元柔道金メダリストでイケメンとしても人気だった内柴正人さんは教え子へのセクハラ事件で実刑を受けており、家族や現在が話題です。
今回は内柴正人さんが起こした事件詳細や被害者などの真相、元嫁や子供情報、現在をまとめました。
この記事の目次
内柴正人のプロフィール&経歴
内柴正人(うちしば まさと)
誕生日:1978年6月17日
出身地:熊本県合志市
出身校:国士舘大学体育学部卒業
身 長:160cm
内柴正人さんは、国士舘高等学校と国士舘大学体育学部を卒業後、旭化成に入社しました。
2004年に開催されたアテネオリンピック、2008年に開催された北京オリンピックでは、それぞれ柔道男子66kg級にて金メダルを獲得しています。
その後、2009年からは指導者も務めるようになります。旭化成を2010年末に退社した後は、九州看護福祉大学にて客員教授に就任していて、2011年1月~11月29日まで務めました。
金メダル王者だった過去
中学時代より、パワーとスタミナのある攻めを生かし、男子60kg級で活躍した内柴正人さん。
一方で減量に相当苦しんだようで、大事な試合で失格を繰り返してしまったことも。こだわってきた60kg級でのオリンピック出場を断念しています。
そして、66kg級に階級を上げて臨んだアテネオリンピックで、金メダルを獲得しています。全ての試合において、それぞれ違う技で一本勝ちを収めるという珍しい記録も残しました。
コーチになった内柴正人さんですが…
引退後は、九州看護福祉大学の女子柔道部コーチと客員教授を兼任していましたが、2011年11月に、過去の栄光に泥を塗るようなスキャンダルが発覚してしまいました。
一瞬にして転落人生を歩んでしまうきっかけとなったスキャンダルとは、指導している女子柔道部員へのセクハラ疑惑でした。
最終的には、疑惑のままでは済まずに準強姦罪として起訴され、その後2014年に懲役5年の実刑判決が確定。静岡刑務所に収監され服役しました。
そして、2017年9月15日に仮釈放されています。
内柴正人が起こしたセクハラ事件とは
2011年11月8日、女子部員に対する内柴正人さんのセクハラ疑惑がマスコミによって報じられました。
11月29日に同大学は、内柴正人さんのセクハラ行為に関しての調査結果を発表。未成年女子部員の飲酒を黙認し、その後セクハラ行為に至ったとして、懲戒解雇処分を発表しました。
そして、12月6日に、準強姦容疑で警視庁に逮捕されました。
被害者は未成年で教え子だった
内柴正人さんのセクハラ事件は、2011年9月に東京の八王子で実施された、九州看護福祉大学女子柔道部の強化合宿最終日に起こっていました…。
性的暴行事件を起こした内柴正人
強化合宿最終日の夜、内柴正人さんは女子部員たち数名を誘い、とある焼肉店に向かったそう。
そして、この事件の被害者となった女性Cさんも参加し、打ち上げと称した食事会は盛り上がったようで、女子部員たちもお酒が進んでしまったと言います。
その後、2次会でカラオケ店に向かった内柴正人さん達は、そこでもお酒を飲んだそうで、内柴正人さんと同様、Cさんも泥酔状態だったそうです。
そしてそんな泥酔状態のCさんを、内柴正人さんが宿泊先のビジネスホテルまで連れて帰り、宿泊部屋まで送り届けたとのことです。
そして残念なことに、そこで性欲が勝ってしまった内柴正人さんは、相手の合意もなしに、泥酔状態の教え子を相手に行為に及んでしまい、その後Cさんから訴えられる事態になりました。
”合意のうえだった”と主張するも…
内柴正人さんは、セクハラ事件に関して「お互い合意での行為だった」と発言していますが、被害女性はそのようには捉えておらず、泥酔状態のまま無理やり行為に及んだと主張しています。
しかも相手女性は未成年だったとのことで、教育者としても人としても最低な行為と言わざるを得ません。
イケメンでモテていたという内柴正人
公判中、内柴被告は一貫して性行為は「合意の上」と主張していたが、結果は完全敗訴となった。判決後、内柴被告は弁護団を通して「僕は無実です」とコメントを発表。即日、控訴した。判決後、内柴被告は弁護団を通して「僕は無実です」とコメントを発表。弁護団も「女性の証言を安易に信頼した、事実認定の方法を誤った不当な判決」とし、即日控訴した。
内柴被告には現在「支援者がいて、そこから金が出ている」(柔道関係者)というだけに、なんと6人の弁護団がつき「合意の上だった」と無罪を主張しているが、「同じホテルに宿泊していた女子部員たちの中から『(被害者の部屋から)あえぎ声が聞こえた』という証言を集め、『あえぎ声』を合意の根拠として裁判を争う構えだが、状況は限りなく内柴被告に不利」
