ロキノン系は2010年代までの日本の音楽を牽引してきたバンドを指しますが、最近はダサいとも言われています。
今回はロキノン系の意味やファッションなどの特徴、ロキノン系バンドおすすめランキング、嫌い・ダサい理由も紹介します。
この記事の目次
ロキノン系とは
出典:hmv.co.jp
ロキノン系とは、「ROCKIN’ON JAPAN」という音楽系雑誌によく取り上げられるアーティスト・バンドのことです。
特に、1994年に「ROCKIN’ON JAPAN」がリニューアルしてから取り上げるバンドのことを指すことが多いです。
「ROCKIN’ON JAPAN=ロッキンオンジャパン」を略して、「ロキノン」になり、ロキノンに取り上げられるバンドを「ロキノン系」・「ロキノン系バンド」と呼ぶようになりました。
また、ロキノン系は「ROCKIN’ON JAPAN」の雑誌に取り上げられるバンドというだけでなく、「ROCK IN JAPAN」という夏フェスに出るようなバンドも含まれることがあります。
「ROCK IN JAPAN」は「ROCKIN’ON JAPAN」を出版している株式会社ロッキング・オンが主催している夏フェスです。
また株式会社ロッキング・オンは、「COUNTDOWN JAPAN」「JAPAN JAM」も主催しているので、これらのフェスに出演しがちなバンドもロキノン系に分類されることもあります。
ロキノン系をまとめてみると…
・ROCK IN JAPANに出演しがち
・COUNTDOWN JAPANやJAPAN JAMにも出演しがち
- これらのバンドがロキノン系バンドになります。
- さらに、「ROCKIN’ON JAPAN」関係のメディア・イベントに出がちなだけでなく、インディーズからメジャーシーンに出るようなバンドも、ロキノン系に分類されることがあります。
ロキノン系バンドの特徴 【音楽性・ファッションを紹介】
出典:rijfes.jp
ロキノン系バンドとは、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。
ロキノン系バンドの音楽的な特徴
ロキノン系バンドの音楽的な特徴はこちらです。
・インディーズから頭角を現してきた
・メディアにバンバン出演しない
・ライブやフェスを大切にしている
ロキノン系はUSロックの影響を受けているようなバンドのことです。
また、テレビの硬派な音楽番組には時々出演するけれど、バラエティ色が強いような番組にはリリースの宣伝があったとしても、あまり出演しません。
また、「テレビなどのメジャーなメディアに出演して売れる」ことよりも、ライブやフェスへの出演を大切にして、ライブ活動を重点的に行う傾向があるのも、ロキノン系の特徴ですね。
ロキノン系バンドのファッションや外見の特徴
ロキノン系バンドのファッションや外見などの特徴を見ていきましょう。
・草食系
・服装は意外と普通
・黒縁メガネをかけがち
・テレビに出ても無口で硬派
・少し不健康そうに見える
・ファッションは基本的に地味
ロキノン系バンドの人たちはこういう感じの人が多いです。
このような特徴を見ると、ロキノン系バンドを想像しやすいと思います。
ロキノン系バンドのおすすめランキング:30位~26位
ロキノン系バンドのおすすめランキングをまとめました。ロキノン系バンド一覧としても使えます。
おすすめは好みによって違うことはご了承ください。また年代もバラバラになっています。
第30位 SPYAIR
出典:twitter.com
SPYAIR
結成:2005年
メンバー
・IKE(ボーカル)
・UZ(ギター・プログラミング)
・MOMIKEN(ベース)
・KENTA(ドラムス)
SPYAIR(スパイエアー)は2005年に結成した4人組のロックバンドです。
代表曲には「ハイキュー!!」のテーマ曲である「イマジネーション」や「アイム・ア・ビリーバー」、「銀魂.銀ノ魂篇」のオープニング曲である「I Wanna Be…」などがあります。
2014年、ボーカルのIKEの声帯ポリープなどで活動を休止しましたが、約半年後に活動を再開しています。
第29位 ACIDMAN
ACIDMAN
結成:1997年
メンバー
・大木伸夫(ボーカル・ギター)
・佐藤雅俊(ベース)
・浦山一悟(ドラムス)
ACIDMAN(アシッドマン)は3人組のロックバンドです。
