水沢めぐみ(漫画家)の現在!夫と娘2人や離婚・顔写真や経歴(早稲田卒)も総まとめ【姫ちゃんのリボン】

水沢めぐみさんは「姫ちゃんのリボン」で知られる早稲田大学出身の漫画家で、元旦那が再婚したことで離婚していたことが判明し話題です。

 

今回は水沢めぐみさんの顔写真や経歴、結婚した元旦那や子供など家族、離婚など現在を紹介します。

水沢めぐみは「姫ちゃんのリボン」の漫画家・顔写真も紹介

 

生年月日:1963年7月3日

出身地:大阪府

所属事務所:不明

水沢めぐみさんは漫画家で、集英社・小学館などで連載。主に少女漫画ジャンルで活躍しています。

 

代表作には「姫ちゃんのリボン」や「トウ・シューズ」などが挙げられ、その中でも「姫ちゃんのリボン」は大ヒットし、アニメ化もされました。

 

 

水沢めぐみの家族:詳細は不明だが実家がお金持ちの噂も

 

 

水沢めぐみさんは、実家の家族について詳細を明かしていません。そのため、両親がどのような職業についているのか、兄弟がいるのかなどについては不明です。

 

しかし、「お嬢様学校」という印象の強いお茶の水女子大学付属女子中学校・高等学校出身であることから、裕福な家庭だったのではないかと噂されています。

 

 

 

水沢めぐみの経歴① 絵を描くのが大好きだった幼少期

 

出典:https://pixabay.com/

 

小学校3年生の時、母親に漫画「小さな恋の物語」を買ってもらったことで、漫画に初めて触れた水沢めぐみさん。

 

小学校5年生の時には、友人が持っていた付録で、集英社の少女漫画雑誌「りぼん」の存在を知ったのだとか。

 

小学5年生の時に、友達がすごくかわいいファイルを持っていて、それが「りぼん」の付録だと聞き、私も付録欲しさに買って読んでみたら、そのころは乙女チック漫画の全盛期で、田渕由美子先生や陸奥A子先生、太刀掛秀子(たちかけひでこ)先生の作品のようなかわいい漫画がいっぱい載っていて「わ、何だこの世界は⁉」と思いました。その時「私はこの『りぼん』に載る漫画家になる」って決めたんです。

 

引用:「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみさんインタビュー 「『りぼん』に載る漫画家になる」小学5年生の決意

 

 

水沢めぐみの経歴② 高校生で漫画家デビュー・りぼんで活躍

 

水沢めぐみさんは、お茶の水女子大学付属中学校在学時に漫画を描き始め、お茶の水女子大学付属高等学校1年生の時に、読み切り漫画「心にそっとささやいて」でデビュー

 

以来、読者などからは「めぐタン」の愛称で親しまれています。

 

母が言うには、2歳からずっと絵を描いていたようです。もう小学校5年生の時には、「私は漫画家になるんだ」って思い込んでいましたね(笑)。中学生の時は勉強も大好きだったから、夜12時まで勉強して、それから夜中の1、2時まで漫画を描いて、という生活。でも両方好きだったから全然苦じゃなくて、楽しんでいました。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

中学1年の頃には、セロハンテープでつなぎ合わせたノートに200ページほどの恋愛漫画を“連載”して友達に見せていました。勉強も好きだったので、夜中まで勉強してから午前1時や2時まで漫画を描いていましたね。描くことが幸せで、まったく眠くならなかった。その頃から「両立させること」が好きだったのかもしれません。

 

引用:「特別展 りぼん」作家インタビュー 水沢めぐみさん

 

水沢めぐみさんは”高校生漫画家”として活躍し、高校在学中の間にりぼんで7作品を発表しました。

 

原稿がどうしても間に合わなくて、授業中にペン入れしていてたら、墨汁をどばっと床に落としてしまったこともあるし(笑)。高校は放任主義だったので、先生もおおらかに許してくださっていた気がします。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

 

水沢めぐみの経歴③ 浪人を経て、早稲田大学へと進学

水沢めぐみさんは1年浪人したのちに、早稲田大学教育学部へと入学。大学在学中に「ポニーテール白書」などを発表しました。

 

「大学生活」を経験したくて大学を目指しましたが、その前に「浪人生活」を経験したかったので、とりあえず浪人生に。浪人時代も一本漫画を描いたのですが、担当さんに「2浪はやめてほしい。お願いだから勉強してください」と泣きつかれました(笑)。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

また、水沢めぐみさんは大学でアウトドアサークル「なべの会」に所属。

 

