女優・大竹しのぶさんの長男で知られる二千翔(にちか)さんですが、豪華な家族が話題です。
今回は二千翔さんについて、家族関係、育ての父親・明石家さんまさんとのエピソード3選、出身大学、仕事や結婚など現在を紹介します。
この記事の目次
“二千翔”のプロフィール 【大女優・大竹しのぶの長男】
大竹しのぶさんは、かつて明石家さんまさんと結婚していたことは有名ですよね。
そんな2人の間には、現在、芸能界でタレントや女優、歌手などマルチな活躍をみせているIMALUさんがいますが、実は、大竹しのぶさんにはもう1人子供がいることをご存知ですか?
二千翔のプロフィール
大女優・大竹しのぶさんの息子は、名前を二千翔(にちか)さんと言います。1985年に生まれているので、2020年で35歳になります。
今回は、そんな二千翔さんの家族関係や出身大学、そして気になる結婚について注目してみたいと思います。
二千翔の家族① 母親・大竹しのぶ
プロフィール
・名前: 大竹しのぶ (おおたけ しのぶ)
・生年月日: 1957年7月17日
・出身地: 東京都江戸川区
・血液型: A型
・職業: 女優、タレント、歌手
・活動期間: 1973年 –
大竹しのぶさんは、明石家さんまさんと結婚する前の1982年に、TBSのディレクターとして活躍していた服部晴治さんと結婚するんですよね。
2人はドラマ「恋人たち」をきっかけに出会うのですが、出会った当時、服部晴治さんは既婚者だったことから、この2人の結婚は略奪婚として当時は大変話題になったようです。
そして、結婚してから3年後の1985年、2人の間に産まれたのが二千翔さんなのです。
二千翔の家族② 実の父親・服部晴治
二千翔と書いて「にちか」と読ませる…キラキラネームが一般化している最近であれば、ごく普通のことかもしれませんが、その当時としては相当変わったお名前だったことでしょう。
二千翔という名前の由来は、“二十一世紀(二千年~二千百年)にはばたいて欲しい”という意味が込められているそうです。
しかし、そんな幸せな生活は長く続くことはなく、二千翔さんが2歳の時に父親である服部晴治さんは、癌性腹膜炎により、47歳という若さで亡くなってしまうんですよね。
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そのため、二千翔さんは実の父親との思い出はほとんど残っていないと言います…。
二千翔の実の父親・服部晴治は明石家さんまに後を託していた
実は、服部晴治さんの死去には裏話があって、末期の癌であることを服部晴治さんは大竹しのぶさんに隠していたのだとか。
服部晴治さんと明石家さんまさんとは、一緒にテニスをするなどとても親しい関係だったことから、自らの死を覚悟した服部晴治さんは、死の直前に“大竹しのぶと二千翔のことをお願いします…”と明石家さんまさんに伝えていたのだとか。
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それがきっかけになったのかどうかは分かりませんが、服部晴治さんが他界した後、大竹しのぶさんは、まだ幼い二千翔ちゃんを連れて、明石家さんまさんと再婚することになります。
そして、そんな2人の間に誕生したのが、現在、モデルや女優、タレントなどとして活躍しているIMALUさんです。
二千翔の家族③ 異父兄弟(妹)・IMALU
プロフィール
・名前: IMALU(いまる)
・本名: 大竹 いまる(おおたけ いまる)
・生年月日: 1989年9月19日
・出身地: 東京都
・身長: 150 cm
・血液型: A型
・職業: 女優、歌手、声優
・所属: リトルトウキョウプロダクション
つまり、二千翔さんとIMALUさんは、母親は同じでも父親が違う異父兄妹ってことになりますね。
大竹しのぶさんは、二千翔さんの実の父親・服部晴治さんが亡くなった翌年には、明石家さんまさんと再婚しています。
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前述したように、服部晴治さんはさんまさんに大竹しのぶさんと二千翔さんのことを託していました。
それに応えるように、明石家さんまさんは自分とは血の繋がりがない二千翔さんのことを、本当の父親のように…時には実の娘・IMALUさんより優先するように愛情を注いでいたとも言われています。
まだ幼く、人見知りだった二千翔ちゃんも、そんな新しい父親・明石家さんまさんにすぐに懐いたそうです。
二千翔の家族④ 育ての父親・明石家さんま
プロフィール
・名前: 明石家 さんま(あかしや さんま)
・本名: 杉本 高文(すぎもと たかふみ)
・生年月日: 1955年7月1日
・出身地: 和歌山県東牟婁郡古座町
・血液型: B型
・身長: 172 cm
・最終学歴: 奈良県立奈良商業高等学校
・師匠: 2代目笑福亭松之助
・活動時期: 1974年 –
・事務所: 吉本興業(マネジメント)
ある時、二千翔さんが「ウチのお父さんがさ」と友人に話していたのを、たまたま耳にした明石家さんまさんは、「すっごく嬉しかった」と語っています。
二千翔さんと、育ての父・明石家さんまさんの、微笑ましい親子関係の一端がうかがえますね。
そこで次からは、そんな二千翔さんと育ての父親・明石家さんまさんとの心温まるエピソードをいくつか紹介しましょう。
二千翔と父親・明石家さんまとの心温まるエピソード3選
二千翔に「ボス」と呼ばせていた理由
明石家さんまさんは、二千翔さんに自分のことを「ボス」と呼ばせていることは有名で、本人は「昔から子供に『ボス』と呼ばせるのが夢だった」みたいに語っていました。
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が、しかし!
