2008年から09年にかけて起きた「宝塚96期生いじめ事件」の被害者の鈴木郁子さんの現在が話題です。
この記事では鈴木郁子さんが被害者の宝塚96期生いじめ事件の詳細や加害者は誰か、裁判の判決、鈴木郁子さんのその後の経歴、結婚や現在などについてまとめました。
この記事の目次
- 鈴木郁子は「宝塚96期生いじめ事件」の被害者
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」① 発端
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」② 窃盗犯にされる
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」③ いじめが激化
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」④ 退学処分を受ける
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」⑤ 学校を訴えて裁判に
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」⑥ 判決はなく調停(和解)により裁判は終結
- 鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」の加害者(首謀者)は誰か
- 鈴木郁子のその後の経歴…AV女優「秋葉あかね」としてデビュー
- 鈴木郁子の結婚
- 鈴木郁子の現在…AV女優引退後は芸能活動はしていない
- まとめ
鈴木郁子は「宝塚96期生いじめ事件」の被害者
鈴木郁子のプロフィール
生年月日:1992年10月30日
出身地 :岩手県盛岡市
身長 :175cm
鈴木郁子さんは、2008年に宝塚音楽学校で起きた「宝塚96期生いじめ事件」の被害者として知られる元宝塚音楽学校の元生徒です。
容姿端麗で注目されていた鈴木郁子さんは、他の生徒らからの嫉妬を受けて陰湿ないじめを受けるようになり、窃盗の濡れ衣を着せられた挙句、それを鵜呑みにした宝塚音楽学校は鈴木郁子さんを一方的に退学処分としました。
2009年、鈴木郁子さんとその保護者は、宝塚音楽学校を相手どって裁判を起こしほぼ全面的に勝訴しています。
裁判の結果、宝塚音楽学校は鈴木郁子さんの退学処分を撤回し、卒業資格を認められたものの宝塚歌劇団への入団は認められませんでした。
ここでは、鈴木郁子さんが被害者となった「宝塚96期生いじめ事件」についてや、鈴木郁子さんのその後について紹介していきます。
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」① 発端
出典:https://m.media-amazon.com/
鈴木郁子さんは、15歳の中学3年生だった2008年初頭に「KIEミュージカルスクール」の宝塚音楽学校受験コースの冬季講習を受講し、講師から「この子は受かる」と講習を受けた全員の前で太鼓判を押されます。
その言葉通り、鈴木郁子さんは宝塚音楽学校の受験に合格し96期生として入学し、寮(すみれ寮)では一番委員(主席)の生徒と同室となりました。
しかし、部屋に一番委員の生徒と他の委員、仲の良い生徒などが集まって夜遅くまで話し合いをしたり泊まり込んだりするようになり、居場所をなくした鈴木郁子さんは別の部屋で寝泊まりするようになりました。
そして、鈴木郁子さんら96期生が宝塚音楽学校に入学してすぐの2008年4月12日〜16日にかけて、寮や学校内で生徒の現金や私物が無くなる事件が相次ぎます。
5月3日、鈴木郁子さんの洗濯物が本科(2年生)の洗濯機やゴミ箱に入れられているのが見つかり問題になります。
5月25日には生徒らによる恒例の募金活動(すみれ売り)が行われた際に鈴木郁子さんの容姿が注目され、ネット上に「予科生の中でSさんが一番きれい」との内容が書き込まれました。
