河口恭吾さんは代表曲「桜」は素敵なメロディーと甘い歌声でヒットしましたが、パクリ疑惑が噴出して一発屋になってしまいました。
今回は河口恭吾さんの「桜」のパクリ疑惑、結婚した嫁と子供情報、現在をまとめました。
この記事の目次
河口恭吾のプロフィール
プロフィール
名前:河口 恭吾(かわぐち きょうご)
生年月日:1974年10月1日
出身地:栃木県佐野市
出身中学:佐野市立北中学校
出身高校:栃木県立足利南高等学校
血液型:A型
身長:169cm
所属:ミラクル・バス
職業:シンガーソングライター
ヒット曲:桜
「桜」に続くヒットに恵まれない河口恭吾
名曲「桜」によって、シンガーソングライターとして一躍大ブレイクを果たした河口恭吾さん。
その美しいメロディーにのせられた甘く切ない歌声は多くの人を魅了し、その後の活躍も大いに期待されました。
しかし、河口恭吾さんは「桜」の後も多くのシングルをリリースしているにもかかわらず、どの曲もオリコン上位に顔を出すことはなく、特にここ数年はオリコン圏外が定位置のようです。
出典:https://twitter.com/
人気・実力ともに誰もが認めるシンガーソングライターである河口恭吾さんが、なぜその後、ヒットに恵まれていないのでしょうか?
そこには「桜」にまつわるある疑惑が原因になっているとの見方があるようです。
河口恭吾の代表曲「桜」がパクリ疑惑で炎上
大ヒット曲「桜」と言えば、河口恭吾さんの代表曲です。
僕がそばにいるよ 君を笑わせるから
桜舞う季節 数え 君と歩いていこう
誰もが一度は口ずさんだことのあるフレーズではないでしょうか。
しかしこの美しいフレーズに、“既視感”を覚えた人が少なくなかったのです…。
出典:http://up.gc-img.net/
「桜」がリリースされた1年半後の2004年の秋頃には、この「桜」が徳永英明さんの「僕のそばに」に似過ぎているとの疑惑が浮上していたんですよね。
もちろん河口恭吾さん自身はこの疑惑を完全否定していましたが、当時はネットを中心に大変な騒ぎになり、検証サイトまで立ち上がる程でした。
河口恭吾「桜」のパクリ疑惑を検証
まずは、河口恭吾さんの「桜」と、パクリ元と噂されている徳永英明さんの「僕のそばに」を聴き比べてみてください。
ちなみに「桜」のリリースは2003年4月30日、「僕のそばに」のリリースは1993年11月1日なので、もし本当にパクリだった場合、どちらが主でどちらが従かは疑問の余地はありません。
まずは河口恭吾さんの「桜」から。
問題となっているのはサビの部分です。
僕がそばにいるよ
君を笑わせるから
桜舞う季節数え
君と歩いてゆこう
次に、徳永英明さんの「僕のそばに」
もしも寂しいなら
僕のそばにおいで
君を抱き寄せるくらいしか
出来ないけど
確かに噂になるだけあって、ちょっとパクったって言うレベルではなく、全く同じメロディーに違う歌詞を載せ替えただけって感じがしないでもありません。
ただ、よくよく聴いてみると歌詞にもいくつか共通点があることが分かります。
「僕がそばにいるよ」と「僕のそばにおいで」と、いずれも“僕”と“そば”を使っていること。
そして“抱き寄せる”か“笑わせる”かの違いはあるものの、対象となっているのはいずれも「君」なんですよね。
出典:https://twitter.com/
本当にパクり無しで、ここまで偶然が重なることってあるんでしょうか?