代表曲には「Your Song」や「赤澄」「灰色の街」などがあります。
第28位 andymori
出典:barks.jp
andymori
結成:2007年
メンバー
・小山田壮平(ボーカル・ギター)
・藤原寛(ベース)
・岡山健二(ドラムス)
andymori(アンディモリ)は「ベンガルトラとウィスキー」「1984」などの代表曲を持つ3人組のバンドです。
2014年の日本武道館ライブを最後に解散しています。
第27位 ストレイテナー
出典:skream.jp
ストレイテナー
結成:1998年
メンバー
・ホリエアツシ(ボーカル・ギター・キーボード)
・ナカヤマシンペイ(ドラムス)
・日向秀和(ベース)
・大山純(ギター
4人組のバンドのストレイテナーは、夏フェスなどに多数出演している4人組バンドです。
「From Noon Till Dawn」はテレビ東京の「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」のオープニングテーマになっています。
第26位 KANA-BOON
KANA-BOON
結成:2008年
メンバー
・谷口鮪(ボーカル・ギター)
・古賀隼斗(ギター)
・小泉貴裕(ドラムス)
KANA-BOON(カナブーン)は現在は3人組になっているロックバンドで、「シルエット」「フルドライブ」「なんでもねだり」などの代表曲を持っています。
「シルエット」のMVは、海外のみで再生されるYouTubeで再生回数が1億回を突破。
海外での支持も高いKANA-BOONですが、ドラムの飯田祐馬さんが2019年に失踪して脱退するなどの事件もありました。
ロキノン系バンドのおすすめランキング:25位~21位
第25位 キュウソネコカミ
キュウソネコカミ
結成:2009年
メンバー
・ヤマサキ セイヤ(ボーカル・ギター)
・ヨコタ シンノスケ(キーボード・ボーカル)
・オカザワ カズマ(ギター)
・カワクボ タクロウ(ベース)
ザ・バックホーン・ソゴウ タイスケ(ドラムス)
キュウソネコカミは2009年から活動している5人組のバンドです。
「DQNなりたい、40代で死にたい」「ハッピーポンコツ」「ビビった」などの代表曲があり、メジャーデビュー後も関西を中心にライブ活動を行っています。
第24位 THE BACK HORN
出典:realsound.jp
THE BACK HORN
結成:1998年
メンバー
・山田将司(ボーカル)
・菅波栄純(ギター)
・岡峰光舟(ベース)
・松田晋二(ドラムス)
THE BACK HORN(ザ・バックホーン)は1998年に結成された4人組のバンドで、「コバルトブルー」「罠」「孤独を繋いで」などの代表曲があります。
大型フェスではTHE BACK HORNは常連ですね。
第23位 ↑THE HIGH-LOWS↓
↑THE HIGH-LOWS↓
結成:1995年
メンバー
・甲本ヒロト(ボーカル)
・真島昌利(ギター・コーラス)
・調先人(ベース・コーラス)
・大島賢治(ドラムス・コーラス)
THE- HIGHLOWS(ザ・ハイロウズ)は、ブルーハーツ解散後に甲本ヒロトと真島昌利を中心に結成された4人組バンドです。
「夏なんだな」「青春」「いかすぜOK」などの代表曲がありますが、2005年に解散しています。
第22位 SEKAI NO OWARI
SEKAI NO OWARI
結成:2007年
メンバー
・Nakajin(ギター)
・Fukase(ボーカル)
・Saori(ピアノ)
・DJ LOVE(DJ)
SEKAI NO OWARIは独特の世界観を表現するバンドです。
「RPG」「スノーマジックファンタジー」「炎と森のカーニバル」「Dragon Night」などの代表曲があり、紅白歌合戦に5回出場しています。
第21位 クリープハイプ
クリープハイプ
結成:2001年
メンバー
・尾崎世界観(ボーカル・ギター)
・小川幸慈(ギター)
・長谷川カオナシ(ベース・コーラス)
・小泉拓(ドラムス)
クリープハイプは2001年に結成し、2012年にメジャーデビューした4人組のバンドです。
「愛の点滅」「破花」「鬼」「イト」などの代表曲があり、タイアップも増えてきています。
ボーカルの尾崎世界観は小説家としても活動しています。
ロキノン系バンドのおすすめランキング:20位~16位