山で野草を摘んで調理して食べる、といった活動をしながらも「三大酒飲みサークル」と評されていたそう。

 

インタビューでは、そんなサークル生活をはじめ、「大学生らしい生活を送っていた」と当時を振り返っています。

 

そして、1987年に同大学を卒業しました。

 

 

水沢めぐみの経歴④ 「姫ちゃんのリボン」がアニメ化され大ヒット

水沢めぐみさんは大学卒業後、1990年に連載を開始した「姫ちゃんのリボン」、1997年に連載を開始した「トウ・シューズ」などを発表し、人気を博しました。

 

特に、「姫ちゃんのリボン」は1992年にテレビアニメ化されており、りぼん読者以外からも幅広く認知されています。

 

アニメでは、オープニング・エンディングともにアイドルグループ・SMAPがテーマ曲を担当。

 

さらに、メンバーである草彅剛さんがヒロインの相手役の声を担当したことでも注目を集めました。

 

そして、同作はその後もノベライズやミュージカル化もされるなど、長く愛される作品に。

 

りぼん創刊50周年となる2005年にDVD-BOXが発売されたほか、2009年からは漫画家・込由野しほさんによるリメイク作品「姫ちゃんのリボン カラフル」がりぼんで掲載されました。

 

 

 

水沢めぐみの経歴⑤ 「りぼん」から姉妹誌「Cookie」へ移籍

出典:http://cookie.shueisha.co.jp/

 

「姫ちゃんのリボン」のヒットにより、りぼんを代表する作家となった水沢めぐみさんですが、2000年頃より、新たに創刊された”りぼんのお姉さん誌”である漫画雑誌「Cookie」へ移籍

 

移籍は編集部からの誘いでしたが、りぼんよりも読者の年齢層が高いため、「以前から温めていた“学生結婚”や“できちゃった結婚”も『クッキー』なら描けるかも」と思ったのだとか。

 

「神様のオルゴール」「キラキラ100%」「寺ガール」などを連載し、2004年には「オレンジ革命」を連載。

 

これにより、りぼん本誌最長掲載作家を記録し、一条ゆかりさんの記録を破っての快挙となりました。

 

2007年のインタビューでは、中高校生の恋愛を描き続けることに対し、「『愛しい』、『気持ちいい』という気持ちってめったに変わらない」としつつ、努力もしていると述べています。

 

キャラクターの髪型や服装を、今のはやりのものに合わせたりはしています。掲載誌が漫画『りぼん』だったらファッション誌は『nicola』、『Cookie』だったら『セブンティーン』などを参考にしたり。その方が、読んでいる人も楽しいですよね。台詞や言葉使いは、何十年たっても違和感を感じさせないように、普通に読めるようにと意識しています。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

水沢めぐみの経歴⑥ 集英社から小学館へ活躍の場を移す

水沢めぐみさんは、「寺ガール」の連載を終了した2013年頃より、小学館の女性向け漫画雑誌を中心に作品を連載しています。

 

「姫ちゃんのリボン」などで知られる水沢めぐみの読み切り作品が、本日9月6日に発売されたプチコミック10月号(小学館)に3本立てで掲載されている。水沢が小学館の雑誌に執筆するのは初めてのこと。掲載されているのは、夏祭りを舞台に男女を描く「夏祭りの夕方」「夏祭りの浴衣」と、彼氏のための誕生日サプライズを考えていたOLが日帰り出張を言い渡される「サプライズ バースデー」の3作。

 

引用:水沢めぐみ、プチコミックに初登場!大人の女性の恋愛描く

 

水沢めぐみさんはインタビューで、女性誌向けの漫画を描くようになったきっかけについて以下のように語っています。

 

自分も年齢が上がるにつれて、色々なことを経験して、思うようになったことを踏まえたものを描いてみたいと思っていたんです。でも、私は『りぼん』の中では小さい子向けのポジションみたいになっていて、中々大人向けの作品を描ける機会がなかったんです。そんな時『プチコミック』の方が声をかけてくださったので、自分の中ではとても自然な流れでした。

 

引用:「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみさんインタビュー 「『りぼん』に載る漫画家になる」小学5年生の決意

 

小学館で連載を始めてからも、りぼんやりぼん関連誌(おもに増刊号)で作品を発表しており、「おさんぽの時間」や「3月の第2ボタン」などが掲載されています。

 

なお、りぼんで同時期に連載していたさくらももこさん・柊あおいさん・吉住渉さん・矢沢あいさん・小花美穂さん・おーなり由子さん・槙ようこさんと仲良くされていたとのことです。

 

 

