「超時空要塞マクロス」のヒロインの1人、リン・ミンメイ役で知られる飯島真理さんの現在に注目が集まっています。
今回は飯島真理さんの生い立ちやかわいいと話題の若い頃の画像、旦那や子供などの家族、結婚と離婚、マクロス関連を含む現在の活動についてまとめました。
この記事の目次
飯島真理のプロフィール
飯島真理のプロフィール
生年月日:1963年5月18日
出身地 :茨城県土浦市
身長 :158cm
血液型 :O型
飯島真理さんは、1982年に流行したテレビアニメ「超時空要塞」のヒロイン、リン・ミンメイ役を担当した事でよく知られているシンガーソングライターです。
愛称は「まりン」で、これはデビューアルバム「Rosé」の収録の同タイトルの曲が由来になっています。
デビュー時はアイドル歌手の印象が強かった飯島真理さんですが、「超時空要塞マクロス」終了後は本格派歌手としての活動を続け、1989年には結婚を機に音楽の本場アメリカへと渡り、音楽活動を展開、高く評価されています。
飯島真理さんは現在も同国ロサンゼルスに住みながら、アメリカと日本の両国で音楽活動を展開しています。
飯島真理の経歴
飯島真理さんは、1982年にテレビアニメ「超時空要塞マクロス」の歌姫のヒロイン、リン・ミンメイ役の声優を務めたのち(マクロスについては後述)に本格的に歌手デビューします。
歌手デビューは1983年9月で、自身で作詞作曲を手がけ、プロデュースは坂本龍一さんが担当したアルバム「Rosé」をリリース。同年12月にファーストシングル「きっと言える」をリリースしています。
翌1984年3月にセカンドアルバム「blanche」をリリースし、同年6月のシングル曲「愛・おぼえていますか」はオリコンチャート7位の大ヒットを記録し人気歌手の座に躍り出ます。
同年11月には、4thシングル「1グラムの幸福」をリリース。この曲はTBSのクイズ番組「わくわく動物王国」のエンディングテーマに起用されています。
そして、1985年3月リリースの3rdアルバム「midori」は、オリコンチャート2週連続2位という大ヒットを記録し、若者を中心に人気が急上昇。ライブ活動や学園祭への出演に力を入れ「学園祭の女王」と呼ばれるほどになります。
この頃、飯島真理さんは大学生でしたが、仕事が多忙になりすぎたために留年を繰り返し、最終的に中退しています。
1987年、シンガーソングライター・山下達郎さんの誘いで、「Moon Records(現在のワーナーミュージック)」へと移籍し、アルバム「Coquettish Blue」をリリースし、オリコントップ10入りを達成しています。
1989年からは活動拠点をアメリカ合衆国ロサンゼルスへと移し、米国の人気ロックバンド「TOTO」やヴァン・ダイク・パークスといった有名ミュージシャン達との仕事も増えていきます。
1999年にレコード会社との契約終了に伴い、インディーズミュージシャンとして活動を開始。以降はアメリカ、日本の両国を拠点に、2年から3年ごとにアルバムをリリースし、北米縦断ツアーをこなすなど、ライブ活動も精力的に展開しています。
2006年にリリースしたアルバム「Wonderful People」に収録された楽曲「Unspoken Love」は、アメリカで最大のインディーズ音楽賞である「ジャストプレーンフォークスミュージックアワード」の「ベストアジアンソング賞」を受賞する快挙を成し遂げました。
また、「超時空要塞マクロス」関連のコンサートにも積極的に参加して往年のファンを喜ばせています。
飯島真理はテレビアニメ「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイ役
飯島真理さんは、1982年10月から放送され人気を博したテレビアニメ「超時空要塞マクロス」のヒロインの1人、リン・ミンメイ役として、歌手デビューの前に声優としてデビューしています。
ビクターでの歌手デビューが決まっていた飯島真理さんでしたが、担当ディレクターから「アニメの新番組の声優オーディションに挑戦してみないか?」と勧められ、度胸試しのつもりでオーディションを受ける事にしたのだそうです。
