前科ありの男が交際相手の母親を殺害した恐ろしい事件がありました。
今治ピアノ教師殺人事件の犯人である榊原正道のプロフィールや生い立ち・親や家族、結婚の有無や経歴、過去の逮捕歴、ピアノ教室経営の冨田小雪を殺害した動機や現在をまとめました。
この記事の目次
榊原正道は今治ピアノ教師殺人事件の犯人
榊原正道は今治ピアノ教師殺人事件の犯人です。
交際相手の母親であるピアノ教室経営の冨田小雪を刃物で首を切りつけて殺害し、その後交際相手(被害者の次女)を連れて逃走して、次女への暴行容疑で逮捕されました。(※2024年2月15日時点では殺人容疑では立件されていない)
この榊原正道は過去にも傷害による逮捕歴があり、非常に危険な人物だったことが判明しています。
榊原正道のプロフィール
出典:bunshun.jp
榊原正道は1989生まれで、事件当時34歳でした。また、高知県出身という情報があります。
そのほか、わかっている範囲でのプロフィールをご紹介します。
・生まれ年:1989年
・年齢:34歳(事件当時)
・出身:高知県
・職業:電気配線工事の工場勤務(試用社員)
榊原正道が働いていたという職場の人からの情報によると、コミュニケーション能力が高くて気さくな性格をしていたとのこと。勤務態度も真面目だったそうです。
その一方で、少なくとも3件の前科があり、交際相手にDVをしたり、飲食店で居合わせた男性を突然酒瓶で殴ったりなどの蛮行を見せることもありました。
勤務先で見せていた姿とプライベートで見せていた姿では全く異なる言動を見せていたのです。
榊原正道の生い立ちや家族・親
出典:bunshun.jp
榊原正道は高知県出身で、子どもの頃に両親から捨てられて施設で育った交際相手に語っていました。
彼のもともとの出身は高知で『俺は両親に捨てられて施設で育った』と。どこか愛情に飢えている印象でした。
引用:(4ページ目)「彼は私のヒモでした…」“今治ピアノ教師殺人事件”逮捕のストーカー男(34)元交際相手が明かす“2度の逮捕歴”「レンタカーに女性を10日監禁」 | 文春オンライン
また、その交際相手への手紙では次のように語っています。
ということは、榊原正道にはこの亡くなった妹以外にも妹が最低でも1人いたということになります。
榊原正道が自分で語っていたように、妹は赤ちゃんの頃に亡くなり、親に捨てられて施設で育ったということが真実なら、悲惨な生い立ちだったことは間違いありません。だからと言って、暴力・DV・殺人が肯定されるわけではありませんが。
また、榊原正道は高校に進学していたようです。
榊原正道は、高校で部活一緒だったんだよね。たまに教室に用事で行ってた。
— مجهول (@mi_ow00) January 27, 2024
マジびっくり……
これが本当なら、榊原正道の最終学歴は高校卒業になるでしょう。
榊原正道の経歴
榊原正道は高校卒業後に上京してきたようです。
それ以降は無職でヒモのようなことをしたり、歌舞伎町でホストをしたりしていました。
わかっている範囲で、榊原正道の経歴を時系列で追っていきます。
・2008年3月:高校卒業
・2011年:埼玉県在住か?(報道では住所不定)※後述で詳細有
・2013年ごろ:歌舞伎町でホストをしたり、女性のヒモをしたり
・2013年~2015年?:懲役2年※後述で詳細有
・2018年?:愛媛県西条市に引っ越してくる
・2023年12月下旬~:工場勤務
これを見ると、高校卒業してから上京してフラフラしたり、ホストをしたりして遊んでいたけれど、懲役2年の後は愛媛県にやってきて、その後はずっと愛媛県に住んで働いていたと思われます。
事件当時は西条市内の工場で電気配線工事を担当していたことがわかっています。勤務態度は真面目でトラブル等はなく、無断欠勤などもなかったとのことです。
榊原容疑者は、西条市内の工場で去年の12月下旬から試用社員として働き始め、電気配線工事を担当していたそうです。勤務態度はまじめでトラブルもなく気さくな性格で無断欠勤もなかったということです。
引用:ピアノ教師殺害 次女への暴行容疑で逮捕の男が事件後に事故起こし車放置 容疑者を知る人物「トラブルもなく気さくな性格」 | TBS NEWS DIG (3ページ)
しかし、この工場で働きだしたのは2023年12月下旬からで、身分はまだ「試用社員」でした。ということは、この工場で働く前も仕事を転々としていた可能性はあります。
この勤務先の工場に最後に出勤したのは事件を起こす3日前の1月23日です。1月24日からは「インフルエンザにかかったので休みたい」と職場に連絡をして欠勤していたとのことです。
