最近はよく、テレビやラジオ、新聞では新型コロナウイルスのニュースが流れています。新型コロナウイルスのニュースを見ていて、たびたび出てくるのが、WHOのテドロス事務局長(テドロス・アダノム)ですよね。
このWHOテドロス事務局長は、ハッキリ言えば、かなり評判が悪くて無能なんて言われています。逮捕や死刑の噂さえあるほどです。
WHOのテドロス事務局長のプロフィールや経歴、年収や無能や逮捕の噂などをまとめました。
この記事の目次
WHOテドロス事務局長のプロフィールや経歴
出典:afpbb.com
テドロス・アダノム(テドロス・アダノム・ゲブレイェソス)
生年月日:1965年3月3日
出身:エチオピア
出身校:アスマラ大学、ロンドン大学衛生学熱帯医科学院、ノッティンガム大学大学院
テドロス事務局長はエチオピアのエリトリアで生まれました。子供の頃にマラリアに感染して、死に直面するほど重症化しましたが、なんとか一命をとりとめます。
その経験から、公衆衛生を専門とするために、エチオピアのアスマラ大学に入学し、卒業後はエチオピアの保健省に入ります。
公衆衛生のプロとしてキャリアを積む
出典:bbc.com
保健省に入省したテドロス事務局長は、ロンドン大学衛生学熱帯医科学院、ノッティンガム大学大学院に留学して公衆衛生・地域保健の博士号を取得します。
そして、2001年にティグレイ地域保健局長に任命されました。この時に目覚ましい成果を挙げています。
・髄膜炎の症例:68.5%削減
・医療スタッフ:50%増加
・子供のはしか予防接種:98%に増加
この成果を認められ、テドロス事務局長は出世し、2003年には保健省の副大臣に任命されました。
エチオピアの保健大臣に
2005年になると、テドロス事務局長はエチオピアの保健大臣に任命されました。テドロス事務局長がエチオピアの保健大臣をやっていた時代には、次のような成果を残しています。
・結核=MDG(ミレニアム開発目標)を早い段階で達成
・マラリア=マラリアによる死亡者が50%以上減少
・HIV/AIDS=新規感染者が大幅に減少、HIVの治療を始める人は150倍に増加
・家族計画=5年間で避妊具の使用率が倍増
外務大臣を歴任し、一気に名前を売る!
2012年からは、テドロス事務局長はエチオピアの外務大臣を務めることになりました。外務大臣としても、テドロス事務局長は大きな成果を残します。
・第3回開発のための資金調達会議の成功に貢献
・西アフリカのエボラ危機で収束に貢献
このように、政治家として着実に成果をあげ、国際社会に名前を売っていきます。
2012年にはイギリスの有名雑誌「WIRED」で「2012年 世界を変える50人のうちの1人」に選ばれています。さらに、「ニューアフリカンマガジン」では「2015年 最も影響力のあるアフリカ人100人のうちの1人」にも選ばれました。
WHOテドロス事務局長はアフリカ初の事務局長
出典:sankei.com
エチオピアの保健大臣・外務大臣として目覚ましい成果をあげ、国際的にも有名な人物となったテドロス事務局長は、2016年にWHOの事務局長に立候補します。
これは、アフリカ連合の支持を得て、アフリカからの唯一の立候補者となりました。アフリカ諸国から全面的な支持を一心に集めた形ですね。
2017年5月に行われたWHO事務局長の選挙では、テドロス氏は185票中133票という圧倒的な支持を集めて、アフリカ初のWHO事務局長に選出されました。
WHOのトップである事務局長の任期は5年ですから、これからテドロス事務局長の辞任がなければ、2022年6月までテドロス事務局長時代になるということになります。その後も、再任の可能性はあり、前WHO事務局長の香港のマーガレット・チャン氏は10年間事務局長を務めています。
WHOテドロス事務局長の年収は?
気になるのは、テドロス事務局長の年収ですよね。WHOのトップである事務局長をやっていると、どのくらいの年収になるのでしょうか?
