狂言師や俳優として活躍している和泉元彌さんですが、過去に相続騒動や母親と嫁の確執などなにかと家族問題で世間を賑わせています。
今回は和泉元彌さんの父親と母親、嫁の羽野晶紀さんや子供、現在の活動についてまとめてみました。
この記事の目次
和泉元彌のプロフィール
出典:https://thunderkong.com/
プロフィール
名前: 和泉元彌(いずみもとや)
本名: 山脇 元彌(やまわきもとひさ)
生年月日: 1974年6月4日
出身地: 岐阜県
血液型: A型
身長: 168cm
職業: 狂言師、俳優、尚美学園大学講師
ジャンル: 舞台、テレビ番組など
活動期間: 1977年-現在
配偶者: 羽野晶紀
和泉元彌さんは現在、『能楽狂言方和泉流二十世宗家』を自称する狂言師として活躍する他、俳優や大学講師としても活動しています。
そんな和泉元彌さんは、1歳半より父の元で狂言を学び、1977年の3歳の時に『靫猿』で初舞台を踏みます。
そして9歳で『三番叟』を、10歳で『奈須与市語』、16歳で『木六駄』『釣狐』を披露、1994年には秘曲『花子』、1998年には一子相伝の秘曲『狸腹鼓』を披露しました。
そして1995年には、父の死後『和泉流二十世宗家 和泉元彌』を名乗りますが、能楽協会・能楽宗家会・和泉流職分会は、彼を宗家と認めていなかったことが判明しました。
こうして宗家と認めてもらえていなかった和泉元彌さんは、2002年に能楽協会から退会処分を受けてしまいます。
以降、能楽協会関連の舞台に立てず、能の間に演じる「間狂言(あいきょうげん)」を演じることは不可能となったのです。
そんな和泉元彌さんは、その後の活動は株式会社和泉宗家の主催する自主公演のみとなり、主な活動は、歌やトークを交えたショー形式の狂言ライブと狂言教室となったのです。
俳優としても活躍
現在、狂言師以外にも俳優としても活躍している和泉元彌さんは、2001年に出演したNHK大河ドラマ『北条時宗』で一躍有名となったのです。
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NHK大河ドラマ
NHK大河ドラマで主演した和泉元彌さん。
こうしてNHK大河ドラマを皮切りに、和泉元彌さんは映画やテレビドラマ、舞台で活躍するようになりました。
プロレスにも参戦した和泉元彌
狂言師や俳優として活躍する和泉元彌さんですが、2005年10月にはプロレスデビューを果たしています。
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プロレスデビューした和泉元彌さん
そんな和泉元彌さんは、プロレスデビューした理由を次のように話しています。
「今後は狂言の世界で培った『狂言力』を生かし、本場アメリカのエンターテイメントプロレスに挑戦したい」と、電撃的にプロレス参戦を発表し2005年11月3日、横浜アリーナで開催のハッスルマニアでプロレスデビューした。
引用:ウイキペディア『和泉元彌』 https://ja.wikipedia.org/
和泉元彌の家族① 母親は世間を騒がせた“和泉節子”
和泉元彌さんの母親は、世間を騒がせた“和泉節子さん”だとご存知の方も多いのではないでしょうか。
そんな和泉節子さんのプロフィールをまず見ていきましょう。
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名前:和泉節子(いずみせつこ)
本名: 山脇節子(やまわきせつこ)
通称: セッチー
生年月日: 1942年6月11日
出身地: 岐阜県大垣市
職業: 狂言プロデューサー、和泉宗家代表取締役、和泉流宗家宗家会理事長、和泉宗家後援会理事長、和泉流宗家記念館理事長
和泉節子さんは、2001年~2002年の息子の元彌さんが起こした和泉宗家相続騒動やダブルブッキング騒動により、マネジメントをしていたこともあり、メディアに出ることになったのです。
そんな和泉節子さんは、歯に衣着せぬものいいで、一時は毒舌ご意見番として引っ張りだことなったのです。
こうして一時期メディアにひっぱりだこだった和泉節子さんですが、最近ではめっきり見かけることが減りました。
あまりにメディアに登場しなくなったため、一時期死亡説まで流れたようです。
そんな和泉節子さんですが、最近では、お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜さんの『和泉節子じゃねーよ』のネタでも有名です。
和泉節子じゃねーよ #花子とアン pic.twitter.com/juMCS8bwZg
— こぶん (@treasure_kobun) 2014年9月27日
和泉元彌の家族② 父親・和泉元秀とは
和泉元彌さんの母親が和泉節子さんであることは、ワイドショーなどを騒がせたこともあり有名ですよね。
しかし、和泉元彌さんの父親が誰なのか。どんな人か知らない方も多いはず!?
