ルフィグループの特殊詐欺事件に“かけ子”として関わり裁判中の藤田海里容疑者が話題です。
この記事では藤田海里容疑者の生い立ちや親など家族、小学校、中学、高校、大学の経歴や卒アル、熊井ひとみ容疑者との結婚や子供、マグショットで笑ってる理由、現在についてまとめました。
この記事の目次
藤田海里はルフィグループ強盗事件のかけ子としてフィリピンで逮捕の男
藤田海里(ふじた・かいり)容疑者(逮捕当時24歳)は、全国で相次いだ特殊詐欺および広域強盗事件を引き起こした通称「ルフィグループ、ルフィ強盗団」のメンバーの1人として、逮捕起訴された男です。
藤田海里容疑者はルフィグループのうち特殊詐欺の電話をかける役割だった3つの小グループのうちの1つのリーダーを任され、「オオクラ」という偽名を名乗り、潜伏先のフィリピンから日本に詐欺電話をかけるグループのメンバーを束ねていたとされます。
藤田海里容疑者は、ルフィグループに自ら進んで加わっていたわけではなく、Twitter(現在のX)で見つけた高額バイトに応募したところ、それが特殊詐欺グループが出していた裏バイトで、脅されて仕方なく加わっていた事なども裁判記録などから判明(これについては後述)しています。
藤田海里容疑者は、ルフィグループの幹部らが2021年3月にマニラ市内の収容施設に収容されたタイミングで、報復を受ける可能性がなくなったと判断し交際していた熊井ひとみ容疑者とともに組織を抜け、そのままフィリピンで1年にわたる逃亡生活を送りました。
そして、日本の警察によって特殊詐欺に関わったとして逮捕状が出されていた藤田海里容疑者と熊井ひとみ容疑者は、2023年3月11日にフィリピンの入国管理局によって拘束され、5月24日に日本へと強制送還され逮捕されました。
藤田海里の生い立ちや親などの家族
藤田海里容疑者の生い立ちについては、母子家庭で育った事と、家族は母親の他、父親の違う姉と妹がいた事が明らかにされています。
母子家庭で育った藤田容疑者は父親の違う姉と妹と共に暮らしていた。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
複雑な家庭に育った生い立ちがあるように推測されますが、これ以外に藤田海里容疑者の生い立ちについての情報は明らかになっておらず具体的にどのような子供時代を送ったのかはわかっていません。
藤田海里の卒アル
藤田海里容疑者の卒アルの画像は流出していません。
ただ、藤田海里容疑者がフィリピンで拘束された事が報じられた際に、Twitter(現在のX)に、藤田海里容疑者と中学時代に同級生でクラスメイトだったと名乗る方が卒アルを見つけたとツイートされていました。
フィリピンの特殊詐欺で捕まった藤田海里ってやつ俺と中学クラスメイトだったんだが
— 居眠り仔猫@原神 (@Genshin_1101) March 11, 2023
卒アルも見つけたわ
ただ、この方が見つけたという藤田海里容疑者の卒アル画像を公開したわけでなく、本当にこの方が藤田海里容疑者の同級生だったのかどうかも不明です。
藤田海里の経歴① 出身小学校は千代田区
藤田海里容疑者の経歴についても情報は少ないのですが、「文春オンライン」など、一部の週刊誌系のネットメディアがいくつかの情報を明らかにしています。
そうした情報によれば、藤田海里容疑者の出身小学校は東京都千代田区内、出身中学校は品川区内だという事です。
千代田区の小学校を経て、品川区の中学校を卒業。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
母子家庭で育ったという生い立ちから推測しておそらくは小学校も中学校も公立校に通っていたと思われますが、藤田海里容疑者の出身小学校が具体的にどこかはわかっておらず、ネットへのタレコミ情報なども現在のところ出ていません。
また、藤田海里容疑者の小学校時代のエピソードなども明らかにされていません。
藤田海里の経歴② 出身中学は品川区(荏原第一中学校との噂)
藤田海里容疑者の出身中学校は品川区内という事ですが、こちらも具体的にどこの中学校の出身かまでは明らかにされていません。
ただ、藤田海里容疑者の出身中学は「品川区立荏原第一中学校」との情報がネット上で確認できます。
ただし、藤田海里容疑者が品川区立荏原第一中学校の出身だという証拠は示されておらず真偽不明の情報です。
また、藤田海里容疑者の中学時代のエピソードなども現在の時点では特に明らかになっていません。