実のところは、二千翔さんが実の父親ではない自分のことを、「お父さん」とは呼びにくいだろうと考えて、二千翔さんのみならずIMALUさんにも「ボス」と呼ばせていたそうです。
明石家さんまさんの細やかな気遣いが感じられますね。
喘息に苦しんでいた二千翔を救った明石家さんま
まだ明石家さんまさんが大竹しのぶさんと結婚する前の話のようですが、幼少期は喘息に苦しんでいたという二千翔さん。
時には入院することもあったそうで、当時の最新の治療を受けるもなかなか完治せず、家族が頭を抱えていた中…「1日だけ僕に時間をください」と申し出た明石家さんまさん。
そして、一晩中二千翔さんの手を握りしめて「気」と「愛情たっぷりの言葉」を贈り続けたのだとか。
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すると…なんということでしょう!
二千翔さんは喘息の発作をパタリと起こさなくなり、薬も不要になるほど完治したという、“ほんまかいな”なエピソードもあるようなので、一応、ここでも取り上げてみました。
両親が離婚した時、二千翔は「ボスの方へ行く」と駄々をこねた
その後、明石家さんまさんと大竹しのぶさんは離婚することになり、親権は二千翔さんもIMALUさんも大竹しのぶさん側にありました。
しかし、そんな明石家さんまさんの愛情たっぷりに育った二千翔さんは、「ボスの方へ行く!」と最後まで駄々をこねたそうです。
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そんなエピソード1つとっても、二千翔さんと明石家さんまさんは、本当の親子以上の関係だったことがうかがわれますね。
ええ話やで、ほんま~!
二千翔が進学した大学は?
二千翔は小学生時代「サピックス」に通っていた
そんな二千翔さんは、一流芸能人の子供には珍しく、地元の公立小学校に入学しています。
小さい頃から勉強がすごくよくできたという二千翔さんは、「日本のエリート教育を牛耳る塾」とも呼ばれている「サピックス(SAPIX)」に通っていたそうです。
出典:https://toyokeizai.net/
ただ、有名私立中学を受験することはなく、地元の公立中学校に進んだ二千翔さん。
しかし、高校受験では、慶応義塾、慶応義塾志木、早稲田大学高等学院、立教新座、青山学院高等部と、超難関私立高校5校すべてに合格したそうです。
二千翔さんは、この中から慶應義塾高等学校に進学。その後、慶應義塾大学経済学部に進み、卒業しています。
二千翔の現在① 職業は?
大竹二千翔さんは、慶応大学経済学部を卒業後、約1年半ほどアメリカで過ごしていました。
帰国後には大竹しのぶさんが所属する芸能事務所「有限会社エスター」で働き、現在は、その会社の副社長に就任しているようです。
出典:https://employment.en-japan.com/
母親・大竹しのぶのマネージメントも行っている二千翔さんは、妹・IMALUさんが事務所を移転するまで、IMALUさんのマネージャーもしていたのだとか。
また、現在は「ジェミー株式会社」に所属し、芸能人になるためのオーディションサイト「narrowナロー」の運営にも携わっている他、LINEスタンプの作成なども行っているようです。
出典:https://gemmy.co.jp/
ウチの会社(ジェミー株式会社)で、
— 大竹二千翔 (@nichika1985) April 26, 2015
LINEスタンプ つくりました。
使ってやってください。
かわうそPと業界用語スタンプhttps://t.co/rfsc52OaOb
二千翔の現在② 結婚してる?