国連の事務総長の年収は23万ドル(約2450万円)とのことですので、WHOの事務局長も同じくらいの年収であると推測できます。
ただ、テドロス事務局長は、おそらく母国のエチオピアでも何かしらの事業を行っていると思いますので、実際の年収はこれ以上あると思います。年収5000万円、いや1億円はあるかもしれません。
WHOテドロス事務局長に関する噂① 無能と言われる理由【発言まとめ】
新型コロナウイルス・新型肺炎で一気に日本でも有名になったテドロス事務局長ですが、日本では「あれ?テドロス事務局長って無能じゃない?」という噂が広がっています。
エチオピア保健相・外務相時代に、あれだけの敏腕ぶりを発揮し、素晴らしい成果もあげたテドロス事務局長。そんな敏腕がなぜ世界中から「無能事務局長」と呼ばれるようになったのでしょうか?逮捕の噂すら出ているんです。
テドロス事務局長の無能っぷりと逮捕の噂について、検証していきましょう。
テドロス事務局長語録の無能っぷりがヤバイ!
出典:twitter.com
テドロス事務局長は、TwitterなどSNSやインターネット上で「テドロス事務局長語録」がまとめられています。このテドロス事務局長語録を時系列に沿って見ていくと、その無能さがわかると思います。
■2019年12月31日
台湾からWHO宛てに「新型コロナはヒトヒト感染をするかもしれない」とメールを送られるが、握りつぶして隠ぺいする
■2020年1月19日
「人から人への感染リスクは少ない」
■1月22日
「緊急事態には当たらない」
■1月28日
「WHOは中国政府が迅速で効果的な措置を取ったことに敬意を表する」
■1月29日
「中国から外国人を避難させることは勧めない」
■1月31日
「渡航や貿易を不必要に妨げる措置をすべきではない」
「人の行き来を維持し、国境を開放し続けるべきだ」
「中国の尽力がなければ、中国国外の死者はさらに増えていただろう」
「中国の対応は感染症対策の新しい基準を作ったともいえる」
「中国国外の感染者数が少ないことについて、中国に感謝しなければならない」
■2月1日
「大流行をコントロールする中国の能力に信任を置いている」
■2月4日
「武漢は英雄だ」
「中国以外の国々は感染者のより良いデータを提供しろ」
■2月5日
「740億円の資金をWHOに投資しろ」
■2月8日
「致死率は2%ほどだから、必要以上に怖がることはない」
■2月10日
「イギリスやフランスは、もっと危機感を持つべきだ」
■2月12日
「特定の地域を連想させる名前を肺炎の名称とするのは良くない」
■2月13日
「中国のたぐいまれなる努力を賞賛する」
■2月18日
「新型コロナウイルスは致命的ではない」
■2月24日
「パンデミックには至っていない」
■2月27日
「中国の積極果敢な初期対応が感染拡大を防いだ」
■2月28日
「パンデミックの可能性がある」
「すべての国は備えに集中しろ」
「封じ込められる可能性は狭まっている」
■2月29日
「マスクは不要だ」
■3月25日
「われわれは最初の機会を無駄にした」
■3月26日
「1ヶ月前か2ヶ月前に対応していなければならなかった」
■3月27日
「すべての国で積極的な行動がなければ、数百万人が死亡する可能性がある」
■4月3日
「マスクを使うべきかの指針に変更を加えるべきかどうかを見極めるため、WHOは新しい証拠を確認し、この議論を再開することに前向きだ」
■4月5日
「中国は毎日、科学的なデータを発表・提供している」
■4月7日
「マスクは特効薬ではない。パンデミックを止めることはできない」
■4月8日
「私に対する中傷は、過去3ヶ月間、すべて台湾から行われてきた。断固として抗議する」
■4月9日
「致死率はインフルエンザの10倍と推定される」
■4月13日
ツイッターで「みなさん、ハッピーイースター」
(アメリカに対して)「WHOへの資金拠出を続けてくれるように望みます」
■4月14日
「当初からヒトヒト感染に重点を置いた」
■4月22日
「振り返れば、我々は適切な時期に緊急事態を宣言したと思う。世界には対応するのに十分な時間があった」
「世界は私たちが元いた姿に戻ることはできないでしょう。『新しい日常』になるはずです」
ツイッターで「Forgive(許して)」
■4月28日
「世界はWHOに耳を貸すべきだった」
テドロス事務局長語録はどんどん増えていきますが、この語録を読めば読むほどに、テドロス事務局長の無能っぷりが明らかになっていきますよね。
2月末までの発言は、すべて裏目に出ています。そして、3月からの手のひら返しがすごいです。「逆神」状態ですよね。