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」② 窃盗犯にされる
5月28日、学校や寮で物が無くなる事件が多発している事を問題視した宝塚音楽学校は、被害を訴える生徒らに無くなった物に関する「被害届」(警察に届け出たわけではなく、学校内での調査)を提出させています。
6月15日、鈴木郁子さんが不在のタイミングで寮の部屋が捜索され、無くなっていた物品のいくつかが発見されたとし、鈴木郁子さんは、同室の一番委員を含む複数の生徒から詰問を受けました。
詰問は深夜まで続き、精神的に追い込まれた鈴木郁子さんは、一番委員の生徒から「精神的におかしくなってそういう事(窃盗)をやる人は多い。病気でやったの?」、「以前にもやった事は無い?」、「病気だったら仕方ないんだよ、みんなで助けていくよ」と優しく言われ、思わず「そうかも知れない」と答えてしまったそうです。
こうして、鈴木郁子さんは中学時代から盗み癖があった事にされ、その事で精神病院に通っていたとする事実ではない話まででっち上げられてしまいます。
宝塚音楽学校側も鈴木郁子さんを疑うようになり、6月下旬に元の部屋から出されて4階にあった空き部屋に1人だけ移動させられます。この部屋で鈴木郁子さんは照明をつける事も禁止され、扉の鍵をかける事も禁止されて、まるで独房に入れられているような扱いを受けます。
また、鈴木郁子さんは、窃盗壁があり精神科に通っていたとの報告を鵜呑みにした宝塚音楽学校の職員から「精神科に通え」などと言われています。
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」③ いじめが激化
8月21日、夏休み中に帰郷していた鈴木郁子さんは、戦時中に原爆で亡くなった同郷の宝塚スターである園井恵子さんの法要への参加を打診されてこれに出席。
この取材に訪れていた岩手放送によって鈴木郁子さんの参加が報道されます。これをネットで見たある生徒から電話で「精神科へ行け」などと責められます。
夏休みが終わって学校に復帰したところ、この件が「学校の許可なく取材を受けた」、「予科生(1年生)は化粧禁止のルールを破って(法要では)薄化粧をしていた」などと猛批判を受けます。この頃から、鈴木郁子さんは他の生徒から「死ねばいいのに」、「私の視界に入るな」などの暴言を浴びせられるようになります。
8月31日、洗濯機の使い方を守らないなどの言いがかりをつけられて使用を禁じられた挙句、洗濯物は朝の5時に起きて洗面所で手洗いするように強いられます。
9月3日、修学旅行の部屋割りが発表される際、生徒らは鈴木郁子さんと同室にならないようにと祈るようにし、同室になった者は「えー」と声を上げるなど露骨に嫌がる素振りを見せます。
9月13日、鈴木郁子さんは予科ルームに置かれている共用のヘアスプレーを、誤ってカバンに入れてしまいますが、それを目撃した2名の生徒が「盗難した」などと騒ぎ立てます。(裁判では盗難ではなかった事が認定されている)
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」④ 退学処分を受ける
9月17日、一番委員を含む複数の生徒が「コンビニで鈴木郁子さんが万引きしているのを見た」と学校に告発。
学校の聴取を受けた鈴木郁子さんは「コンビニの防犯カメラを見てください」と訴えるも、学校職員は取り合おうとせずに「見ているとイライラする」、「本当にやってなかったら、そう言えるんじゃないの」などと責められています。
10月12日、鈴木郁子さんは宝塚大劇場で宙組の公演を観劇した際に、劇場ロビーの隅に落ちているお客さんの財布を拾います。鈴木郁子さんは「また盗んだと言われるのでは」と怖くなり、委員にすぐに届けるルールを破って、母親が来る数日後まで部屋で保管しておく事にします。
