ムツゴロウさんこと畑正憲さんは、「ムツゴロウ動物王国」を開園しテレビでも人気者でしたが、2023年に亡くなられています。
今回はムツゴロウさんの天才エピソード3つ、家族(嫁・子供・孫)、離婚の噂の真相や死去した現在をまとめました。
この記事の目次
ムツゴロウさん(畑正憲)のプロフィール&経歴
ムツゴロウさん(愛称)
本 名:畑正憲(はた まさのり)
誕生日:1935年4月17日
出身地:福岡県福岡市
出身校:大分県立日田高等学校
職 歴:学習研究社(現・学研ホールディングス)映像部門
ムツゴロウさんは、エッセイストとして名が知れ渡るようになり、ナチュラリストとしての活動で知名度を高めていきました。
幼い頃より生き物に関心が深く、また文学への関心が高かったこともあり大学で動物学を学びました。
卒業後には、教育用の科学映画の作成に関わったり、動物関連のエッセーなどで作家としてデビューを果たします。特に、その愛称でも知られる「ムツゴロウシリーズ」で人気を博しました。
その後、動物との共棲を目指し北海道に移住し、後の「ムツゴロウの動物王国」へと発展していきます。そして、”動物愛の深いキャラクター”として動物番組に出演し人気者になりました。
また、趣味の麻雀でもテレビ出演も果たしています。
ムツゴロウ王国を開園
1971年、ムツゴロウさんは東京を離れ、北海道厚岸郡浜中町の嶮暮帰島に移住します。さらに対岸の浜中町に移り、1972年には「ムツゴロウ動物王国」を開園させます。
テレビでも人気コーナー
「ムツゴロウ動物王国」は原則非公開でした。
そこで、「都会の人々に動物にふれあってもらう」という趣旨で、2004年7月28日に東京都あきる野市の東京サマーランド内に観光施設「東京ムツゴロウ動物王国」を開園しました。
ムツゴロウ王国は借金まみれ?
東京ムツゴロウ動物王国は集客が伸びなかったため、「ムツゴロウ動物王国」の運営会社のグローカル21が2006年10月14日に破綻。負債総額が8億円に上ることが明らかとなりました。
ムツゴロウ王国閉園へ…
その後、運営の主体をムツゴロウさんのプロダクション「ムツプロ」に暫定的に移します。
しかし、東京都あきる野市の「東京ムツゴロウ動物王国」が2007年11月25日で閉園を余儀なくされ、活動発祥の地だった北海道へ戻ることが発表されました。
東京ムツゴロウ動物王国の運営資金を個人保証で借り入れていたムツゴロウさんは、自身も約3億円の借金を背負いましたが、執筆や講演活動などの収入で約8年間で借金を完済しました。
ムツゴロウさん(畑正憲)の天才エピソード3つ
ムツゴロウさんは、動物を愛する姿しかイメージがない方も多いかもしれませんが「天才」とよく言われていました。
今回は、そんなムツゴロウさんの一般的にはあまり知られていない、「天才」と言われる”最強伝説”を紹介します!
1.学歴が凄い
ムツゴロウさんの学歴を知らない方も多いと思いますが、実はムツゴロウさんは「東京大学理科Ⅱ類」出身なのです。
ムツゴロウさんは、大分県立日田高等学校から現役で合格しています。
また、ムツゴロウさんが東大在学時の理科Ⅱ類は、現在の理科Ⅲ類の内容を含んでいたので、当時の最高学府の最高峰の学科で、さらに最上位の頭脳を持っていた学生ということになります。
ムツゴロウさんさえその気になれば医者でも大臣にだってなれたでしょう。
しかし、理学部動物学科に進み動物学を専攻し、アメーバの研究に没頭していたかと思えば、今度は文学に興味を持つようになり、ある日忽然と東大を去っていったと言われています。
2.記憶力が凄い
ムツゴロウさんは、一度見た風景を画像・映像としていつまでも脳内に記録しておけたのだそう。これは”サヴァン症候群”を発症している人々が持つ特殊能力によく似ていると言われています。
”サヴァン症候群”というのは、知的障害がある人物がある一定の分野に限って発揮する天才的な能力のことを指します。
ムツゴロウさんのケースはサヴァン症候群ではなく、完全に天才仕様なので並外れた知能が、不可能を可能にしていたということになります。
また、学生時代に一度だけ読んだという「エドガー・アラン・ポー」の小説を丸暗記していたとも言われています。
3.麻雀も天才
ムツゴロウさんは麻雀が大好きだったそう。
ムツゴロウさんは、若くして胃がんを発症した経験がありますが、その療養中に麻雀と出逢い、どんどんのめり込んでいったそうです。
病み上がりの体でありながら長時間も麻雀を打ち続け、胃を全摘出した直後でありながら10日間不眠不休で打ち続けたという噂もあるほどです。
ムツゴロウさん(畑正憲)の家族① 結婚した嫁
動物愛で知られていた、ムツゴロウさん。
きっと、家族に対しても大きな愛で接していたことでしょう。そんなムツゴロウさんの嫁や子供、孫などムツゴロウさんの家族を紹介します!
