弁護士としてテレビ出演もする横粂勝仁さんですが、実は人気恋愛バラエティ番組「あいのり」にも出演していました。
今回は横粂勝仁さんの出身高校や大学、「総理」としてあいのりに出演、結婚した嫁や子供、現在をまとめました。
この記事の目次
横粂勝仁のプロフィール
出典:twitter.com
横粂勝仁
生年月日:1981年9月10日
出身:愛知県豊田市
所属:レプロエンタテイメント、元民主党
活動:弁護士、元政治家、タレント
横粂勝仁さんは愛知県豊田市出身の弁護士です。2009年から4年間、衆議院議員を務めたこともあります
国会議員になる前にテレビ出演をしたことがあり、認知度が高かった横粂勝仁さんは、20代で国会議員になり、意見・疑問を忖度することなくハッキリと伝える姿勢で注目を集めました。
現在は政界引退を表明しています。
横粂勝仁の出身高校や大学など学歴・経歴
横粂勝仁さんの出身高校や大学、大学卒業後の学歴・経歴などを見ていきましょう。
・2005年3月 東京大学法学部卒業
・2005年11月 司法試験合格
・2006年4月 最高裁判所司法研修所入所
・2008年9月 司法研修所修了、弁護士登録
横粂さんは一浪して東大に入学しています。岡崎高校は偏差値が高い進学校ですが、それでも県立高校から東大に進学するのはすごいですね。
そして、東大卒業からたった半年で司法試験に合格しているのも凄いです。司法試験は何年も浪人するのが当たり前ですから。
そして、翌年4月から司法研修生になり、2008年からは日本の4大法律事務所の1つである「アンダーソン・毛利・友常法律事務所」でアソシエイト弁護士として入所します。
有名法律事務所に入所するのも、エリート弁護士の象徴ですよね。
これを見ると、横粂勝仁さんはまさにエリート街道まっしぐらの道を歩んできたと言えるんです。
横粂勝仁はあいのりに「総理」というニックネームで出演していた
東京大学法学部を卒業し、その半年後には司法試験に合格。さらに有名法律事務所に就職するなどエリート街道を歩んでいた横粂勝仁さんですが、実はユニークな経歴の持ち主でもあります。
横粂勝仁さんは、フジテレビの恋愛バラエティ番組「あいのり」に出演していたんです。
あいのりに出演した時の横粂勝仁さんのプロフィールに「夢は総理大臣」と書いてあったので、あいのりの中では「総理」という愛称で人気になりました。
おしゃれ&自由人タイプの出演者が多かったあいのりの中で、「東大法学部出身で司法試験に合格している」というバリバリのエリートの参加は少し珍しく、ある意味目立つ存在でした。
そんな「総理」こと横粂勝仁さんが好きになったのは、茨城県出身で「ソフトクリームが似合う女の子」というキャッチコピーだった「ちゃき」さん。
当時の横粂勝仁さんはちゃきさんの過去の恋愛を知りたくて、根掘り葉掘り聞いたところ、ちゃきさんに「言いたくない!」とその場を立ち去られてしまい、告白前に事実上振られています。
しかしそれでも「総理」は諦めることなく、ちゃきさんを呼び出して航空券を渡して告白しました。
出典:nehohaho.com
しかし、結果は玉砕。横粂勝仁さんは1人で日本に帰国することになりました。
ただ、横粂勝仁さんはその真面目で恋愛下手なキャラクターがウケて、視聴者に大きなインパクトを残したことは間違いありません。
横粂勝仁は衆議院議員になって総理を目指すも政界引退
あいのりに出演した後、司法修習生になり、弁護士となった横粂勝仁さんですが、あいのりで公言していた通り、総理大臣を目指すために政界進出しました。
2007年、自民党の公募に応募しますが、選から漏れて自民党からの公認を得ることはできませんでした。
その後、知人の伝手で民主党の公認を得られることになり、2009年の総選挙で神奈川県第11区から立候補します。
神奈川県第11区は小泉進次郎氏の選挙区でもあり、小選挙区では小泉進次郎氏に大敗しますが、比例区で復活当選し、衆議院議員としての第一歩を歩み始めました。
党執行部を真正面から批判して話題に
出典:ameblo.jp
小沢一郎氏の資金管理団体を巡る「陸山会事件」では、民主党議員はみんな小沢氏に忖度して口をつぐむ中、横粂勝仁さんだけは真正面から問題に切り込んでいったんです。
そして、「国民の納得が得られるまで説明を重ねるべきだ」と小沢一郎氏を批判しました。
さらに、次のようなこともありました。
記者たちの前で、「3人の秘書の方が逮捕され、それによる説明責任というものが国民の皆様から求められており…」と横粂勝仁さんが小沢氏の説明責任について述べていた時のこと。