リン・ミンメイは、アニメの中で歌姫というキャラクターなので、同作のプロデューサーの「歌手の役だから歌える人がいい」の一言で、歌手デビューが決まっていた飯島真理さんが起用されたのでした。
飯島真理さんは本作「超時空要塞マクロス」の大ヒットもあって、アイドル的人気を博す事になります。
1984年7月公開の「劇場版マクロス 愛・おぼえていますか」の主題歌「愛・おぼえていますか」がオリコンチャート7位となる大ヒットを記録し、当時の人気音楽番組「ザ・ベストテン」にも出演。飯島真理さんはこれをきっかけに歌手としても人気を上昇させました。
このように、劇中のキャラクターの楽曲を声優本人が歌唱し、アイドル的人気を得た例はこの「超時空要塞マクロス」の以前にはないため、飯島愛さんは「最初のアイドル声優」とも呼ばれています。
飯島真理の生い立ち
そんな飯島真理さんは、茨城県土浦市の歯科医師の家庭に長女として生まれました。兄弟は兄が1人います。飯島真理さんの両親は音楽好きで、その影響を受けて飯島真理さんも3歳からピアノを弾き、小学5年生の頃には作曲も始めています。
中学生時代から高校時代にかけてはクラシックピアニストを目指し、ドイツへ音楽留学する予定を立てていましたが、恩師の助言からシンガーソングライターの道へと進路を変更し、国立音楽大学の音楽学部ピアノ科へと進みました。
大学在学中に、自身で作曲し歌唱するデモテープをレコード会社へと送り、そのひとつが認められビクターエンターテイメントと契約を結びます。
その後、本格的な歌手デビューに先だって「超時空要塞マクロス」のヒロイン、リン・ミンメイ役に抜擢され、これが大人気となった事で、飯島真理さんは一躍大人気歌手となったのでした。
飯島真理の若い頃の画像
飯島真理さんの若い頃の画像もかわいいと話題です。飯島真理さんの若い頃の画像を紹介します。
清楚なイメージでとてもかわいらしく、笑顔も魅力的です。当時、瞬く間に人気を得たのも頷けますね。
飯島真理の家族① 旦那はアメリカン人音楽プロデューサーのジェームス・ステューダー
続いては、飯島真理さんの家族についても見ていきましょう。飯島真理さんの家族1人目は、1989年に結婚した、アメリカ人音楽プロデューサーのジェームス・ステューダー(James Studer)さんです。
飯島真理さんと旦那のジェームス・ステューダーさんは、1988年にリリースした6枚目のオリジナルアルバム「Miss Lemon」の製作で知り合って交際に発展し結婚に至りました。
この結婚を機に、飯島真理さんはアメリカ・ロサンゼルス州へと引っ越しています。
この結婚後、飯島真理さんはこの旦那、ジェームス・ステューダーさんを音楽制作のパートナーとして音楽活動を続ける事となり、音楽活動の場を日本に留まらず、ポップ音楽の本場アメリカへと広げていく事になりました。
飯島真理の家族② 双子の子供アンディーとライアン
飯島真理さんの他の家族としては旦那のジェームス・ステューダーさんとの間にできた双子の2人の子供がいます。
飯島真理さんの2人の双子の子供達は、1989年か1990年に誕生しましたが、正確な誕生日については不明です。
飯島真理さんの子供2人は、アンドリュー基(Andrew Motoi )さんと、ライアン聖(Ryan Satoru)さんといい、アンドリューさんが10分だけ早く産まれたので兄、ライアンさんが弟です。
飯島真理さんの子供は2人とも音楽活動をしており、兄のアンドリューさんは、ジャズやフュージョン系の音楽を、弟のライアンさんはヒップホップ系の音楽を専門にしているようです。
また、この2人の子供たちは飯島真理さんのライブにもギターなどの楽器で参加される事もあります。
飯島真理は旦那・ジェームス・ステューダーと離婚していた
1999年、飯島真理さんは、旦那のジェームス・ステューダーさんと離婚されています。詳しい離婚理由などは不明ですが、音楽性の違いから別離の道を選んだという説が有力です。
