という斬新なコンセプトのもと、結成されました。
メンバー5人は、それぞれソロや別グループのメンバーとしてデビュー準備をしていた中、ボーカル力の高い面々が集められて、5人体制の東方神起が誕生しました。
事務所内の「ドリームチーム」と呼ばれるほどで、実力も華もあるメンバーが集い、2004年1月14日にシングル「HUG」でデビューを果たしました。
東方神起がデビューした時期は、第一次アイドルブームが下火になり、ソロ歌手が台頭していたため、アイドルブーム全盛期だった90年代のような盛り上がりは期待されていませんでした。
しかし、事務所が誇るドリームチーム・東方神起は、デビューするなりSBSの音楽番組「人気歌謡」の人気1位にあたる「ミュティズンソング」に3週連続で選ばれるヒットを記録。
年末には、韓国の主要な音楽賞でも本賞や歌手賞を受賞するなど、時代の流れを良い意味で裏切り、韓国のトップアイドルの道を駆け上がったのです。
この東方神起の活躍により、韓国のアイドルブームに再び火を付けることになり、東方神起に続けとばかりに新たなアイドルグループが続々と登場するようになっていきました。
東方神起の5人は、韓国アイドル界を盛り上げた功労者として知られています。
海外進出と日本での活動
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東方神起はデビュー当初から海外進出に挑み、2004年3月には台湾でシングルを発売しています。
同年11月には巨額の宣伝費をかけて日本での活動も開始しています。
そして、2005年4月にエイベックスのレーベル「rhythm zone」から、日本語オリジナル曲「Stay With Me Tonight」で日本デビューを果たしました。
日本では、一時の韓流ブームに乗らずJ-POP歌手として息の長い活動をするため、韓国とは違い、アイドル要素を薄めたアーティストイメージで売り出しました。
ビジュアルも歌唱力も高く、実力も華もある東方神起は日本でも徐々に人気を獲得し、日本デビューから2年で、日本武道館での2days公演を成功させています。
2008年には、シングル「Purple Line」が日本デビュー後初のオリコンチャート1位を獲得。
シングル「どうして君を好きになってしまったんだろう?」はオリコンチャート1位、「2008年度USEN年間リクエストランキング」1位に輝いています。
年末には、「第50回日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞、第59回NHK紅白歌合戦に初出場を果たすなど、大ヒットを記録して東方神起の代表曲となりました。
2009年には韓国出身歌手としては3組目となる東京ドーム2days公演を成功させるなど、人気グループの地位を確立。
韓流に興味がなかった人も引き込んで、J-POP歌手として認められる功績を残しました。
東方神起の分裂騒動
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人気を盤石なものにした2009年頃から、東方神起の活動に暗雲が立ち込めました。
メンバーの分裂騒動と活動休止が起きたのです。
メンバーのジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が2009年頃からSMエンターテインメントと専属契約をめぐって対立するようになり、芸能活動の自由を求めて裁判を起こしました。
その結果、3人は裁判所から芸能活動の自由を認められ、活動の妨害を禁止する命令をSMエンターテインメントに下す仮処分決定が行われます。
裁判を起こした3人の一方、ユンホとチャンミンはSMエンターテイメント以外で活動するつもりはないとして、3人に復帰を呼びかけました。
しかし3人は、この呼びかけに応えることなく、SMエンターテイメントから離れ、ジェジュン、ユチョン、ジュンス3人で「JYJ」として活動を開始しました。
このため、5人の東方神起としての活動は休止を余儀なくされ、決定していたアジアツアーも中止になる事態に。
そして2010年4月3日、日本でのマネジメントを担当していたエイベックス側がグループの活動休止を発表し、5人の東方神起は活動休止に至ったのです。
東方神起とJYJの現在の活動
東方神起の現在
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SMエンターテイメントに残ったユンホとチャンミンは、活動休止からしばらくの間2人揃って表舞台に立つことはなく、東方神起の今後はファンからも不安視されていました。
事務所を離れた3人が独自にユニットを組んで活動し始めたため、SMエンターテイメントは5人での復帰を諦め、ユンホとチャンミン2人で東方神起として活動再開することを発表しました。
そして2011年1月、韓国でアルバム「Keep Your Head Down」を発売、日本でシングル「Why? (Keep Your Head Down)」を発売し、2人の東方神起が活動をスタート。