ムツゴロウさんと結婚した嫁:吉岡純子さん
ムツゴロウさんの嫁・畑純子さん
ムツゴロウさんの嫁は純子さんと言い、ムツゴロウさんが大分県にいた中高の学生時代に知り合ったそうで、中学2年生のときに交際を始めた同級生だということが判明しました。
ムツゴロウさんは、日田高校卒業後、東京大学に進学してしまったため、純子さんとは遠距離恋愛になってしまいます。そしてその際に純子さんは、結核を患ってしまいます。その時代的には治らない病だったのですが、なんとか完治させた純子さんはムツゴロウさんお追いかけ上京し、晴れて結ばれたのです。
愛の力で結核を完治
ムツゴロウさんが嫁の純子さんとの愛の物語を語ったことがあります。
高校を卒業すると、僕は上京して東京の大学に進み、彼女は地元で就職しました。僕が帰省した時に会っていましたが、僕が大学2年の終わり頃、彼女が結核に罹り、2年半ほどサナトリウムに入ってしまいました。当時、結核は不治の病といわれていましたが、絶対に治ると僕は信じ、待ち続けました。その間、一度も会えませんでしたが、「僕が愛を送るよ。それが薬だよ。元気になってね」と手紙で愛を語り続けましたね。
嫁の純子さんとは、半世紀以上も連れ添ったご夫婦となりますが、実の娘さんも認めるほどの”おしどり夫婦”として有名だったようです。
ムツゴロウさん(畑正憲)の家族② 子供
ムツゴロウさんの一人娘・明日美さん
ムツゴロウさんと嫁の純子さんとの間には、一人娘である明日美(あすみ)さんがいます。
1961年生まれということで現在は60代となっています。
明日美さんは「ムツゴロウ動物王国」のスタッフである津山剛さんと結婚し、4人のお子さんをもうけています。ムツゴロウさんにとってはお孫さんですね。
明日美さんは出版物も発行していて、1977年当時16歳での著作「チビ・マール氏の動物記」があります。ムツゴロウさんの血筋を受け継いでいるようで、幼い頃から文才豊かだったそう。
1989年には、28歳での著作「あすみの日めくり : スニーカー・ママの動物歳時記」で動物王国やムツ牧場のこと、そして家族や誕生した娘の育児日誌のような内容を綴っています。
はたあすみの子育てノート
その翌年1990年には「はたあすみの子育てノート : Baby’s memory」を出版していて、新米ママとしての楽しい毎日の様子や育児記録がそのまま本となっているとのことです。
現在は、子供たちも成人しているそうで、動物王国のブログをのぞくと、現在も楽しそうな生活の様子が伝わります。
ムツゴロウさん(畑正憲)の家族③ 兄弟
ムツゴロウさんは、5人兄弟の3男として福岡市柳町で生まれました。
ムツゴロウさんが生まれた頃、父の敏雄さんは福岡中学夜間部の2年生だったそうです。
医師だった父親が満州国に赴任したことをきっかけに、ムツゴロウさんは、幼少期時代を満蒙開拓団の村で過ごしています。
ムツゴロウさんの一番上の兄と一番下の弟は戦争しているそうです。
僕は1935年に福岡で生まれたんですけど、戦争中に医者だった父に連れられて開拓団として満州に移りましてね、満州で住んでいた家は周りを見渡しても何もないところで、昼間はオオカミの遠吠えが聞こえるし、キジやハトがいくらでも獲れました。ナマズやフナを僕が釣って帰ると、おかずになるからって家族に喜ばれましたね。それが動物との最初の出会いでした。
引用:「今は犬1頭と猫1匹だけ…」借金3億を背負って「動物王国」を閉園したムツゴロウさん(86)が辿り着いた“北海道のログハウス生活”「今は自分が生きていくだけでやっとです」
実はムツゴロウさんの弟は、過去にムツゴロウさんに関して実名告発しています。
それは、1986年公開の映画「子猫物語」に関わることのようです。