内柴正人は無罪を主張
内柴正人さんのセクハラ事件が世間に明るみになったのは、2011年11月のことでした。
九州看護福祉大学側は被害者・Cさんの訴えを聞き、事件が公になる以前から内柴正人さんを自宅謹慎処分にしていたそうです。
五輪金メダリストだった内柴正人さんの不祥事に関して、大学にはマスコミの取材陣が殺到しましたが、内柴正人さんはマスコミに対し「合意の上の行為」と無罪を主張していました。
教え子からの告発を否定
最終弁論で内柴被告の弁護人は、「酔って寝ている間に乱暴された」とする女子部員の証言を「不自然で不合理」と指摘。
ホテルの部屋から逃げ出したり、助けを呼んだりしなかったことや、事件後の日中に内柴被告と2人きりで約6時間も過ごしたことなどを挙げ「被害者の行動にそぐわない」と主張していた。
弁護側の被告人質問でも追及された、事件当日のカラオケ店では、あらためてCさんから同被告の陰茎を口にしてきたと主張。この時、同被告もCさんの胸や女性器を直に触れ、Cさんはあえぎ声を出していたという。この日も同被告は「僕は、やってない事件で1年間閉じ込められた」と語気を強めながら無罪を主張した。
高畑息子も鳥越俊太郎も結局無罪なのは同意の有無が密室で認定できないため。同時期に別の部員をヤッて吹聴したため強姦が確証された内柴正人みたいな例は特別なんですからね。だからヤル気がないなら酔っ払ってホテルの同じ部屋に泊まってはいけないよ。
— ユーロ売り@残暑お見舞い申し上げます (@euroseller) 2017年5月30日
内柴正人が起こしたセクハラ事件の真相とは~被害者は1人ではなかった
内柴正人さんのセクハラ問題が浮上していますが、裁判では衝撃の真相が次々と明かされていきました。
なんと被害者の他にも、別の部員とも肉体関係を持ったことを明らかになり、さらには、隠し子がいることも発覚するなど、呆れる新事実が発覚していったのです。
関係を持った教え子は他にもいたことが発覚!
一連のセクハラ事件によって起訴された内柴正人さん。
しかし、”金メダリスト”という名声は大きかったようで、支援者たちの経済的援助によって、6人もの弁護士を雇っての裁判となったようです。
内柴正人の呆れた素性…
検察側の被告人質問で、同被告は事件が発生した昨年9月の合宿(東京・八王子市)中に、これまで2人の女子部員と行為をしたと証言したが、別の部員とも関係を持ったことを明らかにした。さらに、隠し子がいることも発覚し、“歴”を赤裸々に告白した。
セクハラ事件の起こった合宿最終日、実はこの事件の被害者であるCさん以外の女子柔道部員・Dさんとも関係を持っていたことが明らかとなりました。
Dさんは、合宿中はCさんの隣室に宿泊していたとのことで、内柴正人さんはCさんとの行為後、Dさんの部屋も訪れて関係を持ったそうです。
Cさんと内柴正人さんは打ち上げに参加していたためか、内柴正人さんが室内を訪れた際には、Dさんは既に就寝中だったとのことで、そのためDさんとも”合意なしの行為”とされています。
Dさん側は、1度は警察に被害届を出すなどの揉め事へ発展したのですが、Dさんは内柴正人さんへ恋愛感情を告白した過去があり、行為中に抵抗しなかった自分への嫌悪感から、最終的には被害届を取り下げていたそうです。
愛人&隠し子の存在まで発覚
内柴正人さんは、今回のセクハラ事件より前から、ずっと家族を裏切り続けていたという事実が裁判によって発覚してしまいました。
内柴正人さんは、九州看護福祉大学女子柔道部内に愛人がいたと裁判で明らかにしています。
しかも、愛人の1人とは、セクハラ事件の舞台となった合宿中にも肉体関係を持っていたというから驚きです。
合宿中に3人の女性と肉体関係へ…
さらに検察側は、内柴被告には両部員とは別に“本命”の愛人とされる柔道部員がいたことも示唆。内柴被告は「実はずっと前から関係があって、一度部内で問題になったことがある」と認めた。事件があった遠征の初日にも関係を持ったといい、検察側は「3泊で3人?」と乱れた倫理観を厳しく追及。内柴被告は「こそこそと悪いことしちゃったなと思う」と反省の弁を述べた。
3泊4日の合宿中に計3人の女性と行為をした。ただ、同被告と愛人の関係は柔道部内では問題になっていたという。さらに、性生活について問われると、同被告に隠し子がいることも発覚した。「以前、ある女性から『子どもが出来た』と連絡があり、今でも定期的にお金を送っている」と供述。事件翌日には、同事件の被害者、部員Cさんに、ホテル近くの飲食店でこれまでの複数の「妊娠トラブル」を告白したという。
内柴正人へ実刑判決が下る!!