そして、1月26日の夕方に凶行に及ぶのです。
榊原正道は結婚していない
榊原正道は事件を起こした時、34歳でした。
結婚していてもおかしくはない年齢ですが、事件当時は結婚していませんし、結婚歴があったという報道もありません。
ただ、榊原正道は交際相手であり被害者の冨田小雪さんの次女の結婚生活を壊し、その次女と結婚しようとしていた可能性はあります。
冨田小雪さんの次女は10年以上前に結婚していて、2人の子供を出産しています。また、10年前に夫と今治に戻ってきて、冨田小雪さんと一緒に三世代で住んでいました。次女の夫は真面目で子煩悩な男性だったとのことです。
しかし、2年前に次女が水商売をするようになって服装やメイクが派手になり、1年ほど前からは夫以外の男性と朝帰りをするようになりました。そして、次女は夫と離婚したようです。
次女には造船所で働く真面目な夫がいたんだけど、そんな生活が引き金になったのか、昨年11月以降は朝7時に毎日出勤する夫の姿をパッタリ見なくなった。娘をすごい可愛がってドライヤーで30分ぐらい髪を乾かすような、良い父親だったんだけどね。それから後になって近所の噂で、『次女が離婚した』と聞いたのさ」
引用:(3ページ目)「彼は私のヒモでした…」“今治ピアノ教師殺人事件”逮捕のストーカー男(34)元交際相手が明かす“2度の逮捕歴”「レンタカーに女性を10日監禁」 | 文春オンライン
夫の姿を見なくなったのが2023年11月。この時点で、次女は榊原正道と交際していましたから、榊原正道との交際が次女の結婚生活を破綻させたことは間違いないでしょう。
また、榊原正道は次女との結婚を真面目に考えていた可能性はあります。12月下旬からは試用社員として働いていますし、その職場の上司の人に「女性と暮らすために安定した収入を得たい」と話していましたから。
事件の1ヶ月前には「女性と暮らすために安定した収入を得たい」と話していたのに、1ヶ月後にはその女性の母親である冨田小雪さんを殺害することになってしまったのはなぜなのでしょうか・・・。
榊原正道は過去に3度の逮捕歴あり
榊原正道は過去に少なくとも3回の逮捕歴があることがわかっています。しかも、その3回の逮捕は「過失」による犯罪ではなく、凶悪犯罪による逮捕でした。
逮捕歴①:2011年逮捕監禁致傷
榊原正道が初めて逮捕されたのは2011年、21歳の時です。
榊原正道は2011年2月26日午後4時頃、埼玉県内に住む交際女性(23歳)の自宅に侵入して、包丁を突き付けて拉致し、レンタカーに押し込めて連れ出しました。その後、埼玉県内や静岡県内のホテルなどに10日間にわたり監禁して、顔などを殴って1ヶ月のけがを負わせています。
この事件で榊原正道は逮捕監禁致傷の容疑で逮捕され、「金が欲しかった」と供述していました。この事件の「知人女性」とはおそらく交際相手と思われます。
また、逮捕後のことはわかっていませんが、おそらく実刑判決を受けていたと思われます。
榊原正道は2013年に逮捕された時の被害者に手紙を書いていますが、その手紙の中に次のような文章がありました。
「逮捕された時は、”まさか○○が!?”って本気で思ってたのと、”刑務所に戻りたくない”って気持ちで、咄嗟に嘘つきました。」
「刑務所に戻りたくない」ということは、以前に刑務所に入っていた経験があるということですよね。10日間監禁して暴行したのなら、たとえ初犯でも実刑判決になってもおかしくはありません。
逮捕歴②:2013年傷害で懲役2年
出典:livedoor.com
榊原正道は2011年の逮捕監禁致傷の約2年後に、傷害罪で逮捕されました。この時の被害者のポストがこちらです。
https://twitter.com/ayukawa_20/status/1751527256043008277
この女性は榊原正道によって洗脳状態にされ、DVを受けていました。
この女性が榊原正道と知り合ったきっかけはナンパです。池袋の路上でナンパされて交際に至りました。この頃、榊原はホストをしていました。榊原は「俺は家族に捨てられて孤児院で育った」など女性の同情を買い、「彼には自分しかいない」と思い込まされて、洗脳に近い状態になっていったとのことです。
最初は普通に交際していましたが、2人で毎日ホテルや漫画喫茶に寝泊まりするようになり、「一緒に暮らすためにお金を貯める」という言葉を信じて、キャバクラで稼いだお金をすべて榊原に渡すようになっていました。