「子猫物語」は、主人公の仔猫・チャトランに焦点を当て、チャトランが多くの動物と出会い、成長していく冒険物語で、ムツゴロウさんが監督・脚本を務めて大ヒットを記録しました。
しかし、撮影現場にいたという実の弟が、このように重苦しく証言したと言います。
「主犯は兄貴ですが、そこにいた人は僕も含めてみんな共犯ですから」
「チャトランが死んだんです…。事故のような…、いや殺してしまったといってもいいです…。許されざることです」
「あれは動物愛護の面からも、物作りの人間としても、風上にもおけないことをしてしまった」
「(エンディングの近くのシーンでは)あれは崖からチャトランを突き落としたんです」
これらの証言が本当ならば、ムツゴロウさんの動物愛護家のイメージは完全に瓦解するが、報道当時、畑氏は別の女性誌で虐待疑惑を否定しており、撮影から20年近く経過した今では真相は藪の中である。
また、弟だけでなく、撮影スタッフや王国スタッフたちからも”虐待疑惑”に関する証言が次々と飛び出してきたそうです。
ムツゴロウさん(畑正憲)の家族④ 孫
ムツゴロウさんの娘の明日美さんは、ムツゴロウ動物王国のスタッフである津山剛さんと結婚しています。
そして子供、つまりムツゴロウさんの孫は4人いるとのことでした。名前は生まれた順に、風花さん、舞花さん、森さん、飛来さんと言うそうです。
現在は4人とも成人しているようですが、最近はどのような活動をしているのでしょうか。知られている範囲で紹介します。
① 風花さん
ムツゴロウさんの一番上の孫である風花さんは、2008年3月に札幌の短大を卒業したそうで、地元であるムツ牧場に戻ってきたという内容のブログがありました。また、地元の旅行会社で働き始めたことも紹介されていたそうです。
こちらが孫たちの様子が伺えるブログです!
・ムツゴロウ動物王国のブログ
② 舞花さん
次女の舞花さんは現在、北海道を離れて暮らしているそうです。北海道へはあまり帰って来れない現状がブログからも伺えます。
1993年12月生まれで、2007年、当時14歳で関西にあるバレエ団に入学し、2011年にはドイツで世界的なプリンシパルダンサーらと共演を果たしたそう。
2012年にはYAGP(ユース・アメリカ・グランプリ)において、ニューヨークシティファイナルアンサンブル部門のシルバーメダリスト第2位を獲得しました。
その後、東京のバレエ団に移籍して、講師も務め、評判が良いことでも有名なようです。バレエに関するプロフィールでは、ムツゴロウさんの孫であることは公表していないことが分かります。
時々北海道に帰省した時のブログは、楽しそうな様子が伝わってきます。
③ 森さん&飛来さん
ムツゴロウさんの孫で、明日美さんの長男・次男の森さんと飛来さんについての詳細は分かっていません。
長男の森さんは、風花さんたちと一緒に「ムツ牧場」で暮らし、スタッフの方たちと一緒に牧場にいる動物の世話や作業を行なっている様子がブログに綴られていました。
末っ子である飛来さんは、1995年10月生まれで、2016年の春に札幌の学校を卒業したそうで、東京で社会人デビューをしているとのことです。
現在もなお東京で暮らし、正月などに帰省した際には、家族団らんで楽しく過ごしている様子などがブログからうかがえます。
ムツゴロウさん(畑正憲)と嫁が離婚? 【噂の真相】
”仲良し夫婦”として有名だったムツゴロウさんですが、離婚の噂が飛び交っていたようなのです。
しかし、離婚はされていないのでその噂が”ガセ”だったと言うことが分かっていますが、ある報道がきっかけで離婚されたのではないか?と疑惑が出てしまったようなのです…。
離婚の噂は都内で1人暮らししたことから?