この点について、河口恭吾さんはあくまで徳永英明さんの曲自体知らなかったと主張しています。ただし、実際に似てしまっていることは認め、徳永英明さんに謝罪を入れたそうです。
そして、徳永英明さんは寛大にもその件を了承したという、何とも男前なエピソードが残っているんですよね。
出典:https://girlschannel.net/
ただ、こうしてネットでは大騒ぎに発展したものの、マスコミが取り上げることはありませんでした。
パクられ側である徳永英明さんが“無問題”としている以上、騒ぎを大きくできなかったのかも知れませんね。
皮肉にもこの件で徳永英明と河口恭吾の親交が深まったというオチ https://t.co/pR0P9QfN05
— まめヽ(´ω`ヽ)5/19沼袋6/23川口 (@mamesandatsu) 2016年11月9日
徳永英明は河口恭吾のさくらをカバーすべき
— たけしぷ施設放置担当部長 (@takvitz) 2012年12月18日
河口恭吾が「しくじり先生」に出演して一発屋になった理由を激白
代表曲「桜」の大ヒットから、丸12年もの歳月が経過した2016年3月14日。
河口恭吾さんがテレビ朝日の人気バラエティ「しくじり先生」に出演し、当時大変な話題になりました。
出典:http://media.image.infoseek.co.jp/
河口恭吾がしくじり先生出てるけど、桜以降セールス振るわなかった要因は徳永英明盗作騒動が大きいんじゃないかね。まあこの話は絶対触れないだろうけど。#tvasahi
— ひびや (@yppmhsbc) 2016年3月14日
河口恭吾さんにとって3年ぶりのテレビ出演となったこの番組では、自身が“一発屋”になってしまった原因を語るというテーマだったのですが、河口恭吾さんが出した結論は…。
「桜ソングを安易に作ってしまったことが原因」と分析し、次のように語っています。
「桜ソングに手を出してしまうと恐ろしいことが待っているんです。どうやっても桜ソングの壁を超えられない」
出典:https://www.amazon.co.jp/
しかし、これにはちょっと疑問を感じてしまいますよね。なぜなら、桜が大好きな日本人にとって、いわゆる“桜ソング”は決して珍しくありません。
例えば…
・森山直太朗さんの「さくら」
・福山雅治さんの「桜坂」
・コブクロの「桜」
・宇多田ヒカルさんの「SAKURAドロップス」
・いきものがかりの「SAKURA」
・嵐の「サクラ咲ケ」
・ケツメイシの「さくら」
などなど次々に浮かんでくるものの、この中に“一発屋”と呼ばれるアーティストはいませもんね。皆さん、“桜ソングの壁”とやらを、軽々と越えられています。
河口恭吾さんの「桜」に対するネットの声は?
そんな河口恭吾さんの「桜」に対するネットの声を拾ってみると、やはり厳しい意見が多いようです。
出典:http://sinfo.utamap.com/
凄く申し訳ないけど個人的に河口恭吾の桜は徳永英明の僕のそばにのパクリという認識しかない…そして僕のそばにの方が断然好き。
— もりもり(晴れの国民) (@k_uraki0083) 2016年3月14日
河口恭吾のしくじりは唯一のヒット曲が徳永英明の曲にそっくりだったことだろうに。桜ソングどうこう関係ねー。
— 平山 (@yamahira) 2016年3月18日
河口恭吾、よくまあヌケヌケと・・・この時期にそんな話しますねぇ
— 075 (@minimxx) 2016年3月14日
盗作騒動を許してくれた徳永英明さんはいま病気再発で大変ぞ
河口恭吾はゲイ系疑惑を晴らすために結婚した?
そんな河口恭吾さんは、2011年6月13日に結婚が報じられました。
出典:https://talent.thetv.jp/
ヒット曲「桜」で2004年のNHK紅白歌合戦に出場したシンガー・ソングライターの河口恭吾(36)が結婚することが12日分かった。
今月中に婚姻届を提出する意向で「結婚を新たなスタートとして、これまで以上に音楽活動に邁進(まいしん)していきたい」と誓っている。
引用:「桜」の河口恭吾 年下ハーフタレントと結婚― スポニチ https://www.sponichi.co.jp/
さらに同日、河口恭吾さんの公式ブログでも、「新たな人生の門出」というタイトルで結婚報告をされています。
新たな人生の門出
今朝の新聞などの報道でありましたが、あらためて報告させてください。
このたび結婚することになりました。
人生のパートナーを得て、喜びと同時に身が引き締まる思いです。結婚を新たなスタートとして、これまで以上に音楽活動に邁進していきますので、どうぞ引き続き応援を宜しくお願いします!!…ってもう色んなところでコメントしてますが
友達やファンの方の間ではイイ年をして結婚しない僕を「もしかして河口ってそっち…!?」などと心配されていたりもしたので…
そんな疑いや心配を晴らすためにした結婚です
…というのは冗談です
引用:新たな人生の門出 https://ameblo.jp/
ゲイ疑惑を晴らすために結婚したと冗談めかして書かれていますが、こんなこと書いちゃうとニュース記事の見出しに使われちゃうんですよね!