そして、この頃から榊原正道による女性へのDVが始まります。
・顔や体を殴られる
・タバコで根性焼きをされる
・ナイフを突きつけられる
・首を絞められ気を失う
・髪の毛を切られる
・「痩せろ」と言われ、春雨スープかヨーグルトかの1日一食のみ
・家族や友達に会えない
これ、完全に洗脳&DVですね。犯罪です。
この女性は榊原正道の暴力で顔が変形して鼻骨が折れてしまったこともありました。また、一度この女性が榊原正道から逃げ出した時、すぐに捕まってしまったのですが、その時に言われたのが次の言葉でした。
『次逃げようとしたら、お前の親もペットも殺す』
しかも、榊原正道は嘘をついて避妊せずに妊娠させて、堕胎費を出さないどころか女性が親から借りたお金を勝手に持って行ったという極悪非道のこともしています。
『俺は無精子症だから』と避妊をしてもらえず、13年に妊娠しました。堕ろすにもお金がなく、親から借りました。一緒に病院に行くと『受付が長い』とキレて、そのお金を持って勝手に出ていった。後日また親にお金を借り、1人で子どもは堕ろしました
引用:(2ページ目)「本気になればお前の家族は全員殺せるんだ」愛媛ピアノ教室殺人、ストーカー男(34)の鬼畜過ぎる“前科” | 文春オンライン
その後、女性が榊原に「仕事前に一度だけ家に寄る」と許可をとって家に帰ると、ご両親が女性の異変にすぐに気づいて保護し、警察に通報して、榊原正道は逮捕されました。
この事件で榊原正道は2年の実刑判決を受けています。
逮捕歴③:2023年傷害で執行猶予
出典:youtube.com
榊原正道は2023年3月にも傷害事件を起こしました。
2023年3月に愛媛県西条市大町のスナックに、榊原正道が地味な女性を伴って入ってきました。榊原はこのスナックでは一見の客だったそうです。
スナックでは「ホストをやっていた」とか「結構稼いでいた」、「酒強い」などの自慢話をしていましたが、連れていた女性を外に出した後に1人で戻ってきました。そして、そこに居合わせた男性客に話しかけ、テーブルに置いてあった酒瓶で殴りかかったんです。
なんかその榊原って人が、元々歌舞伎町でホストをしていたみたいな話をされて。そしたらその“ホスト”っていうワードで、多分自分のこと言われているみたいな?思ったのかわからんけど、それでこっちの席に来て。
右腕で肩くまれて、左手でここにあった焼酎の瓶でバン!と。(瓶は)もう粉々。入り口のところまで飛んでっとるぐらい。「えっ」みたいな。でも、血ブワッて出るし。
引用:【独自】榊原容疑者に酒瓶で殴られ20針…被害者告白 元交際相手も語る“凶暴性”「親もペットも全部殺す」・ピアノ教師殺害|FNNプライムオンライン
床は血まみれになり、止めに入った店の女性もヘッドロックをするなど暴力をふるっていた榊原正道は、警察や救急車を呼ばれると店から走って逃げだしました。
この被害者の男性は顔面を20針も縫う大けがを負い、1ヶ月くらいはマヒ状態が続いたそうです。
榊原正道はその後警察に逮捕され、執行猶予付きの判決になっていました。傷害の前科があり、これだけの事件を起こしても、執行猶予付きの判決になるんですね・・・。
2023年始にも警察沙汰
出典:sakigake.jp
2023年3月の傷害事件で執行猶予付きの判決を受けていた榊原正道でしたが、その数ヶ月前の年末年始にも警察沙汰を起こしています。
常連の店に顔を出した榊原は、テキーラなどを飲み悪酔いをして、オーナーの知り合いの女性の胸倉をつかむなど絡むようになりました。それを止めたオーナーを榊原は殴ったんです。
榊原容疑者が通っていた飲食店オーナーBさん:
そうそう、だからこれはダメだと思って、僕が割って入ってやめとけってなったら、逆上して(僕が)殴られて。警察も呼んだけど…。
引用:【証言】「酒乱でちょっとDV癖」「逆上して殴られた」常連店オーナーが語った暴行容疑で逮捕の男の素性とは? 愛媛ピアノ教師殺人事件(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース
この時は警察は呼ばれたけれど、逮捕には至らなかったようです。この時、きちんと逮捕しておけば、2023年の傷害事件で実刑判決となり、今治ピアノ教師殺人事件は起こらなかった可能性が高いと思うと、やり切れないものを感じます。
もちろん、きちんと法律にのっとって裁かれたのですが、それでも再犯の可能性が高い場合はもうちょっと厳罰を加えても良いように思ってしまいます。
榊原正道は冨田小雪の次女のストーカーになっていた?