第20位 MAN WITH A MISSION
出典:rockinon.com
MAN WITH A MISSION
結成:2010年
メンバー
・Tokyo Tanaka(ボーカル)
・Kamikaze Boy(ベース・コーラス)
・Jean-Ken Johnny(ギター・ボーカル・ラップ)
・DJ Santa Monica(DJ・サンプリング)
・Spear Rib(ドラムス)
MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)は5人組のロックバンドで、頭はオオカミで体は人間というコンセプトで活動しています。
そんなコンセプトでも、バンドとしての実力は誰もが認めていて、「Remember Me」「Change the World」などの代表曲があります。
第19位 OKAMOTO’S
出典:twitter.com
OKAMOTO’S
結成:2006年
メンバー
・オカモトショウ(ボーカル)
・オカモトコウキ(ギター)
・ハマ・オカモト(ベース)
・オカモトレイジ(ドラムス)
OKAMOTO’Sは全員が「オカモト」という名前が入ったバンドです。「Beautiful Days」「History」「Dance With You」などの代表曲があります。
ベースのハマ・オカモトはダウンタウンの浜田雅功の息子ということで有名になりましたが、親の七光りなんて関係ないくらいの実力を持っているバンドです。
ミュージシャン仲間からも高い支持を得ています。
第18位 凛として時雨
凛として時雨
結成:2002年
メンバー
・TK(ボーカル・ギター)
・345(ボーカル・ベース)
・ピエール中野(ドラムス)
凛として時雨は2002年に結成された3人組バンドです。
「abnormalize」「Enigmatic Feeling」「Who What Who What」などの代表曲があり、大型フェスの常連です。
音楽的センスがずば抜けているという評価も受けています。
第17位 ASIAN KUNG-FU GENERATION
ASIAN KUNG-FU GENERATION
結成:1996年
メンバー
・後藤正文(ボーカル・ギター)
・喜多建介(ギター・ボーカル)
・山田貴洋(ベース・ボーカル)
・伊地知潔(ドラムス)
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアンカンフージェネレーション)は、「リライト」「Dororo/解放区」「荒野を歩け」などの代表曲を持つ4人組バンドです。
アジカンを見ない大型フェスはないほど、フェスの常連ですね。
第16位 マキシマムザホルモン
出典:realsound.jp
マキシマムザホルモン
結成:1998年
メンバー
・マキシマムザ亮君(ボーカル・ギター)
・ダイスケはん(ボーカル)
・上ちゃん(ベース・コーラス)
・ナヲ(ドラムス・ボーカル)
マキシマムザホルモンもロキノン系バンドと言われるバンドですね。
フェスに出演しているのはもちろん、ライブを中心に活動しているバンドです。
ロキノン系バンドのおすすめランキング:15位~11位
第15位 スピッツ
出典:tower.jp
スピッツ
結成:1987年
メンバー
・草野マサムネ(ボーカル・ギター)
・三輪テツヤ(ギター)
・田村明浩(ベース)
・﨑山龍男(ドラムス)
超メジャーバンドであり、レジェンドの域にも達しているスピッツもロキノン系バンドです。
30年近く、日本の音楽シーンのトップを走り続けているバケモノバンドですね。
第14位 RADWIMPS
RADWIMPS
結成:2001年
メンバー
・野田洋次郎(ボーカル・ギター・ピアノ)
・桑原彰(ギター・コーラス)
・武田祐介(ベース・コーラス)
・山口智史(ドラムス・コーラス)
4人組バンドのRADWIMPS(ラッドウィンプス)は、大ヒット映画の「君の名は。」のテーマ曲である「前前前世」で広く認知されました。
ですが、それ以前からロキノン厨・音楽ファンからは高い評価を受けていたバンドです。
第13位 flumpool
出典:realsound.jp
flumpool
結成:2007年
メンバー
・山村隆太(ボーカル)
・阪井一生(ギター)
・尼川元気(ベース)
・小倉誠司(ドラムス)
flumpool(フランプール)はロキノン系を代表する4人組バンドです。