ってわけで、この記事でも使ってみました^^;
まぁ、人気に伸び悩んでたところのある河口恭吾さんですから、少しでも話題性を高めるためにあえてこの一文を入れた…ってのは考えすぎでしょうか。
出典:http://gensun.org/
河口恭吾が結婚した嫁・セシリアとは
では、そんな河口恭吾さんのお嫁さんってどんな人なんでしょうか?河口恭吾さんのお嫁さんの詳しいプロフィールについて調べてみました。
河口恭吾の嫁、セシリアのプロフィール
プロフィール
名前:セシリア(Cecilia)
本名:非公開
生年月日:1980年7月29日
出身地:大阪府貝塚市
血液型:O型
身長:163cm
体重:48kg
スリーサイズ:B82 W59 H85
所属事務所:BLUE SPLASH
河口恭吾さんのお嫁さんは、“セシリア”さんという名前の、父親が日本人で母親がメキシコ人のハーフタレントさんです。
関西を拠点にリポーターとしてテレビへも出演されているようですが、主にラジオパーソナリティとして活動されている方のようですね。ハーフだけあってとってもお綺麗な方です。
セシリアさんは、河口恭吾さんが結婚を発表した2011年6月12日に、パーソナリティを務めるABCラジオ「ミューパラ アグレッシブ」の番組内で、自身の結婚を公表しました。
結婚後は河口恭吾さんが在住する東京に拠点を移すため、同ラジオ番組は2011年の6月いっぱいで卒業する旨も併せて発表されています。
河口恭吾と嫁の馴れ初めは?
出典:https://www.sponichi.co.jp/
河口恭吾さんとセシリアさんの馴れ初めは、結婚する10年も前の2001年頃、FM滋賀で別々のラジオのレギュラー番組を持っていたことがきっかけで知り合ったそうです。
実は、河口恭吾さんはセシリアさんと出会ったその時に、「この人だ!」と直感したのだとか。いわゆる“一目惚れ”ってやつでしょうか。
しかし、その当時は交際に発展することはなく、その後は疎遠になっていったようです。
出典:https://twitter.com/
が、しかし!2人の運命の赤い糸はちゃんと繋がっていたようです。
2010年12月に友人を介して再会した2人は、一気に距離を縮め、直後のクリスマスから交際をスタートさせたそうです。
また、セシリアさんとの再会は河口恭吾さんのデビュー10周年に当たり、人生の節目のタイミングで再び巡りあえたことに、運命的なもの感じたそうです。
従って、一見すると交際期間半年というスピード婚ですが、それまでの10年間に渡ってお互いの心の中で、ジワジワと愛を育んでいたと言えそうですね。
それが10年後の再会で一気に花開いた!って感じでしょうか。
まるでまだ寒い初春に蕾を膨らませていく“桜”が、春の到来とともに一気に開花するように…。
出典:https://www.shikaku-square.com/
河口恭吾と嫁の間の子供とは
2014年3月14日、多くの人が待ち望む桜の季節を前にして、河口恭吾さんの公式ブログに、生まれたばかりの子供の画像とともに、次のような嬉しい報告がありました。
出典:https://ameblo.jp/
今日、昼過ぎに長男が産まれました。
元気な子を産んでくれた家内に感謝。
母子共に健康で何よりです。
いよいよ父親ですねぇ。
子供の産まれた喜びと共に親になる責任を感じます。
自分自身が心から良いと思える音楽を作って行きたいとあらためて思いました。
引用:子供が産まれました。 | 河口恭吾 オフィシャルブログ『ある日の風景』Powered by Ameba https://ameblo.jp/
また、その約2ヶ月後の5月24日には、「息子と」というタイトルで、次のような投稿がありました。
良い天気なので
家族で昼ご飯を食べに
息子をスリングに入れて出掛けましたが
