「3の倍数と3のつく数でアホになる」ネタで大ブレイクした世界のナベアツさんですが、現在はめっきり姿を見かけません。
今回は世界のナベアツさんのブレイクネタや現在、相方のその後、嫁の仰天エピソードや子供情報を紹介します。
この記事の目次
「世界のナベアツ」のプロフィール
プロフィール
名前:世界のナベアツ(せかいのなべあつ)
現名義:桂三度(かつら さんど)
本名:渡辺 鐘(わたなべ あつむ)
生年月日:1969年8月27日
出身地:滋賀県安曇町
学歴:京都産業大学経営学部中退
身長:174cm
血液型:B型
職業:落語家・お笑い芸人・放送作家
出身:NSC大阪校 10期生
「世界のナベアツ」として大ブレイクする前後とは 【ブレイクネタ動画も紹介】
「ジャリズム」の結成と解散
滋賀県安曇町出身の世界のナベアツさんですが、中学は大阪府守口市の梶中学校を卒業しており、“ますだおかだ”の増田英彦さんとは同級生、“中川家”の2人とも同じ中学校出身だそう。
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そんな世界のナベアツさんは、1991年に山下しげのりさんと漫才コンビ「ジャリズム」を結成し、芸能界デビューを果たしています。
ですが…鳴かず飛ばずの状態が続き、7年後の1998年には1度目の解散をしています。
放送作家としても高く評価されている世界のナベアツ
「ジャリズム」解散後、放送作家としての活動を始めた世界のナベアツさん。
「めちゃめちゃイケてるッ!」や「アメトーーク!」などの大人気バラエティ番組を担当し、放送作家としての評価は非常に高かったようです。
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「ジャリズム」再結成するもピン芸人「世界のナベアツ」として大ブレイク!
その後、世界のナベアツさんと山下しげのりさんは、2004年に「ジャリズム」を再結成しますが、その傍らで大ブレイクを果たしたのが…ピン芸人「世界のナベアツ」キャラなんですよね。
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あの「3の倍数と3のつく数でアホになる」ネタで、2007年頃から当時大人気番組だったネタ見せバラエティ「爆笑レッドカーペット」や「あらびき団」に出演するや、瞬く間に人気者に。
R-1グランプリに出場すると、優勝こそ逃がしたものの決勝まで駒を進める快挙を演じました。
ちなみに、この時のR-1グランプリには、相方の山下しげのりさんも出場していたのですが…結果は1回戦敗退に終わっています…。
こうして大ブレイクを果たした世界のナベアツさんは、その後はピン芸人としてバラエティ番組に引っ張りだこになりました。
元々放送作家としても活躍していた世界のナベアツさんだけあって、場の空気を読む力とトーク力には定評があり、201年頃までは様々なバラエティ番組に出演しまくっていました。
出典:https://dogatch.jp/
また、バラエティ番組だけではなく、ミスタードーナツやスパワールド、ほっともっとなど様々なCMに起用されました。
また、「さらば愛しの大統領」などの映画や「華麗なるスパイ」などのドラマ、「劇場版MAJOR メジャー 友情の一球」などのアニメの声優としても顕著な才能を見せていました。
そんな様々なメディアで大活躍を見せていた世界のナベアツさんなのですが、なぜか2011年あたりからプッツリとテレビで見かけなくなってしまうんですよね…。
世界のナベアツの現在
そんな人気絶頂の中、世界のナベアツさんは「落語をしたい!」その一心で、“世界のナベアツ”名義をポイっと捨て、同じ吉本興業に所属する6代目・桂文枝さんに弟子入りします。
そして、芸名を「桂三度(かつら さんど)」に改名したのです。
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ちなみに、1998年に解散し、2004年に再結成した「ジャリズム」ですが、世界のナベアツさんの「落語に専念したい」との理由により、2011年に再びコンビを解散しています。
6代目・桂文枝さんと言えば、長らく“桂三枝”という名前で活躍してきた、今や落語界でも重鎮的な存在です。
そんな大物落語家に弟子入りした世界のナベアツさんは、翌年の2012年には落語家として高座デビューを飾っています。
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落語家「桂三度」という高座名の由来は?