噂の”原因”となってしまったのは、2015年のムツゴロウ王国を離れ、都内のマンションで一人暮らしをしているという記事だったとみられています。
どうやら都内で1人暮らししていたのは本当のようです。
「読書や、執筆活動のため深夜遅くまで起きているため、家族に迷惑がかかるとの理由で数年前から家族と別居しています。なんでもとことん取り組まないと納得いかない性格なんですね。最近は『80歳になったら、本当に好きなことをやりたい』と、ますます目を輝かせてます」(畑さんの知人)
ムツゴロウさんを夢中にさせていたのは、”ボサノヴァ”のようです。
南米の地でボサノヴァを聴いてから、すっかりその魅力にはまり、自ら作曲したいほどのめり込んでいたと言われています。
「『ボサノヴァを作曲したい』と、年に1カ月間は南米の主にキューバやブラジルに行って、言語を勉強しているんです。ポルトガル語やラテン語も『完全にしゃべれるようにしたい』と意気軒高です。自宅には10畳分ほどに2メートル30センチぐらいの高さの本が山積みですが、動物は1匹もいないそうです」
ただ、家族に迷惑をかけないように1人暮らししていただけで、「離婚」はしていないことが明らかとなりました。
ムツゴロウさん(畑正憲)に動物愛がなくなった?
2016年にショッキングな内容の報道が
”動物愛がなくなった”…なんとあのムツゴロウさんに、とてもショッキングな内容の記事が報じられてしまいました。
ショッキングな見出しが…
記事ではムツゴロウさんは死ぬまでにブラジルを舞台にした女性の一代記小説を書きたいといった構想を語っている。そして思わず目を疑ったのがこのコメントだった。
〈動物でも人でも食べ物でも、好きになると徹底的に究めたくなる性分を、「自分でも怖いくらいの愛情過多症」と呼んでいた。「熊とか馬とかを命がかかっちゃうくらい愛するんです。だけど70を超えたころから、ふーっとなくなったんですね」
かつてライオンに指を食いちぎられた際も「これくらいは傷に入りません」と笑っていたほど、動物愛に溢れていたムツゴロウさんだけに、「動物愛がなくなった」という告白はショッキングだ。しかもその原因は“性行為への欲情”がなくなったことだという
しかし、ムツゴロウさんサイドが「それはありえない!」とマスコミに猛反論しました。いい加減な内容の報道に怒りもこみあげ、記者にまくし立てる一面もあったと言います。
距離を置いて楽しむようになった
動物愛がなくなるなんて…まさかあのムツゴロウさんが?と思った方も多いのではないでしょうか。
実は、毎日新聞によって報じられた内容の一部だけが目立ってしまったということだったようで、ムツゴロウさん自身も”動物愛がなくなった”説を否定していました。
ムツゴロウさんは、一貫して動物が大好きなようでした。
「嫌いになるわけない」
ムツゴロウさんは、1月29日の毎日新聞紙上で「動物愛 フッと消え 今は小説書きたい」という見出しの記事が掲載され、ネット上で話題を呼んでいた。その真相を問い質すと、「ガセネタもいいもんでね」と笑いながら否定。「(新聞が)勝手にタイトル付けちゃった」と、真意ではないと強調。
「だって嫌いになるわけないじゃないですか。これだけ命かけてきて、ここで嫌いになったらバカですよ」と、動物への愛情は決して消えていないと訴えた。そうは言っても、ムツゴロウさんももう80歳。年齢的に動物と適度な距離が保てるようになったことが、「動物愛 フッと消えた」というタイトルになってしまったのでは、と分析した。
どうやら、高齢になったムツゴロウさんは動物たちと距離を置いて楽しめるようになっていたようです。
ムツゴロウさん(畑正憲)の現在~2023年に87歳で死去
死を意識しながらも精力的に活動していた
出典:https://bunshun.jp/
北海道の自宅で生活
