河奈裕正は歯科医で松田聖子の旦那

河奈裕正（かわなひろまさ）さんは、2012年に松田聖子さんと結婚したことで一躍名前が知られる存在となった男性です。

職業が歯科医ということもあり、マスコミがこぞって「ブランド婚」と取り上げていたことを記憶している方も多いのではないでしょうか。

河奈裕正さんがどのような人物なのか気になりますよね。勤務先や年齢、実家や家族についても調査しました。

河奈裕正の勤務先や年齢

河奈裕正さんは、神奈川歯科大学に教授として勤務しています。担当学講座は歯科インプラント学です。

また、2012年より慶應義塾大学の医学部准教授の肩書きも持っていますので、松田聖子さんが再々婚を発表した際に「ブランド婚」、「セレブ婚」と騒がれたのは無理もありません。

詳細な生年月日は不明ですが、年齢は松田聖子さんより2歳下だそうです。

松田聖子さんが1962年生まれなので、1964年生まれで現在57歳だと思われます。

河奈裕正の実家の場所・父親など家族

河奈裕正さんの実家は群馬県です。

家族に父親と母親がいることは判明していますが、兄弟の存在については明らかにされていません。

父親は地元で獣医をしていた方で、実家周辺は酪農が盛んな土地であるものの獣医がおらず、農協側から依頼されて河奈裕正さんの父親は東京から移住したそうです。

獣医と言ってもペット用の病院を経営していたのではなく、家畜の牛や豚の往診をしていました。

実家は代々続く名家

河奈裕正さんの先祖を辿ると、江戸時代に松平姓を名乗っていた信州松本藩主である戸田光則に仕える身分の高い武士でした。

廃藩置県により、曾祖父の代で長野県から東京都に本拠地を移し、都内一等地にある土地の資産額は40億円にもなるそうです。

現在は土地の一部に賃貸用のマンションを建設し、かなりの額の家賃収入もあると思われます。

地元の不動産業者を回ると、口を揃えて「有名な大地主」、「古くからの名家」と表現していることから、家族は裕福な環境にあるようです。

河奈裕正の家族が出した結婚の条件

松田聖子さんとの結婚を決めた時、河奈裕正さんの実家に松田聖子さんが挨拶するために群馬に赴くと地元は大騒ぎに。

父親は、芸能人が息子の嫁がになることに反対で、「今後はテレビに出て歌わないと約束するなら承諾する。歌うんだったら結婚はさせない」と条件を出したことを親族が明かしています。