水沢めぐみのポリシーは「子供が安心できる漫画」を描くこと

 

水沢めぐみさんは出産を機に、「子どもが読んでも大丈夫な、安心できる漫画を描きたい」と強く思うようになったのだとか。

 

実際にその思いは作品を通じて読者に届いているようで、漫画を禁止されている読者が「水沢先生のものは許可されている」とファンレターで教えてくれることもあるそうです。

 

水沢めぐみさんはそのような手紙を読むたびに、「こういった子たちの親を裏切ってはいけない」と思うのだそうです。

 

自分が小さいころ、とてもかわいいもの、きれいなものがあふれている漫画が主流だったんです。そういう美しいものはなんていいんだろうって思いながら過ごしていました。一時は幅広いものを描ける漫画家がいいんじゃないかとも思っていましたが、でも私は、「かわいいもの」を書き続ける漫画家でいいんじゃないかと。それは子どもがいる影響が大きいのかもしれないですね。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

 

水沢めぐみが結婚した旦那は映画監督&脚本家の成瀬活雄

 

水沢めぐみさんは大学卒業から1年ほどして、映画監督で脚本家の成瀬活雄さんと結婚

 

旦那である成瀬活雄さんは東京大学の文学部を卒業後、さまざまな映画に助監督として携わり、脚本も手掛けています。

 

1997年公開の映画「不機嫌な果実」で映画監督デビューを果たして以降、「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」などを担当。

 

テレビドラマの脚本も担当しており、2006年にTBS系列で放送された「嫌われ松子の一生」、2021年に日本テレビ系列で放送された「二月の勝者-絶対合格の教室-」が挙げられます。

 

 

水沢めぐみの子供① 子供は2人でいずれも女の子

 

 

水沢めぐみさんには2人の子供がおり、いずれも女の子なのだとか。

 

第1子は、りぼんで「空色のメロディ」を連載していた25歳の時に出産しています。

 

当時は、子育てをしながら漫画を描くことは大変だったものの、苦ではなく、水沢めぐみさんにとって「バランスがとれていて充実した生活」だったといいます。

 

子どもといる時間は子どものことしか考えずに、子どもが寝た瞬間、頭の中を漫画に切り替えて。その少しの時間で漫画をガーッと描いて、子どもが目を覚ましたら頭を子どもに切り替える生活でした。そうしていると、もし子育てで煮詰まっても漫画を描くことで発散できるし、漫画描きがうまくいかなくても、子育てで心が癒されていく。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

当時は、保育園に預けずに自宅で育てながら漫画を描いていたというのだから驚きです。

 

第2子が誕生していた時期も、りぼんで「姫ちゃんのリボン」を連載していたという水沢めぐみさん。

 

さすがに保育園を考えたといいますが、空きを待っている間に子供が成長してしまったのだそうです。

 

はたから見れば、子育てと漫画の両立という果てしなく過酷そうな環境ではありますが、水沢めぐみさんはいつも、忙しさ・辛さを「それも経験」と思って乗り切ってきたのだとか。

 

私の場合はその経験も漫画を描くのに役立つから本当に無駄にはならないのですが、嫌な思いをしても「こんな気持ちを知れてラッキーだな」って思えれば楽ですよね。だから何があったって、それを面白がることができれば、乗り切れちゃう、かもね? と。

 

引用:OB・OGインタビュー

 

ちなみに、第2子を妊娠したことで「姫ちゃんのリボン」の連載を一区切りさせようと編集者に連絡すると、直前にアニメ化が決まったと告げられたのだそう。

 

妊娠なら仕方ない、と編集者がアニメ化をキャンセルしようとしますが、「休まずやります!」と頼み込み、出産のために1か月休載しただけで連載を継続し、ただただ描き続けたそう。

 

というのも、水沢めぐみさんは連載当初から「姫ちゃんのリボン」のアニメ化を切望していたんです。

 

実は「姫ちゃん」は、連載当初からテレビアニメにしてもらいたいと切望していた作品だったんです。アニメになることを見越して、アニメーターさんが描きやすいように、姫ちゃんの通う学校の制服のデザインを簡単にしたくらい。

 

引用:「特別展 りぼん」作家インタビュー 水沢めぐみさん

 

 

水沢めぐみの子供② 子供のうち1人が美容師として働いている

水沢めぐみさんは娘たちについて詳細を明かしていませんが、娘の1人は美容師になったそうです。

 

2020年から女性向け漫画誌「プチコミック」で連載している、美容師を目指す主人公を描いた「君の手が紡ぐ」には、そんな娘の経験が反映されているといいます。

 

毎日3時間睡眠という感じで「体を壊さないかな?」とハラハラしていたんです。時々はへこたれて、泣いて帰ってきたこともありましたが、娘が一生懸命必死になって食らいついていく様子を見ていたし、できることも段々増えて、一人前になっていく様子を見ていたら「すごい世界だな」と思ったんです。この世界の大変さとステキなところを漫画で伝えられるといいなと思っていました。

 

引用:「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみさんインタビュー 「『りぼん』に載る漫画家になる」小学5年生の決意

 

 

水沢めぐみは元旦那・成瀬活雄と離婚していた・再婚の可能性は?