世界のナベアツさんの落語家としての高座名「桂三度」の“三度”は、世界のナベアツさんの姓である渡辺の「渡」を、「三」と「度」にバラしたものなのだとか。
他にも「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」ネタから、「桂三」「桂三乗」「桂三○九(さんまるく)」などを考えていたようですが、いずれも師匠に没にされたそうです。
そんな桂三度さんは、2018年8月17日放送「金曜★ロンドンハーツ」内の「子供に大ウケ-1グランプリ団体戦 絶対に笑わせなきゃいけない戦い」に、久々に“世界のナベアツ”として出演。
子供たちに、今や懐かしいあの持ちネタを披露した…なんてこともありましたが、今後は落語家一本で精進していく覚悟を決めているそうです。
世界のナベアツの相方・山下しげのりの現在
「ジャリズム」再解散後はピン芸人をしながら目黒にうどん店を開店
世界のナベアツさんの元相方、山下しげのりさんは、2011年の「ジャリズム」解散後しばらくは、ピン芸人として活動していました。
翌2012年6月5日には、東京都目黒に「山下本気うどん」という名前のうどん屋さんを開店しています。
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ちなみに、「山下本気うどん」の開店の際には、吉本の先輩芸人・今田耕司さんと宮迫博之さんから、それぞれ500万円ずつの出資を受けているそう。
また、山下さんの本気っぷりが伝わってくる店名は、芸能界の重鎮である堺正章さんが命名されたとも言われています。
もちろんその店名の通り、山下しげのりさんが厨房に入ってうどんを作っていたそう。
ですが、「うどん屋と芸人の二足のわらじを…」なんてコメントもあるようで、実際にどの程度お店に入られていたのかはわかりません。
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2017年に芸能界引退を宣言し芸能記者として活動
「ジャリズム」解散後、ピン芸人とうどん屋という二足のわらじだった山下しげのりさんですが、2017年に遂に芸人引退を宣言、週刊誌「女性自身」の記者になることを発表しました。
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山下しげのりさんの記者としての活動は、主に芸人仲間を対象としたインタビューや、それに基づく記事作りをしていたようです。
しかし、女性自身では思うような記者活動ができなかったのか、同年12月には女性自身を辞めてしまうんですよね。
そして、それを機に芸名を「オモロー山下」から「インタビューマン山下」に改名し、以降はフリーランスの記者として活動を開始しています。
世界のナベアツの嫁のスゴすぎるエピソード2つ
世界のナベアツさんのお嫁さんに関しては、2017年の女性自身の記事の中に次のような驚くべき記述がありました。
出典:https://www.twgram.me/
(桂三度の)そんな生活を支えてきたのが、ほかならぬ妻だ。08年の本誌インタビューでは5歳年下の堀北真希似と語っていた三度。記者も知らなかったが、結婚15年目になる夫人は夫の挑戦を静かに見守ってきてくれたという。
桂三度 年収10分の1…元相方の山下記者に語る落語家転身の今 | 女性自身 https://jisin.jp/
世界のナベアツさんには、“ミユキ”という名前のお嫁さんがいること分かっていましたが、結婚時期などについては、詳しい情報がなかなか見つからなかったんですよね。
この記事が事実だとすると、2017年当時、結婚15年目を迎えるってことは、世界のナベアツさんが結婚したのは、2002年頃ってことになりそうです。
1998年に一旦解散した「ジャリズム」を再結成したのが2004年のことですから、その少し前あたりのようですね。
って、そこも大切なポイントなのですが、もっと重要なのは…そう、“堀北真希似”って部分ですよね!
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まぁ、世界のナベアツさん本人の発言ですから、かなりの眉唾情報ではありますが、折角なのでお嫁さんの顔画像を探してみたのですが…一般人のため、結局1枚も見つかりませんでした。
ただ、その過程で、世界のナベアツさんのお嫁さんが“相当変わっている”と話題になっていること、そして面白いエピソードがいくつかあることが判明!
今回は、そのうち特に面白いものを2つ紹介しましょう。
世界のナベアツの嫁のエピソード① 時々丸坊主になる
世界のナベアツさんのお嫁さんである“ミユキ”さんは、実はこれまでに何度か坊主になったことがあるそうです。
大病だったりで何か特別な事情があったのか…なんて思いきや、嫁・ミユキさんが坊主になった理由は次の通り。
「毛根からさっぱりしたかった」
と、まるで世界のナベアツさんが言いそうな理由なんですよね。確かにさっぱりするとは思うんですが、普通の嫁には決してできない芸当ではあります。
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しかも!ある朝、起床した世界のナベアツさんがリビングに入ったら、昨日まで普通だった嫁が、一夜明けると…つるん!と丸坊主になっていたそうです。
「毛根からさっぱりしたかった」なんて理由はあくまでフェイクであって、実は、旦那である世界のナベアツさんを驚かせることが最大の目的だったのかも…なんて思わずにいられません。
と言うか、旦那を驚かせるために丸坊主にする嫁って…そうはいませんよね(笑)
ちなみに、丸坊主姿の嫁さんが「一休さん」に似ていることから、世界のナベアツさんは嫁のことを「ミユ休」と呼んでいるそうです。
世界のナベアツの嫁のエピソード② 東野幸治にもらった野菜で疑似不倫
世界のナベアツさんの嫁・ミユキさんは、元々、同じ吉本の芸人である東野幸治さんの大ファンでした。
出典:http://music-book.jp/
そんなある時、世界のナベアツさんが東野幸治さんから野菜をいただく機会があり、その野菜を家に持って帰って事情を説明すると、ミユキさんは大喜び!
