SOLIDEMOは2022年まで活動したエイベックス系男性ボーカルグループ

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「SOLIDEMO（ソリディーモ）」は、2013年から2022年にかけて活動したエイベックス系の男性ボーカルグループで、当初はメンバー8名、2021年3名が脱退して解散時はメンバー5名で活動していました。

SOLIDEMOはメンバー全員が身長180cm以上（後に実際には180cm以下のメンバーが複数いてプロフィールをサバよみしていた事が判明）のイケメンで歌がうまいというコンセプトで結成されたグループで、グループ名は「SOLID（超かっこいい）」と「EMO（女々しい）、emotionalの略」を組み合わせて名付けられたとの事。

SOLIDEMOはデビュー後、まずまずの人気を獲得し、2014年の第56回日本レコード大賞新人賞を受賞しています。

SOLIDEMOのメンバー人気順ランキングと身長やカラーなどプロフィール

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SOLIDEMOのメンバー8人（途中脱退メンバー含む）の人気順ランキングや身長やイメージカラーなどのプロフィール情報を紹介していきます。

なお、人気順のランキング順位については、それぞれのSNSのフォロワー数（2025年6月時点）や現在の活動状況（メディア露出や出演数）などを参考に算出しています。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第8位　木全寛幸

木全寛幸（きまた・ひろゆき）さんは、SOLIDEMOでのデビュー当時は現役の大学生（学習院大学経済学部）でした。

身長189cmはグループで最も高く、実は天然パーマだというパーマヘアがよく似合うイケメンとして人気でした。

シンガーとしては低音パートを担当しグループの土台を支え、トークでのMCも上手いというバイプレイヤー的な存在でした。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第7位　佐脇慧一

佐脇慧一（さわき・けいいち）さんは、SOLIDEMOで随一の身体能力を持ち、学生時代に国体出場経験があり走り高跳び種目で準優勝、陸上十種競技の大分県記録を持つアスリートです。

非常にストイックな性格で筋トレを欠かす事がなく、その身体能力とトレーニングのノウハウを活かし、銀座のトレーニングジムでインストラクターとしても活躍されています。

他にも、絵や将棋、書道なども特技としてあげていて多才ぶりでも話題になりました。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第6位　山口智也

山口智也（やまぐち・ともや）さんは、16歳から22歳までファッション雑誌「メンズノンノ（MEN’S NON-NO）」の専属モデルを務めた経歴を持ち、グループでもファッションリーダー的存在として活躍しました。ちなにモデルとしての同期には現在は俳優として人気の坂口健太郎さんがいました。

グループでは最年少（手島章斗さんと同学年）でしたが、芸能活動はメンバーの中で最も長く、周囲のスタッフにも細やかに気を遣う事ができる大人な存在でした。

特技はバスケで、学生時代には7年間打ち込まれたそうです。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第5位　佐々木和也

佐々木和也（ささき・かずや）さんは「TBS夏サカス2012 コート・ダジュール カラオケスーパーオーディション」で7000人の中からグランプリに輝き、これがきっかけでSOLIDEMOのメンバーになった実力派です。

東海大学付属望洋高等学校時代にはエース投手として野球に打ち込んだという経歴もあり、千葉県大会準優勝の実績があります。ちなみに、元プロ野球選手の杉谷拳士さんと幼馴染なのだとか。

体育会系でワイルドな一面を覗かせつつ、特技は料理でその他女子力も高いという繊細さも持ち合わせるギャップでも人気がありました。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第4位　シュネル

シュネルさんはSOLIDEMOのリーダーでした。シュネルという芸名や彫りの深い顔立ちからハーフかと思われがちですが純粋な日本人で本名は渡辺真さんといいいます。

中学卒業後、15歳で福島県から単身上京してアルバイトをしながらメジャーデビューを目指していたという苦労人で、音楽の専門学校に通うなど懸命な努力が実る形でSOLIDEMOとしてメジャーデビューを果たしました。

特技はモノマネで、30種類以上のモノマネレパートリーを持ち、バラエティ力の高いメンバーとして活躍しました。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第3位　手島章斗

手島章斗（てしま・あきと）さんは、2013年の「avex audition MAX 2013」で1万6766人の中からアーティスト部門のグランプリに選ばれたのをきっかけにSOLIDEMOのメンバーになりました。

広島県尾道の出身で、SOLIDEMOでのデビュー後も広島弁が印象的なヤンチャなキャラクターで人気がありました。

特技は小学校に始めたサッカーで、少年時代にはサンフレッチェ広島の提携下部組織である「サンフレッチェびんご」にも所属していました。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第2位　中山優貴

中山優貴（なかやま・ゆうき）さんは、SOLIDEMOのメンバーの中でも特に際立ったイケメンで、身長188cmと甘いマスク、11等身だというスタイルの良さから「小顔王子」、「甘いマスクに高身長でスタイル抜群の王子様」などのキャッチフレーズで紹介されました。