そこで和泉元彌さんの父親について調べてみました。
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名前: 和泉元秀(いずみもとひで)
生年月日: 1937年7月18日
和泉元彌さんのプロフィールで紹介したように、元彌さんは1歳半より父の元で狂言を学んできています。
そんな和泉元彌さんの父親である和泉元秀さんは、狂言方能楽師で、和泉流十九世宗家です。
こうして父・和泉元秀さんは、狂言方能薬師として、古曲の復曲・新作の発表・海外公演などを精力的に行っていました。
そして、芸能祭優秀賞を5回受賞した父・和泉元秀さんは、1972年には重要無形文化財保持者に認定(総合認定)されたのです。
また、和泉元秀さんの長女である淳子さんを、日本初の女性狂言師としたことでも有名です。
和泉元彌の家族③ 嫁は女優・羽野晶紀~でき婚や嫁姑問題について
和泉元彌さんは2002年、女優の羽野晶紀さんと結婚しています。
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名前:羽野晶紀(はのあき)
本名: 山脇 晶(やまわき あき)
生年月日: 1968年8月22日
出身: 京都府宇治市出身
血液型: B型
所属事務所: 東宝芸能
実家が八百屋だったという羽野晶紀さんは、笑福亭鶴瓶さんが司会を務めた関西ローカル番組『9年9組つるべ学級』に出演し、芸能界デビューします。
そして大学在学中、朝日放送の関西ローカルテレビ番組”ナイトinナイト『おっちゃんVSギャル』”に女子大生レギュラー回答者として出演しました。
特異なキャラクターで、司会の桂三枝(現・六代目桂文枝)の格好のイジラレキャラクター「八百屋の娘」として笑いと注目を集めたのです。
また大学在学中に、当時は学生劇団であった「劇団☆新感線」に所属した羽野晶紀さんは、関西の小劇場演劇ブームに乗り、関西を中心にテレビ番組に出演します。
また、1989年から1年間放送された読売テレビの深夜のコント番組『現代用語の基礎体力』で、毎週、生瀬勝久さん扮する怪人にさらわれるお嬢様役がウケて、ブレイクを果たしたのです。
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CDデビューも果たしている羽野晶紀さん
CDデビューまで果たした羽野晶紀さんは、関西地方ではアイドル的な存在であり、『浪花のキョンキョン』とも言われていたとか。
【日本二大「なにわのキョンキョン」】
— JASON(GRV1905) (@GRV1905) 2016年9月22日
羽野晶紀(劇団★新感線→和泉元彌夫人)
佐藤享子(競艇・大阪支部)
初の準優進出ですよ。
江戸川の男女W戦といえば、やはり市村沙樹の初優勝を思い出したりして(笑)#羽野晶紀#ボートレース住之江#ボートレース江戸川 pic.twitter.com/DT9Ng4fH20
また芝居とは別に「北野誠の妹分」という役割でタレントとしてのテレビ出演も増え、認知度をさらに上げていった羽野晶紀さんは、テレビドラマや映画、舞台にと幅広く活躍するのです。
嫁・羽野晶紀さんとは“できちゃった結婚”だった
和泉元彌さんは1998年、舞台『ロミオとジュリエット』で嫁である羽野晶紀さんと共演し、交際に発展します。
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2002年に結婚
順調に交際を続けた2人は、2001年に妊娠が発覚したことがきっかけで、結婚したのです。
しかし、伝統ある家庭に育った和泉元彌さんは、芸能人と結婚することを母である和泉節子さんから反対されており、羽野晶紀さんとの結婚においても猛反対していたそうです。
このように猛反対されていたこともあり、できちゃった結婚は計画的なものではないかとまで噂されたそうです。
母・和泉節子さんと嫁・羽野晶紀さんの嫁姑問題勃発
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2002年に結婚した和泉元彌さんと嫁・羽野晶紀さんですが、猛反対を押し切っての結婚だったため、“嫁姑問題”があったと言われています。
そして結婚する際に、次のような『嫁の7箇条』を突き付けられたと報道されています。
その中身は、・関西弁ではなく標準語を使う ・お稽古ごと禁止 ・マニキュア禁止 ・車の運転禁止 ・ノースリーブ禁止 ・芸能界の仕事を辞めるなど があったが、関西弁も使い、車も運転するという羽野。
引用:羽野晶紀 嫁姑バトル問題を初告白「直接は言われなかったけど、会議には入れてもらえなかった」 https://www.excite.co.jp/
しかし後に、嫁の7箇条については「直接言われたこともないし、紙に書いて見せられたこともない」と否定しています。
ただ、「芸能人の嫁を貰うつもりはない」と言われたことは認めており、交際中は仕事を全部整理して、事務所を辞めるつもりだったそうです。
こうした経緯から、和泉元彌さんと嫁・羽野晶紀さんは、結婚当初から離婚危機が囁かれていたのですが、2007年、とうとうスポーツ紙に別居報道が報じられたのです。
07年当時、スポーツ紙の報道で、羽野が子どもを連れて家を飛び出していたことが明らかに。この時はさすがにお騒がせ夫婦の一大事とあって、和泉家から羽野の実家、元彌の仕事先まで多くの取材陣が駆けつけたものだった。
引用:和泉元彌と羽野晶紀が繰り広げる「夫婦危機コント」に、マスコミも食傷気味 https://www.excite.co.jp/
しかし、いつの間にか別居も解消されており、ブログでも幸せそうな家庭生活が綴られています。
和泉元彌の過剰愛が凄すぎる!?
