事故物件情報提供サイト「大島てる」の運営者で、最近は怪談師としても人気の大島てるさんが話題です。
この記事では大島てるさんの本名の大島学や、現在の年齢、生い立ちや華麗な学歴、 結婚などの家族情報や現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
大島てる(事故物情報提供サイト「大島てる」運営者)のプロフィール
大島てるのプロフィール
生年月日:1978年3月16日
出身地 :東京都
大島てるさんは、事故物件情報提供サイト「大島てる」の運営者として知られる人物で、同サイトを運営する「株式会社大島てる」の代表取締役会長を務められています。
出典:https://www.oshimaland.co.jp/
大島てるさんが代表として運営する、事故物件情報サイト「大島てる」は、日本全国(一部国外の情報もあり)の事故物件(以前の居住者が何らかの理由で死亡した不動産物件)の情報を検索できるウェブサイトです。
「大島てる」では、日本地図上の事故物件の場所に炎アイコンが表示され、それをクリックすると、他殺や自殺かなどの死因の情報をはじめ、物件によってはどのような経緯で亡くなったかなどのかなり詳細な情報も記載されています。
開設当初は、大島てるさん本人が事故物件の情報を収集されていましたが、現在は投稿型のサイトになっており、サイト利用者が、事故物件の情報を投稿できるようになっています。大島てるさんはこれらの投稿情報が事実である場合は原則的に削除はしないという方針を取っています。
賃貸物件の大家さんなど、その事故物件の関係者には、「大島てる」に掲載される事でその資産価値が低下するため、削除しろと求められる事がよくあるそうですが、大島てるさんは情報が間違っているという場合以外の削除には一切応じられていないようです。そのため、裁判沙汰も何度も経験されているようです。
そんな事故物件情報提供サイト「大島てる」を運営する大島てるさんは、元々は家業の不動産業を営まれていましたが、2005年に開設したこの事故物件情報提供サイト「大島てる」が話題になった後、不動産業を廃業し、現在はこのウェブサイトの運営が活動の中心になっています。ちなみにサイト名の「大島てる」は、大島てるさん(これは本名ではない。後述)の祖母の名前が由来なのだそうです。
出典:https://m.media-amazon.com/
大島てるさんは自ら、全国各地に赴いて事故物件の情報を収集されているため、その活動の際には色々と、怖い話(心霊的な意味のものも、リアルな意味のものも両方)を聞いたり、経験されたりもされているようです。
大島てるさんは、そうした自身が経験したり聞いたりした怖い話を、実話怪談系の番組やイベントなどに出演してよく披露されていて、怪談ファンやオカルトファンの間ではかなり人気の高い存在となっています。ちなみに大島てるさん本人は霊感0で心霊体験をされた事はないものの、「心霊現象を否定するつもりはなく、体験してみたいと思う」とも話されています。
ここではそんな大島てるさんについてまとめていきます。
大島てるの本名は大島学
大島てるさんは、自身の運営する事故物件情報提供サイトの名前である「大島てる」をそのまま活動名として使用されていますが、これは本名でありません。
大島てるさんの本名は「大島学」さんで、「株式会社大島てる」の代表取締役としてはこの本名で登録がされています。
また、過去に大島てるさんは何度か裁判を起こされて勝訴していますが、その際の公式書類などにも本名の大島学が記載されているため、大島てるさんの本名は大島学さんで間違いありません。
なお、大島てるさん自身も別に本名を隠しているという事はないようです。
大島てるの現在の年齢
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これまでに出ている事故物件にまつわる書籍などで大島てるさんは、その第一人者として何度も案内人を務められていますが、そうした書籍に掲載されたプロフィールデータによると、大島てるさんの生年月日は「1978年3月16日」という事です。