2009年の第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストファイナリストの経歴も持ち、舞台にも出演するなどSOLIDEMOでデビューする以前から芸能界で活躍していました。

特技はサッカー、趣味はカフェ巡りで、芸能活動をしていなかったらスターバックスの店員になってみたかったと話していた事もあります。

SOLIDEMOメンバー人気順ランキング第1位　向山毅

向山毅（むかいやま・たけし）さんは、SOLIDEMOではサブリーダーとして活躍しました。

少年の頃から芸能界を目指していた向山毅さんは「avex artist academy」の受講生で結成された6人組アカペラグループ「腹筋学園」で活動して「青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ2009夏」にも出場していて、以降はハモネプにレギュラーのような頻度で出演して知名度を上げていました。

2011年にはテレビ朝日系の深夜ドラマ「私のホストちゃん〜しちにんのホスト〜」に小悪魔系ホスト圓城葵役として出演するなどの芸能活動を経て、SOLIDEMOのオーディションに合格して歌手デビューしたという経緯でした。

SOLIDEMOの解散理由

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SOLIDEMOは2022年9月30日にグループを解散しています。

SOLIDEMOの解散はSOLIDEMOの公式ウェブサイトで同年6月30日に発表されており、解散の理由については「新型コロナウイルスの蔓延により思うような活動ができず、メンバーの卒業による新体制での活動などで試行錯誤をしていたが、メンバーの間で話し合いを重ねた結果、グループ活動を終了してそれぞれが新たな夢に向かう事にしたため」とする内容が発表されています。

2020年に発生した新型コロナウイルス蔓延防止にのっとり、なかなか思うような活動が出来ず、メンバーの卒業、新体制での活動など、試行錯誤をしておりましたが、メンバー間で何度も話し合いを重ね、グループの活動を終了し、新たな夢に向かう、彼等の背中を押すことと致しました。

 

引用：SOLIDEMO公式ウェブサイト　SOLIDEMOの活動に関してのお知らせ

SOLIDEMOの解散理由でも挙げられたメンバーの卒業というのは、2021年1月に佐々木和也さん、佐脇慧一さん、山口智也さんの3人が脱退した事を指しています。

3人は卒業する理由についてコメントしており、佐々木和也さんは「30歳を迎えて、改めて自分の夢や人生を考え、1人のアーティストとして挑戦したい事を今やらなければ後悔すると思った」、佐脇慧一さんは「自分の人生、自分で選択し、やりたい事全てにチャレンジし歩んで行く事を決めた」、山口智也さんは「1度きりのこの人生、山口智也としてやりたい事に挑戦をしたく、卒業を決意」と説明されています。

それから1年半ほどでのSOLIDEMOの解散という事なので、やはり残ったメンバーも自分達もグループを卒業してそれぞれの夢を追いたいという気持ちを強めたというのがSOLIDEMO解散の理由だったのではないかと推測されます。

SOLIDEMOのメンバーの現在の活動

SOLIDEMOのメンバー8人は、グループ解散後もそれぞれに芸能活動を続けていて現在も活躍されています。

木全寛幸の現在

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木全寛幸さんはSOLIDEMOの解散後はエイベックスから契約満了で退所し、現在は「お花がかり」という会社に所属して公園やイベント会場などでスタイリッシュな花壇を作る仕事をされているようです。苔玉作りのワークショップなども担当されています。

2025年5月には結婚も発表していたSNSで和装姿での夫婦ショットを掲載されています。結婚相手は以前から交際していたという一般の女性のようです。

佐脇慧一の現在

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佐脇慧一さんは現在もソロでの芸能活動を続けつつ、NFTプロジェクト「MetaKozo」の設立や、飲食店「熱海　貝心のいち撃」の経営など幅広く活躍されています。

佐脇慧一さんは芸能活動では主に舞台俳優やモデルとして活躍していて、2025年7月スタートの舞台「バック・トゥ・ザ君の笑顔〜お江戸でござる〜」への出演が発表されています。

山口智也の現在

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山口智也さんは現在はソロでの歌手活動を続けていてライブなども開催されています。

また、YouTubeチャンネル「とむおぶざわーるど」でも精力的に活動していて、主にゲーム実況のライブ配信をしています。

また、カメラマンの仕事やE-BIKE事業など芸能活動以外にも幅広く活躍されています。

佐々木和也の現在

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佐々木和也さんは現在は、本名の「佐々木佑紀」の名義で芸能活動を続けられています。

佐々木和也さんこと佐々木佑紀さんは、フリーダンスのソロの歌手として本格的に活動しており、現在までに11枚のシングル曲をデジタル配信でリリースし、精力的にライブも開催し2025年からは全国での路上ライブという企画もスタートしています。