2013年12月には、デビュー10周年を記念してこれまでの活動を振り返る10周年記念コンサートを開催し、2015年には兵役を目前に控えて入隊前最後となるライブツアーを行いました。
兵役により、再び一時活動休止となった東方神起ですが、2017年4月にユンホが除隊、チャンミンも8月に除隊し、2年間の兵役を終えて芸能活動に復帰しました。
チャンミン復帰直後の2017年8月に、2日間に渡ってソウル・東京・香港をまわる「東方神起 ASIA PRESS TOUR」を開催。
日本でも全国5大ドームを廻る「TOHOSHINKI LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~」を開催し、グループ活動を再開しました。
2018年3月28日には、アルバム「NEW CHAPTER#1:THE CHANCE OF LOVE」で韓国カムバックを果たしています。
約4年ぶりのカムバックとなった本作は、韓国の主要アルバムチャート1位を獲得。
iTunes総合アルバムチャートでも世界13ヶ国で1位を獲得し、世界的な人気が衰えていないことを示しました。
さらに、2018年6月には日産スタジアムでコンサートを開催し、3日間で22万人を動員。日産スタジアムでの3日間連続公演は史上初でした。
2019年には5大ドームツアーも決定するなど、2年間の空白期間を経てなお日本トップクラスの人気を誇るアーティストであることを証明しています。
デビュー15周年を迎えた東方神起は、現在も目覚ましい活躍を見せ、韓国・日本をはじめ世界を飛び回って精力的に活動しています。
JYJの現在
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東方神起の2人が順調に活躍する中、SMエンターテイメントから離れて3人で新たに結成した「JYJ」の現在はどうなっているでしょうか。
3人はSMエンターテイメントを離れた後、C-JeSエンターテインメントと契約を結んで新たに活動を始めました。
日本ではエイベックスがマネジメントを行い、3人の本格的な活動は日本からスタートしています。
2010年6月に東京ドームと大阪京セラドームでイベント「THANKSGIVING LIVE IN DOME」を開催し、東方神起から離れても変わらぬ人気と動員力を維持していることを示しました。
8月には東方神起として出演した経験がある、日本の人気音楽フェス「a-nation」のステージに立つなど、エイベックス所属のタレントとして精力的に活動していました。
しかし、過去にC-JeSエンターテインメントの代表ペク・チャンジュ氏が脅迫で実刑を受けた前科が判明したことで、エイベックスが3人のマネジメント停止と活動休止を発表しました。
こうして3人は日本での活動が絶たれ、日本市場から退く事になったのです。
その後、それぞれの名前の頭文字を取った「JYJ」として世界デビューを発表。2010年9月29日に「JYJ」が誕生、2010年10月22日にアルバム「The Begininng」をリリースしました。
ここから新たにスターの道を歩んでいくと思われたJYJですが、再び困難が立ち塞がります。
メンバーのユチョンが2016年に性的暴行疑惑の報道が流れ、その直後に結婚報道まで飛び出すなど、世間とファンを騒がせることになったのです。
その後、性的暴行疑惑はデマで終結し、結婚報道も婚約解消という形になったものの、世間を騒がせたとしてイメージダウンは避けられず、ファンからも厳しい意見が頻出しました。
さらに2018年、ユチョンがソロ活動を開始することが決まった矢先、今度は薬物問題で逮捕される事件が起きました。
当初は薬物使用を否定していたものの、薬物検査で使用の痕跡が出ると一転して使用を認め、元恋人のファン・ハナと共に覚せい剤を使用したことを自白しました。
ユチョンは2019年4月24日に所属事務所を解雇され、芸能界を引退することに。
ファンの中には「それでもユチョンを信じる」という声も多く見られましたが、JYJとしての活動復帰は厳しい状況に陥っています。
ジュンスとジェジュンは兵役を経て現在はソロ活動を行っていますが、JYJの3人が揃った姿はもう見ることができないかもしれません。
東方神起・歴代メンバー人気順ランキングTOP5-3[国総合]【プロフィール&現在も紹介】
日本でも絶大な人気を誇り、アーティストとして一世を風靡した5人の東方神起。
圧倒的な歌唱力と迫力あるパフォーマンスを武器にSMエンターテインメントのドリームチームと言われた5人体制の東方神起は、今でもファンにとって忘れられない存在です。
東方神起とJYJに別れてからもそれぞれが高い人気を集め、ソロやグループで活躍を続けた5人のメンバーの人気順ランキングをまとめました。
詳しいプロフィールや人気の理由も、併せて紹介します。
第5位・チャンミン