藤田海里の経歴③ 出身高校は世田谷区で和太鼓部では部長も
藤田海里容疑者は、品川区の中学校を卒業後は、世田谷区の高校へと進学しています。
高校時代の藤田海里容疑者については同級生からの証言が「文春オンライン」に掲載されています。
それによると、藤田海里容疑者は高校では和太鼓部に所属し、性格は真面目で文武両道。“ちび”という愛称で周囲からも好かれ、リーダータイプだったようです。
また、自身の高校だけでなく、他校の生徒から人気でかなりモテていたという事です。
世田谷区の高校では和太鼓部に所属し、部長を務めた。
真面目で文武両道だったという藤田容疑者は“ちび”の愛称で親しまれ、後輩や他校の生徒からも人気の“モテ男”だったといい、「当時から、みんなのまとめ役だった」と高校の同級生は話す。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
かなりモテていたという高校時代の藤田海里容疑者ですが、そのためかかなり女癖も悪かったという事で女性関係で揉める事もあったそうです。
「ムードメーカーで、体育祭とかで海里が何かすると歓声が上がってました。男女問わず人気で、『写真撮ってください』とせがまれることも多かった。だからか、女癖は悪くて学校内でも『海里とヤッた』と周りの女子が話しているのをよく耳にしました」 彼氏持ちの女性に手を出したことで揉めたこともあったというが、気に留める様子はなかったという。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
人気者だったという藤田海里容疑者ですが、その強い立場のためか、同級生に対して暴力的に振る舞う事もあったという事です。
スクールカーストで上位だっただけに、何をしても許される雰囲気があり、藤田容疑者には攻撃的な一面も見受けられた。
「海里は遊びのつもりだったんでしょうけど、気分で同級生を殴ったり蹴ったりするヤツでした。いじめと捉えてる人は少なかったけど、やられてる本人はどうだったんでしょうね。先生に見つかった時は校長室に呼ばれていました」
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
「文春オンライン」には、この証言者の同級生から藤田海里容疑者が同級生に対して暴力を振るっている場面の写真の提供もあったようです。(下の画像)
校長室に呼び出しを食らった事もあるという事なので、かなり激しく暴力を振るっていたのかも知れません。
藤田海里容疑者の高校は特定はされていませんが、ネット上に、東京都世田谷区深沢にある「都立深沢高校」との情報があります。真偽不明ですが、都立深沢高校には和太鼓部もあり可能性としてはあり得そうです。
藤田海里容疑者の出身高校ではないかと言われている「都立深沢高校」の最新の偏差値は「41」です。
藤田海里の経歴④ 大学時代
藤田海里容疑者は世田谷区の高校を卒業後は大学へと進学しています。
大学時代の藤田海里容疑者はカリスマ美容師を夢見ており、ファッションにかなりの金額を使ってカード地獄に陥るなど金にかなり困っていたとの証言が出ているようです。
高校卒業後は大学に進学し、原宿の有名美容室に憧れて“カリスマ美容師”への夢を抱いていた。そのためファッションにも細心の注意を払っていて「今月カードの支払いがヤバイ」とお金には困っていたという。
引用:「ミスコン出場後、パパ活もはじめて…」ルフィ強盗団の“お嬢さま”熊井ひとみ容疑者(25)の“変貌”と逮捕された同居男性(24)の“チャラすぎる素顔”とは
藤田海里容疑者の大学がどこかは特定されていません。
ただ、藤田海里容疑者は2019年5月にフィリピンへ渡ってルフィグループに加わっています。2019年は藤田海里容疑者の年齢は19歳〜21歳のはずでまだ大学を卒業している年齢ではありません。そのため藤田海里容疑者は大学は卒業しておらず中退している可能性が高いと思われます。
なお、交際していた熊井ひとみ容疑者が多摩美術大学に在籍していた事から藤田海里容疑者も多摩美術大学ではないかと推測する声も見られますが、藤田海里容疑者と熊井ひとみ容疑者が知り合ったきっかけはルフィグループへの参加なので、2人の大学が同じという事はありません。
藤田海里はルフィグループで知り合った熊井ひとみと交際
藤田海里容疑者と熊井ひとみ容疑者は同じ日にフィリピン入国管理局に拘束されていますが、これは2人が交際しており同棲をしながら逃亡生活をしていたためでした。