 

水沢めぐみさんは成瀬活雄さんとの婚姻関係に言及していませんが、成瀬活雄さんとアナウンサー・唐橋ユミさんが2023年に結婚を発表

 

それにより、水沢めぐみさんと成瀬活雄さんが離婚していることが判明しました。

 

ちなみに、再婚となった成瀬活雄さんと唐橋ユミさんには、2018年頃より交際の噂があったそうです。

 

TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)のサブキャスターとして知られる、フリーアナウンサーの唐橋ユミ(48)が21日、自身のSNSを更新し、脚本家で映画監督の成瀬活雄氏(59)との結婚を発表した。唐橋は「この春、私唐橋ユミは成瀬活雄さんと入籍しました」と2ショット写真で報告。「自分たちらしくゆっくりとではありますが、穏やかで心豊かな人生を歩んでいきたいと思っています」とつづった。

 

引用:https://www.sponichi.co.jp/

 

また、不倫の噂もあったようですが、水沢めぐみさんとは2014年頃に離婚が成立していたといわれています。

 

なお、水沢めぐみさんが再婚した、という情報は今のところありません

 

 

水沢めぐみの現在:漫画家として現役で活躍中・漫画家歴は40年超え

 

水沢めぐみさんは、現在も現役で漫画家として活躍中で、2019年には漫画家デビュー40周年を迎えました。

 

デビュー当時はこんなに長く描いていられるとは思っていなくて、最初はとにかく「頑張って10年は続けよう」と思っていたんですけど、あっという間に40年たった気がします。こうなったら、どこまで続けられるか挑戦してみようと思っています。

 

引用:「姫ちゃんのリボン」水沢めぐみさんインタビュー 「『りぼん』に載る漫画家になる」小学5年生の決意

 

学研プラスの小学生向けファッション誌「キラピチ」では「さくらんぼダイアリー」を連載中です。

 

『さくらんぼダイアリー』はTVアニメ化もされた人気作『姫ちゃんのリボン』(集英社刊)で知られる水沢めぐみ先生による最新作。ふたごの姉妹・苑川咲と沙羅は、いつもクラスの注目の的。クラスメートたちと繰り広げる、友情あり、恋ありのドキドキストーリー。

 

引用:水沢めぐみ先生最新作『さくらんぼダイアリー』がGakkenのまんがサイト「ガッコミ」で配信開始!

 

さらに、2023年からは女性向け漫画誌「姉系プチコミック」では「空の音色」を連載しています。

 

水沢めぐみの新連載「空の音色」が、本日4月5日発売の姉系プチコミック5月号(小学館)でスタートした。物語の主人公は29歳の花音(かのん)。仕事も恋も中途半端な花音は、ある日突然5歳の子供を引き取ることになり……。偽りから始まる家族の愛の物語だ。

 

引用:水沢めぐみの新連載は偽りから始まる家族の愛の物語、姉系プチコミックで開幕

 

まとめ

水沢めぐみさんは高校在学中に漫画家としてデビュー。また、早稲田大学を卒業した才女でもあります。

 

ジャンルは少女漫画で、代表作の「姫ちゃんのリボン」はアニメ化もされ大ヒットしました。

 

また、少女向け漫画誌「りぼん」を中心に活躍していましたが、現在は女性向け漫画誌などでも作品を連載しています。

 

プライベートでは、映画監督で脚本家の成瀬活雄さんと結婚していましたが、成瀬活雄さんが再婚したことで水沢めぐみさんと離婚していたことが判明しました。

 

また、2人の間には娘2人が誕生しています。そのうちの1人は美容師として勤務しており、水沢めぐみさんも美容師を主人公とした漫画「君の手が紡ぐ」を連載しています。

 

もう1人の娘さんの職業については不明ですが、今後水沢めぐみさんがもう1人の娘さんからインスパイアされた作品を発表する可能性も十分にあるのではないでしょうか。

 

今後も水沢めぐみさんの作品が楽しみですね。

 

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