しかも、その発言は「僕は前からこんな風に言ってましたよね。みなさん、僕の言っていたことを守っていないから、こんなパンデミックになったんですよ」と言わんばかりのもの。
世界中の人たちが思っているはずです。
テドロス事務局長がもっと早くに、緊急事態・パンデミックを宣言し、国境封鎖などを提言していれば、こんなに感染は広がらなかったはずだと。
WHOの事務局長ともあろう人が、こんなに無能だったなんて。WHOの事務局長がこんなに無能だから、新型コロナウイルスのパンデミックは起こってしまったと言っても過言ではないかもしれません。
WHOテドロス事務局長に関する噂② 中国の犬と言われる理由
中国の犬との噂あり
テドロス事務局長の言動には、もう1つ特徴があります。それは、中国を擁護していることです。あまりにも、中国擁護があからさまであるために、テドロス事務局長は中国の犬ではないかとインターネットで噂されています。
出典:twitter.com
出典:twitter.com
中国の武漢で発生した新型コロナウイルスですが、これは「発生したことが悪い」というわけではありません。
でも、中国がこの新型コロナウイルスの感染拡大を隠ぺいしていたために、感染は世界中に広げてしまったと言われています。もっと早く中国が新型コロナウイルスの存在を明らかにし、世界に正しい情報を開示し、助けを求めていれば、ここまで感染拡大はしなかったはずです。
それなのに、テドロス事務局長は中国を賞賛し、「武漢肺炎」と呼ぶべきではないと発言しています。
さらに、コロナウイルスの封じ込めに成功している台湾に対して、「台湾が僕をいじめた!抗議する!」とまで発言しているんです。
ここまで中国をかばい、さらに中国と敵対関係にある台湾を非難する姿勢を見ていると、テドロス事務局長は中国の犬であり、中国から多額の賄賂を貰っているのではないかと言われています。
アメリカはWHOへの資金拠出を停止!
出典:zakzak.co.jp
テドロス事務局長の発言は、あまりにも中国寄りで、他の諸外国に対しては非難ばかり。その姿勢に激怒したのがアメリカです。
アメリカは現在、感染者数・死者数共に世界最悪となっています。中国が隠蔽したからこれだけ広がったと考えれば、トランプ大統領が怒り出すのも当たり前です。そして、テドロス大統領は諸悪の根源とも言える中国にすり寄っている。
そこで、トランプ大統領はWHOに資金拠出を停止すると発表しました。アメリカはWHOに毎年4億ドル(約430億円)もの資金を拠出しています。この4億ドルというのは、WHOの年間予算の15%に当たります。
テドロス事務局長があまりにも無能だったために、その4億ドルを「もう出さない!」と言われてしまったんです。
WHOは世界で新型コロナウイルスを収束させるには必要不可欠な組織ですが、テドロス事務局長の無能な発言で、アメリカを怒らせ、予算を削られる羽目になりかねない状態に陥っています。
WHOテドロス事務局長に関する噂③ 逮捕や死刑の噂が出た理由
あまりの無能っぷりに逮捕や死刑の噂も!
テドロス事務局長は、あまりの無能っぷりに逮捕や死刑の噂すら出ています。これは「逮捕されてもおかしくないことをしている」「死刑になってもおかしくない」ということから来ているのだと思います。
WHOのテドロス事務局長が、感染流行の初期段階で、しっかりと情報発信をして、危機を訴え、中国を擁護していなければ、これだけの被害は出ていないし、死者数ももっと減っていたはずだからです。
本当は有能なはずなのに、中国に気を使いすぎて、中国に操られているために、無能になってしまったという方が正しいでしょう。「中国から賄賂を貰っている」という罪で逮捕されるのでは?という噂もありますね。
テドロス事務局長はこのままいけば、悪い意味で歴史に名を遺すWHOの事務局長になってしまうかもしれませんね。
WHOテドロス事務局長のまとめ
WHOのテドロス事務局長のプロフィールや経歴、年収、無能っぷりや逮捕の噂などをまとめましたが、いかがでしたか?
・WHO初のアフリカ出身の事務局長である
・テドロス事務局長は新型コロナウイルスの対応で無能さをさらけ出している
・WHOのトップなのに逆神
・中国擁護の言動が多く、トランプ大統領はWHOへの資金拠出停止を発表した
WHOのテドロス事務局長の解任を求める署名が世界中で集められていて、100万人を突破する勢いです。今後、テドロス事務局長がここから起死回生の働きをすることはできるのか?それとも、史上最悪のWHO事務局長として歴史に悪い意味で名を刻むのか注目していきたいですね。