日本の芸能界でも「枕営業はある」とされていますが、韓国では日本以上に枕営業がはびこっているとされています。枕営業ではなく、性接待もあると言われているんです。
韓国の枕営業や性接待事情について、また枕営業や性接待の具体的な事例をまとめました。あのK-POPグループも枕営業をしていたり、性接待要員だったのかもしれないという噂もあるんです。
この記事の目次
韓国芸能界でも話題の枕営業や性接待とは
日本の芸能界にも枕営業はあると言われていますが、韓国では日本以上に枕営業や性接待があり、それが社会問題になっています。
まずは枕営業や性接待について、正しく理解しておきましょう。枕営業と性接待は似たようなもので、共通する部分もありますが、厳密に言うと違うものなんです。
枕営業とは?
枕営業とは、性的関係を持つことで、仕事を有利に進めようとする営業方法のことです。
例を出して説明していきます。
・アイドル見習い(練習生)がデビューするために、プロデューサーとセックスする
・売れないグラビアアイドルが女優になるために、芸能事務所の幹部の愛人になる
この枕営業は、日本でも芸能界で行われていると言われています。たびたび、グラビアアイドルなどが枕営業について暴露していますよね。
また日本では枕営業は芸能界だけではなく、製薬業界や保険業界の営業でも行われることもあるとされています。
性接待とは?
性接待とは、取引先に対して接待をする上で、取引先の男性に対して性的関係OKの若い女性をあてがう接待方法のことです。
仕事をスムーズに進めるために、取引先に便宜を図ってもらうために、接待は普通に行われることですよね。でも、一般的な接待はゴルフや料亭、キャバクラやクラブで行われるものです。
でも、性接待は取引先の男性に対して、「セックスOKですよ」という若い女性を用意して上げる接待方法なんです。
枕営業と違うところは、性接待要員の女性に直接的なメリットがあるかどうかです。枕営業は性的関係を結ぶことで、若い女性は自分の仕事の成果に直接結びつくような利益を得ることができます。
でも、性接待は若い女性には何のメリットもないことがあります。会社・権力者に命じられて、拒否できない状態で性接待要員にならなければならず、性接待要員になっても何のメリットもない。性接待要員にならないと、芸能界から干されてしまうというデメリットしかないことがあるんです。
もちろん、枕営業でも拒否権がないことも多く、枕営業と性接待という言葉は同じ意味で使われることもあります。
韓国芸能界では枕営業や性接待が当たり前?
日本でも枕営業はあると言われていますが、韓国の芸能界では日本以上に枕営業や性接待が当たり前に行われていて、社会問題になっているとされています。韓国には、「性上納」という言葉もあるほどです。
2010年に韓国の国家人権委員会が女優111人と女優志願者240人を対象に、枕営業や性接待の実態調査を行ったところ、次のような結果が出ています。
・資産家の愛人になりスポンサーになってもらうオファーを受けた=50%以上
・お酒の席での接待を強要された=45%
・体の一部を触られるなどの性的虐待を受けた=32%
・事務所から性接待を強要・要求された=22%
・性的虐待を受けた=6%
この調査から、韓国の芸能界では枕営業や性接待は当然のように行われていることがわかります。「芸能界で成功したいなら、性接待要員になりなさい」と言われているようなものですね。
韓国の芸能界の闇は深い。個性を生かし誰にも被らない自分らしい魅力で売ることが理想なはずなのに、似たようなアイドルがいくつも出てきては消えていく、生き残るためにどんな手段でも強要され、それでも長くは続かない。日本以上に厳しいのかもしれない。皆同じ風貌で売り出すこと自体異常だと思う。
— フィフィ (@FIFI_Egypt) December 18, 2017
フィフィさんも韓国の芸能界の枕営業や性接待についてと思われるツイートをしています。
韓国では芸能界以外でも性接待が行われる
韓国の芸能界では枕営業や性接待が当たり前のように行われているようです。でも、韓国での性接待や枕営業は芸能界だけではありません。政治の世界でも、性接待が普通に行われているようなんです。
朴槿恵大統領政権下の2013年3月に、法務次官だった金学義は建設業者から100回以上の性接待を受けたり、金品を受け取ったと報じられ、辞任に追い込まれ、さらに収賄の疑いで逮捕されました。
官僚が100回以上の性接待を受けるというのは、想像を超えた世界であるこ都は間違いないですよね。1~2回ならまだあり得るかもと思えますが、100回以上の性接待。この回数を考えると、韓国では芸能界ではもちろん、芸能界以外でも性接待が当たり前のように行われていると言えるのではないでしょうか。
ちなみに、この事件以外にも2004年には裁判所の判事が弁護士から性接待を受けた事件がありましたし、2010年には検事が性接待を受けたという事件がありました。
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例①:V.Iの性接待疑惑