「星に願いを」や「虹」などの代表曲があります。
ボーカルの山村隆太さんが発声障害になり、2017年末から約1年間活動を休止しましたが、2019年1月のゲリラライブから、再び活動を再開しました。
第12位 ゲスの極み乙女。
ゲスの極み乙女。
結成:2017年
メンバー
・川谷絵音(ボーカル・ギター)
・休日課長(ベース)
・ちゃんMARI(キーボード)
・ほな・いこか(ドラムス)
4人組バンドのゲスの極み乙女。はボーカルの川谷さんの「ゲス不倫」ばかりが目立ちますが、音楽性は非常に高く評価されています。
実力は折り紙付きで、2015年には紅白歌合戦にも出場しました。
第11位 THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
出典:discogs.com
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
結成:1991年
メンバー
・チバユウスケ(ボーカル)
・アベフトシ(ギター)
・ウエノコウジ(ベース)
・クハラカズユキ(ドラムス)
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)は、インディーズから1996年にメジャーデビューした伝説的なロックバンドです。
「バードメン」「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」「暴れた世界」などの代表曲があり、武骨で硬派な音楽性が人気でした。
2003年に解散しています。
ロキノン系バンドのおすすめランキング:10位~6位
第10位 くるり
出典:kitayama3.jp
くるり
結成:1996年
メンバー
・岸田繁(ボーカル・ギター)
・佐藤征史(ベース・コーラス・ボーカル)
くるりは現在は2人組のバンドですが、メンバーが変わっているので、結成から現在まで第1期~第8期までに分かれています。
「Baby I Love You」「さよならリグレット」などの代表曲があります。
第9位 レミオロメン
出典:last.fm
レミオロメン
結成:2000年
メンバー
・藤巻亮太(ボーカル・ギター)
・前田啓介(ベース・コーラス)
・神宮司治(ドラムス・コーラス)
レミオロメンもロキノン系バンドの1つです。
「3月9日」「粉雪」などの代表曲がありますが、2012年に活動休止を発表しています。
卒業式になると、レミオロメンを思い出す人も多いですよね。
第8位 ELLEGARDEN
出典:rockinon.com
ELLEGARDEN
結成:1998年
メンバー
・細美武士(ボーカル・ギター)
・生形真一(ギター・コーラス)
・高田雄一(ベース・コーラス)
・高橋宏貴(ドラムス・コーラス)
ELLEGARDEN(エルレガーデン)は1998年に結成された4人組バンドです。
2006年に発表した「ELEVEN FIRE CRACKERS」はインディーズからの発売ながら、オリコンチャートは1位となりました。
2008年を持って活動休止となりましたが、2018年に活動を再開しています。
第7位 エレファントカシマシ
出典:tower.jp
エレファントカシマシ
結成:
メンバー:
エレファントカシマシは、「今宵の月のように」「悲しみの果て」「俺たちの明日」などの代表曲があります。
エレファントカシマシは誰もが知るバンドながら、ずっとフェスにも出続けているバンドです。
第6位 back number
出典:up.auone.jp
back number
結成:2004年
メンバー
・清水依与吏(ボーカル・ギター)
・小島和也(ベース・コーラス)
・栗原寿(ドラムス)
back number(バックナンバー)は2011年にメジャーデビューをした3人組のバンドです。
「シャンデリア」「クリスマスソング」「ハッピーエンド」「HAPPY BIRTHDAY」などの代表曲を持っています。
ロキノン系バンドのおすすめランキング:5位~1位
第5位 [Alexandros]
[Alexandros]
結成:2001年
メンバー
・川上洋平(ボーカル・ギター)
・磯部寛之(ベース・コーラス)
・白井眞輝(ギター)
・庄村聡泰(ドラムス)