10月20日、鈴木郁子さんはロッカーの前に置かれていた他の生徒の携帯電話を、その生徒に届けようとしますが、携帯を見れば「いじめの計画がわかるのでは」と考えてしまい、携帯を部屋に持ち帰ってしまいます。
その日、「アイスが無くなった」と言って鈴木郁子さんの部屋を捜索に来た生徒が、この携帯電話と10月12日に拾っていた財布が見つけられて学校に報告。
10月21日、学校に通報を受けた警察が訪れ、鈴木郁子さんは警察に財布を渡し、コンビニでの万引きの件については目撃したという生徒が警察に陳述書を書いて提出しています。
11月8日、鈴木郁子さんは学校職員によって強制的に飛行機に乗せられて実家へと強制送還されます。
11月18日、学校側は鈴木郁子さんに自主退学を勧告し、電話で「21日までに自主退学しないと退学処分にするぞ」と脅しています。
そして11月22日、学校から鈴木郁子さんに一方的に退学通知が届きました。
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」⑤ 学校を訴えて裁判に
鈴木郁子さんと保護者は、退学処分は不当だとして、宝塚音楽学校に対して、生徒の地位を確保する仮処分命令を神戸地裁に申し立てました。
2009年1月6日、神戸地裁は鈴木郁子さん側の申し立てを認め、宝塚音楽学校に仮処分命令が出されています。
しかし、1月17日、宝塚音楽学校は、鈴木郁子さんに2度目の退学通知を送付。
これに対し、1月21日に鈴木郁子さん側は、生徒としての地位保全に授業を受ける事を拒否するなという条項を付け加えて2度目の仮処分命令申立てを行なっています。これも鈴木郁子さん側の訴えが認められ、神戸地裁は仮処分命令を決定しています。
2月7日、鈴木郁子さんと母親は事前に予告した上で宝塚音楽学校に登校するも、学校側の弁護士らに「登校拒絶」などと大声で叫ばれるなどして学校に入る事ができませんでした。
2月20日、鈴木郁子さんは1日1万円の間接強制を申し立てるなどし、宝塚音楽学校側は異議申し立てを行うなど泥沼化しますが、最終的に8月17日に大阪高裁が学校側の主張を退けて仮処分命令が確定します。
11月1日、鈴木郁子さん側は本訴に踏み切り、生徒の地位確認と1000万円の損害賠償(700万円が将来の収入、300万円が慰謝料)を求めて神戸地裁に訴状を提出し、受理されました。
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」⑥ 判決はなく調停(和解)により裁判は終結
裁判となった当初、宝塚音楽学校側は「事実に基づき校訓に従い処分をした。一部で報道されているような捏造の事実はない」、「本件は原告が主張するようないじめの問題ではない」と主張して徹底抗戦の構えを見せました。
しかし、2009年末にある96期生のブログの存在がネットに流出。そのブログの内容から実際に鈴木郁子さんに対するいじめがあった事が判明し風向きが変わりました。なお、この生徒はこのブログを理由に宝塚音楽学校から退学処分を受け、12月25日に自主退学しています。
裁判は2010年3月から4月にかけて神戸地裁で開かれ、96期生のうち13名が証人として出廷し、鈴木郁子さん側の証人としては中学時代の教師、母親が出廷。宝塚音楽学校側の証人としては当時の副校長、事務長が出廷。最後には鈴木郁子さん本人も出廷して証言を行いました。
判決は6月18日に予定されていましたが、結審後も和解協議が続けられたため7月20日に延期され、判決予定日前の7月14日に裁判所が提示した調停を鈴木郁子さん側、宝塚音楽学校側の双方が受け入れ裁判は判決が出ないまま終結しています。
公開された調停の内容は、宝塚音楽学校は鈴木郁子さんに対する2度の退学処分の取り消し、鈴木郁子さんには2010年3月10日付で卒業資格を付与し、卒業証明に必要な書類を送付する事。ただし、鈴木郁子さんは宝塚歌劇団には入団しないという内容でした。
結果としては鈴木郁子さん側の主張がほぼ認定された形で、実質的に完全勝訴といえる内容でした。