藤田海里容疑者は2019年5月に高額バイトの話に釣られてフィリピンにわたり、半ば騙される形でルフィグループに加わりました。熊井ひとみ容疑者も同じような形で2019年にフィリピンへ渡ってルフィグループに加わり、ともにかけ子として詐欺行為を働いていました。
そして、2019年11月13日にフィリピン入国管理局が、藤田海里容疑者と熊井ひとみ容疑者もいたルフィグループのマカティ市内のアジトを摘発し36名を拘束しました。藤田海里容疑者と熊井ひとみ容疑者はたまたまこの摘発を逃れ、そのままフィリピンで潜伏生活に入りました。
その中で、藤田海里容疑者と熊井ひとみ容疑者は交際するようになったという事です。
その後、2021年3月、今村磨人容疑者、小島智信容疑者、渡辺優樹容疑者、藤田聖也容疑者ら、ルフィグループの幹部がマニラのビクタン収容所に収容されました。
これを知った藤田海里容疑者は、ルフィグループを抜けても制裁を受ける可能性が無くなったと判断し、熊井ひとみ容疑者とともに組織を抜け、そのまま2人でフィリピンで同棲生活を始めています。
そして、2023年1月に熊井ひとみ容疑者の妊娠が発覚しますが、その2ヶ月後の3月11日にフィリピンの入国管理局によって2人は拘束され5月24日に日本に強制送還されました。
熊井ひとみ容疑者は子供の出産のために一時的に保釈され、9月頃に無事子供を出産しています。
藤田海里は罪を償った後に熊井ひとみとの結婚を考えている
藤田海里容疑者は、2023年1月に熊井ひとみ容疑者が自分の子供を妊娠した事が発覚した時に、「ずっと一緒に暮らしていこう」と結婚を意識したと裁判で供述しています。
そして、藤田海里容疑者は裁判で、「罪を償ってから(熊井ひとみ容疑者と)入籍したいと思っている」と供述しており、いずれは結婚する事を決めているようです。
弁護人から「配偶者はいますか」と聞かれた藤田は「内縁の妻で、熊井ひとみさんがいます」と証言。続いて、次のように明かした。「フィリピンに滞在している間は同棲していたんですが、子供の妊娠が発覚した今年1月頃からは『ずっと一緒に暮らしていこう』と思って」 そして前を見据え、こう宣言したのだ。「罪を償ってから、その後、入籍したいなと思っています」
熊井ひとみ容疑者は、出産後の容態が安定したら再び拘束され、2023年中に裁判を受ける事が予定されています。
熊井ひとみ容疑者が裁判で藤田海里容疑者との結婚についてどのように述べるのかにも注目が集まっているようです。
藤田海里がルフィグループの特殊詐欺事件に関わった経緯
藤田海里容疑者が、通称ルフィグループの特殊詐欺事件に関わった経緯も裁判で明らかになりました。
藤田海里容疑者は2019年にクレジットカード使用料の返済のための金に困り、Twitterで見つけた高額バイト募集にダイレクトメッセージを送り応募しています。
すぐに返信が届き、柔和な口調の担当者から「日本でエルメスなどのブランド品を100万円分買い付けて海外の富裕層に転売する仕事で、手取りは40万〜50万ほど」との説明を受けました。
しかし、買い付けの資金は自前で用意せねばならず、藤田海里容疑者は消費者金融を複数店回って100万円を調達し2019年5月30日に指示通りにフィリピンへと渡航しました。
フィリピンの首都マニラのニノイ・アキノ国際空港に降り立ち、ロータリーへ出た藤田海里容疑者を待っていたのは小島智信容疑者らルフィグループの幹部を含む複数のコワモテの男らでした。
状況を飲み込めない藤田海里容疑者から、男らは、買い付けたブランド品だけでなく、パスポートや銀行通帳、携帯電話を含む全ての荷物を没収しました。
パスポートを含む荷物を奪われて日本への帰国も不可能になった藤田海里容疑者は、マニラ市内のビジネスホテルへと滞在させられ、男たちからは「無闇に外出するな」と指示を受けています。
藤田海里容疑者がホテル近くのコンビニまで外出しようとすると、すぐにルフィグループの男が近づいてきて「ホテルから出るなと言っただろう」と強い調子で注意を受けたという事です。
そして渡航から1週間ほど経った後、カジノホテルへと移された藤田海里容疑者は、詐欺マニュアルを渡され、高齢者をターゲットにしたクジレットカードを盗み取るための電話をかける“かけ子”として特殊詐欺に関わる事になりました。
藤田海里容疑者は、ルフィグループの幹部の1人藤田聖也容疑者に「過去に逃げた奴が殺された事がある。この前大使館に逃げ込もうとして捕まった奴は、手錠をはめられながら仕事をしている」などと脅された事も裁判で供述しています。