この事から現在の大島てるさんの年齢は「43歳」という事になります。
大島てるの生い立ち…3歳から7歳までオーストラリアとアメリカで過ごす
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大島てるさんは、大学教授だったという父親の仕事の関係で3歳から7歳までをオーストリアとアメリカで過ごされたそうです。
当時の思い出は特に語られていませんが、人種差別などは特に無かったとの事でした。大学教授の父親の仕事の関係での海外生活だったという事なので、子供時代の大島てるさんは、知的レベルの高い環境で育ったのではないかと考えられます。
大島てるの学歴① 公立の小・中学校を経て名門私立巣鴨高校へ進学
大島てるさんは小学2年生の時に日本に帰国し、小学校と中学校は地元の公立校へと進学されています。
大島てるさんは自身の小学生時代については「勉強はよくできたが、それ以外(体育や美術、音楽など)は苦手だった」と語られています。
また、小学生時代はおばあちゃん子で、同級生に比べるとかなり古風な環境で育ったのだそうで、小学生時代の将来の夢を聞かれると「海軍の軍人」と答えており、後で日本に軍隊がない事を知って諦めたのだそうです。
大島てるさんは中学校を卒業後、自分で調べて、当時進学実績の伸びていた、私立の名門高校「巣鴨高校」を進学先に選び、見事合格されています。
大島てるさんの出身高校の巣鴨高校の最新の偏差値は「73」です。
大島てるの学歴② 1年の浪人生活を経て東京大学経済学部に合格
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名門巣鴨高校を卒業後、大島てるさんは東京大学を受験しますが、1度目の受験は惜しくも不合格となっています。
大島てるさんは受験勉強をかなり頑張られていたようで不合格にはショックを受けたそうです。その後、駿台予備校で1年の浪人生活を経て、2度目の受験で見事東大経済学部へと合格されています。
大島てるさんは東京大学時代は、経済学者を目指してかなり勉強に励まれていたそうです。本人曰く「多分大学の同級生の中では一番勉強していた」との事でした。
大島てるさんの出身大学、東京大学経済学部の最新の偏差値は「67.5」となっています。
大島てるの学歴③ 東大卒業後にコロンビア大学大学院へ進学も中退
大島てるさんは東京大学を卒業後、アメリカのコロンビア大学の大学院へと進まれています。
大島てるさんは2001年にコロンビア大学大学院に入学されているのですが、その渡米直後の2001年9月11日に「アメリカ同時多発テロ」が発生。
この時、大島てるさんは、テロリストにハイジャックされた旅客機が突っ込んだ、ニューヨークのワールドトレードセンターの現場に野次馬で駆けつけ、高層ビルが倒壊していく様子をその目で目撃されたそうです。
ただ、大島てるさんはこの衝撃的な出来事を経験した事や、アメリカの一流大学の大学院に通う優秀な学生を目の当たりにし「自分には絶対に叶わない人がいる」と知った事などから、学校へ通う気力を無くされてしまったそうで、コロンビア大学大学院は1年余りで中退し、日本に帰国されています。
大島てるは帰国後に事故物件サイト「大島てる」を立ち上げ
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帰国後、大島てるさんは家業の不動産業を継いで、物件を購入してそれを人に貸して賃貸収入を得る、小規模な不動産デベロッパーのような仕事をされていたそうです。
ただ、大島てるさんは事故物件をつかまされるのが嫌だったという理由から、自分の足で購入を検討している不動産が、事故物件かどうかを調べるようになったそうです。
ただ、中々思うように情報を収集できなかったため、それならばインターネットを利用して情報を集めようと考え、2005年に事故物件情報サイト「大島てる」を開設されています。
当初はほとんどアクセス数がなかった「大島てる」でしたが、サイト開設から4年目の2009年に、編集者で漫画原作者の竹熊健太郎さんが、自身のブログで「大島てる」を紹介、さらにその後も複数のニュースメディアにも紹介され、Yahoo!ニュースのトップ記事で紹介されました。これをきっかけに「大島てる」のアクセス数と知名度は飛躍的に上昇しました。
