長きにわたり日本の音楽シーンの第一線を走り続けるサザンオールスターズですが、元メンバー大森隆志さんの脱退理由が話題です。
今回は大森隆志さんの創価学会との関係、逮捕騒動、結婚した嫁や子供、サザン脱退理由と現在を紹介します。
この記事の目次
大森隆志は元サザンオールスターズのメンバー
出典:twitter.com
大森隆志
生年月日:1956年12月12日
出身:宮崎県
所属:元アミューズ
活動:ミュージシャン
大森隆志さんはサザンオールスターズの元メンバーで、ギタリストです。
宮崎大宮高校卒業後、上京して青山学院大学経済学部夜学に入学し、そこで桑田佳祐さんなどのサザンオールスターズのメンバーと出会い、バンドを結成します。
その後、ヤマハ主催の音楽コンテストで注目を集め、1978年にメジャーデビューすることになりました。
メジャーデビュー後は、デビュー曲の「勝手にシンドバッド」から次々にヒットを連発。
メンバーの原由子さんの出産を機に、サザンオールスターズは一時活動休止するものの、大森隆志さんの呼びかけで、1988年に再び活動を再開しました。
しかし、大森隆志さんは2001年8月7日にサザンオールスターズを脱退し、所属事務所だったアミューズとビクターからも離れて独立。
ソロミュージシャンとして活動していくことになりました。
大森隆志(元サザンオールスターズ)は覚醒剤&大麻で逮捕されている
出典:twitter.com
大森隆志さんは、2006年5月11日、覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕されています。
5月11日の家宅捜索で、大森隆志さんの自宅の寝室から覚醒剤約10gと乾燥大麻40gが見つかったことで、逮捕に至りました。この時、奥さんも一緒に逮捕されています。
大森隆志さんは逮捕当時「自分で使うために持っていた。誰から買ったかは言えない」と供述。
「誰から買ったかは言えない」というのが怪しいですし、常習性を感じさせる言葉ですよね。
大森さんは懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の有罪判決を受けています。
裁判によると、奥さんは最初は大森さんの薬物使用を止めようとしましたが、次第に一緒に薬物を使用するようになったとのことです。
2021年4月に、テレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演した際は、覚醒剤などの違法薬物に手を出した理由について、次のように話していました。
「非常に安易な気持ちですね。きっかけなんて安易なものですよ。人がやっているのをすすめられたら、どんなものかなとやってみる」
引用:元サザン大森隆志、違法薬物は「すべてを台無しにする」逮捕から15年、現在も“抜き打ち検査” – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
逮捕後の留置所では首をつって死のうとまで考えたそうですが、そこから思い直し、現在でも薬物の抜き打ち検査を受けているとのことです。
大森隆志(元サザンオールスターズ)は創価学会信者
出典:twitter.com
大森隆志さんは、熱心な創価学会の信者であることも有名です。
もともと母親が熱心な創価学会の信者で、その影響で大森さんも創価学会の活動にのめり込んでいきました。
・公明党候補者の応援演説をしていた
・浜四津敏子の選挙応援で歌を披露
・男子副本部長の役職についていた
・奥さんも創価学会員で、池田大作のお気に入り通訳
このように、大森隆志さんが創価学会の信者である証拠は数えきれないほどです。
サザンオールスターズのメンバーに対しても、熱心に勧誘していたという噂もあります。
また、サザンオールスターズのライブでは、創価学会の三色旗が客席で振られていて、ライブDVDでもその様子を確認することができます。
大森隆志(元サザンオールスターズ)が結婚した嫁や子供とは
大森隆志さんの結婚情報や家族を調べてみました。
1980年代に1度目の結婚
出典:twitter.com
大森隆志さんは1980年代に1回目の結婚をしています。お相手は、「ゴールデンハーフスペシャル」のリンダさんです。
ゴールデンハーフスペシャルとは、全員がハーフの「ゴールデンハーフ」の派生グループで、4人組のアイドルグループです。
大森隆志さんはこのゴールデンハーフスペシャルのメンバーだったリンダさんと交際し、結婚しました。
その後、詳細な時期はわかりませんが、2人は離婚しています。
リンダさんは、離婚後は大分県のOBS大分放送でリポーターなどをやっていました。
2度目の結婚は矢倉涼子さん
出典:ameblo.jp
大森隆志さんの2度目に結婚した嫁は、矢倉涼子さんという女性です。
矢倉涼子さんは創価学会の信者で、池田大作氏の英語の通訳をしていました。
池田大作氏のかなりのお気に入りの女性で、池田大作氏は矢倉涼子さんのことを手放しで褒めていたというエピソードもあります。
2人が結婚したのは1990年代後半のことと思われます。
一部の噂によると、大森隆志さんは創価学会の広報として一定の成果を上げ、池田大作氏に評価されたため、池田大作氏のお気に入りの矢倉涼子さんと結婚できたのではと言われています。
2人は結婚後、大森隆志さんが違法薬物に手を出し、嫁の涼子さんはそれを止めていましたが、結局は2人で覚醒剤に手を染めることになりました。
大森隆志さんと矢倉涼子さんは有罪判決後に離婚したという噂もありました。
しかし、2016年にリリースされた大森隆志さんの「RISING」というアルバムでは、矢倉涼子さんもアーティストとして参加していますので、まだ離婚はしていないものと思われます。
子どもは2人?