韓国のスーパーアイドルグループで日本でも人気が高かったBIG BANGのV.Iさんは、海外投資家相手に性接待をしていたのではないかという疑惑があります。
出典:danmee.jp
V.I
生年月日:1990年12月12日
本名:이승현(イ・スンヒョン)
身長:176cm
血液型:A型
V.Iさんは2015年に自身の会社を設立するために、海外の投資家を募るために接待する際に、従業員に性接待の手配をするように命じたことが明らかになっています。
従業員に対し、次のようなメッセージをSNSを通じて送っていました。
・「オンナが2人来たらホテルの部屋までちゃんと行けるように処理しろ」
このように支持していたので、V.Iさんが性接待をしようとしていたのは間違いないでしょう。
スンリは動画どうのこうのではなく性接待あっせん容疑で出頭しました。すでに公開されたカトクに女の準備を指示する内容が含まれてます。韓国ではこの件で非難されてますがなぜ日ペンは動画無罪のことだけ言ってるのでしょうか。 pic.twitter.com/Yd6d5ORsds
— Jule (@July_Suh) March 14, 2019
このV.Iさんは性接待を仲介した疑惑だけではなく、このほかにも色々とヤバイ疑惑が報じられています。
・カカオトークでのハメ撮り画像共有事件
・警察上層部との癒着
・売春斡旋
・海外遠征賭博疑惑
これだけの疑惑があるのは、相当真っ黒ですよね。
出典:mamechi.net
V.Iさんは青山光司氏に性接待をした?
V.Iさんは青山光司氏と親しい関係にあり、性接待をしたのではないかと報じられています。
V.Iさんが性接待をしたのは、青山光司氏も含まれているのではないかと言われているんです。カカオトークのグループトーク内で、V.Iさんは「A会長がいらっしゃるので格別に準備するように」と指示を出していて、その後のトークでは性接待のことを話していることがほぼ確実な内容になっています。
青山氏はV.Iさんのラーメンチェーンに出資していて、青山氏と観月ありささんの結婚式にもV.Iさんを招待するほどの仲なので、「A会長」とは青山氏で間違いないのでは?と推測されています。
V.Iさんはこの事件で芸能界を引退しています。
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例②:ヤンサ性接待疑惑
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例、2つ目はヤンサ性接待疑惑です。
韓国の芸能事務所であるYGエンターテイメントの前代表であるヤン・ヒョンソク氏は、マレーシアの資産家であるジョーロウ氏とタイ人資産家別名ボブ氏などに対して、ソウル市内の高級レストランで性接待をしたという疑惑で逮捕されています。
YGエンターテイメントはBIG BANGやPSY、BLACKPINKなどが所属している大手の芸能事務所です。
YGエンタテイメントの前代表ヤン・ヒョンソク氏
ヤン・ヒョンソク氏は嫌疑不十分で不起訴処分になっているが・・・
出典:cnn.co.jp
マレーシアの資産家ジョー・ロー氏
ジョー・ロー氏は何と、あのスーパーモデルのミランダ・カーの元カレなんだとか。ミランダ・カーには810万ドル(約9億円)に達するダイヤモンドをプレゼントしたこともあるそうです。
このジョー・ロー氏を性接待した時は、「カンナムスタイル」の大ヒットで知られるPSYさんも一緒に同席していたという噂もあります。
この性接待の時はジョー・ロー氏一行8名に対して、25名以上の性接待要員を用意していたようです。中にはプロの風俗嬢もいたようですが、そうではない人(おそらく事務所の練習生など)もいて、ジョー・ロー氏などがお気に入りの女性を選んで、ホテルに連れて帰れるようにしていたとされています。
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例③:リン・ウェイリンの暴露
韓国の芸能界の枕営業・性接待の事例、3つ目はリン・ウェイリン(林韋伶)の枕営業の暴露です。
台湾のアイドルグループ3EP美少女のメンバーだったリン・ウェイリンさん
台湾のアイドルグループ3EP美少女のメンバーだったリン・ウェイリンさんは、2007年に韓国進出を果たします。ただ、韓国に進出したものの、いまいち売れることができずに、2011年に台湾に戻りました。
そして、台湾に戻ると、韓国の芸能界には枕営業や性接待が横行していると暴露したんです。彼女は、次のような証言をしています。
・私も枕営業をするように強いられたが、かたくなに拒み続けた
この暴露が本当だったら、韓国芸能界では枕営業・性接待をしないと、なかなか売れることはできないということになります。
韓国芸能界の闇も暴露
リン・ウェイリンさんは韓国の枕営業・性接待の事情以外にも、韓国芸能界の闇も暴露しています。韓国の芸能事務所はデビュー前に練習生として歌やダンスのレッスンを受けさせます。ただ、数年経っても売れない練習生は、ホステスの仕事をさせられるということもあるとのこと。
「売れなくてレッスン代を返せないような歌手は、水商売・風俗の仕事で金を稼いで来い」ということなのだと思います。
