元E-girls・水野絵梨奈のプロフィール

名前：水野 絵梨奈（みずの えりな）
生年月日：1993年2月8日
出身地：東京都
身長：160cm
血液型：A型

水野絵梨奈は、EXILEや三代目J SOUL BROTHERSなどを擁するLDH所属の女性ダンス＆ボーカルグループ「E-girls」「Flower」の元メンバーで、「Flower」ではリーダーでした。

努力家でストイックな性格が持ち味で、常に礼儀正しさと謙虚さを忘れない真面目な面がメンバーやファンから評価されています。

しかし天然キャラな一面もあり、真面目なだけでなく可愛らしさを持っていることで人気を集めました。

そんな水野絵梨奈は「E-girls」「Flower」としてデビューする以前から、女優として数々の舞台や映画、ドラマに出演しています。

15歳から女優業を開始した水野絵梨奈は、エンターテイナーとして表現力を磨くためにLDHが開業した「EXPG東京校」に通い、ダンスを学べる「VAW栄光ハイスクール」を卒業しました。

2010年4月より「Flower」として活動を開始し、2011年10月12日にシングル「Still」でデビューを果たします。

その後リリースした「SAKURAリグレット」「恋人はサンタクロース」はオリコン10位内に入らなかったものの、脱退前最後のシングル「太陽と向日葵」はオリコンTOP5入りしました。

2011年4月には「E-girls」としても活動を開始。

E-girlsは、LDHに所属する女性グループ「Dream」「Happiness」「Flower」の3つで構成されるダンス＆ボーカルグループです。

同年12月28日にシングル「Celebration!」でデビューし、その後「Follow Me」「ごめんなさいのKissing You」などのヒットを飛ばしました。

水野絵梨奈個人としては、E-girlsの活動中から女優としても活動をしています。

2012年に公開された映画「悪の教典」に安原美彌役で出演し、万引きしたことで体育教師から脅される役柄を演じ、物語の重要な人物として大事な役を務め上げました。

映画「悪の教典」での演技が評価された水野絵梨奈は、その後もドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」「35歳の高校生」など、注目度の高い作品に出演して女優のキャリアを積みます。

音楽でも芝居でも順調に活動していた2013年10月18日、突然「Flower」「E-girls」を脱退することが発表されました。

元E-girls・水野絵梨奈の脱退理由とは？

2013年10月18日、公式サイトを通じて水野絵梨奈が「Flower」および「E-girls」を脱退することが発表されました。

「Flower」ではリーダーとして、メンバーをまとめてグループを支える大事な役割を担い、ファンやメンバーからの信頼も厚かった水野絵梨奈。

突然の脱退にファンは騒然となり、脱退理由についても注目が集まりました。

脱退を発表した公式サイトでは、水野絵梨奈からのコメントが掲載されました。

「E-girls、Flowerをいつも応援していただき、ありがとうございます。この度、水野絵梨奈から皆さまへのご報告があります」

「私は子どもの頃から芸能活動を始め、10歳で初舞台を踏み、15歳から女優の仕事を始めました。そして2010年、17歳のときにFlowerとしてアーティストデビューし、2011年からはE-girlsとしても活動してまいりました」

「Flower、E-girlsのメンバーとしてたくさんの皆さまに応援していただき、支えられ、貴重な経験を重ねられたことに心から感謝しています」

と、これまでの活動を振り返る言葉とともに、ファンや関係者への感謝を綴りました。

また、音楽活動のかたわら映画やドラマ、舞台に出演して女優活動をしてきたことに触れ、

「多くの方々と出会い、様々な刺激を受けるなかで、自分が本当にやりたい事は何か、目指すものは何かということを真剣に考えるようになりました」

「自分自身の表現への可能性に挑戦し、水野絵梨奈という一人の表現者として生きていきたいという想いが強くなりました」

「Flowerのメンバーとも話をして考え、Flower・E-girlsのパフォーマーとしての活動に区切りをつけ、表現者としての新たな夢に向かって挑戦しようと決断いたしました」

