「パンクバンド」 は、1970年代の中頃に生まれたロックのスタイルの一つであり、「パンク」と略称されていることが多いようです。
今回は、日本と海外の有名なパンクバンドを各20組づつ、計40組ランキング形式でご紹介していきましょう!
この記事の目次
海外のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP20-16
20位:Dead Kennedys
Dead Kennedys(デッド・ケネディーズ)
出身地:カリフォルニア州サンフランシスコ
活動期間:1978年~1986年
2001年~現在
メンバー:イースト・ベイ・レイ
クラウス・フローライド
D. H. ペリグロ
ロン・スキップ・グリアー
Dead Kennedysは、アメリカのハードコア・パンクバンドです。
パンクバンドらしからぬ抜群の演奏テクニックや、個性的なボーカル、風刺やアイロニーに富んだ反体制的な歌詞で一躍人気を博しました。
ロカビリー・サーフ・カントリーのルーツを隠さないことが特徴的で、ロックンロール的だったり極めてスピーディーだったりするハードコア・パンクを1stアルバムに収録し、ミニ・アルバム「イン・ゴッド・ウィ・トラスト.INC」では、ハードコア色がさらに強まり、以後のUSハードコア・パンクに多大な影響を与えました。
19位:Ramones
Ramones(ラモーンズ)
- 活動期間:1974年1月〜1996年
Ramonesは、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市で1974年に結成されたパンクバンドです。
ニューヨーク・パンクの重要バンドの1つとして有名で、後のパンク・ムーブメントに多大な影響を及ぼしたバンドでもあります。 2002年には「ロックの殿堂」入りを果たし、ローリング・ストーン誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」では、第26位にランクインしています。
晩年も評価され続けたパンクバンドは、Ramonesぐらいではないでしょうか。
18位:The Libertines
The Libertines(ザ・リバティーンズ)
- 活動期間:1997年〜
- メンバー:ピート・ドハーティ
カール・バラー
ジョン・ハッサール
ゲイリー・パウエル
The Libertinesは、イギリスの70年代パンクサウンドで、一躍大人気になったバンドであり、その荒くれたロックスタイルと言えば、まさに当時のバンドそのものを象徴しています。
ですが、彼らはドラッグ常習者なので、人気バンドにしては珍しく、これまで長い期間日本でライブ活動をしていませんでした。
17位:The Clash
The Clash(ザ・クラッシュ)
- 活動期間:1976年〜1986年
- メンバー:ジョー・ストラマー
ミック・ジョーンズ
ポール・シムノン
トッパー・ヒードン
The Clashは、1976年から1986年にかけて活動していた、イングランド出身のパンクバンドです。
パンクの二大巨頭と言えば、「クラッシュ」と「ピストルズ」で有名です。
このバンドが大人気になったからこそ、他のバンドも同様に「パンク」と言うカテゴリーで注目を浴びるようになったのです。それが現在もなお続いているので、パンクのサウンドが好きなら、この二大バンドは絶対に外せないところでしょう!
16位:The Strokes
The Strokes(ザ・ストロークス)
- 活動期間:1998年〜
メンバー:ジュリアン・カサブランカス
ニック・ヴァレンシ
アルバート・ハモンドJr.