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例④:チャン・ジャヨンさんの自殺
韓国の芸能界の枕営業・性接待の事例、4つ目はチャン・ジャヨンさんの自殺があります。韓国の女優であるチャン・ジャヨンさんは、性接待を強要されたことを苦に2009年3月7日に自殺をしています。
韓国芸能界に衝撃を与えたチャン・ジャヨンさんの自殺
出典:ameblo.jp
韓国版花より男子でブレイク
自殺をしたチャン・ジャヨンさんは、自殺する1週間前にマネージャーに手紙を書いています。その手紙の中には、ゴルフなどの一般的な接待だけでなく、性接待(性上納)を強要されたと書いてありました。
しかも、その手紙の中には性接待をする相手の実名も書いてあって、その性接待の相手は次のような人たちだったんです。
・マスコミ会社の幹部
・番組制作会社の幹部
・大手企業の重役
しかも、性接待は1回だけではなく、100回以上も強要されたそうです。この手紙とチャン・ジャヨンさんの自殺は韓国に衝撃を与えました。
この性接待による自殺を受けて、警察は捜査を始めましたが、チャン・ジャヨンさんの事務所の前代表キム容疑者と元マネージャーのユ・ジャンホ容疑者を在宅起訴したことで事件の捜査を終結させています。
これは容疑者があまりにも大物であるがゆえに、事件をなあなあに終わらせようという警察の意図が見て取れるものでした。おそらく政財界から圧力がかかり、捜査を無理やり終わらせたものと思われます。
自殺したチャン・ジャヨンのメモに書かれた大手新聞社やスポンサー企業の幹部の逮捕が注目されたが、圧力を恐れたのか、警察の捜査は強要容疑などで事務所関係者8人を書類送検しただけでストップ。警察は『聖域のない捜査』を掲げて意気込んでいたが、捜査が進めば進むほど勢いがなくなっていった。
この大物に捜査の手が及ぶことになりそうと、上からの圧力がかかり、捜査が突然終わってしまうというのは、日本も韓国も同じということなんですね。
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例⑤:女性タレントの枕営業
2016年3月に韓国の芸能事務所の代表が売春を斡旋したとして逮捕されています。2015年にアメリカ在住の韓国人の富豪・資産家に対して、女性芸能人を斡旋したとのことです。
性接待兼枕営業ということでしょうか。
事務所代表らは昨年3月から7月にかけ米国在住の韓国人の富豪などに対し女性芸能人らをあっせん、一晩で1300万〜3500万ウォン(約120万〜330万円)を受け取った疑いが持たれている。有名タレントを米国に呼び寄せたケースでは、最高額の3500万ウォンが支払われていた。
引用:韓国で誰もが知る女性タレントが富豪相手に売春、一晩300万円=韓国ネット「韓国は完全に腐ってしまった」「サラリーマンやってるよりましだな」|レコードチャイナ
この逮捕された芸能事務所の代表は、以前にも同じ売春斡旋の罪で逮捕されていて、実刑判決を受けて出所したばかりだったとのことです。
売春で逮捕されて刑務所に入り、出所後にまたすぐ同じ罪で捕まるということは、韓国の芸能界にはいかに枕営業や性接待が横行していて、さらに性接待を斡旋すると儲かるのかということがわかりますね。
韓国芸能界の枕営業・性接待の事例⑥:ミスコンでの性上納強要
韓国の芸能界枕営業・性接待の事例、最後は韓国で行われたミスコンテストでの性上納(性接待)を強要された事例です。
韓国で行われた2011年の「ミス・アジア・パシフィック・ワールド」コンテストに参加したイギリス人女性は、韓国の関係者からセクハラを受け、さら「受賞するには何をすべきか、分かっているだろう」と性接待を要求されたとのこと。
さらに、3年後に行われた同じ大会では、優勝したミャンマー人の16歳の少女が性接待と豊胸手術を要求されたとして告発をしています。
同じ大会で2011年から2014年の間の4年間で2回も性接待を要求したことを告発されるということは、よほど枕営業・性接待が日常的に行われていて、韓国国内で行われるミスコンでは、グランプリを獲得するためには、性接待(性上納)を行うのが当たり前ということですよね。
性接待が良いかどうかはこの際もう触れませんが(韓国国内の文化的なものなので)、それを当たり前のように外国人にも求めるのは、さすがにヤバイとしか言いようがありません。
また、このミスコンで4年間で2回も告発されているという事実を考えると、この告発で明るみになった枕営業・性接待は氷山の一角でしかなく、もっとたくさんの「ミス・アジア・パシフィック・ワールド」の参加者が性接待を要求されていたと考えるのが妥当だと思います。
人気K-POPグループにも枕営業・性接待の噂が・・・
韓国での枕営業・性接待の実情を暴露した台湾の歌手リン・ウェイリンさんが言うには、「韓国の売れている歌手は男女問わず枕営業をしている」とのことです。
この証言が本当だとすれば、日本でも人気のあるK-POPグループのメンバーも枕営業・性接待をしているということになりますよね。
本当にそうなのかを一緒に考えていきましょう。
1.少女時代は大丈夫?