それを割って入るように、「横粂!…あかん!こっち来い!」と民主党議員に注意され、そのインタビューが中断したこともありました。
また、次のような批判もしています。
・鳩山首相は、国民にたくさんの失望を与えた。
・トップ2人があんな状態だから民主党は支持できないという声がある。
・総理、幹事長、民主党執行部の刷新を求めていきたい。
これだけの批判を真正面から正々堂々と言えるのは、若さゆえでしょうか。
横粂勝仁さんは何も間違ったことは言っていません。正しいこと・当然のことを言っていたのです。でも、この批判は民主党内部で問題視されるようになったんです。
政界を引退
出典:news24.jp
民主党執行部を真正面から批判していた横粂勝仁さんは、2011年に民主党に離党届を提出しますが、受け取ってもらうことができず、慰留されます。
しかし、菅内閣の不信任決議で賛成に票を投じたため、除籍処分になっています。
2012年の衆議院議員選挙では、無所属で出馬しますが落選。2016年の選挙でも落選し、政界からの引退を表明しています。
「今後は政治以外で、存分に社会貢献していく所存です」
横粂勝仁さんはまっすぐで、真正面から政治に向き合ってきており、忖度などは一切できない性格でした。
そのため、政界独特のルールに従うことができず、思う存分その能力を活かすことができなかったのかもしれません。
横粂勝仁が結婚した嫁や子供
出典:ameblo.jp
横粂勝仁さんは「あいのり」では、ちゃきさんに振られて1人で帰国することになりました。これは2006年のことです。
そして、結婚したのは2013年のこと。お相手は年上の一般女性であり、6年以上お付き合いをしてのゴールインだったとのことです。
2013年の時点で6年以上付き合っていたとのことですから、2007~2008年頃に交際がスタート、つまり、政界デビュー前からということですね。
奥様に対しては、横粂勝仁さんは次のように発言しています。
「将来本物のファーストレディーになるかは分かりませんが、私にとっては間違いなくファーストレディー(一番大切な女性)です」
結婚した嫁のことをこんな風に言えるのは、ステキですよね。
お子さんは2人います。
・長女:結花(ゆいか)ちゃん 2016年8月10日生まれ
長女が誕生した時に、横粂勝仁さんは次のように述べています。
これまでの人生前半34年間は、ただがむしゃらに駆け抜けてきましたが、これからの人生後半は、家族と過ごすという極上の贅沢を存分に満喫しながら、ゆっくりじっくりと歩んでいきたいと思います。
家族を大切にしている良いパパである横粂勝仁さんは、2人のお子さんに大きな期待をかけているようです。
皆人と結花には、「東大卒弁護士クイズ王プロゴルファー」という大きな期待をかけていますが、期待を押し付けるのではなく、それ以上の愛情と時間を徹底的に注ぐことが大切だと信じ、実行してきました。
「東大卒弁護士クイズ王プロゴルファー」…凄い肩書きですね。
文武両道、というか学業もトップであり、運動(ゴルフ)もトップにならないといけないので、お子さんたちはかなり大変そうですね。
父親である横粂勝仁さんはと言うと、現在のところゴルフはそこまで上手ではなく、スコアは100を切る程度のようです。
ですが、学業に関しては間違いなくトップクラスであり「東大卒弁護士」です。
自分の能力が高い分、子供にも期待してしまう、子供も同じことができて当然と思ってしまうのかもしれません。
横粂勝仁の現在 【弁護士やタレントとして活動中】
出典:twitter.com
横粂勝仁さんは、政界引退を表明してから、霞が関に「弁護士法人 レガロ」という法律事務所を開き、代表弁護士として弁護士活動をしています。
そのほかに、「髙田横粂の世相談義」という高田延彦さんとの共同のYoutubeチャンネル、「横粂ゼミ」というYoutubeチャンネルを開設して活動しています。
また、芸能事務所のレプロエンタテイメントとマネジメント契約をして、情報番組などにも不定期に出演しています。
まとめ
横粂勝仁さんのプロフィール、出身高校・大学、あいのりへの出演歴、結婚した嫁・子供、現在の活動などをまとめました。
・あいのりに「総理」のニックネームで出演していたが、ちゃきに振られて、1人で帰国
・民主党から出馬して衆議院議員になった
・民主党執行部を正面から批判して離党することになった
・衆議院選挙に2回落選して、政界を引退
・2013年に結婚、家族は嫁と子供2人
・現在は弁護士として活動している
横粂勝仁さんは今後、弁護士としての活動がメインになるようですが、もう1度政治の世界にチャレンジしてほしい気もしますね。