まぁ、大好きな人からのプレゼントは誰でも嬉しいものですが、次の日、世界のナベアツさんが朝起きてキッチンに行くと、嫁・ミユキさんはウッキウキで料理をしていたそうです。
「見て見て!今、私のキャベツとぉ~、東野さんのニラがぁ~合体したぁ!ジュ~って!」なんて言いながら…。
朝っぱらから“野菜が合体”ってのもスゴいですが、きっと大好きな東野幸治さんから貰った野菜を、どう料理しようかと一晩中ムラムラ考えていたのかも知れませんね。
世界のナベアツと嫁との子供とは
最後に、世界のナベアツさんと嫁・ミユキさんの間に子供はいるのか?について調べてみました。
前述のように、世界のナベアツさんの話の中に、ちょっと変わった嫁・ミユキさんの話題は度々登場するのですが、これまで子供の話が出てきたことがないようです。
ネット中を探してみたのですが、子供に関する報道はおろか、話題すら見つかりませんでした。
ここまで子供に関する情報がないところを見ると、恐らく世界のナベアツさんと嫁・ミユキさんとの間には子供はいない可能性が高そうですね。
ただ、逆に“世界のナベアツさんに子供がいない”との情報も、「ジャリズム」時代の古いものしか無いようなので、現在はもしかすると…という、可能性だけは残しておくことにしましょう。
ちなみに、元相方の山下しげのりさんが「女性自身」の記者だった頃、落語家に転身した世界のナベアツさんにインタビューをしています。
その中で、世界のナベアツでブレイクしてから、落語家に転身した当初は、収入が10分の1くらいになったと語っています。
「収入ですか、う〜ん……。具体的な額は言えないですけど、落語家になる前と比べたら10分の1くらいになりました。こないだなんて、1時間しゃべって500円(笑)。よく『安定を求めて落語家になったんだろ』と言われますが、声を大にして言いたい。落語家はぜんぜん儲からないですよ! 新人になったことで、吉本からもギャラを下げられて(笑)。『ルミネtheよしもと』の出演は、落語家として出られるからまだいいんです。でもイベント営業のギャラまで下げたらアカンでしょ!そこは吉本にツッコミを入れました(笑)」
引用:桂三度 年収10分の1…元相方の山下記者に語る落語家転身の今 | 女性自身 https://jisin.jp/
世界のナベアツさん本人も、そこまで収入が落ち込むなん考えていなかったような口ぶりです。
もしも育ち盛りの子どもがいた場合、あの“世界のナベアツ”として大ブレイクしていた状況から落語家に転身なんて離れ業は、なかなかできないのではないでしょうか。
出典:https://www.amazon.co.jp/
そう考えていくと、世界のナベアツさんが落語家「桂三度」として高座デビューしたのが、2012年の43歳の時、一方の嫁・ミユキさんは5歳年下なので、当時、38歳ってことになりますね。
念願だった高座デビューが叶って、落語家としてある程度のメドが立った。よし、そろそろ落ち着いて子供でも作りますか!…なんて展開も十分に可能な年齢ではありますな。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かつて、ネタ見せ番組ブームの中で、あの「3の倍数と3のつく数でアホになる」ネタで一躍大ブレイクを果たした世界のナベアツさん。
実は、その一方で、漫才コンビ「ジャリズム」としても活動していました。
その後、「ジャリズム」を解散し、落語家に転身した世界のナベアツさんと、元相方の山下しげのりさんの現在、そして変わっていると話題のナベアツさんの嫁や子供もまとめてみました。
出典:https://tr.twipple.jp/
結局、世界のナベアツさんの子供に関する情報は見つかりませんでした。
しかし、あのおかしなご夫婦ですから、ある日突然、“桂三度”の落語の枕にでも子供の話が登場して、世間をアッと言わせる!なんてことがあるかも知れませんね。