ニコライ・フレイチュア
ファブリツィオ・モレッティ
The Strokesは、1999年にアメリカ・ニューヨークで結成されたロックバンドです。
2000年代においてのガレージロック・リバイバルムーブメントの代表的なバンドとしても語られることが多く、70年代のパンクロックブーム以降も人気ありましたが、それはカルト的な意味がとても強く、有名雑誌の表紙やチャートで1位になるというのは、夢物語だった時代でした。
それを現実なものに変えてくれたのがThe Strokesでした。彼らのサウンドは、70年代パンクそのもので、これにより再びロック熱が高まりました。
海外のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP15-11
15位:The Jam
The Jam(ザ・ジャム)
活動期間:1972年~1982年
メンバー:ポール・ウェラー
ブルース・フォクストン
リック・バックラー
The Jamは、イギリスのロックバンドで、ポール・ウェラーを中心とし、ロンドンで1977年にメジャーデビューし、1982年10月に解散しています。
パンク・ムーブメントだった全盛期にデビューしながらも、彼らはモッズ・スタイルを貫き、R&B方面でもアプローチするなどし、オリジナリティーを獲得していました。解散した現在もなお、イギリスでは絶大な支持を得ています。
14位:Neck Deep
Neck Deep(ネック・ディープ)
- 活動期間:2012年〜
Neck Deepは、2012年に結成されたUK発のポップ・パンク・バンドです。
彼らは、イギリス老舗ロックマガジン「KERRANG!Awards」で最優秀である「ブリティッシュ・ニューカマー賞」を受賞しています。今後の作品にもかなり期待が高まっているバンドです。
また、ベーシストのFil Thorpe-Evansが脱退し、バンドのFacebookページで発表され、脱退理由については「これはポジティヴな決断で、ネガティヴなものではないし、わだかまりもない。」と語られていて、脱退の理由として、新しい夢を追いかけるためと明かしています。
13位:NOFX
NOFX(ノーエフエックス)
- 活動期間:1983年〜
- メンバー:エリック・サンディン
エリック・メルヴィン
ファット・マイク
エル・ヘーフェ
NOFXは、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のパンク・ロック・バンド
彼らが立ち上げたレーベルは、北米最大のパンクレーベルへと成長し、世界6大陸42ヶ国のツアーを巡っては、CDの売り上げ枚数は、メジャーレーベルのMTVをおしのける事が何度もありました。
NOFXの楽曲は、非常にスピーディかつポップなのが特徴で、近作ではキーボードなども取り入れた幅広いサウンドで多くのファンを魅了しています。
12位:Paramore
Paramore(パラモア)
- 活動期間:2004年〜
- メンバー:ヘイリー・ウィリアムス
テイラー・ヨーク
ザック・ファロ
Paramoreは、女性ボーカルからなる、アメリカ・テネシー州出身のポップパンクバンドです。
バンド名には「秘密の恋人」を意味する「Paramour」や「愛のために」という意味がある「Par Amor」という言葉のスペルを変えたものと言われています。
「世界一クールでエモい女」とも言われている、ヴォーカルのヘイリー・ウィリアムスさんの力強い歌声とパワフルな演奏に胸が熱くなるファンが多く、今なお進化を続けているバンドです。
11位:Me First And The Gimme Gimmes
Me First and the Gimme Gimmes
(ミーファースト・アンド・ザ・ギミー・ギミーズ)
- 活動期間:1995年〜
- メンバー:Spike Slawson
- Jake Jackson
- Joey Cape
- Fat Mike
- Dave Raun
Me First and the Gimme Gimmesは、アメリカのパンク・ロックバンドで、1995年にノーエフエックスのベース・ボーカル、ファット・マイクによって結成され、パンク界のスーパーバンドとしても人気を博しています。
ロックやポップス、カントリーなどの数々の名曲をパンク調にカヴァーしているグループで、映画「オズの魔法使い」の主題歌を、軽快かつパワフルにカバーしています。また、これまでにもジャクソン5、スティーヴィー・ワンダーなどジャンルを問わずに数多くの名曲をパンク調にアレンジされています。
海外のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP10-6
