バレーボールの名選手だったヨーコ・ゼッターランドさんですが、国籍や実家が話題です。
今回はヨーコ・ゼッターランドさんの家族(父親・母親)や国籍、若い頃の画像、結婚した旦那や子供、実家が民泊の噂など現在をまとめました。
この記事の目次
ヨーコ・ゼッターランドのプロフィール 【アメリカ国籍のバレーボール選手】
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ヨーコ・ゼッターランド
生年月日:1969年3月24日
出身:アメリカのカリフォルニア州、サンフランシスコ市
身長:179cm
所属:有限会社オフィスブロンズ取締役社長など
血液型:B型
活動:元バレーボール選手
ヨーコ・ゼッターランドさんは、元バレーボール選手です。
日本の早稲田大学に入学後、女子バレー部に入部して活躍。
その後に渡米して、アメリカのナショナルチームで1991年から7年間活動します。
バルセロナオリンピックとアトランタオリンピックに出場し、バルセロナオリンピックでは銅メダルを獲得しています。
ポジションはセッターです。身長は179cmと高いですので、大型セッターと言えるでしょう。
アメリカのナショナルチームを退いた後は、日本の東芝シーガルズに入団。
翌1998年にはVリーグのダイエー・オレンジアタッカーズとプロ契約をしてプレーし、Vリーグでの優勝や皇后杯黒鷲旗の2連覇に貢献して、1999年5月に現役を引退しました。
ヨーコ・ゼッターランドの家族(父親と母親)とは
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ヨーコ・ゼッターランドさんの名前を見て、「『ヨーコ』という日本人名なのに、「ゼッターランド」という苗字なの?どういうこと?」と思った人もいると思います。
実はヨーコ・ゼッターランドさんは、父親がスウェーデン系アメリカ人、母親が日本人のハーフなんです。
・母親:堀江方子
だから、名前が「ヨーコ・ゼッターランド」なんですね。
ただ、ずっとアメリカにいたわけではなく、6歳の時に父親と母親が離婚したため、母親に引き取られたヨーコ・ゼッターランドさんは母親と一緒に日本に移住しました。
そんなヨーコ・ゼッターランドさんの母親・堀江方子さんも、バレーボール選手でした。しかも、世界的な選手だったんです。
堀江方子さんは1960年のバレーボール世界選手権に出場し、見事銀メダルを獲得しています。1960年の世界選手権は、初めて日本が世界選手権に出場した大会です。
つまり、ヨーコ・ゼッターランドさんの母親の堀江方子さんは日本の女子バレーの黎明期を支えた選手であり、「東洋の魔女」と呼ばれる日本女子チームの礎を築いた選手と言えるでしょう。
ヨーコ・ゼッターランドさんは、親子2代で活躍したバレーボール選手だったんです!
ヨーコ・ゼッターランドの国籍
ヨーコ・ゼッターランドさんの父親はアメリカ人で、母親は日本人です。そして、アメリカのナショナルチームで活躍していました。
そんなヨーコ・ゼッターランドさんの国籍が気になりますよね。
ヨーコ・ゼッターランドさんの国籍の変遷は、次のようになっています。
↓
日本移住後に日本国籍を取得(アメリカ国籍は保持したまま)
↓
アメリカナショナルチームに入るためにアメリカ国籍を選択
ヨーコ・ゼッターランドは日本のバレーボール界に縁がなかった…
ヨーコ・ゼッターランドさんは、アメリカのナショナルチームでプレーしています。でも、本当は日本でプレーしたかったようなんです。
ただ、日本のバレーボール界には縁がありませんでした。日本のトップレベルでプレーすることを拒まれたといって良いかもしれません。
ヨーコ・ゼッターランドさんは中学から本格的にバレーボールを始め、中学・高校で以下のような華々しい成績を上げます。
・中村高校で春高バレー3位
・全東京チームで国体優勝
・全日本ジュニアメンバーとしてアジアジュニア選手権優勝
中村高校では母親の堀江方子さんがヘッドコーチを務めていて、母親の指導を受けています。
そして、高校卒業後は複数の実業団チームから勧誘されますが、早稲田大学に進学する道を選びます。
当時の日本の女子バレーボール界は、有力選手は高校卒業後は実業団チームに入るのが普通でした。
つまり、大学に進学すると実業団チームに入ることができず、トップレベルでプレーできないだけなく、全日本チームにも呼ばれなくなるという慣習がありました。
そのため、早稲田大学進学を選んだヨーコ・ゼッターランドさんは全日本チーム入りを諦めざるをえず、大学卒業後はアメリカに渡って、アメリカのナショナルチームに入ったのです。