内柴正人さんが起こしたセクハラ事件は、2014年4月に懲役5年の実刑判決が確定しています。
2013年には、既に東京地裁から同様の実刑判決が下っていましたが、最高裁まで上告して判決を覆そうと試みたものの、見事に失敗してしまったのです。
懲役5年の実刑判決が下された!
指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、準強姦(ごうかん)罪に問われたアテネ、北京両五輪の金メダリスト・内柴正人被告(34)の判決公判が1日、東京地裁で開かれ、鬼沢友直裁判長は検察側の求刑通り懲役5年の実刑判決を言い渡した。
判決理由について鬼沢裁判長は「被害者の証言は十分信用できるが、被告の供述は全く信用できない」とし、「輝かしい実績を持ちながら被害者の心を深く深く傷つけ続けた責任は極めて重い」と述べた。検察側は12月26日の論告求刑公判で「被告の性道徳観念は破綻しきっている。このまま社会に出すのは危険。矯正施設に収容すべきだ」として懲役5年を求刑していた。
東京地裁より有罪判決が下った際に、日本柔道界は内柴正人さんに対し永久追放処分を下しています。
内柴正人の嫁・子供とは~元奥さんは2歳年下のあかりさん
内柴正人さんが結婚していたとされる、元嫁や子供についても見ていきたいと思います。
内柴正人には2歳年下の嫁がいた
内柴正人さんは、2002年に2歳年下の「あかりさん」と結婚をされています。
この時期の内柴正人さんと言えば、全日本選抜柔道体重別選手権などでの優勝経験はありましたが、世界選手権のメダルなどは取れていない時期でした。
2002年に2歳年下の女性と結婚
色白の美人といった外見だけでなく、夫の内柴正人さんを支えるために、接骨院を開業していたというあかりさん。子供を育てながら、献身的に夫を支えられていたと言われています。
柔道家で金メダリスト『内柴正人』の準強姦事件に関しては経緯を見守っていたのだが、本人や取り巻きー特に取り巻きどもの下衆さが目立つので一言記しておく。内柴は結婚してて嫁も子供もいるだろうが!少しはてめえら言動を考えやがれ!