10位:The Damned
The Damned(ザ・ダムド)
- 活動期間:1976年〜
- メンバー:デイヴ・ヴァニアン
キャプテン・センシブル
モンティ・オキシモロン
スチュ・ウェスト
ピンチ
The Damnedは、1976年に結成したイングランド出身のパンク・ロック・バンドで、日本では、「セックス・ピストルズ」「ザ・クラッシュ」と並び、ロンドンのパンク界における三大パンク・バンドの1つとして数えられている存在です。
そんなダムドの名曲と言えば、「New Rose」は、ロンドンパンク史上初となるシングルであり、エネルギッシュで疾走感のあるこの曲は、これこそがパンクサウンドなのだと感じさせられることでしょう。
9位:Television
Television(テレヴィジョン)
- 活動期間:1973年〜1978年
- メンバー:トム・ヴァーレイン
フレッド・スミス
ビリー・フィッカ
ジミー・リップ
Televisionは、1973年にニューヨークで結成されたアメリカのパンク・ロック&ニュー・ウェイヴバンドです。
1970年代のニューヨーク・パンクムーブメントで大活躍し、トム・ヴァーレインの文学的な歌詞や、緊張感のある演奏が高い評価を受けました。彼らの名曲といえば「Marquee Moon」ではないでしょうか。こちらの楽曲はおよそ10分間に渡り、繊細なギターとメロディセンスが光り、彼らの独自のスタイルこそが数多くのアーティストに影響を与え、ニューヨークパンクの先駆者といえるグループとなりました。
8位:RAMONES
RAMONES(ラモーンズ)
- 活動期間:1974年1月〜1996年
RAMONESは、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク市で1974年に結成されたパンク・ロックバンドです。
ニューヨーク・パンクの重要バンドの1つとして知られ、後のパンク・ムーブメントに大きな影響を及ぼしました。 2002年には「ロックの殿堂」入りを果たしています。
彼らは、ロンドンのパンクシーンにも影響を与え、バンド史上最大のヒットアルバムとなった「End of the Century」に収録されている楽曲は、ロックン・ロールスタイルを感じられることでしょう。
7位:Sum 41
Sum 41(サム・フォーティーワン)
- 活動期間:1996年〜
- メンバー:デリック・ウィブリー
デイヴ・バクシュ
ジェイソン・マクキャスリン
トム・タッカー
フランク・ズーモ
Sum 41は、カナダ・オンタリオ州エイジャックス出身のパンクバンドで、バンド名の由来は、夏休みの41日目にメンバーが行った「ワープド・ツアー」で感銘を受けたそうで、この日から活動を開始しています。
現在は、10周年を迎えられ「PUNKSPRING 2016」ではヘッドライナーを務め、「サマーソニック2017」にも出演を果たしています。ミュージックビデオの終盤では、楽器やステージを破壊するなどし、迫力のあるパフォーマンスと演奏が印象的です。
6位:New York Dolls
New York Dolls(ニューヨーク・ドールズ)
- 活動期間:1971年〜
- メンバー:デヴィッド・ヨハンセン
- ジョニー・サンダース
- リック・リヴェッツ
- アーサー・”キラー”・ケイン
- ビリー・マーシア
New York Dollsは、アメリカ・ニューヨーク出身のパンクバンドで、後のパンク・ロック界に多大な影響を及ぼしたグループでもあります。
1971年に、ヴォーカルのデヴィッド・ヨハンセグループンさんとギターのジョニー・サンダースさんが主となって結成し、その激しいライヴや中性的なファッションなどで注目を集め、人気を博しました。
海外のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP5-1
4位:Zebrahead
Zebrahead(ゼブラヘッド)
- 活動期間:1996年〜
- メンバー:ベン・オズモンドソン
エド・ウドハス
アリ・タバタビィ
マッティ・ルイス
ダン・パーマー
Zebraheadは、アメリカのパンクバンドで、1996年にカリフォルニア州オレンジ郡ラハブラで結成されました。2019年現在までに9枚のアルバムをリリースしています。
「サマーソニック」には過去に7回の出演を果たしていて、彼ら自身「過去最高傑作」とも語っている5thアルバム「Phoenix」に収録されている楽曲「Hell Yeah」は、アリとマッティによるツインボーカルが魅力の1曲になります。
5位:The Offspring
The Offspring(オフスプリング)
- 活動期間:1984年〜