藤田海里は一時帰国した際に逃亡を企てるも脅迫され断念
藤田海里容疑者は、日本でブランド品を買い付けてくるように命令され、2019年8月10日に一時日本に帰国しています。
藤田海里容疑者はこの時に実家に戻り、逃亡を考えたものの、すぐにルフィグループのリーダー格と見られている小島智信容疑者(イマイの偽名を名乗っていた)から電話がかかってきて「外に出ろ」と指示されました。藤田海里容疑者が外へ出ると、小島智信容疑者の部下を名乗る男がおり、「常に見張っているから逃げようとはするな」と警告されています。
さらに、藤田海里容疑者は、「警察に駆け込んだら親兄弟に危害を加える」と帰国の前に脅されており、警察に通報する事もできなかったと供述しました。
藤田海里のマグショットが笑ってる事も話題に
出典:https://chie-pctr.c.yimg.jp/
藤田海里容疑者は、フィリピンの入国管理局に拘束され、収容施設に収容された際に撮影されたと見られるマグショットでなぜか笑ってる事も話題になっています。
笑ってる状態のマグショットというのは珍しいですが、同じくルフィグループの特殊詐欺にかけ子として関わっていたとして逮捕された寺島春奈容疑者も笑ってるマグショットが公開されています。
藤田海里容疑者や寺島春奈容疑者が笑っている理由は不明ですが、フィリピンの入国管理局が意外にも和やかな雰囲気という可能性も考えられるかと思います。
フィリピンはかなり修羅の国というか犯罪者天国というか無法地帯のような側面もあって、当局側の職員も殺しかねないような凶暴な犯罪者も多いため、そうした行為に出る事はまずあり得ない穏やかな日本人の犯罪者はあまり犯罪者的に扱われないところがあるようです。
藤田海里容疑者に対して入国管理局の職員がフレンドリーに接したため、思わず笑ってる状態のマグショットになってしまった可能性もあります。
また、藤田海里容疑者はほとんど騙されるような形でルフィグループに関わる事になり、脅されながら地獄のような日々を送っていたようです。入国管理局に拘束された事で、ようやく地獄から解放されるとして安堵の感情が起こり、思わず笑ってしまったといった事も考えられます。
藤田海里の現在…ルフィグループの特殊詐欺事件で裁判中
藤田海里容疑者の現在は、ルフィグループによる特殊詐欺に関わり、2人の被害者から総額で約414万円を騙し取った罪で裁判を受けています。
藤田海里容疑者は罪を認め反省の言葉を口にしており、被害者のうち1人に対しては示談金を支払って和解が成立。もう1人の被害者に対しても示談金を用意できている事を供述しています。
こうした事情もあり、藤田海里容疑者に対してはルフィグループの幹部4人と比べてかなり軽い判決(ただし、執行猶予はつかない可能性が高い)が下される可能性が高いと見られています。
なお、藤田海里容疑者の被害者に対する示談金を用意したのは、事実上の結婚関係にある熊井ひとみ容疑者の親族だという事です。藤田海里容疑者は罪を償った後に、その金額も返済していくつもりだと供述しています。
まとめ
今回は、通称・ルフィグループの特殊詐欺事件に“かけ子”として関わったとして逮捕起訴され裁判を受けている藤田海里容疑者についてまとめてみました。
藤田海里容疑者の生い立ちについては、母子家庭で育った事が明かされています。家族は母親と、父親の違う姉と妹の存在が明かされています。
藤田海里容疑者の経歴については、千代田区の小学校、品川区の中学校を経て、世田谷区の高校に進学して卒業後は大学に進学するもおそらく中退しアパレル系の会社に勤めていた事がわかっています。しかし、クレジットカードの返済に困るなどし、SNSで見つけた高額バイトに応募したところ、それが通称ルフィーグループと呼ばれる特殊詐欺グループで、半ば騙される形で特殊詐欺に手を染める事となりました。
藤田海里容疑者の小学校、中学校、高校、大学などがどこかは特定されておらず、現在の時点では卒アルも流出していません。
藤田海里容疑者は、ルフィグループの仲間として知り合った熊井ひとみ容疑者と交際しており、フィリピンでの逃亡中は同棲生活を送り、2023年1月に子供の妊娠も判明。藤田海里容疑者は罪を償った後に熊井ひとみ容疑者と結婚しできる事なら子供も育てていきたいと裁判で供述しています。
また、フィリピンの収容施設で撮影されたマグショットで藤田海里容疑者がなぜか笑ってる事も話題になっていますが、なぜ笑ってるのかはわかっていません。
現在、藤田海里容疑者はルフィグループの特殊詐欺事件で裁判を受けています。