結婚当初から離婚危機が囁かれていた和泉元彌さんと嫁・羽野晶紀さんですが、現在はとてもラブラブの夫婦生活を送っているようです。
2019年1月24日放送のトークバラエティー『ダウンタウンDX』に出演した和泉元彌さんは、夫婦の仲良しエピソードを語っていました。
しかし、嫁の羽野晶紀さんからは、和泉元彌さんのLINEが面倒、とクレームが寄せられる場面も。
リップクリームをシェアするなど、夫婦の仲良しエピソードを語った和泉だが、羽野からは番組に「夫・和泉元彌のLINEはものすごく面倒くさいです。日常会話をしたいのに非常に強い思いがこもった文章を送ってきます」と和泉に対するクレームが寄せられた。
引用:和泉元彌、妻・羽野晶紀への“異常愛”に共演陣驚がく 長文LINE「貴女は恋の病にかかる」 https://www.sponichi.co.jp/
また、2018年2月に『ヒルナンデス!』に出演した和泉元彌さんは、嫁・羽野晶紀さんへ送っているLINEを公開し、話題となりました。
羽野晶紀さんと和泉元彌さん夫婦、
— 朱雀@ゲイ目ホモ科 (@yuireyluca) 2018年2月26日
可愛いなぁ。 pic.twitter.com/y1oaHERKTT
この一見気持ち悪いLINEですが、SNS上では評判だったようです。
和泉元彌男前なのにLINEが気持ち悪くて好感度上がった
— とろい (@ukuhandr) 2018年2月26日
和泉元彌の家族④ 子供は2人
結婚当初から離婚危機が囁かれていた和泉元彌さんと嫁・羽野晶紀さんですが、2人の子供がいます。
2002年4月28日 長女・采明(あやめ)さん誕生
2004年7月26日 長男・元聖(もときよ)さん誕生
ブリグにも、仲睦まじい家族写真が度々掲載されています。
出典:http://gree.jp/
家族写真①
出典:https://ameblo.jp/
家族写真②
そして、長女・采明さん、長男・元聖さんともに4歳で初舞台を踏んでいるのです。
和泉元彌の現在
一時期は母・和泉節子さんと共にテレビに出演していた和泉元彌さんですが、その後しばらく、テレビで見る機会はほとんどありませんでした。
そんな和泉元彌さんは、現在も狂言師としてイベントや公演、そして子供達への指導も行っているそうです。
出典:https://dogatch.jp/
モノマネがきっかけで再ブレイク!?
そんな和泉元彌さんですが、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平さんのモノマネでテレビ出演が増えており、もしかしたら再ブレイクするかもしれません。
ブレイク中のチョコレートプラネット・長田庄平のモノマネで、注目度がアップ。テレビ出演が増加している狂言師、和泉流宗家・和泉元彌。長田との共演も快く応じている。
引用:和泉節子のおかげで息子・元彌は今もトラウマを抱えている!? 「最強毒母エピソード」 https://www.excite.co.jp/
まとめ
狂言師として活躍する和泉元彌さんの家族についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
和泉元彌さんの母・節子さんに関してはご存じの方も多いようですが、父・元秀さんは早くに亡くなられたこともあり、あまり知られていませんが、とても素晴らしい方でした。
そんなお父様の名前を汚さぬよう、狂言師として今後も頑張って欲しいものです。
そして、嫁の羽野晶紀さんとは離婚危機も囁かれましたが、現在はかわいいお子さん2人と共に仲良く暮らしているようです。
今後の活躍にも期待しましょう。