マレーシア機行方不明事件の真相と現在!370便のその後・撃墜事件も総まとめ

航空史上最大のミステリーと呼ばれるマレーシア機行方不明事件は、その原因や機体の行方は現在も謎のままです。

 

今回はマレーシア機行方不明事件の経緯や原因、真相や現在、4ヶ月後に発生した撃墜事件も併せてまとめてみました。

 

マレーシア機行方不明事件とは

 

航空史上最大のミステリー「マレーシア機行方不明事件」

 

2014年3月8日、乗員乗客239人を乗せたマレーシア航空370便が、離陸から約50分後、地上管制との交信が途絶え、そのまま一切の消息を絶つ事件が発生しました。

 

 

出典:https://en.wikipedia.org/

 

マレーシア機370便の機体や原因が不明なまま、航空史上最大のミステリーとして、現在も語り継がれています。

 

なお、マレーシア政府は2015年1月29日、マレーシア機370便の搭乗者は全員死亡したと正式に発表しています。

 

 

 

マレーシア機行方不明事件の概要 【航空史上最大のミステリー

 

「 Good night. malaysian three seven zero. ( おやすみなさい。マレーシア370 ) 」

 

管制塔との、こんなごくありふれた交信を最後に消息を絶ったマレーシア機370便。

 

マレーシア機370便は2014年3月8日の未明、乗員乗客239名を乗せてクアラルンプールから北京に出発し、その約50分後、南シナ海上空で突如消息不明となりました。

 

 

出典:http://sakurajadehouse.com/

 

5年以上が経過した現在も、墜落場所や墜落原因、行方不明になっている乗客乗員など墜落に関する詳細は分かっていません。

 

 

マレーシア機370便にその時、何が起こったのか?

 

マレーシア機370便がマレーシア・スバン空港の管制当局と、前述した正常交信を行ったのは、2014年3月8日の午前1時21分、当機が離陸してから約40分後のことでした。

 

その後、マレーシア機370便は、次の予定飛行空域を担当する管制当局との交信を開始することはなく、以後、無線による一切の管制当局との交信を絶ちました。

 

ちなみにこの時、救難信号などは出されていなかったと言います。

 

また、マレーシア空軍のレーダーによると、当初北上していたマレーシア機370便は南シナ海上空で左旋回して、予定コースを大きく外れて南西へ向かっていることが確認されています。

 

 

出典:https://the-liberty.com/

 

このことから、マレーシア機370便は消息を絶つ直前に、出発地であるクアラルンプールに引き返そうとした可能性も示されていました。

 

 

様々な未確認情報が錯綜するも手がかりなし

 

その後、マレーシア政府が公表した乏しい情報によると、マレーシア機370便は離陸から7時間30分に渡って飛行し続けていた可能性が示されました。

 

このことから、10ヶ国以上が参加して広範囲に渡る捜索活動が展開されたものの、手がかりは全く掴めませんでした。

 

 

出典:https://commons.wikimedia.org/

 

3月11日には、マレーシア空軍の幹部により、マレーシア機370便が飛行経路を大きく外れた後、マラッカ海峡のペラク島上空で、午前2時40分頃に姿を消した可能性が示されました。

 

しかし、この頃は政府や軍、その他の機関がマレーシア機370便に関する新情報を発表しては、後に否定する…ということを何度も繰り返しており、まさに情報が錯綜していた状況でした。

 

 

マレーシア首相の対応に疑問

 

多くの人が疑問に感じたのは、マレーシアのナジブ・ラザク首相の対応でした。

 

ナジブ・ラザク首相は、マレーシア機370便の失踪から1週間後の3月15日にようやく会見を開くと、ハイジャックや機長個人の問題の可能性を示唆するんですよね。

 

この発表により、機長の自殺説やテロ説などマスコミが一斉に書き立てたことで、世界中でさまざまな憶測が飛び交うことになりました。

 

3月24日の首相の発表によると、イギリスの衛星通信会社インマルサットの衛星データを解析した結果、マレーシア機370便はインド洋南部のどこかで飛行を終えた可能性が示されました。

 

 

出典:https://ja.wikipedia.org/

 

その後、南インド洋でいくつかの残骸が見つかるのですが、マレーシア政府は調査報告が出る前から「370便のものだ」と断定するなど、ここでも不可解な対応をするんですよね。

 

まるで、わざと捜索場所を南シナ海から南インド洋に変え、事件の幕引きを図ろうとしているとしか見えない…と、多くの人の目にはそう映ったようです。

 

そして、マレーシア機370便の消息不明のまま、マレーシア政府は2015年1月29日、乗員・乗客239名は全員死亡と正式に発表し、行方不明事件の“幕”を強引に下ろしてしまいました。

 

 

マレーシア機行方不明事件の原因と真相

 

この“マレーシア機行方不明事件”に関しては、機体の一部らしきものが行方不明から1年半ほど経過した後に発見されています。

 

 

出典:https://the-liberty.com/

 