鈴木郁子が被害者の「宝塚96期生いじめ事件」の加害者(首謀者)は誰か
鈴木郁子さんが被害者となった「宝塚96期生いじめ事件」ですが、そもそもこのいじめの犯人(首謀者)は誰だったのかも注目されています。
まず、鈴木郁子さんが宝塚音楽学校に入学して寮で同室になった一番委員ですが、これは2022年まで宝塚歌劇団月組の男役スタートして活躍されていた優波慧さんのようです。
そもそもの始まりが優波慧さんが寮の部屋に他の委員や仲の良い生徒を泊まらせて、鈴木郁子さんが別の部屋に泊まるようになったのがこの事件のきっかけになったと見られています。
さらに、優波慧さんは鈴木郁子さんの窃盗疑惑にも第一委員の立場から率先して関わりました。この点で、宝塚96期生いじめ事件の犯人として優波慧さんの名前が上がることもあるようですが、優波慧さんが率先していじめを首謀していたとする証拠はありません。
また、流出したある96期生の生徒のブログに、鈴木郁子さんへのいじめの様子を再現したとされるビンタの画像(下の画像)が掲載され物議を醸しました。
出典:https://chie-pctr.c.yimg.jp/
この時にビンタをされている役を演じているのは、元花組のトップ娘役で2017年に退団した花乃まりあさんです。
このビンタの画像が本当に鈴木郁子さんへのいじめの様子を再現したものだとすれば悪質だとして、花乃まりあさんもいじめの犯人として名前があげられる事があるようです。
宝塚96期生いじめ事件の犯人としては他にも、善さくらさんや夢華あみさんの名前が挙がっていますが、いずれも噂であり事実かどうかはわかりません。
鈴木郁子のその後の経歴…AV女優「秋葉あかね」としてデビュー
鈴木郁子さんは「宝塚96期生いじめ事件」の裁判で実質的に勝訴した事で宝塚音楽学校を卒業扱いになりましたが、調停の条件に宝塚歌劇団に入団しないという内容が含まれていたため、宝塚歌劇団への入団は叶いませんでした。
宝塚出身で芸能活動をされている方は多いため鈴木郁子さんの宝塚音楽学校卒業後の経歴にも興味が持たれているようです。
鈴木郁子さんは2010年に宝塚96期生いじめ事件の裁判が結審した後、3年半は目立った動きをしていませんでしたが、2013年に大手アダルトメーカーのソフトオンデマンドが「高塚れな」という、名門音楽専門学校卒業の大型新人のAVデビューを発表されました。
そして「女性セブン」(2013年12月19日号)が、この高塚れにさんが鈴木郁子さんである事がわかる記事を報じて大きな話題となりました。
<この度、SODstarから美しい名門音楽専門学校卒業したお嬢様・高塚れなちゃんのデビューが決定したのです☆>
この文中に出てくる「名門音楽専門学校」がAV業界で話題を呼んでいるのだ。
「実はあの子、タカラジェンヌの卵たちが学ぶ宝塚音楽学校の出身なんです。しかも彼女は、あの“いじめ裁判”を起こした生徒なんですよ」(AV業界関係者)
「女性セブン」(2013年12月19日号)では、宝塚音楽学校を卒業した後の鈴木郁子さんは地元の岩手県盛岡市でひっそりと暮らしていたものの、どうしても「宝塚96期生いじめ事件」の裁判の事で腫れ物に触るような扱いを受けて辛い思いをしていた事が、鈴木郁子さんの友人の証言として紹介されています。
宝塚音楽学校を“卒業”した彼女は、地元である東北に戻って、ひっそりと生活していたという。だが、帰省後の生活も彼女にとってはつらい日々だった。「宝塚音楽学校に入学したことは地元新聞でも顔写真付きで大々的に報じられていたため、A子さんは有名人でした。地元の人々も“いじめ裁判”のことは知っていて、彼女は街を歩いているだけで“あ~、あの子が…”と指をさされたりと、腫れ物に触るような扱いを受けたそうです」(A子さんの友人)
そして、そんな日々に耐えかねた鈴木郁子さんは地元を離れて上京し、そこでAVメーカーからのスカウトを受けてセクシー女優としてのデビューが決まったとする経緯も明かされました。