[Alexandros](アレキサンドロス)は川上洋平さんを中心にした4人組バンドで、以前は[Champagne]というバンド名で活動していました。
「Mosquito Bite」「あまりにも素敵な夜だから」などの代表曲があります。
自分たちにライブ活動以外にも、毎年毎年数えきれないほどのフェス・イベントに出ています。
第4位 ユニコーン
出典:ginzamag.com
ユニコーン
結成:1986年
メンバー
・ABEDON(キーボード)
・奥田民生(ボーカル・ギター)
・川西幸一(ドラムス)
・EBI(ベース)
・手島いさむ(ギター)
ロキノン系バンドのおすすめランキングの第4位はユニコーンです。自動的に奥田民生さんもソロでもロキノン系に分類されることがあります。
「大迷惑」「スターな男」「働く男」「すばらしい日々」などの代表曲があります。
1993年に解散しますが、2009年に再結成され、マイペースにバンド活動を続けています。
第3位 サカナクション
出典:barks.jp
サカナクション
結成:2005年
メンバー
・山口一郎(ボーカル・ギター)
・岩寺基晴(ギター)
・草刈愛美(ベース)
・岡崎英美(キーボード)
・江島啓一(ドラムス)
サカナクションは2007年にデビューした山口一郎を中心にしたバンドです。
代表曲には「新宝島」や「多分、風。」などがあり、大型フェスの常連バンドです。
山口一郎さんはロキノン厨からカリスマ的な人気を誇っています。
第2位 BUMP OF CHICKEN
出典:bunshun.jp
BUMP OF CHICKEN
結成:1996年
メンバー
・藤原基央(ボーカル・ギター)
・増川弘明(ギター)
・直井由文(ベース)
・升秀夫(ドラムス)
BUMP OF CHIIKEN(バンプオブチキン)は、認知度は高いもののメディアへの露出は少ないロキノン系バンドです。
「天体観測」や「パレード」等の代表曲があり、さらに「なないろ」はNHKの朝ドラの主題歌になっています。
第1位 フジファブリック
出典:panasonic.jp
フジファブリック
結成:2000年
メンバー
・山内総一郎(ボーカル・ギター)
・金澤ダイスケ(キーボード)
・加藤慎一(ベース)
フジファブリックは、ボーカル兼中心メンバーだった志村正彦さんが2009年に急逝した後は、残ったメンバーの3人で活動を継続していいます。
志村さんが急逝した後も音楽的に高い評価を受けていて、いろいろな作品を生み出し続けています。
ロキノン系のファンが「ロキノン厨」と言われる理由とは?
ロキノン系バンドが好きな人たち、ロキノン系バンドのファンのことを「ロキノン厨」と呼びます。
このロキノン厨はインターネット上でよく使われるネットスラングで、ロキノン系バンドのファンたちをちょっと小馬鹿にした意味を含んでいます。
なぜ、ロキノン系バンドのファンをバカにするのか?それは、次のような理由があるからです。
・ロキノン系以外をバカにしている
・ロキノン系が好きな自分に酔っている
・夏フェスは毎年参加して、夏フェスの良さを延々に語ってくる
・「売れる前からファンだった」と自慢してくる
ロキノン厨はこのような傾向があるため、インターネット上ではちょっと馬鹿にされているのです。
ロキノン系バンドが嫌いな人の意見とは?
ロキノン系が嫌いという人も少なくありません。なぜ、ロキノン系が嫌いなのか?それは次のような理由があるようです。
・ロキノン厨がうざい
・ナルシストっぽく見える
・結局はUKロックを真似した音楽
ロキノン系バンドはもうダサい?
ロキノン系バンドはダサいという意見もあります。
ロキノン系は1990年代半ばから2010年代前半までは、邦楽・日本のロックシーンを牽引してきた存在です。それは間違いありません。
でも、現在の音楽シーンは変わってきています。日本ではボカロに代表されるようなEDMが席巻しています。
バンドでも、「Official髭男dism」や「King Gnu」などロキノン系とは違うバンドが人気です。
だから、ロキノン系バンドは現在ではダサいと言われることもあるんです。
ロキノン系バンドのまとめ
ロキノン系の意味や特徴、ロキノン系バンド人気ランキングやロキノン系が嫌いな理由やダサいと言われる理由をまとめました。
ロキノン系がダサいと言われるようになったからといって、ロキノン系の音楽的な価値が変わるわけではありませんし、名曲は名曲のままですよね。