- メンバー:デクスター・ホーランド
ヌードルズ
グレッグ K
ピート・パラダ
ジョシュ・フリース
The Offspringは、1984年に結成された、アメリカ・カリフォルニア州オレンジ郡出身のポップパンクバンドで、彼らの代表曲には「プリティ・フライ」「オール・アイ・ウォント」「カム・アウト・アンド・プレイ」などがあります。
1998年にリリースされた「Pretty Fly」は、絶大なヒットを巻き起こし、ライブなどでも人気の楽曲となります。スピード感とユーモア溢れる彼らのサウンドこそThe Offspringの魅力でしょう。
ちなみに、彼らの同楽曲を230本もの映画のセリフを使ってカバーされた動画が、かなり話題となっています。
3位:Rancid
Rancid(ランシド)
- 活動期間:1991年〜
- メンバー:ティム・アームストロング
ラーズ・フレデリクセン
マット・フリーマン
ブランテン・スタインエッカート
Rancidは、1991年にアメリカ・カリフォルニア州バークレーで結成されたパンクロック・バンドです。
彼らの名曲と言えば、3rdアルバムに収録されている「Ruby Soho」ではないでしょうか。
ちょっと切ない歌詞が特徴的で、勢いのある演奏とサビで重なるコーラスがとてもかっこいい楽曲になっていて、硬派でストレートな曲はもちろんのこと、パンクを主にスカやポップ調などといった、様々なスタイルで音楽を操ることができるのは、まさにパンク界のカリスマ的存在と言えるでしょう。
2位:Green Day
Green Day(グリーン・デイ)
活動期間:1987年~
メンバー:ビリー・ジョー・アームストロング
マイク・ダーント
トレ・クール
Green Dayは、アメリカ・カリフォルニア州バークレー出身のパンク・ロックバンドで、1987年に結成しました。
「グラミー賞最優秀レコード賞」を受賞し、パンク史上初となる快挙を成し遂げたバンドでもあります。
ヒット曲には「Minority」があり、この曲以外にも「Basket Case」「American Idiot」と数々の代表曲を生み出しています。
1位:The Sex Pistols
The Sex Pistols(セックス・ピストルズ)
活動期間:1975年~
メンバー:ジョニー・ロットン
スティーヴ・ジョーンズ
ポール・クック
グレン・マトロック
The Sex Pistolsは、イングランド出身のパンク・ロックバンドで、1970年代後半にロンドンで結成し、パンク/ニュー・ウェイヴ・ムーヴメントを代表する象徴的グループとして世界中で愛されてきました。
ボーカルのジョニー・ロットンさん、パンク界の伝説とまでなったシド・ヴィシャスさんなど、今でもスターの名を残し続けているThe Sex Pistolsです。
彼らの代表曲には「Anarchy In The U.K」があり、この曲は1976年にリリースされた彼らのデビューシングルになります。派手な髪型と引き裂かれた派手なTシャツ、安全ピン、といった過激なファッションと暴力的な歌詞は、まさに「パンク」そのものと言えるでしょう。
日本のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP20-16
20位:JAGATARA
JAGATARA(ジャガタラ)
JAGATARAは、ヴォーカルの江戸アケミさんを中心とした日本のファンク・ロックバンドで、1979年3月に活動開始し、1982年にはアルバム「南蛮渡来」を発売しています。
本来の意味で、「パンクロック」らしい音楽活動を行っていたJAGATARAですが、1983年から1985年にかけて、江戸さんの精神的不調により活動休止していて、1990年1月27日に、江戸さんは、自宅の浴室で溺死するという謎の死を遂げていて、バンドもそれに伴い解散してしまいました。
19位:THEイナズマ戦隊
THEイナズマ戦隊(ザ・イナズマせんたい)
活動期間:1997年~
レーベル:SMALLER RECORDINGS
所 属:ソニー・ミュージックアーティスツ
メンバー:上中丈弥
山田武郎
中田俊哉
久保裕行
THEイナズマ戦隊は、主にライブ中心の活動を展開していて、知る人ぞ知るパンクバンドでした。
近年では、ボーカルの上中丈弥さんが、ジャニーズのアイドルグループ・Kis-My-Ft2のデビュー曲「Everybody Go」で作詞を務め、俳優の桐谷健太さんとのコラボレーションシングル「喜びの歌」をリリースするなどし、幅広い活躍を展開しています。
18位:SHAKALABBITS
SHAKALABBITS(シャカラビッツ)
活動期間:1999年~
所 属:Hallelujah Circus Inc.