離婚後も飯島真理さんとジェームス・ステューダーさんは、音楽制作の場で協力し合うことがあるため、不仲になっての離婚では無かったようです。やはりお互いに音楽活動が最優先だったため、結婚生活を維持するのが難しくなったという可能性が高そうです。
飯島真理の現在① マクロス関連の仕事にも積極参加
飯島真理さんは現在も多くの熱狂的ファンを抱えるテレビアニメ「超時空要塞マクロス」に関連する仕事にも積極参加されています。
2009年にはマクロス元年記念シングルとして「超時空アンセム2009 息をしてる 感じている」を作詞作曲、プロデュースを担当してリリース、歴代のマクロスシリーズの歌姫達との豪華コラボレーションを果たしています。
2011年発売のPlayStation Portable用のゲームソフト「マクロストライアングルフロンティア」では、リン・ミンメイ役の声優として参加しています。
2013年には、幕張メッセで開催されたマクロス30周年記念イベント「マクロスクロスオーバーライブ30」に出演し、往年の名曲を熱唱。このイベントでは、飯島真理さんの息子がギター担当として演奏に参加し話題を集めました。
また、2019年には、BSプレミアムで放送された「発表!全マクロス大投票」にシークレットゲストとして出演し、同番組で歌部門投票1位に輝いた名曲「愛 おぼえていますか」をスタジオで生歌を披露してくれました。また、同年に幕張メッセで開催された「CROSSOVER LIVE 2019」にも出演されています。
このように、現在でも飯島真理さんはマクロスファンの間で絶大な人気を誇っています。
飯島真理の現在② SNSを積極発信中
そんな飯島真理さんですが、Instagramやfacebook、アメーバブログなどのSNSを積極的に活用され、現在の最新情報を発信されています。
2020年4月現在、56歳になる飯島真理さんですが、Instagramには若々しくかわいらしい写真が多数投稿されています。
また、現在もビクターエンターテイメントが飯島真理さんの公式ウェブサイトを運営しており、飯島真理さんの日本でのメディア展開の最新情報はこちらでチェックできます。
その他、飯島真理さん本人が個人として運営するウェブサイトもあり、飯島真理さんの現在の最新の活動状況はこちらで詳しく発信されています。
飯島真理の現在③ 新型コロナウイルスについても言及
2020年4月現在、世界中で新型コロナウイルスの脅威が広がっていますが、飯島真理さんも新型コロナウイルスに関するコメントを発表し話題になっています。
飯島真理さんは、2020年4月12日に投稿した自身のブログで、新型コロナに感染した状態で仕事をし続けていたアナウンサーに疑問を呈するニュアンスのコメントを発表しています。
飯島は「アナウンサー」と題してコメントをアップ。「4日に38度の熱。一度すぐに下り、その後何もなかったようにスタジオでニュースを読み続けていたそうで、故意ではなかったとしても共演者やスタッフに感染の可能性が生まれてしまった。(今のところ、クラスターは報告されていないようですが)」と思いをつづった。
具体的なアナウンサー名は示されていませんが、おそらく、先日新型コロナ感染が発覚し入院した「報道ステーション」のメインキャスター・富川悠太さんの事を指している見られています。
現在、飯島真理さんの住むアメリカでは、新型コロナウイルスの被害が拡大の一途をたどり危機的な状況に陥っている事から、日本の状況を心配する気持ちが強いのだと思われます。
まとめ
今回は「超時空要塞マクロス」のヒロインの1人、リン・ミンメイ役で人気を博したシンガーソングライター・飯島真理さんについてまとめてみました。
飯島真理さんは1984年リリースの劇場版マクロスの主題歌「愛 おぼえていますか」でブレークすると、日本とアメリカを股にかけて音楽活動を展開し確固たる人気を獲得しました。
現在は、アメリカロサンゼルスを拠点に音楽活動を続けており、日米のファンからの支持を集めています。
また、音楽の本場アメリカで一定の人気を獲得した現在も、日本での「超時空要塞マクロス」関連のイベントにも積極的に参加し、往年のファンをとても大切にされています。
今後も飯島真理さんの音楽活動を応援していきたいと思います。