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本名:シム・チャンミン
生年月日:1988年2月18日
出身地:韓国 ソウル特別市
血液型:B型
身長:186cm
体重:61kg
担当:ハイパート
東方神起の最年少メンバーで、ドSキャラで人気のあるチャンミン。毒舌もご愛嬌で、ファンはもちろんメンバーからも愛されるマンネです。
2002年にSMエンターテイメントが開催したオーディション「第6回SMベスト選抜大会」の歌部門1位を獲得し、大賞を受賞して練習生に合格しました。
現在は俳優としても活躍しているチャンミン。
2012年11月に日本映画「黄金を抱いて翔べ」にモモ役で出演し、2013年3月に日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、第22回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞するなど功績を収めました。
映画「黄金を抱いて翔べ」は韓国でも上映され、建国大学広報大使に任命されています。
さらに2014年には、映画「Mimi-劇場版-」で主演ミヌ役を務めるなど、着実に俳優としてのキャリアを重ねているメンバーです。
2015年7月に兵役のため義務警察の特技兵に志願し、11月19日に入隊しました。そして2年間の兵役を経て2017年8月に除隊し、現在は芸能活動を再開しています。
第4位・ユノ
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本名:チョン・ユンホ
生年月日:1986年2月6日
出身地:韓国 全羅南道 光州広域市
血液型:A型
身長:184cm
体重:66kg
担当:リーダー、ローパート、ラップ
同い年のメンバーが多い東方神起の中でも、頼り甲斐のある性格で父親的な存在のユノは、東方神起をまとめるリーダーとして活躍したメンバーです。
2001年に開催されたオーディション「第1回SMベスト選抜大会」のダンス部門で1位を獲得し、15歳にしてSMエンターテイメントの練習生となりました。
チャンミン同様、俳優としても活躍するユノは、ドラマ「野王~愛と欲望の果て~」にペク・ドフン役で出演すると、最終回が2013年上半期ドラマ視聴率1位となるヒット作になりました。
その後、チャンミンと同じく、2015年7月に兵役のため芸能活動を休止し入隊したのち、2年間の兵役を経て2017年4月に除隊しています。
同年7月の「SMTOWN LIVE WORLD TOUR VI in SEOUL」でステージに復帰して、芸能活動を再開しました。
俳優としても「メロホリック」が復帰作となり、歌手・俳優どちらも兵役前と同じように活躍しているメンバーです。
第3位・ユチョン
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本名:パク・ユチョン
生年月日:1986年6月4日
出身地:韓国 ソウル特別市
血液型:O型
身長:180cm
体重:62kg
担当:ミドルローパート、ラップ
東方神起としてデビューする以前はアメリカに住んでいたユチョン。
子供の頃から夢だった歌手になるためにピアノと音楽に触れ、2001年にバージニア州で開催された歌唱コンテストで優勝するほどの実力者です。
英語が得意なため、英語圏での活動では率先してコメントを出すなど、海外活動に強いメンバーです。
性的暴行疑惑や結婚騒動を乗り越えて、ソロでの活動も期待されていたものの、2019年4月に薬物使用疑惑で逮捕され、所属事務所から契約を解消されてしまいました。
裁判では覚醒剤を使用したとして罪に問われ、懲役10ヶ月、保護観察付き執行猶予2年の有罪判決を受けています。
事件前は、東方神起の中でも韓国人気ナンバーワンのメンバーでしたが、事件発覚と解雇によりイメージダウンは避けられませんでした。
熱心なファンからは「ユチョンを信じる」と応援する声が挙がっているものの、世間的なイメージは以前よりも悪くなったことは間違いありません。
東方神起・歴代メンバー人気順ランキングTOP2-1[国総合]【プロフィール&現在も紹介】
第2位・ジュンス
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本名:キム・ジュンス
生年月日:1986年12月15日
出身地:韓国 京畿道 高陽市
血液型:B型
身長:178cm
体重:64kg
担当:ミドルハイパート
圧倒的な歌唱力が持ち味のジュンス。ダンスも得意で、お笑いもいけるオールラウンダーなメンバーです。
1999年に当時12歳にしてSMエンターテイメントの練習生に合格し、練習生期間6年を経てデビューしました。
東方神起としてデビューする前には、スーパージュニアのウニョク、ソンミンと3人組グループを組んでいたこともあります。