スクスク育って重くなってきた分、肩への負担が…あせる
子供は育つの早いですねぇ。
出典:https://ameblo.jp/
すくすくと育つ息子に喜びを感じるとともに、肩にずっしりと感じる重みに焦りを感じていた河口恭吾さん。
そんな河口恭吾さんの現在がヤバいことになっていると話題になったことも…。
河口恭吾の現在~収入がヤバいと話題に
河口恭吾さんは現在も歌手として活動しており、定期的なライブも精力的に開催されているようですが、やはり一般的には「桜」しかヒット曲のない“一発屋”というイメージが強いようです。
出典:http://entert.jyuusya-yoshiko.com/
遂には、しくじっちゃった人の最後の砦とも言われている「しじくり先生」にも出演し、自身の一体何がいけなかったのかについて、色々と語っていました。
現在の河口恭吾の収入はサラリーマン以下!
現在の河口恭吾さんの年収は、300万円いくかいかないかくらいだと言われています。この情報が事実だとすれば、明らかにサラリーマンの平均年収を下回っていると言えます。
正直なところ、この年収でお嫁さんと子供を養っていくのはちょっとしんどいかも知れませんね。
出典:http://gensun.org/
2013年3月にリリースしたカバーアルバムも、2015年11月にリリースしたベストアルバムも、いずれもオリコン圏外に終わっている現状…。
その意味では、2016年3月に放送された「しくじり先生」への出演は、まさに渡りに舟って感じだったのかも知れません。
また、直近では2018年4月11日に、自身3年ぶりとなるオリジナルアルバム「Live The Life You Love」がリリースされていますが、その売れ行きが気になるところです。
ただ、この8thアルバムにも人気曲の「桜」や「アスナロ」、「ただいま」が収録されていることをウリにしている時点で…。
出典:http://7th-heaven-in-umie.seesaa.net/
プロデュースする側の色々な思惑やしがらみなどもあるのでしょうが、今なお過去の栄光にすがっている感じがするのは私だけでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
河口恭吾さんの代表曲「桜」にまつわるパクリ疑惑、一発屋になってしまった本当の理由、さらに2011年に結婚したお嫁さんと誕生した子供、現在の河口恭吾さんの状況をまとめました。
河口恭吾さんにとっては少々キツい内容になってしまいましたが、その一方で、河口恭吾さんの才能を高く評価する声も少なくありませんでした。
平成終わるの辛すぎて河口恭吾の桜聞いてる🌸 pic.twitter.com/IdLtUMCyxy
— としお (@Gryffindor369) 2019年4月30日
桜を見ると思い出されるのは河口恭吾のあの曲
— ふみすけん (@fumisuken) 2019年5月5日
3. 桜/河口恭吾(2003年)
— このしろ@ECC (@konoshiro_poke) 2019年4月28日
森山直太朗やコブクロ、ケツメイシといった錚々たるメンツが2000年代前半に「さくら(桜)」というタイトルの曲をリリースしましたが、個人的には一番河口恭吾の桜が好きでした。
桜が咲き、柔らかな太陽の光が自分を包む春の日を思い起こさせてくれる一曲です。
こんな感じで河口恭吾さんはシンガーソングライターとして、確かに多くの人の心に鮮やかな爪跡を残した存在だと言えます。
出典:http://gensun.org/
ここは1つ、愛するお嫁さんや子供さんのためにも、もうこれ以上過去の栄光(「桜」)にしがみつくのはやめて、多くのファンがアッと驚くようなブレイクスルーを期待したいところです。