一人暮らし報道もあったムツゴロウさんですが、晩年は北海道の中標津にあるログハウスで、嫁の純子さんや犬・猫とともに暮らしていたようです。
純子さんと穏やかな生活を送りながらも、高齢になったことで「死」を意識するようになり、自分の経験したことを話しておきたいという思いから、2020年に85歳にしてYouTubeチャンネルを開設しています。
「死」っていう言葉は口にしないように、心に鍵をかけて辛抱していたんですけど、最近は考えるようになりました。年を取るのは辛いもので、何ひとつ自分の思った通りにはできなくなるんです。最近は「僕が死んだら」とか平気で言ってしまって、心が弱くなったのかもしれません。でもあの世に行く前に、僕の経験したことを全部話しておきたい気持ちが強くて、それでYouTubeもはじめたし、絵を描いたりこうしてお話ししたりしてるんです。
他にもエッセイの執筆をしたり、絵の個展を開催したりと自分の思いを表現・発信する活動を精力的に続けていました。
2023年に心筋梗塞のため死去
出典:https://swedish-institute.com/
2023年4月5日、ムツゴロウさんが心筋梗塞のため亡くなりました。87歳でした。
ムツゴロウさんは2017年にも心筋梗塞を発症したとのことで入院・手術し、その後も入退院を繰り返してきたそうです。
自宅療養を続ける中、亡くなる二週間前まで連載していた週刊誌の原稿やイラストを書いていたとのことですが、亡くなる一週間前に容体が急変し、5日に自宅で倒れ搬送先の病院で息を引き取ったと伝えられています。
葬儀は親族で行い、喪主は嫁の純子さんが務めたそうです。
娘の津山明日美さんは、「気持ちが追いつきませんでした」として一か月程が経ってからブログに父・ムツゴロウさんへの思いを綴っています。
眠るように、という言葉そのままに
数分前までは起きていたのに、目を閉じ
そのまま起きてくれなくなった・・
そんな別れで、ただ呆然としました。
しかし、病院ではなく、ムツさんが愛した
北の地の自宅での最期であったこと、
「じゃあね」や「あとはまかせた。」も言わないまま、
なのはなんだかムツさんぽいのかな、とも思ってしまいます。
豪胆さと繊細さ
厳しさと優しさ
燃えるような情熱とすべてを包む穏やかさ
誰もが驚くひらめきと、そしてコツコツとレンガを一つずつ積むような努力
時に我が儘で、けれど心底愛にあふれ
強い表情とともにある寂しがり屋の顔
周りをいつも元気にしてくれていたけれど
誰にも頼らないムツさんは
自分の元気はどうやって生み出しているのだろう、と
ふと心配になったり。
我が父ながら、語り尽くせない魅力に溢れる
人でありました。
ムツさんが笑うと、人も動物たちも
みんなが明るく照らされ、
まるで太陽のような存在でした。
まとめ
・畑正憲さんには離婚説もあったが、夫婦仲は良く完全なガセネタであった。
・畑正憲さんには子供が1人、孫が4人いる。
・畑正憲さんは小説を書くことに興味が移り、動物は嫌いになったわけではないが距離をおくようになった。
・畑正憲さんは2023年に心筋梗塞のため87歳で亡くなった。
いかがでしたでしょうか?
ムツゴロウさんこと、畑正憲さんの家族(嫁・子供・孫など)や、天才的エピソード、離婚の噂、現在についてまとめました。
東京で1人暮らしをしていることが、”離婚”の噂と繋がってしまったようですが、離婚はされておらず、自分のやりたいことをやりながら幸せな生活を送っていたようです。
その後は北海道で嫁の純子さんとともに生活しながらYouTubeチャンネルを開設するなど精力的に活動していましたが、2023年に87歳で亡くなられました。
ムツゴロウさんをきっかけに動物好きになったという人も多く、ムツゴロウさんが動物の魅力を伝えてきたその功績は非常に大きなものと言えるでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。