メンバー:UKI
TAKE-C
MAH
YOSUKE
SHAKALABBITSは、パンクバンドブームの2000年にインディーズで活動を始められ、その当時は、シングルがオリコン週間ランキングでTOP10入りすることが多かったグループです。
2017年には、惜しまれつつ無期限活動休止期間に入られています。
17位:ザ・スターリン
ザ・スターリン (THE STALIN)
活動期間:1980年~1955年
所 属:BQ
ザ・スターリンは、ソビエト連邦の有名な軍人をモチーフに名付けられた正統派のパンクバンドで、1980年代に人気を博しました。
彼らは、何度も解散を繰り返し、ライブ中には観客が器物破損事件を起こすなどして全国ホール協会のブラックリストに載ってしまうほどの、さまざまな伝説を残したパンクバンドとして有名です。
16位:神聖かまってちゃん
神聖かまってちゃん(しんせいかまってちゃん)
活動期間:2008年~
所 属:PERFECT MUSIC
メンバー:の子
mono
ちばぎん
みさこ
神聖かまってちゃんは、千葉県出身のインターネットポップパンクバンドで、YouTubeやニコニコ動画への動画投稿などから人気を博したグループです。
強烈な個性を放っている、ボーカル&ギターの、「の子」さんは、神聖かまってちゃんの曲を全曲作詞作曲しているそうです。女性ファンが多く、主にサブカル系の趣味を持つ女性からの評価が高い傾向にあるようです。
日本のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP15-11
15位:GOING STEADY
GOING STEADY(ゴーイング・ステディ)
活動期間:1996年~2003年
所 属:株式会社ユーケープロジェクト
メンバー:ミネタカズノブ
アサイタケオ
アビコシンヤ
ムライマモル
GOING STEADYは、インディーズで活動していた4人組パンク・ロックバンドで「ゴイステ」の愛称で親しまれていました。
青春系の楽曲で人気を博し、現在20代後半から30代前半の男性は、GOING STEADYの音楽を聴いたことがある人が多いのではないでしょうか?
2003年に解散してしましたが、未だ根強い人気があり、復活を望む声が絶えないようです。
14位:10-FEET
10-FEET(テンフィート)
活動期間:1997年~
所 属:BADASS
メンバー:TAKUMA
NAOKI
KOUICHI
10-FEETは、京都府出身の男性3人で結成されたパンクバンドで、現在もなおオリコン週間ランキングで上位にランクインするほどの人気ぶりです。
現在も、ライブ活動を積極的に行っていて、主に10代から30代の男女を中心に支持を集めています。
13位:RIZE
RIZE(ライズ)
活動期間:1997年~
所 属:Epic Records
メンバー:JESSE
金子ノブアキ
KenKen
RIZEは、2000年代前半にン機を博したパンクバンドで、海外のロックバンド風のルックスがとても魅力的で、メンバーの演奏技術が高いことでも評価されています。
本格的なパンクロックにこだわりすぎる傾向から、熱心なファン以外はあまり評価されていないようですが、2017年に初の日本武道館公演を実現しています。
12位:筋肉少女帯
筋肉少女帯(きんにくしょうじょたい)
活動期間:1982年~1999年・2006年~
所 属:ジャパンレコーズ
メンバー:大槻ケンヂ
内田雄一郎
本城聡章
橘高文彦
筋肉少女帯は、タレントとしても活躍している大槻ケンヂさんがボーカルを務めているパンクバンドで、デビュー当時から熱狂的なファンを生み出し続けています。
最大の魅力と言えば、独特すぎる曲の数々で、2006年から活動再開していますが、変わらぬ魅力で活動を続けられています。
11位:ELLEGARDEN
ELLEGARDEN(エルレガーデン)
活動期間:1998年~2008年
所 属:GROWING UP
メンバー:細美武士
生形真一
高田雄一
高橋宏貴
ELLEGARDENは、洋楽のロックバンドを彷彿とさせる音楽性で人気を博しているバンドです。
主に、30代の男女から支持されていて、活動休止期間から10年経過した現在もなお、大勢のファンが活動再開を望んでいるようです。
日本のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP10-6
10位:サンボマスター
サンボマスター
活動期間:2000年~
所 属:ソニー・ミュージックアーティスツ
メンバー:山口隆
近藤洋一
木内泰史
サンボマスターは、スリーピースバンドです。
ボーカルの山口隆さんと言えば、パンクバンドのボーカルらしくないルックスで「お前がボーカルかよ!」と罵倒された経験もあるそうですが、見た目とは裏腹に力強い歌声と歌詞が男性の心を掴み、人気パンクバンドにのし上がりました。
9位:175R
175R(イナゴライダー)
活動期間:1998年~
所 属:EMI Records
メンバー:SHOGO
ISAKICK
YOSHIAKI
175Rは、パンクバンドが大ブーム真っただ中の2003年にメジャーデビューを果たしたパンクバンドで、「空に唄えば」などの大ヒット曲を数多くリリースしました。
パンクバンドブームの終焉に伴い、人気も低迷していき、活動休止期間を挟み、2016年から再び活動を再開されています。
8位:ガガガSP
ガガガSP(ガガガスペシャル)
活動期間:1997年~
所 属:LD&K
メンバー:コザック前田
山本聡
桑原康伸
田嶋悟士
ガガガSPは、バンド名がユニークなパンクバンドとして注目され、男性目線の青春ソングや、ユニークなタイトルなどから人気を博したパンクバンドです。
現在は、主にライブを中心として積極的に活動を行っています。
7位:BRAHMAN
BRAHMAN(ブラフマン)
活動期間:1995年~
所 属:タクティクスレコード
メンバー:TOSHI-LOW
KOHKI
MAKOTO
RONZI
BRAHMANは、パンクバンドで1995年に結成していますが、パンクバンドと言えば、解散や活動休止となってしまうバンドも多い中、BRAHMANは、これまで一度も活動を中断したりせずに活動を続けられています。
現在もなお、根強いファンが多く、ライブパフォーマンスも圧巻ものです!