この条件に対して、河奈裕正さんや松田聖子さんがどのような返答をしたのかは明らかにされていません。

松田聖子さんは結婚後も引退していませんので、反対を押し切って結婚した可能性もあります。

ただ、河奈裕正さんの実家の家族は松田聖子さんを「よく笑う快活な人」だと気に入ったとも言われており、条件が解除されたのかもしれませんね。

河奈裕正の経歴

海外留学の経験を持っている

河奈裕正さんがこれまで卒業した中学校や高校の名前は判明していませんが、1988年に東北大学の歯学部を卒業後、慶応義塾大学医学部に研修医として入局しています。

研修期間を終えると、国家公務員共済組合等連合会立川病院で2年間勤務した後に、静岡県の病院勤務を経て、ドイツに留学しました。

日本に帰国後は慶応義塾大学の助手、口腔外科診療科副部長、医学部准教授と順調にステップアップし、現在は神奈川歯科大学での教授が主務となっています。

河奈裕正が結婚した嫁は松田聖子

松田聖子のプロフィール

松田聖子さんは、1970年代を代表する歌手である山口百恵さんが引退した1980年4年、入れ替わるように歌手デビューを果たしました。

可愛いルックスと仕草が人気を博し、歌だけではなく、髪型やメイクも真似する女性が後を絶たず、カリスマ的な存在に。

デビューから40年経つ現在も、歌手として第一線で音楽活動を継続していて、これまでにリリースしたシングルは82枚になります。

これまで過度にマスコミから追いかけられ、プライベートを報道されたりバッシングされたりしても、アイドルであり続けた強さから、「永遠のアイドル」とも称されています。

河奈裕正と松田聖子はお互いに再婚同士だった　【元嫁は看護師】

河奈裕正さんと松田聖子さんには、お互いに離婚歴があるという共通点があります。

ここからは、双方の元嫁と元旦那について紹介します。

河奈裕正はバツイチだった

河奈裕正さんの元嫁は、8歳下の看護師でした。1991年に出向していた静岡県の病院で出会ったそうです。

出向期間が終わり、2年間ドイツへ留学した期間もありましたが、遠距離恋愛を乗り越えて1995年に結婚。

結婚生活15年が経過した2010年5月、河奈裕正さんが突然離婚して欲しいと切り出し、理由を告げずに家を出てしまったようです。

どうもこの年に松田聖子さんと出会っていたと言われており、松田聖子さんとは一時期不倫関係だった可能性が濃厚です。

離婚を切り出してから嫁と7か月に渡り話し合いを続け、2010年12月に離婚が成立。

松田聖子さんが「略奪婚」と報道されてしまったのは、このような背景があるからだったんです。

松田聖子はバツ2

松田聖子さんが最初に結婚した旦那は、俳優の神田正輝さんです。

映画「カリブ・愛のシンフォニー」での共演をきっかけに、1985年2月頃に交際がスタートしました。

2か月後に婚約を発表し、6月には東京都目黒区にあるサレジオ教会で挙式というスピード婚。

大物カップルの挙式はテレビで生放送され、平均視聴率34.9%と注目度合いの高さが数字に表れました。しかし、12年後の1997年に離婚を発表しています。

2人目の旦那である波多野浩之さんとの再婚は、1998年5月です。

波多野浩之さんは当時、娘・神田沙也加さんのかかりつけの歯科医で、年齢は松田聖子さんより6歳年下でした。

松田聖子さんが結婚を発表した時に「出会った時にビビビッと来た」と表現したことで、「ビビビ婚」という言葉が流行りました。

しかし、2度目の結婚は2年半という短い期間でピリオドが打たれました。

このため、松田聖子さんは、河奈裕正さんとの結婚は再々婚ということになります。

河奈裕正と松田聖子の馴れ初め

出会いはフジテレビ内の診療所

河奈裕正さんが初めて松田聖子さんと出会ったのは、2010年だと言われています。

松田聖子さんはフジテレビで番組の収録をしていた最中、歯が痛くなってしまい、急遽テレビ局内に入っている診療所に駆け込みました。

この当時、河奈裕正さんは週に1回フジテレビ内の診療所に診察に赴く生活を送っており、松田聖子さんが訪れた日に河奈裕正さんが勤務していたのです。

最初は、松田聖子さんの方が熱心にアプローチをしていたそうですが、最終的には河奈裕正さんが松田聖子さんを追いかける形になったと言われています。

新婚旅行はハワイ

入籍したものの、披露宴を行ったという情報は見つかりませんでした。

しかし、2012年8月にハワイで河奈裕正さんと松田聖子さんが一緒に過ごしているのを目撃されていますので、これが新婚旅行だったようです。

目撃された場所がオアフ島のコオリナ・リゾートの近くだったことから、新婚旅行のついでに、2人だけで挙式をしたのではないか？とも言われています。

河奈裕正は元嫁との間に子供（双子の息子）がいる

結婚した時点で、松田聖子さんは50歳を過ぎていたこともあり、2人の間に子供はいません。

ただ、河奈裕正さんは元嫁との間に双子の息子が誕生しています。

2010年に行われた離婚の話し合いの場には息子も同席し、「お父さん別れないで。離婚しないで」と懇願したというエピソードが残されています。

子供の生年月日は公開されていませんが、結婚生活15年だったことを考えると、2010年の時点で息子たちは幼稚園～中学生だったと思われます。

離婚後の子供とのトラブル

離婚後は元嫁が息子たちの親権を持ち、河奈裕正さんが養育費を支払っていますが、お互いに連絡を取っていなかったそうです。

しかし、河奈裕正さんは2012年6月頃に「息子に合わせてもらえないか」と元嫁に頼みます。

息子2人は、父親に捨てられたという気持ちが強かったのでしょう。元嫁が打診すると「もうお父さんに会いたくない」と拒否したといいます。

ただ、河奈裕正さんは一歩も引かず、家庭裁判所に息子との面会を求める訴訟まで起こしています。

その後、元嫁の両親が仲介に入り、息子の顔を見せる時間を少しだけ作ったようで、これ以上の争いは回避されたようです。

河奈裕正の現在①　松田聖子と離婚危機？

2012年に松田聖子さんと結婚してから、2022年1月現在で約9年が経過しています。

松田聖子さんは現在の59歳。まだまだ芸能人として第一線を走り続けていますが、河奈裕正さんと松田聖子さんとの間には離婚の噂があるようです。

別居を疑われていた

これまでもたびたび別居説や離婚の危機説が浮上しては消えていましたが、2020年1月の週刊誌「FRIDAY DIGITAL」に再び、別居説が報じられています。

記事によると、松田聖子さんは世田谷区成城の豪邸に居を構え暮らしているのですが、近隣に住む人から、河奈裕正さんが住んでいるとは思えないとの証言が出てきたのです。

以前は、近所のフレンチレストランに2人で食事に行く様子が何度か目撃されていたのですが、最近は河奈裕正さんの姿すら見なくなってしまったそうです。

こういった背景から、いよいよ離婚危機ではないかと記事は締められていました。

離婚危機はデマ？

2021年3月12日の「週刊女性PRIME」で、河奈裕正さんと松田聖子さんがしばしば有名百貨店を訪れていることが報じられ、別居説に否定的な意見が出ています。

そして、松田聖子さんは河奈裕正さんの外見改造計画を実行しているようです。

河奈裕正さんはこれまであまり外見にこだわらなかったようですが、出世するには見た目も大事と考えて、結婚後は松田聖子さんと一緒に買い物をしてコーディネートしてもらっているそう。