出典:k-plaza.com
少女時代
活動:2007年~
所属:SMエンターテイメント
日本でも人気があったガールズグループの少女時代は、「韓国であれだけ枕営業や性接待が横行しているなら、少女時代も性接待要員だったのでは?」という噂があります。
日本でデビューした時は9人グループでしたが、ジェシカさんが脱退し、現在は8人体制となっています。ジェシカさんが脱退したのは、性接待を拒否したからではないかという噂が出ました。
また、2019年にはテヨンさんがうつ病を告白しています。
少女時代 テヨン、うつ病を公表…インスタで心境告白「頑張って治療中、心配かけてごめんなさい」https://t.co/uptfkIrj85
— Kstyle (@Kstyle_news) June 17, 2019
これが性接待のストレスから来るのでは?と推測している人もいるんです。ただ、少女時代が枕営業・性接待をしていたという証拠は一切なく、あくまで推測でしかありません。また、少女時代は売れているし、事務所も大手だから枕営業をする必要はないとの声もあります。
2.KARAは大丈夫?
KARA
活動:2007年~2016年
所属:DSPメディア
日本でK-POPブーム・ガールズグループブームを作ったKARAにも、枕営業や性接待をしていた疑惑があります。
KARAは2011年にニコル・ジヨン・スンヨンの3名が事務所ともめています。さらに、2014年にメンバーが2名脱退しています。この理由は表向きはソロ活動に専念(ニコル)や留学(ジヨン)ということでしたが、実際は事務所ともめて、待遇に不満があったためと言われています。
なぜ事務所ともめたのかについては、枕営業や性接待を強要されたからではないかという噂が出ました。
また、2019年11月にはハラさんが自殺しています。同年5月には自殺未遂騒動を起こしました。この自殺・自殺未遂は元恋人とのトラブルとそれに対する世間からのバッシングと言われていますが、過去に枕営業や性接待を強要されて、元々精神を病んでいたのではないか一部で推測されています。
3.TWICEは大丈夫?
TWICE
活動:2015年~
所属:JYPエンターテインメント
TWICEも日本で大人気のK-POPのガールズグループですね。韓国でも大人気なので、どうしても枕営業や性接待の疑惑が付いて回ります。
TWICEの場合は、韓国でも枕営業や性接待の噂がありますが、日本でも枕営業をしているのではないかと噂されているんです。
又今年もTWICE⁉️
— グレキチ#DOJ#チームDOJ (@gentori2) November 15, 2019
NHK幹部に枕営業してるんだろう。
韓国ゴリ押しNHKなんて潰れてしまえ‼️
まあ紅白は見てないがニュースで腹が立つ。
あくまで噂レベルですので、憶測の域を過ぎません。でも、これだけ日韓関係が冷え込んでいて、日本人の反感感情が高まっている中、TWICEが紅白歌合戦に3年連続で選出されているという事実に対して、
・どうせ性接待でもしたんでしょ
まとめ
韓国の芸能界での枕営業や性接待の事例などをまとめましたが、いかがでしたか?日本でも枕営業があることは、ほぼ周知の事実とされています。でも、お隣の国の韓国は、日本の枕営業がかわいく見えるほど、芸能界での枕営業や性接待が横行しているんです。