バラエティ番組ではお笑い担当として笑いをかっさらう明るいキャラクターで有名ですが、面白いだけでなく、歌とダンスの実力も高いところがジュンスの魅力です。
とにかく表現力が高く、感情を込めた歌声は真っ直ぐに心に響き、聴く人の心を揺さぶる才能に長けています。
担当はミドルハイパートですが、幅広い音域で深みのある声質をしているため、ジャンルを問わず歌えるのがジュンスの強みです。
ダンスのキレも素晴らしく、東方神起切っての実力派メンバーとして多くの人に支持されていました。
また、サービス精神が旺盛で、コンサートでは会場のファンを巻き込んだ企画を行うなど盛り上げる力に長けており、そのサービス精神やタレント性の高さで人気を獲得しました。
2010年5月26日には、シングル「XIAH」でソロデビュー、2015年にはグローバルアイウェアブランド「Nine Half」のモデルに抜擢されるなど、ソロ活動も積極的に行っています。
2017年に出演したミュージカル「デスノート THE MUSICAL」の出演を最後に、兵役に就きました。
第1位・ジェジュン
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本名:キム・ジェジュン
生年月日:1986年1月26日
出身地:韓国 忠清南道 公州市
血液型:O型
身長:178cm
体重:63kg
担当:センター
東方神起の最年長メンバーで、グループでは母親的存在としてメンバー皆から慕われていたジェジュン。
2001年9月、15歳の時に開催されたオーディション「第2回SMベスト選抜大会」でスタイルトップ部門1位を獲得して練習生となり、東方神起としてアイドルデビューしています。
料理が得意で、テレビ番組でも料理を振舞っている姿がよく見られます。
女性でも敵わない圧倒的な美貌を持った美青年で、東方神起の顔としてセンターポジションを担ってきました。
東方神起を離れてJYJとして活動する一方、演者だけでなく裏方の仕事も務めているジェジュン。
2011年に開催されたJYJのワールドツアーでは、公演の総監督として音楽・振付・音響・照明・舞台効果など総合プロデュースを担ったことで話題になりました。
2013年1月17日には、ミニアルバム「I」でソロデビュー、収録曲「ONE KISS」が世界5ヶ国のiTunes総合チャート1位、9ヶ国のロックチャート1位を獲得する快挙を達成しました。
2015年3月に兵役のため芸能活動を休止し、約2年間を経て2016年12月30日に除隊しました。
除隊後初のステージのコンサートツアー「2017 KIM JAEJOONG ASIA TOUR “The REBIRTH of J”」は韓国ソウルを皮切りに日本の4都市の他、世界9都市をまわって13万人を動員。
ソロでも圧倒的な動員力を誇るジェジュンは、昔から欠片も衰えていない人気の高さを見せつけました。
現在は日本で個人事務所「JB’s」を立ち上げ、日本の芸能事務所「ケイダッシュ」と提携して本格的な日本活動をスタートさせています。
CGのような圧倒的な美貌を持つビジュアルメンバーにも関わらず、バラエティ番組で体を張って笑いを取るお茶目な面が知られるようになり、さらなる人気を獲得しているメンバーです。
東方神起・歴代メンバー人気順ランキングTOP5[日本]
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世界中で人気を博した5人の東方神起。
その人気は日本でもトップクラスの地位を確立し、紅白歌合戦に出場するなどアーティストとしても多大な支持を集めてきました。
そんな東方神起の日本でのメンバー人気順ランキングを紹介します。
第5位・チャンミン
第4位・ユノ
第3位・ユチョン
第2位・ジュンス
第1位・ジェジュン
日本ではジェジュンの人気が圧倒的で、東方神起と言えばジェジュンの顔が浮かぶ人が多いくらい、知名度も高いメンバーとして知られています。
近年はバラエティ番組にも進出してお茶目な面を見せたことで、さらに人気が上昇しているのがジェジュンです。
東方神起・歴代メンバー人気順ランキングTOP5[韓国]
出典:https://twitter.com/
続いて、韓国での東方神起5人のメンバー人気順ランキングを発表します。
第5位・チャンミン
第4位・ジェジュン
第3位・ユチョン
第2位・ユノ
第1位・ジュンス
韓国では、長年ユチョンが人気ナンバーワンの座に君臨していました。
しかし、薬物使用による逮捕で所属事務所から解雇され、JYJとしての活動が厳しくなったことでイメージダウンし、ランクもダウンしてしまいました。
現在は、東方神起として活動するユノ、JYJとして活動するジュンスの人気が高く、日本の人気順ランキングとは違う結果になっています。
まとめ
東方神起の歴代5人のメンバー人気順ランキングとプロフィールを国別にお届けしました。
5人の東方神起のブレイクから分裂騒動を経て現在まで、各々がそれぞれの場所で活躍を続ける東方神起。
今後も5人のメンバーの活動に注目です!