今、教授というポジションにあるのも、松田聖子さんの内助の功なのかもしれませんね。

デートを兼ねて、今も百貨店でのお買い物を継続しているんだとか。

目撃された日は「Theory」を訪れて総額60万円分の服を購入していたとのことで、記事には松田聖子さんの名プロデューサーぶりを店員が以下のように評価したことも掲載されています。

「海外のハイブランドではなくあえてセオリーを選ぶあたり、聖子さんのバランス感覚はさすがですね。

あまりに高級なものを着ていると、いやらしいじゃないですか（笑）」

 

引用：松田聖子、教授夫と「セール品買い占め」- 週刊PRIME https://news.line.me/

もし本当に離婚危機であれば、一緒に仲良く買い物に出かけることはおそらくしないでしょうし、噂はデマの可能性が高いですね。

2億円の邸宅に引越し

近所の人が河奈裕正さんの姿を見なくなった理由は、夫婦で引越しをしていたからだったようです。

長年住んでいた家を出て、ローンではなく、一括現金購入で推定2億円のマンションを購入したと言われています。

このため、離婚危機ではなさそうですね。

河奈裕正の現在②　義娘の死去

2021年12月18日、松田聖子さんの実の娘・神田沙也加さんが享年35歳で死去したニュースが日本中を駆け巡り、驚きと悲しみをもたらしました。

河奈裕正さんから見ると、神田沙也加さんは義理の娘という関係です。

死去報道の是非が問われる

神田沙也加さんは札幌市に仕事で訪れ、同市内にあるホテルの高層階に宿泊していましたが、部屋の窓から転落し、意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。

病院に搬送されたものの、約9時間後に病院で死亡しています。

2021年12月21日には、札幌市内の斎場で父親である神田正輝さんと松田聖子さんによる記者会見が行われました。

2人とも憔悴した様子で、神田正輝さんは「あまり2人とも話すようなことではないので、暫くの間そっとしておいていただけたらありがたいと思います」と語りました。

深々と2人が頭を下げて会見場を後にしようとしたところ、記者から「今のお気持ちは？」と質問が投げかけられたのです。

この行動にネットでは大炎上。「今のお気持ちって、聞いた人の気持ちが聞きたい」、「腹立たしい」、「顔を見せてくれた。それだけで十分」と批判の声が殺到しました。

また、亡くなった原因が判明する前に、ネットで「いのちの電話」など自殺対策ホットラインの連絡先が掲載され、自ら命を絶ったと言わんばかりの記事が続々投稿されたことも問題に。

これを受けた厚生労働省は、「メディア関係者各位」と題したプレスリリースを発表しています。

著名人の自殺に関する報道は、その報じ方によっては、著名人をロールモデルと考えている人（とりわけ子どもや若者、自殺念慮を抱えている人）に強い影響を与え、「模倣自殺」や「後追い自殺」を誘発しかねません。

 

引用：神田沙也加さんの死と『週刊文春』自殺報道の衝撃 – Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/

フジテレビ系情報番組「めざまし8」では、司会の谷原章介さんが「神田さんについての報道は『めざまし8』では一線を引いて終わらせたいと思います。」と頭を下げて終了を宣言。

これ以降、神田沙也加さんの死に関する報道は減少しているようです。

最愛の1人娘を失った松田聖子さんの心が折れてしまわないよう、これまで以上に河奈裕正さんが精神的な支えになってくれることを祈るばかりです。

まとめ

河奈裕正さんは、松田聖子さんの旦那で、神奈川歯科大学に教授として勤務する男性です。

東北大学歯学部を卒業後に慶應義塾大学に研修医として入り、ドイツでの留学を経て、現在は神奈川歯科大学で教授という経歴の持ち主です。

東京都内の一等地に先祖から代々受け継がれる土地を持つセレブな一族で、実家は群馬県にあります。

父親は歯科医ではなく獣医として周辺の酪農家をまわって、訪問診療を行っていることが判明しています。

プライベートでは、松田聖子さんと結婚する前に離婚歴があります。元嫁との間には2人の双子の息子がいるものの、2010年に離婚して2012年に松田聖子さんと再婚しています。

現在は松田聖子さんとの別居報道や離婚疑惑が報じられることもありますが、実際には仲睦まじい様子も目撃されています。

2021年12月には義理の娘の神田沙也加さんの死去が報じられました。おそらく憔悴している松田聖子さんを慰めているのではないでしょうか。

静かに見守っていきたいものですね。