6位:SADS
SADS (サッズ)
活動期間:1999年~2003年・2010年~
所 属:loyal code
メンバー:清春
K-A-Z
YUTARO
GO
SADSは、黒夢のヴォーカリストとして活動してきた清春さんが、自身のレーベル「FULLFACE」を立ち上げ、1999年に結成したパンクバンドです。
2003年に活動休止し、2010年に再始動しましたが、2018年をもって活動休止を発表しました。
日本のパンクバンド人気ランキング最新版 TOP5-1
5位:WANIMA
WANIMA(ワニマ)
活動期間:2010年~
所 属:PIZZA OF DEATH MANAGEMENT
メンバー:KENTA
KO-SHIN
FUJI
WANIMAは、2017年の紅白歌合戦に出演したパンクバンドで、これがきっかけでWANIMAを知ったという人が多く、2018年1月17日にリリースされたアルバム「Everybody!!」は、オリコン週間ランキングで1位に輝きました。
2019年以降もファン層を増やし続ける事間違いないでしょう。
4位:Hi-STANDARD
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)
活動期間:1991年~2000年・2011年~
所 属:PIZZA OF DEATH RECORDS
メンバー:横山健
難波章浩
恒岡章
Hi-STANDARDは、1990年代に活躍したパンクバンドで、2000年に活動休止しましたが、2011年から再始動しています。
ファン層は30代~40代ほどの年齢が多く、若者世代からは、モデルのマギーさんとの不倫で知名度を上げた横山健さんの名前は聴いたことがあるかもしれません。
3位:モンゴル800
モンゴル800(モンゴルはっぴゃく)
活動期間:1998年~
所 属:ハイ・ウェーブ
メンバー:上江洌清作
髙里悟
モンゴル800は沖縄県で結成され、インディーズで活動を続け、テレビ番組にはほとんど出演したことがありません。
しかし、セカンドアルバム「MESSAGE」が口コミなどで広がり大ヒットを記録し、累計売上が278万枚を記録しました。
現在もなお、沖縄県を拠点として活動を続けられていて、CDもリリースしています。
2位:ザ・ブルーハーツ
ザ・ブルーハーツ(THE BLUE HEARTS)
活動期間:1985年~1995年
所 属:ジャグラー
メンバー:甲本ヒロト
真島昌利
河口純之助
梶原徹也
ザ・ブルーハーツは、1985年~1995年まで活動し、熱狂的なファンを数多く生み出し、今もなお熱狂的なファンが存在しているほどの「伝説のバンド」として知られています。
元・SMAPの中居正広さんも、ザ・ブルーハーツのファンであることを公言しています。
1位:Dragon Ash
Dragon Ash(ドラゴン アッシュ)
活動期間:1996年~
所 属:MOB SQUAD
Dragon Ashは、激しい音楽が魅力的で、2000年代から若者世代を中心に絶大な人気を博したパンクバンドです。
パンクバンドらしいメッセージ性が強い歌詞が人気の秘訣で、ミクスチャー・ロック、ヒップホップなどのジャンルにも分類されている無敵のバンドとして知られています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外のパンクバンドというのは、基本的に反社会的な歌詞の歌が多いようですが、日本のパンクバンドは、青春ソングよりの音楽が主流であることが分かりました。
しかし、日本も海外もどのパンクバンドも、心に残る名曲ばかり生み出しているので、まだ聴いたことがないパンクバンドの音楽があれば、これを機に是非触れてみてはいかがでしょうか?
活動期間:1979年~1990年
レーベル:BMG JAPAN
所 属:BMG JAPAN