しかし、現在までにブラックボックスの発見はおろか、乗客・乗員の遺体も発見されていないことから、ハッキリとした墜落原因は今なお不明なままです。

 

但し、現時点では、マレーシア機370便の墜落が故意に行われたとの見方が有力視されているようです。

 

その理由の1つとして挙げられているのが、地上との通信が機体破損などの理由で一瞬にして途絶えたわけではなかったからなんですよね。

 

マレーシア機370便が地上に絶えず送信していた、“エーカーズ”と“ATCトランスポンダ ”という2つのシステムが時間差で途切れており、なんらかの人為的操作があったと見られています。

 

そこで、これまでに浮上している様々な説についてまとめてみました。

 

 

スマホによるハイジャック説

 

その後の調査により、マレーシア機370便が前述した通信装置を意図的に解除したと考えられることや、消息が途絶える前に想定外の不自然な軌道修正の形跡があることが分かっています。

 

この2つの異常を説明できる説として注目されたのが、このスマホ・アプリによるハイジャック説なんですよね。

 

 

出典:https://www.excite.co.jp/

 

 

悪意ある乗客が自分の席でそのアプリを利用すれば、理論的には、飛行管理システムに虚偽データを送り込むことができるという(同氏は、航空機に搭載されている現在のシステムはセキュリティー対策が不十分で、命令信号が正規のものなのかどうかを見分けることができないと指摘し、速度や高度、方向を変えさせるデモを行った。さらに操縦士の画面表示を切り替えたり、操縦室の照明を落としたりすることも可能だと説明した)。

 

「Planesploit」は、航空機を運航する上で重要な役割を果たす2つの技術を不正に操作できる、とテソ氏は説明する。1つは、地上管制機関との通信に使われる放送型自動従属監視(ADS-B)、もう1つは、航空機同士の通信をコントロールする「ACARS(Aircraft Communications Addressing and Reporting System)」だ。

 

こうした知識を持った乗客がこれらの通信メッセージをハッキングすれば、航空機のコントロールが可能であることをテソ氏は明らかにした。

 

引用:マレーシア航空370便、「スマホでハイジャック」説が浮上 | ハフポスト https://www.huffingtonpost.jp/

 

ただ、米国および欧州の航空局は、テソ氏のこの検証はあくまでフライトシミュレーター上のもので、実際の飛行管理システムに侵入することは不可能だという声明を発表しています。

 

 

機長によるハイジャックからの道連れ自殺説

 

その後の調査の結果、パイロットと管制との最後の交信は“エーカーズ”が切られた後に行われていました。

 

パイロットは最後の交信の中で異常を伝えていなかったことから、パイロット自身がエーカーズを切った可能性が指摘されています。

 

 

出典:https://www.cocolog-nifty.com/

 

また、マレーシア空軍幹部によると、マレーシア機370便は高度を大きく変化させながら飛行しており、これは飛行機の操縦に熟練した者でなければ難しいとされています。

 

ちなみに、乗客227人の中に航空機の操縦技術を持つ人物は見つかっていません。

 

さらに、マレーシア機370便の機長はマレーシアの野党人民正義党党首アンワル・イブラヒムの熱烈な支持者だったことが判明しています。

 

そして、なんと“マレーシア機行方不明事件”の前日にアンワルが同性愛容疑で有罪となったことに対し、機長が乗客を巻き込んで抗議するために自殺したという見方もあるようです。

 

 

マレーシア機行方不明事件を元JAL機長が大胆推理

 

今回、この“マレーシア機行方不明事件”を調べてみて、最も説得力のあった、元JALのベテラン機長として有名な杉江弘さんによる推理を紹介しておきましょう。

 

 

出典:https://weathernews.jp/

元JALの機長・杉江弘氏

 

ジャンボ機(B747)搭乗時間1万4000時間という世界記録を持つベテラン機長

 

この“マレーシア機行方不明事件”の真相について、杉江弘さんが一番可能性が高いと考えているのは、やはりマレーシア機370便の機長自身によるハイジャック説なのだとか。

 

その根拠としてポイントとなるのは、通信手段と飛行ルートの2つを挙げた上で、次のように解説されています。

 

 

出典:https://weathernews.jp/

管制を避けた飛行コースを選択している

 

「南シナ海上でマレーシア機が左旋回して南西に転進したのは、クアラルンプールの航空路管制レーダーの電波が届かなくなったところで、その頃にトランスポンダー(航空交通管制用自動応答装置)が切られています。通常は乗務員しか切ることができない装置です。その後の空軍レーダーが捕捉した飛行コースを見ると、各地のレーダー網をかいくぐって飛んでいます。すると、機長か副操縦士のいずれか、あるいは共謀の可能性が強くなります」

 

引用:消えたマレーシア航空機? 元JAL機長が航空史上最大の謎を解く – ウェザーニュース https://weathernews.jp/

 

しかし、機長と副操縦士のシフトはコンピュータによって無作為に組まれているそう。

 

マレーシア機370便の機長と副操縦士は、その日、偶然に同じ便の乗務についたとされているので共謀の可能性は低いのだとか。

 

では、副操縦士の単独犯という可能性はないのでしょうか?この点について、杉江弘さんは次のように説明しています。

 

 

「私の経験から言うのですが、マレーシア機に勤務していた10人の客室乗務員をコントロールし、疑われないように7時間30分のフライトを実行するのは副操縦士には無理です。しかし、機長ならそれが可能です」

 

引用:消えたマレーシア航空機? 元JAL機長が航空史上最大の謎を解く – ウェザーニュース https://weathernews.jp/

 

では、何のためにマレーシア機370便の機長が、ハイジャックという暴挙に出たのでしょうか?