— ヤマ (@yamanaka1968) 2011年12月9日
元嫁は接骨院を経営していた
内柴正人さんの嫁だったあかりさんは、実家が接骨院を経営していたわけではなく、不安定な職業である夫をサポートするために開業したようです。
夫のために柔道整復師の資格取得した嫁
あかりさんはそれだけにとどまらず、内柴正人さんを選手時代から支えるために柔道整復師の資格も取得していたそうです。
柔道整復師というのは、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのけがに対し、手術をせずに「非観血的療法」によって、治療を行う専門家とのことです。
奥さんは最近まで熊本県内の自宅で8才の息子さんと3才の娘さんと一緒に暮らしていました。気丈にも、そこで開いていた整骨院の営業も続けていたんです。事件後、間もないころは“何があってもここで夫を待ち続ける”って言っていたんだけど、内柴さんは面会にも応じてくれないみたいで…。
また、あかりさんが接骨院を開いていたという場所は、熊本県玉名市にあり、夫婦の新居の敷地内だったそう。
ゆくゆくは柔道の道場も併設し、内柴正人さんと2人で切り盛りするのが夢だったようですが…その夢も叶う事はありませんでした。
内柴正人は今後どうなるの?っていうか奥さん気の毒です。大学近くに接骨院開業する前だったらしいけどそれどころじゃないしね‥。
— sak.r (@sacrayori) 2011年12月1日
内柴正人の子供は2人
内柴正人さんと嫁のあかりさんとの間には、2人のお子さんがいます。
第1子となる長男は2004年に生まれています。長男を連れて北京五輪などに応援に来ている姿は、度々メディアなどで取り上げられていました。
北京五輪で母と一緒に父を応援する長男
日本柔道界はニ世選手が多いので、本来であれば内柴正人さんと共に柔道家を目指し、今頃は天才少年と騒がれていた人物だったかもしれません。
しかし、父親である内柴正人さんが日本柔道界を永久追放されるような大スキャンダルを引き起こしてしまったため、息子は柔道はやっていないと思われます。
また、第2子となる長女は2009年に生まれています。母親と兄に守られながら、健やかに育っていることを願いたいですね。
内柴正人の子供は学校でイジメられていた…
父親である内柴正人さんが起こしたセクハラ事件の影響で、小学校でイジメに遭っていたという内柴正人の息子さん。
かわいい我が子にこんなに苦しい思いをさせて、内柴正人さんは何を思っていたのでしょうか…。
セクハラ事件のせいで子供も辛い思いをしていた…
徐々に彼のことが信用できなくなっていったようです。しかも、事件のことで、お子さんが学校でいじめられ出したんです。これはさすがにショックが大きくて、8月に店を閉め、お子さんを連れて東京に出てきたんです」(妻の知人)
内柴正人って離婚してたのか どうりで家族のことをなんも考えない言い訳ばっかりしてるはずだわ 子供は元内柴ってバレたら絶対イジメられるってのに
— (みゃ)ゆん@性困最高 (@myayun_gil) 2012年12月12日
内柴正人との離婚を決意した元嫁
内柴正人さんの元嫁の内柴あかりさんですが、2012年11月に内柴正人さんとの離婚を決意しています。
内柴正人の嫁は離婚を決意…!
「実は奥さん、11月中旬に、内柴さんと離婚したそうです。“子供のことを考えると、それしかない”って…。ただ、今も夫のニュースが流れる度に“また子供がいじめられたらどうしよう。もう生きているのがつらい”って泣いているんです」(前出・妻の知人)
内柴正人さんのセクハラ事件が発覚当初は、夫の無罪を信じて支援をして行く姿勢だったあかりさん。
しかし、裁判中に次々と明らかになった内柴正人さんのとても妻子ある身とは思えない女性関係に心が折れてしまったようで、あかりさんの心労は計り知れないものだったでしょう。
そして内柴正人との離婚を決意する最大のきっかけとなったのは、当時8歳だった長男が、このセクハラ事件を理由に学校でイジメを受けたことにあったようです。
それに加え、自身の経営する接骨院も経営不振に陥り、もう熊本県ではやっていけないと判断し、住み慣れた熊本県を離れることを決意したようです。
その後のあかりさんと子供の消息は、週刊誌などでも報道されていないため、現在何をしているのかは不明ですが、きっとお子さんを守りながら静かに暮らしているのではないでしょうか。
内柴正人の兄も逮捕されていた!
内柴正人さんが逮捕されたことがきっかけとなって、内柴正人さんの実兄の逮捕歴までもが明るみに出てしまいました。
兄までもが逮捕され服役していた…
内容は、2005年熊本市内のホームセンターで工具4点を盗み、男性警備員に暴行をした上、逃走を計ったとのことで逮捕されたのだそうです。
実の兄と言っても、幼い頃に両親が離婚をし、兄と妹は母に、内柴正人さんは父に引き取られたという複雑な家庭環境だったようです。
ネット上に寄せられた、内柴正人さんの兄に関する情報がありました!
