元フジテレビの映画プロデューサーで、退社後は独立し映像制作会社を経営していた宅間秋史さんが死去されました。
この記事では宅間秋史さんのプロフィールや年齢、経歴、顔写真、妻の山村美智さんとの馴れ初めと結婚、子供、死因などについてまとめました。
この記事の目次
宅間秋史（山村美智の夫）のプロフィール
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宅間秋史さんは、フジテレビに所属していた元映画プロデューサーで、映画「花より男子（1995年版）」、「GTO」、「ウォーターボーイズ」、「プラトニック・セックス」などの作品にプロデューサーとして関わっています。
また、元フジテレビの女子アナウンサーで、フジテレビ退社後はフリーアナ、女優として活躍する山村美智さんの夫としても知られています。
宅間秋史の年齢
宅間秋史さんは年齢を公表されていませんでしたが、2020年12月18日に死去され、その時の報道で年齢が65歳だった事が判明しています。
元フジテレビで映画・ドラマプロデューサーの宅間秋史（たくま・あきふみ）さんが18日午後10時44分、食道がんのため亡くなった。65歳だった。
宅間秋史の顔画像
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宅間秋史さんは有名プロデューサーとはいえ一般の方なので、顔画像はほとんど公開されていません、ただ2016年6月、61歳頃に海外メディア「JAPAN TODAY」のインタビューを受けており、その際に顔画像を公開されていました。（上の画像）
また、下の画像は2001年に公開された映画「ウォーター・ボーイズ」の公式サイトに掲載されていた、宅間秋史さんの顔写真です。写真正面から右側は同じく同作のプロデューサーを務めた関口大輔さんです。
宅間秋史の経歴
宅間秋史さんの経歴を見ていきます。
宅間秋史さんは1955年生まれ、東京都の出身です。
慶應大学卒業後の1980年、年齢24歳の時にフジテレビに入社し、ドラマや映画などの制作に関わり、
その後、プロデューサーになってからは、1995年公開の映画「花より男子」、1996年公開映画「僕は勉強ができない」、1997年公開映画「CAT’S EYE」、「シャ乱Qの演歌の花道」、1998年公開映画「ジューンブライド 6月19日の花嫁」、「ベル・エポック」、1999年公開映画「GTO」、2001年公開映画「ウォーターボーイズ」などを担当されています。
また、エグゼクティブプロデューサーとして、2001年公開映画「大河の一滴」、「プラトニック・セックス」、2004年公開の「レイクサイドマーダーケース」などの話題作を担当されています。
他、1991年のドラマ「もう誰も愛さない」、「ヴァンサンカン・結婚」や1994年放送の「29歳のクリスマス」などのフジテレビの名作ドラマに企画として関わっています。
2013年に、フジテレビの事業局担当局長に就任された後、2015年にフジテレビを退社され独立して映像制作会社「株式会社サンダーストームエンターテイメントグループ」を設立し、CEOに就任されています。
この独立後もフジテレビの下請けとして、フジテレビ制作の番組に関わっていたようです。
宅間秋史の結婚した嫁は元女子アナで女優の山村美智
宅間秋史さんは、元フジテレビアナウンサーで、現在は女優として活躍されてい山村美智さんと1984年に結婚されています。
2人は日本で結婚式を挙げた後に、新婚旅行先のドイツで2度目の結婚式を挙げられたそうです。
山村美智のプロフィール
生年月日：1956年11月5日
出身地 ：三重県伊勢市
身長 ：166cm
血液型 ：B型
宅間秋史さんの嫁の山村美智さんは三重県伊勢市の出身で、セントヨゼフ女子高校を経て、津田塾大学学芸学部の英文学科を卒業されています。学生時代に、ミュージカル劇団「東京キッドブラザース」に所属しミュージカル女優として活躍されていました。
山村美智さんは、大学卒業後の1980年にフジテレビにアナウンサーとして入社されています。この年に後に旦那となる宅間秋史さんもフジテレビに入社されているため、2人は同期入社という事になります。
山村美智さんは、入社翌年の1981年から、フジテレビの伝説的お笑いバラエティ「オレたちひょうきん族」の司会を担当（初代ひょうきんアナウンサー）し、1985年までレギュラー出演されていました。
1985年にフジテレビを退社してフリーアナウンサーになり、1987年10月に報道番組「FNN DATE LINE」のメインキャスターに抜擢されますが、同年11月に不適切発言を連発してしまい、それが原因で番組を降板し、その後は主に女優として活躍されています。
女優としての代表作は、TBS系列で1994年10月から1995年3月まで放送された連続ドラマ「私の運命」の湯本晶子役などがあります。