 

この点について、前述したようにマレーシア機370便の機長がアンワル元副首相の熱狂的支持者であることを前提とした上で、次のような説得力ある推測を展開されています。

 

 

「ザハリエ機長は、操縦席から無線かエーカーズ(航空無線データ通信)でマレーシア政府と交渉し、アンワル元副首相の解放を求めたのでしょう。もし成功すればインドネシアあたりの空港に着陸したのでしょうが、政権が拒否したため、インド洋に突入したのでしょう。要求は通らなくても、政権に打撃を与えることは確かですから。これではナジブ首相もマレーシア航空も情報を出すことはできません

 

引用:消えたマレーシア航空機? 元JAL機長が航空史上最大の謎を解く – ウェザーニュース https://weathernews.jp/

 

つまり、“マレーシア機行方不明事件”は、マレーシア機370便の機長が、ハイジャックの末に乗員乗客238名を道連れに心中した大量殺人事件だった…ってことになりますね。

 

 

マレーシア機行方不明事件のその後や現在① 国際調査チームが告書を提出

 

2018年5月には最後の捜索活動が終了し、今後の捜索活動の方向性すら定まっていないのが現状のようです。

 

そんな中、2018年7月30日にマレーシアが主導する調査チームが、19名からなる国際チームの調査結果をまとめた、400ページにもおよぶ新たな報告書が提出されました。

 

 

出典:https://www.sankei.com/

 

その概要は次の通りです。

 

・航空管制官に過失があったことを指摘

・第三者によって進路が変えられた可能性はない

・370便の当時の飛行状況は良好で、操縦士たちの健康状態にも問題がなかった

・今回の失踪事件がパイロットによって引き起こされたとは考えていない

・370便のハイジャックの可能性も否定

 

最後の項目の、「ハイジャックの可能性を否定」した理由は、犯行声明を発表した組織や、身代金要求当が一切行われなかったからなのだとか。

 

さらに「乗員以外の第三者によって進路が変えられた可能性はない」ながらも、マレーシア機370便は手動モードで方向転換し航路を外れた可能性が高いが原因は分からないとしています。

 

つまり…「原因は特定できない」という報告書を、改めてまとめたことになりますね。

 

今回の報告書には期待が高まっていたようですが、新たな情報や有力な手がかりとなる証拠などは皆無で、遺族の間に怒りと失望を招く結果となりました。

 

 

出典:http://sakurajadehouse.com/

北京のマレーシア大使館前で抗議する不明機の乗客の家族

 

 

 

マレーシア機行方不明事件のその後や現在② 4ヶ月後には撃墜事件が発生

 

撃墜による航空事故では死者数が史上最多「マレーシア機撃墜事件」

 

さらに、“マレーシア機行方不明事件”の発生から、たった約4ヶ月後の2014年7月17日、マレーシア航空でまたも痛ましい事件が発生しました。

 

 

オランダのアムステルダム・スキポール空港からマレーシアのクアラルンプール国際空港に向かっていたマレーシア航空の定期旅客便が、地対空ミサイルによって撃墜されたのです。

 

誰が発射したミサイルなのかは分かっていません。

 

 

出典:https://img.epochtimes.jp/

 

この事件は、ボーイング777の5番目の全損事故であり、撃墜による航空事故として死者数が史上最多の事故となっています。

 

それまでマレーシア航空は、アジアでは最も安全な航空会社の1つという評価を受けていました。

 

ですが、2014年に立て続けに発生した、“行方不明事件”と“撃墜事件”という、2件の悲惨な事件により、マレーシアの航空業界は多大なダメージを受けたことは言うまでもありません。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

マレーシア機行方不明事件とマレーシア機撃墜事件は、それまでアジアでも指折りの安全な航空会社だったマレーシア航空のみならず、マレーシアの航空業界に多大なダメージを与えました。

 

そこで今回、この2つの事件のうち、航空史上最大のミステリーと言われている“マレーシア機行方不明事件”の真相と現在についてまとめてみました。

 

果たして真相が解明される時が来るのでしょうか?

 

事件発生当初から見られたマレーシア政府の不審な動きを考えると、最後に紹介した杉江弘さんの推理にかなりの説得力があると思うのですが、いかがでしょうか。

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