熊本東署は7日までに、熊本市のホームセンターで工具を盗み警備員に暴行したとして、アテネ五輪の柔道金メダリスト内柴正人の兄、熊本県菊陽町の無職益満一嘉容疑者(32)を逮捕した。益満容疑者は容疑を認めているという。
調べでは、益満容疑者は11月30日午前11時ごろ、熊本市御領2丁目のホームセンターでくぎ打ち機や水栓補修パーツなど工具4点(計約1万9000円)を盗み、発見した警備員の男性(57)の腹をけって逃走した疑い。警備員は軽傷を負った。
益満容疑者は、自分の乗ってきた車とは別のダンプカーに乗って逃走しており、同署は窃盗容疑でも調べている。
(日刊スポーツ)
「強盗傷害」なので、初犯だったとしても実刑判決を受けた可能性は高いそうです。
内柴正人の現在① 出所後に事件の真相を語り話題に
内柴正人さんは懲役5年の実刑判決を受けて静岡刑務所に収監されていましたが、2017年9月15日に仮出所しています。
内柴正人の出所後のインタビューに批判殺到
内柴正人さんは、2017年12月4日に放送されたフジテレビ系「みんなのニュース」で、独占インタビューに応じています。
現在も無罪を主張
インタビューは11月16日に行われ、事件について語った。「置かれていた立場に関しては責任ある行動をしなければいけない。それが出来なかったことは償いきれないほど反省があります」とコメントしたが、裁判で被害女性と合意だったと主張したことについては、その主張を曲げなかった。「(相手が拒否出来ない状況だったと言っていることは)否定するんですけれど。今まで否定してきたことを覆すことができない」
インタビュアーから「それでは納得しませんよ、被害女性は?」と言われても「お互い納得出来ない状況で、裁判があって有罪判決いただいて、(懲役の期間が)もうじき終わる。相手の主張が(裁判で)通って有罪になって、懲役となってほぼほぼ満期近くまで努めて…。もう勘弁して欲しいなと思います」と話し、「僕がやりましたと言っても刑期は変わりませんよね」と続け、裁判での主張を繰り返した。
現在の心境として「もう悪人でいい。悪者でいいから。懲役行った人間として扱ってもいいから…。それでもなお柔道が好きという人間として対応して欲しい」と訴えた。
内柴正人さんのインタビューに視聴者ドン引き…
このインタビューに対し、視聴していた方はドン引きだったそうで、ネット上では炎上騒ぎとなっていたようです。
7:実況速報@名無し反省の色なし
8:実況速報@名無し仮釈放された身なのにこんなコメントいいのか?w
20:実況速報@名無し全く反省してないんだなあ
すぐ再犯しそうな気が
25:実況速報@名無し反省全くしてないのに仮釈放なのか??
27:実況速報@名無し開き直るその態度が気に入らないのよ
そして同じくこの番組を視聴していた被害者女性は、「今も罪を犯した事を否定するのであれば言葉がありません。内柴さんの事は一生許しません」と語っていたそうです。
内柴正人の現在② 柔道界に復帰
内柴正人さんは2017年11月に柔術大会「ジャパンオープン2017」に出場し、柔術家デビューを果たしました。
アマチュア柔術の大会マスタークラス(30~35歳)のミドル級と無差別級に出場。5試合すべてで一本勝ちし、2冠を達成した。9月中旬に出所し、格闘家として再出発した。
今後は柔術のアマチュア大会で活動していくとしていた内柴正人さんですが、2018年7月には中央アジア・キルギス共和国の柔道連盟の総監督に就任。約5年半ぶりに柔道界へ復帰することになりました。
以前より少しふっくらした印象の内柴正人
今回の総監督就任は、内柴が現在、所属している神奈川県座間市内の柔術道場「ALAVANCA」の山田重孝代表を通じてキルギスの柔道連盟から今年1月にオファーを受け、2月に同国を訪問するなど交渉を重ね今月に入り正式に契約を結んだ。
今後は、連盟の道場がある首都ビシュケクに居住し、キルギス柔道の強化と発展に手腕を発揮することになる。
この日朝、成田空港発の航空機でキルギスへ出発した内柴は「ボク自身は、もっと柔術を極めていきたい気持ちもあったんですが、今回のお話を頂いた時に自分を応援してくださっている周りの方々が柔道界に戻ることをすごく喜んでくれてボクが柔道に帰ることで、そういった支えてくれた方々の気持ちに応えることができると思って決断しました」と話した。
しかし、2019年5月にはキルギスの監督を解任になったことを本人が明かしています。噂では、日本柔道連盟がキルギスに圧力をかけて、内柴さんを解任に追い込んだと言われています。
内柴正人の現在③ 元教え子と再婚
セクハラ事件が発覚し、嫁のあかりさんとは離婚となってしまった内柴正人さんですが、仮出所後に再婚していたことが判明しました。
内柴正人さんの再婚相手は、なんと九州看護福祉大学女子柔道部の元部員ということで、教え子だった女性のようです。
内柴正人さんは、事件後に九州看護福祉大学女子柔道部内に愛人がいたことも明らかになっていますが、この愛人と再婚したのではないかとも言われています。
「九州看護福祉大で内柴さんの教え子だったA子さんです。高校時代にインターハイで活躍するなど、選手として期待されていました。内柴さんが指導すると決まっていた同校に、他県から入学してきました」
再婚相手もまた、元嫁のあかりさんと同じく「柔道整復師」の資格を取得し、内柴正人さんを献身的に支えていると言います。
「とにかくA子さんは献身的で、内柴さんが柔術に取り組んでいる間もついて回り、サポートをしていました。彼の刑期が明けたあとは、健康面を支えるためか、専門学校に通って『柔道整復師』の資格も取得しています」
また、内柴正人さんの現在の嫁は内柴寿子さんという女性であることが明らかになっており、2人の間には息子さんも誕生しているようです。
出典:https://twitter.com/
内柴正人さんと嫁の内柴寿子さん
内柴正人さんと内柴寿子さんはそれぞれのX(旧Twitter)で家族に関する投稿も行っています。
https://twitter.com/MasatoUchishiba/status/1687111709625118721
誕生日おめでとう!