2002年から2003年には、自らが脚本、演出を手掛けた2人芝居「私とわたしとあなたと私」に主演し、吉川ひなのさんと共演し話題になりました
最近の出演作としては、2017年にテレビ東京系で放送された連続時代劇「山本周五郎時代劇 武士の魂」の乳母・かね役、2020年にTBSで放送されたドラマ「恋する母たち」での高根豊子役などがあります。
また、現在も女優として活躍されており、今後公開が予定されている映画「ゴールドフィッシュ」で主人公らのパンクバンドの所属する音楽プロダクション社長兼マネージャーの役柄を演じられているという事です。
宅間秋史と山村美智の馴れ初め
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宅間秋史さんと山村美智さんはフジテレビ入社から4年後の1984年に結婚されていますが、2人の詳しい馴れ初めなどは明らかにされていません。
2人は同じ1980年にフジテレビに入社した同期という事なので、それが馴れ初めになって交際に発展した可能性が高そうですが、具体的なエピソードなどは何も公開されていないようです。
宅間秋史さんが亡くなられた時の報道では、2人の馴れ初めについて以下のように書かれていましたが、どのように知り合ったかなどの詳しい内容は不明です。
2人はフジテレビ勤務時代に知り合い、84年に結婚。
宅間秋史さんが亡くなった後に週刊誌「女性セブン」に掲載されたインタビュー記事で、山村美智さんは以下のように話されていました。
結婚前、夫も含めて仲よしグループだった遠藤龍之介（フジテレビ社長）も連絡をくれて、みんなが夫の通夜・告別式のために動いてくれたんです。
現在、フジテレビの代表取締役社長を務める遠藤龍之介さんは、宅間秋史さんと山村美智さんが入社した1年後の1981年にフジテレビに入社しているため、年齢の近い同世代複数人で仲良しグループを作っていて、その中で宅間秋史さんと山村美智さんが付き合うようになったというのが2人の馴れ初めになったという事かも知れません。
宅間秋史と山村美智の子供
宅間秋史さんと山村美智さんはおしどり夫婦だったようで、宅間秋史さんが亡くなる数ヶ月前の2020年8月には御殿場に夫婦で訪れていたそうです。
36年間仲の良い夫婦として過ごしたという事ですが、2人の間には子供はいないようです。山村美智さんが自身のブログで子供がいないという事を何度も書かれています。
宅間秋史の死因は食道がん
宅間秋史さんは2020年12月18日に65歳で亡くなられましたが、死因は「食道がん」と発表されています。
妻の山村美智さんによれば、宅間秋史さんのがんは2019年7月に判明し、それ以降13回も入退院を繰り返す闘病生活を送られたそうです。
その間、山村美智さんは宅間秋史さんに連れ添って支えられていたという事です。宅間秋史さんは闘病期間中も意欲的に仕事をしており、映画の企画などをされていたそうです。また、話す事ができなくなってからも筆談で妻の山村美智さんに「愛してる」、「ありがとう」と何度も伝えられていたそうです。
昨年７月にがんが判明し、１３回の入院を繰り返して闘病。付き添って夫を支えた元フジテレビアナウンサーで女優の妻・山村美智（６４）は「お医者様に『５本ぐらい映画の企画ができましたよ』と話していた」と病床でも宅間さんが制作意欲を燃やしていたことを明かし「父であり、兄であり、ものすごい親友でした。包容力があり、ユーモアにあふれて、教養が深かった。結婚してよかった」と涙ながらに語った。
宅間秋史さんの通夜には、女優の内田有紀さんや長谷川京子さん、藤原紀香さん、田中麗奈さん、政治家の小泉進次郎さんら、著名人を含む約250人が参列されたという事です。
故人とゆかりある女優の内田有紀（４５）、長谷川京子（４２）や元フジテレビアナウンサーでタレント、河野景子（５６）ら約２５０人が参列し、別れを惜しんだ。
まとめ
今回は、元フジテレビの映画プロデューサーで、2020年12月に亡くなった宅間秋史さんについてまとめてみました。
宅間秋史さんは、慶應大学卒業後にフジテレビに入社してドラマや映画の制作に関わったのちに独立して映像制作会社を起業された経歴を持ちます。
宅間秋史さんは1984年に元フジテレビのアナウンサーで現在は女優として活躍する山村美智さんと1984年に結婚されています。2人の馴れ初めの詳しい内容は不明ですが、フジテレビの同期の仲良しグループとして付き合ううちに交際に発展し結婚に至った可能性が高そうです。2人は仲の良い夫婦だったようですが、子供はいないという事です。
宅間秋史さんの死因は「食道がん」で、2019年にがんが見つかり、その後13回も入退院を繰り返す逃亡生活の末に亡くなられたという事です。
最後になりましたが、宅間秋史さんのご冥福をお祈りします。