大島てるさんもその運営者としてメディアに出演するようになり、現在の活躍へと繋がっていきました。
大島てるの家族① 父親は大学教授
続けて、大島てるさんの家族についても現在までにわかっている内容を見ていきます。
生い立ちのところでも触れましたが、大島てるさんの父親は大学の教授でした。
これは本人がインタビュー記事の中で語っているので間違いない情報です。
「生まれたのは日本ですが、3歳から7歳までの4年間、大学教授である父親の仕事の都合でオーストラリアとアメリカに住んでいました」
ただ、大島てるさんは父親に関してはこれ以外に話された事はなく、どんな分野の教授だったのかなどの詳細な情報は不明です。
大島てるの家族② 母親は小学6年生の時に病気で他界
こちらも生い立ちのところで触れていますが、大島てるさんは母親を小学6年生の時に亡くされています。
これも、大島てるさんのインタビュー記事の中で明かされている情報です。
母親は、大島てるさんが小学6年の時に病気で亡くなった。
ただ、大島てるさんの母親についてもこれ以上は情報がなく、どのような病気で亡くなったのかなども不明です。
大島てるの家族③ 祖母は大島てるさん
大島てるさんは母親が亡くなった後は、祖母に育てられたそうです。
そして、この祖母の名前が「大島てる」だという事も明かされています。
その後、母代わりになって大島さんを育てたのは父方の祖母だった。その祖母の名前が“大島てる”だ。
大島てるさんの家族の情報としては、以上の父親と母親、祖母の存在が判明していますが、その他の兄弟の有無などは不明です。
大島てるの結婚について
大島てるさんが結婚されているのかは不明です。
大島てるさんは過去にサイト「大島てる」の内容をめぐって殺害予告を受けたり、脅迫を受けたりもしているという事なので、家族に危害が及ぶことを避けるために、そうした情報は極力出さないようにしている様子です。
そのため、仮に大島てるさんが結婚していたり子供がいたりしても、そうした情報が公開される事は今後も無いと思われます。
大島てるの現在
大島てるさんは、現在も事故物件情報提供サイト「大島てる」の運営をメインに活動されています。
「大島てる」は、ここ数年でさらに知名度が上がっており、運営者の大島てるさんも現在はメディアへの出演がかなり増えているようです。
バラエティ番組で、事故物件にまつわる企画が放送される時にはほぼ必ずと言って良いほど出演されていますし、実話怪談系の番組にも多数出演されています。最近では、エンタメ〜テレの人気怪談番組「怪談のシーハナ聞かせてよ」の第弐章63回にゲスト出演されています。また、同じくフジテレビONEの怪談番組「実話怪談倶楽部」のスペシャル7にもゲスト出演されています。
その他にも、大島てるさんは、事故物件や怪談をテーマにしたトークイベントなどにも数多く出演し人気を集めています。
まとめ
今回は、事故物件情報提供サイト「大島てる」の運営者で、最近は怪談師としても人気を上げている大島てるさんについてまとめてみました。
大島てるさんは、本名を「大島学」といい、2021年10月の現在の年齢は「43歳」です。
大島てるさんは、大学教授の父親の仕事の都合で7歳までオーストラリアとアメリカで育った生い立ちを持ち、帰国後は名門私立の巣鴨高校を経て東京大学経済学部へと進学、東大卒業後はコロンビア大学の大学院に進学しますが、1年ほどで中退されています。
コロンビア大学中退後は、帰国して家業の不動産業を営んでいましたが、事故物件の情報を集めるために立ち上げたサイト「大島てる」が多くのアクセス数を稼ぐようになり、現在は不動産業は廃業してこのサイト運営をメインに活動されています。
ただ、サイトの性質上、脅迫を受けたりも多いらしく、家族に危害が及ぶことを避けるために、結婚や子供などの情報を含めプライベートの情報はほとんど公開されていないようです。
大島てるさんは現在もこのサイト「大島てる」の運営を続けられている他、怪談番組などを中心にテレビにも多数出演され人気を集めています。