— 内柴寿子 (@UchishibaH) June 17, 2023
45歳になりました。@MasatoUchishiba #内柴道場 pic.twitter.com/JrdAAgkdj6
内柴正人の現在④ 温泉銭湯施設で働く
内柴正人さんは、2020年1月から熊本県八代市にある温泉銭湯「つる乃湯」に勤務していると言います。
出典:https://girlschannel.net/
地元の銭湯で働く内柴正人さん
キルギスの監督を解任となった後、以前からお世話になっていた「つる乃湯」の社長に声をかけてもらい就職が決まったのだそうです。
「キルギスは昨年12月に契約が終了して辞めています。で、帰国後、旧知の橋本社長にお会いした際に、『特に仕事が決まっていないならウチで働かないか?』とお誘いいただき、即決しました」
「つる乃湯」の総責任者という立場の内柴正人さんですが、ボイラー技士2級や危険物取扱者の資格を活かし、施設の機械の故障などを直す修理工としても働いていることを明かしていました。
「泡風呂だったらコンプレッサーが、ジェット風呂だったらポンプが必要なんです。そういったものがうまく動かなくなったり、古くなったら機械室に入って交換するんです。ボイラー室のような熱い部屋で油をかけてゴミを取ったり、分解したりしています」
また、内柴正人さんは現在「つる乃湯」に勤務しながら「EDGE & AXIS」という道場を嫁の内柴寿子さんとともに運営しています。
この道場では内柴寿子さんが代表兼監督を務めており、内柴正人さんはインストラクターやアドバイザーとして少年たちに指導を行っているとのことです。
焼肉より元気でる。
— 内柴正人 (@MasatoUchishiba) September 9, 2023
ありがとーーーー。 https://t.co/HfVAbxzYbM
まとめ
・内柴正人は大学で女子柔道部の監督をしていたが、強姦容疑で逮捕され、懲役5年の実刑判決を受ける。
・内柴正人には妻と子供2人の家族がいたが、事件を契機に離婚をした模様。
・内柴正人は出所後にキルギス共和国の柔道連盟からのオファーがあり、総監督に就任したが、2019年5月に解任となった。
・内柴正人は出所後に女子柔道部の元教え子と再婚している。
・内柴正人は現在、熊本で温泉銭湯施設に勤務しながら嫁と道場を運営している。
いかがでしたでしょうか?
内柴正人さんが引き起こしてしまった性的暴行事件詳細、被害者、裁判で発覚した衝撃の新事実、内柴正人さんの家族情報、そして柔道界復帰など現在についてまとめました!
結局、事件の真実は本人たちしか分からないことですが、1つ言えるのは内柴正人さんがコーチとして、1人の人間として、考えの甘さが一番いけなかったのだと考えられます。
しかも、選手時代から内柴正人さんを支えるために資格取得までして支えてくれた嫁のあかりさん、何も罪のない子供の事件後を思うと、とても心が痛い事件と言わざるを得ません。
仮出所し、現在は再婚相手と地道に働いているようですが、今後は支援者たちを裏切る行為をしないことを願いたいですね。