一方で舞台俳優としても活躍中で、直近では2025年5月に上演された舞台「地獄の控室」にサミー役で出演しています。

シュネルの現在

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シュネルさんは現在は、本名の渡辺真の名義で秋元康さんプロデュースの6人組昭和歌謡&ポップスグループ「MATSURI（マツリ）」のメンバーとして活躍されています。

シュネルさんはSOLIDEMO解散後の2023年6月に開催の「夢をあきらめるな！男性グループオーディション」に挑戦し、3000名の中から勝ち残った12人のうち1人となり「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」というコンセプトの秋元康プロデュースグループ「MATSURI」のメンバーに抜擢されました。

MATSURIは地道な営業を2023年〜2024年にかけて続け、2025年1月に「アヴァンチュール中目黒」にてメジャーデビューし、同曲は初登場1位を獲得する大ヒットとなっています。

手島章斗の現在

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手島章斗さんは、SOLIDEMO解散より前の2020年からソロでの活動をスタートさせていてソロでのシングルやミニアルバムも発表し、全国ツアーも成功させていたため、SOLIDEMOの解散後もスムーズにソロでの活動を本格化させました。

2022年12月には、シングル「カイト」をリリースし同曲はテレビ朝日系の音楽番組「BREAK OUT」のタイアップ曲に選ばれるなど人気を上げ、対バンツアー「SHAKE」を自ら主催し全国5ヶ所で開催しました。

2024年1月には初のオリジナルフルアルバム「Life-size」を発表するなど、ソロ歌手として順調に活動を続けています。

一方で舞台俳優としても活躍し、2025年4月から5月にかけて上演のミュージカル「1789 -バスティーユの恋人たち-」では、ロナン・マズリエ役で主演しています（岡宮来夢さんとのダブルキャスト）。

中山優貴の現在

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中山優貴さんはSOLIDEMOの解散後は主に舞台俳優として活動し人気を上げています。

2025年に入ってからは6月現在の時点で、「『鬼神の影法師』-千年双月篇-」、「Asterism⁂『NoLimit』」、「キューピット・パラサイト The Stage」、「青山オペレッタ THE STAGE 〜ピエナ・クラシコ / 始まりの刻〜」、「NoLimit」など多くの舞台に出演し、常人離れした高身長と抜群のスタイル、整ったルックスを活かして2.5次元俳優として存在感を示しています。

向山毅の現在

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向山毅さんはSOLIDEMOの解散後、2023年6月開催の「夢をあきらめるな！男性グループオーディション」に挑戦し、3000人以上の中から勝ち残った12名のうちの1人になり、秋元康さんプロデュースの「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」をコンセプトとした男性6人組グループ「SHOW-WA」（シュネルこと渡辺真さん所属の「MATSURI」の兄弟グループ）のメンバーに選ばれ、現在も活躍されています。

向山毅さん所属の「SHOW-WA」は、2024年9月4日にシングル「君の王子様」でメジャーデビューし、オリコンの週間シングルランキング2位、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位を獲得しています。

SOLIDEMOのメンバー8人は現在も仲が良くたまに集まっている様子

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2022年に解散したSOLIDEMOですが、毎年デビュー日にはメンバー8人が集まるのが恒例となっているそうで現在も仲良くされているようです。

SOLIDEMOのメンバーが集まっている様子はメンバー達のSNSで紹介されています。

まとめ

今回は、2013年から2022年にかけて活動したエイベックス系の男性ボーカルグループ「SOLIDEMO（ソリディーモ）」についてまとめてみました。

SOLIDEMOのメンバーは、SNSのフォロワー数や現在の活動状況から算出した人気順ランキングで下から木全寛幸さん、佐脇慧一さん、山口智也さん、佐々木和也さん、シュネルさん（渡辺真さん）、手島章斗さん、中山優貴さん、向山毅さんの8人でした。

SOLIDEMOはメンバー全員が高身長でイケメン、高い歌唱力を売りにしたグループで人気でしたが、2022年9月に解散しています。SOLIDEMOの解散理由は、メンバー3人が先に脱退した事やコロナ禍の影響で思うような活動ができなかった事で、メンバーたちがそれぞれの活動をしたいとの思いを強め、メンバー間で話し合いを行なったうえでの解散だと説明されています。

SOLIDEMOのメンバーたちはグループ解散後はそれぞれに活動を続けており、特にシュネルこと渡辺真さんは秋元康さんプロデュースの「MATSURI」に、向山毅さんはその兄弟グループである「SHOW-WA」に所属して歌手活動を続けており注目度を上昇させています。

他のメンバーでは、中山優貴さんが2.5次元俳優として、手島章斗さんや佐々木和也さんがソロ歌手として精力的に活動しています。山口智也さんと佐脇慧一さんの2人は歌手活動を続けつつ、芸能活動以外で事業を開始するなど活動の幅を広げています。木全寛幸さんは一般の会社に勤めてやりたい仕事をしつつ、プライベートでは結婚もするなど充実した日々を送られている様子です。