と、脱退を考えるに至った理由を述べています。

E-girlsのパフォーマーとして活動してきた中で、表現することの意味や素晴らしさを見い出してきた水野絵梨奈。最後には、

「自分の夢への想いでFlower・E-girlsを脱退することになりますが、いままで応援してくださった皆さま、そしてFlower、E-girlsのメンバーのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです。あたたかい声援の数々、素晴らしい仲間との日々。いままで本当にありがとうございました」

と感謝の言葉を述べています。そして脱退後の展望については、

「あらためて自分を磨き直し、来るべきときに向けて準備していきます。これからも皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、Flower、E-girlsでの経験を生かし、LDHの表現者の一人として新たな夢に向かって頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いいたします」

と決意を新たに意欲を燃やしました。

E-girlsの中でも表現力の高いダンスやリーダーとして真面目に活動する姿が支持され、多くのファンから愛された水野絵梨奈。

活動の中で新たに描いた夢を叶えるため、たった1人で表現者として勝負するべく、脱退を選びました。

元E-girls・水野絵梨奈に彼氏はいる？結婚している？

E-girls脱退後、しばらく音沙汰が無かったことから、芸能界引退説や結婚説が噂されるようになりました。

結婚について話題になっている水野絵梨奈ですが、調査したところ現在は結婚したという情報はなく、彼氏の有無も不明です。

ただ、20代半ばとなり結婚してもおかしくない年齢ではあるので、今後結婚の報告がある可能性は低くはないでしょう。

しかし、E-girlsを脱退して表現者として新しい道を歩み始めたばかりで、今は夢を掴むために活動しています。

彼氏がいるかは分かりませんが、しばらくは結婚せず独身のままでいるのではないでしょうか。

元E-girls・水野絵梨奈の現在

水野絵梨奈はE-girlsを脱退した後、2015年から2016年にかけてニューヨークに留学し、表現を磨くための勉強をしました。

帰国後の現在、「Elina」名義でダンサーやコレオグラファーとして活動しています。

さらに、ダンサーのGentaと組んでユニット「白雨」を結成しワークショップを開くなど、ダンスの活動を続けています。

その一方で女優としても活動しており、2015年に公開された映画「ソレダケ/that’s it」で南無阿弥役を演じた際は、「第30回高崎映画祭」で最優秀新人女優賞を受賞しました。

また、舞台「アラタ～ALATA～」や「桃山ビート・トライブ」に出演するなど、舞台でも活躍しています。

「桃山ビート・トライブ」は2017年と2019年にジャニーズJr.の山本亮太と原嘉孝のW主演で上演された舞台で、踊り子役の水野絵梨奈のパフォーマンス力も話題となりました。

舞台は休憩15分を含む2時間45分の上演で、その内40分がダンスです。

クライマックスの処刑場のシーンでは激しいダンスを10分以上も踊り続け、鬼気迫る様子で激しく踊る姿に観客は圧倒されました。

フラフラになるほどハードなダンスシーンですが、水野絵梨奈は全公演を全うし、パフォーマンスを見た観客からは絶賛の声が寄せられました。

さらに、現在はダンススクールで講師も務めている水野絵梨奈。

第一線で活躍した経験を持つ水野絵梨奈から直接指導を受けられるとあって、スクールは常に人気が高い状態となっています。

「E-girls」「Flower」のメンバーとして活躍し、脱退後も芸能活動を続けて表現者としての魅力に一層磨きをかけているようです。

現在の活動状況や近況報告は自身のインスタグラムやツイッターで発信しているので、最新の情報が気になる方はぜひSNSをチェックしてみてください。

まとめ

E-girls脱退後も芸能活動を積極的に行い、ダンサーや女優として活躍している水野絵梨奈。

今後も、表現者としてエンターテイメントの世界に生きる水野絵梨奈に注目です！