母親の大竹しのぶさんは以前、ある番組の中で、二千翔さんとIMALUさんの結婚について、次のように語っていました。
「息子と娘の将来についてはまだ結婚出来ていないけど、いずれは結婚してほしい」
その後、たびたび熱愛彼氏が話題となっているIMALUさん同様、二千翔さんが結婚したとの話も出ていないようなので、現在もまだ結婚していないと思われます。
出典:http://i-article01.com/
そんな二千翔さんに対して、育ての父・明石家さんまさんが、ある悩みを告白して話題になりました。
二千翔が結婚できないのは母親と妹のせい?明石家さんまが悩みを告白
2015年6月20日に放送された、MBS「ヤングタウン土曜日」の中で、MCを務める明石家さんまさんが、息子・二千翔さんについて父親としての悩みを語ったんですよね。
出典:https://www.sanspo.com/
果たしてその悩みとは…当時30歳になった息子・二千翔さんが全然モテないという悩みだったのです。
しかも!母親の大竹しのぶさんや、妹のIMALUさんから「ダサい」だの「センスが悪い」だのと、事あるごとにうるさく言われている様子が、あまりに不憫で可哀想だ…というものでした。
さらに、明石家さんまさんは次のようなエピソードを披露しています。
「二千翔が可哀想でね。高校の時に、(母・妹から)『ダサい』とか『センスない』とか『恋人いない』とか言われとったんですよ」その様子を気の毒に思い、さんまはSMAPの木村拓哉に相談、すると木村から、余っている私服をダンボールに詰めてもらったという。
しかし、大竹しのぶとIMALUは「『これ、カッコイイんだよね』『お兄ちゃん、着て着て』って言って、着て、2人同時に『ダサイ』って言うんや(笑)」とここでも痛烈な批判を受けたことを告白。
このエピソードにスタジオにいた藤本美貴、モーニング娘。飯窪春菜、村上ショージは大爆笑するも、さんまは、息子は優しく怒らない性格にも関わらず、恋人がいないというだけで、ここまで馬鹿にされていることが可哀想だと続ける。
引用:明石家さんまがモテない息子に悩み デートに「お金もったいない」 https://news.livedoor.com/
出典:http://girlschannel.net/
確かに、この2人にそんなことやられると、立ち直れそうにありませんね(笑)
しかし、この話には続きがあって…
そんな息子に、さんまは、「『お前、デートせぇよ』って言うんや。したら『もったいないよ』『何が?』『いや、お金が』って言うねや」と語ると、女性陣は「え、ウソ!」と驚きを隠せない。「お前、一生結婚できひんど、デートするのにお金がもったいないって…」
引用:明石家さんまがモテない息子に悩み デートに「お金もったいない」 https://news.livedoor.com/
しかも、そのことも“あの2人”にバカにされているようで…
「『お兄ちゃんさ、もったいないからってデートしないんだよ。最低だよね』って。ほんで母がかぶせて『ホント、最低』とか言いよんねん。可哀想に・・・」
父親・明石家さんまさんの悩みは尽きません。
そして、そんな二千翔さんについて、最後は決まってこう言うのです…
「エエねん、二千翔は二千翔の人生やねんから」
まとめ
いかがでしたでしょうか。
女優・大竹しのぶさんの長男・二千翔さんについて、家族関係、育ての父親・明石家さんまさんとの心温まるエピソード、出身大学や仕事、結婚など…現在をまとめてみました。
出典:https://www.asahi.com/
芸能一家の長男として生まれたきた二千翔さん。幼い頃からその珍しい名前が明石家さんまさんの口から出ていたこともあって、2世タレントとしての活躍が注目されていました。
しかし、妹のIMALUさんのような表舞台ではなく、サポート役の道を選んだ二千翔さん。
今後も、芸能界の裏方として地道に活躍されていくことでしょう。