そんな生活が嫌になって、“勉強する”と一念発起して上京。自分の過去を知らない地で過ごし、友人もでき、充実した日々を送っていたという。そんななか、彼女の美貌に目をつけたAV制作会社にスカウトされ、デビューが決まったというのだ。
友人によれば、鈴木郁子さんは宝塚から離れた後も、芸能活動をしたいとの想いを持たれていたそうで、AVデビューをする事でそのきっかけになればと考えて、AV出演を決断されたそうです。
しかし、結局この「高塚れに」の芸名でのAVデビューの話は無くなってしまいます。これは「高塚」というのが「宝塚」を連想させるとして宝塚側から圧力がかかったためだと言われています。
それから2年後の2016年に鈴木郁子さんは「秋葉あかね」の芸名で改めてセクシー女優としてデビューしています。
鈴木郁子さんは秋葉あかねとして5本のAV作品に出演しセクシー女優としては引退されています。鈴木郁子さんはAV出演は5本と最初から決めていたそうです。
鈴木郁子の結婚
鈴木郁子さんがセクシー女優を引退後に結婚したという情報は現在の時点では出ていません。
最初に鈴木郁子さんのAVデビューを明らかにした「女性セブン」(2013年12月19日号)の記事では、鈴木郁子さんがAVに出演を決めたのは再び表舞台に立つきっかけにするためだった事も明かされていますが、鈴木郁子さんは2023年の現在も何か表だった活動をしているわけではないようです。
鈴木郁子さんが現在もそうした夢を持って活動されているのであれば、結婚はしていない可能性が高いですが、逆に結婚をしたからそうした活動をしていないとも考えられそうです。
鈴木郁子の現在…AV女優引退後は芸能活動はしていない
出典:https://auc-pctr.c.yimg.jp/
すでに触れているように、鈴木郁子さんは2016年に「秋葉あかね」としてAVデビューをし、その年に5本の単体作品に出演して引退しました。
鈴木郁子さんがアダルト作品への出演を決めた理由は、表舞台に立つきっかけにしたいとの気持ちからだったようですが、この引退後に鈴木郁子さんが何らかの芸能活動や表だった活動をしたという形跡はありません。
現在、鈴木郁子さんがどこで何をされているのかは情報がなく不明です。
鈴木郁子さんは現在は31歳になっているはずです。
まとめ
今回は、2008年に宝塚音楽学校で発生し、2009年に裁判にも発展した「宝塚96期生いじめ事件」の被害者である鈴木郁子さんについてまとめてみました。
鈴木郁子さんは、2008年4月に宝塚音楽学校に96期生として入学しましたが、「96期生の中で一番美人なのは鈴木郁子さん」というネットの書き込みに嫉妬をした何者かによる陰湿ないじめに遭い、事実無根の窃盗癖や精神病を吹聴された挙句、やってもいないコンビニでの万引きを告発されるなどし、宝塚音楽学校の退学へと追い込まれました。
しかし、鈴木郁子さんはこれを不当だとして裁判を起こしました。裁判は双方が裁判所の調停を受け入れて和解で終わり判決は出ませんでしたが、鈴木郁子さん側の訴えがほぼ認定され実質的に完全勝訴といえるものでした。
鈴木郁子さんが被害者と認定された「宝塚96期生いじめ事件」の加害者(首謀者)が誰かは現在もわかっていませんが、ネット上では優波慧さん、花乃まりあさん、善さくらさん、夢華あみさんの名前が加害者ではないかと噂されています。ただし、証拠などは示されておらず裁判などで明かされた内容などからの推測に過ぎないようです。
鈴木郁子さんの宝塚音楽学校卒業後の経歴については、地元の盛岡市にいづらくなって上京し、そこでアダルトメーカーからのスカウトを受けAVデビューを決意。2013年に「高塚れに」の芸名でのデビューが発表されるも、何らかの理由でこの話が流れ、2016年に改めて「秋葉あかね」の芸名でデビューした事などがわかっています。
ただ、その後の経歴については不明で、現在、鈴木郁子さんがどのように過ごされているのかは不明です。また、鈴木郁子さんが結婚をしたのかどうかもわかっていません。