さらに、1997年に日本の実業団チームでプレーすることになりましたが、1999年には現役を引退しています。
この現役引退は、Vリーグで女子のみが外国人選手を排除する方針を決めたことが関係しています。
アメリカ国籍のヨーコ・ゼッターランドさんはVリーグでプレーすることができなくなったために、現役引退を決意したんです。
このように、ヨーコ・ゼッターランドさんは、2度も日本バレーボール界に拒まれてしまったと言っても良いでしょう。
ヨーコ・ゼッターランドの若い頃がかわいいと話題に
ヨーコ・ゼッターランドさんは、若い頃はとてもかわいかったんです。
ハーフ特有の目鼻立ちがはっきりしているけれど、日本人にも親しみやすい顔立ちで、日本とアメリカ戦がテレビで放送される時は、ヨーコ・ゼッターランドさんに注目が集まりました。
最近はモデル並みにスタイルが良く、美人でかわいい女子バレーボール選手は増えていますが、このヨーコ・ゼッターランドさんが「美人過ぎるバレーボール選手」の先駆けかもしれません。
ヨーコ・ゼッターランドが結婚した旦那と子供
2度の結婚を経験
ヨーコ・ゼッターランドさんは2回の結婚・離婚を経験しています。
・草野裕さん(2006年~2010年)
最初の結婚は、ヨーコ・ゼッターランドさんがアメリカで活躍している時のことです。
1999年に離婚していますので、ヨーコ・ゼッターランドさんが日本でプレーしている時に、遠距離結婚(単身赴任)のような状況になって、夫婦の距離も開いてしまったのかもしれません。
そして、2度目の結婚は草野裕さんです。草野裕さんは、フリーキャスターの草野仁さんの息子でマネージャーをしている方です。
草野仁さんが司会をしていた「ザ・ワイド」を通じて知り合ったそうです。
ヨーコ・ゼッターランドさんと草野裕さんは2006年6月20日に結婚していますが、2010年8月25日に離婚しています。
「両者の忙しさからくるすれ違いの生活になってしまい、今後の結婚生活の発展的な見通しが立たなくなり、時間をかけて話し合いましたが、最終的に離婚という選択肢で円満にお互いの合意を形成しました。残念な形ではありますが、双方にとって良い選択であったと信じております」
子供はいない
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2回の結婚・離婚を経験しているヨーコ・ゼッターランドさんですが、子供はいないようです。
現役中に出産するのは難しいでしょうし、その後も出産のタイミングがなかったのかもしれませんね。
ヨーコ・ゼッターランドの実家が民泊に?噂と真相
ヨーコ・ゼッターランドさんの実家が、2018年11月の「爆報!THEフライデー」で取り上げられました。
ヨーコ・ゼッターランドさんは、千葉県印旛郡に実家の一軒家が2軒もあるとのことで、現在はどちらも空き家になっているそうです。
現在東京に住んでいるヨーコ・ゼッターランドさんは、年間維持費が15万円にもなるこの2軒の実家の管理・維持に困っていたとのこと。
そこで目を付けたのが民泊。番組の中で査定してもらっていました。
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査定の中で、「元オリンピック選手の民泊」という付加価値をつければ、月30万円の収入を見込めるとのことで、ヨーコ・ゼッターランドさんは実家を民泊として貸し出すことにしたそう。
ただ、期待していた東京オリンピックでの利用が延期になってしまったため、現在どうなっているかは不明です。
ヨーコ・ゼッターランドの現在
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ヨーコ・ゼッターランドさんは現在、スポーツ振興のための活動を行っています。
・2019ラグビーワールドカップ組織委員会評議員
・日本スポーツ協会常務理事
・日本アメリカンフットボール協会理事
・Vリーグ機構理事
まとめ
ヨーコ・ゼッターランドさんのプロフィールや経歴、父親と母親など家族情報、国籍、若い頃の画像、結婚した旦那や子供、現在の活動をまとめました。
・父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ
・国籍はアメリカ
・2度の結婚と離婚を経験していて子供はいない
・実家は民泊に利用しているらしい
・現在はスポーツ振興とストレッチ枕の開発をしている
ヨーコ・ゼッターランドさんは今後もバレーボールを始め、様々なスポーツの普及に取り組んでいくことと思われます。知名度を生かした活躍に期待しましょう。