出典:twitter.com
大森隆志さんは最初の結婚で、元嫁・リンダさんとの間に2人のお子さんがいるようです。
離婚後は、リンダさんが引き取って子供を育てているようです。
その後、矢倉涼子さんとの間にお子さんがいるのかどうかは不明ですが、おそらくお子さんはいないものと思われます。
というのも、矢倉涼子さんは大森隆志さんの3歳年上で、もし1995年ごろに結婚したと仮定すると、その時点で矢倉涼子さんは40代になっているからです。
もちろん、40代でも子供を出産することは十分に可能ですが、大森隆志さんのSNSやブログには子供の話題が全くなく、それ以外でも子供の情報がありません。
そのため、矢倉涼子さんとの間に子供はいない可能性が高いと思われます。
大森隆志がサザンオールスターズを脱退した理由とは
大森隆志さんは2001年8月7日に、サザンオールスターズを脱退しました。同時に、事務所のアミューズ、レーベルのビクターからも離れています。
なぜ、大森隆志さんはサザンオールスターズを脱退したのでしょうか?
その当時のサザンオールスターズは、2000年に「TSUNAMI」や「HOTEL PACIFIC」で大ヒットを飛ばし、「やっぱりサザンはすごい!」と言われていた時期です。
そんなノリに乗っている時期に、なぜ大森隆志さんはサザンオールスターズを脱退したのか?その理由を探っていきます。
自分で辞めたわけではない
出典:twitter.com
大森隆志さんがサザンオールスターズを脱退した理由として、よく挙げられるのは「音楽性の違い」とか「メンバー間の不仲」による独立です。
つまり、大森隆志さん自ら、サザンオールスターズを脱退したかったという理由ですね。
しかし、日刊ゲンダイの記事によると、真相は違うようです。
「バカなことを言わないでくださいよ。誰よりもサザンを愛していたのは自分です。その自負は強烈に持っています。どうして自分から愛するサザンを脱退しなければいけないのですか?」
この大森隆志さんのセリフを見る限り、大森さん自身はサザンオールスターズを脱退したくなかったけれど、脱退せざるを得なかったということになります。
そして、脱退理由は守秘義務のために、話すことはできないと語っています。
「ダメです。脱退した時に<秘密守秘義務>の契約を交わしていますので無理です。墓場まで持って行く覚悟ですから」
話すことはできない理由で脱退をした、しかも大森隆志さん自身は脱退したくはなかった…。
公にできない脱退理由とは一体何なのでしょうか?
創価学会関係との噂も
出典:twitter.com
大森隆志さんがサザンオールスターズを脱退した当時によく言われていたのは、創価学会関係のトラブルではないか?ということです。
ライブでも創価学会の三色旗が振られていたというのは、創価学会とは関係ないメンバーからすると不気味ですし、心中穏やかではないですよね。
また、大森さんはメンバーを創価学会にしつこく勧誘していたという噂もあります。
しかし、サザンオールスターズの事務所であるアミューズは、脱退理由は創価学会のトラブルではないと完全に否定しています。
また、大森隆志さんは生粋の創価学会信者ですので、「2001年になって今さら」感はあります。
創価学会関係で脱退するなら、もっと前に問題になっていてもおかしくはありませんよね。
そのため、大森隆志さんの脱退理由は創価学会関係の可能性は低いです。
覚せい剤使用がバレた?
出典:twitter.com
サザンオールスターズの脱退理由として、最も考えられるものはやはり覚醒剤です。
大森さんが覚醒剤所持で逮捕されたのは2006年ですが、裁判では15年前(1991年?)に初めて大麻を使用し、2001年ごろからは継続的に大麻・覚醒剤を使用していたとのことです。
そもそも、逮捕された時に自宅寝室から押収された量は覚醒剤10g、乾燥大麻40gと自分で使用するだけにしては、異常に多いんです。
暴力団と密なつながりがあり、むしろ大森さん自身が売人だったのでは?と報じられたこともありました。
つまり、脱退前から覚醒剤・大麻を常習していた可能性が高いということです。
サザンオールスターズのメンバーだったころから覚醒剤・大麻を使っていて、それがメンバーや関係者にバレてしまった。
そして、サザンに悪影響が及ぶ前に、脱退してもらったというのが、大森さんのサザンオールスターズ脱退の真相ではないでしょうか。
大森隆志(元サザンオールスターズ)の現在
出典:ameblo.jp
大森隆志さんは、現在はソロミュージシャンとして活動をしています。2019年にはアルバムを発表していますし、イベントを開いたりしていました。
大森隆志さんは「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」では、15年間薬物の抜き打ち検査を受けていると話しいています。
また、週刊女性のインタビューでは、サザンオールスターズや桑田佳祐さんとの音楽活動に未練をのぞかせていました。
桑田たちとまた一緒に音楽をやりたいという気持ちは持ち続けている。
「元気なうちにね、やってもいいんじゃないの」
そう話すと、照れたような笑顔を見せた。
今後、サザンオールスターズへの再加入・コラボなどの可能性はゼロではないかもしれませんね。
大森隆志(元サザンオールスターズ)のまとめ
大森隆志さんのプロフィールや経歴、覚醒剤での逮捕や創価学会との関係、結婚した嫁や子供について、サザンオールスターズ脱退理由、現在の活動などをまとめました。
大森隆志さんが逮捕当時に所持していた覚醒剤・大麻の量を見ると、暴力団とズブズブだったことはほぼ間違いないでしょう。
ただ、逮捕から15年経っても再犯していないところを見ると、本当にキッパリと薬物を断っているようです。
今後の音楽活動に注目していきたいですね。