出典:youtube.com
榊原正道は2023年8月ごろから冨田小雪さんの次女と交際していたと思われます。
榊原容疑者が通っていた飲食店オーナーAさん:
いつだったかな。去年の、8月の最初の週かな。男が(次女に)「かわいいね」とか言って、「この子いいでしょ」みたいな感じですね。
引用:【証言】「酒乱でちょっとDV癖」「逆上して殴られた」常連店オーナーが語った暴行容疑で逮捕の男の素性とは? 愛媛ピアノ教師殺人事件(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース
しかしその3ヶ月後の11月にはすでに2人の関係は悪化していて、次女は別れたいと思っていました。でも、別れられないから、警察に相談までしているんです。
県警によると、次女からの相談内容は「(榊原容疑者に)別れたいと言っているが、応じてくれなくて困っている」というものだった。「過去に軽く髪を引っ張られたことがある」とも話したという。榊原容疑者の処罰などは求めていなかったという。
警察に相談するということは、次女は榊原正道からストーカー行為を受けていたということでしょう。しかも、かなり切羽詰まった状態だったと考えられます。そうでないと、「警察に相談」までは踏み切れないでしょうから。
ただ、2023年11月は次女が夫と離婚した(夫が姿を見せなくなった)時期でもあります。次女は同時期に榊原と別れたかった。でも、同じころに夫と離婚した。
それまでの榊原正道との不倫で夫婦関係が破綻して離婚した直後に、やっぱり榊原正道と別れたくなったということかもしれません。もしくは、榊原正道に何らかの嫌がらせを受けて夫が自宅を出て行かなくてはいけない状態になり、次女が別れたくなったという可能性もありますね。
榊原正道はピアノ教室経営の冨田小雪を殺害し逮捕
冨田小雪を殺害
2024年1月26日午後6時10分ごろ、愛媛県今治市松本町にある住宅で、ピアノ教室を営む冨田小雪さん(64歳)が首から血を流して倒れているのを知人が発見し、冨田小雪さんは搬送先の病院で死亡が確認されました。死因は失血死でした。
また、現場からはピアノ教室の生徒である男子中学生が縛られた状態で発見されています。この男子中学生はケガをしていたものの命に別状はないようです。この男子中学生は冨田小雪さんが殺害された後に被害に遭ったと見られています。
次女を連れて逃走
出典:fnn.jp
榊原正道は冨田小雪さんの遺体が発見される約1時間前に現場近くの防犯カメラに映っていて、次女と一緒に車に乗り込む様子が記録されていました。
自宅付近の防犯カメラには事件直後、次女と元交際相手の男が車に乗り込む様子が写っていた。
引用:「彼は私のヒモでした…」“今治ピアノ教師殺人事件”逮捕のストーカー男(34)元交際相手が明かす“2度の逮捕歴”「レンタカーに女性を10日監禁」 | 文春オンライン
この時、次女は母親である冨田小雪さんが榊原正道に殺害されたことは知らず、自宅に帰る途中に連れ出されたものと見られています。この時、榊原は次女に対し腕を引っ張るなどの暴行を加えました。
今治市内に停めていたバンタイプの車に次女と一緒に乗った榊原正道は西条市内の山道でガードレールに衝突する自損事故を起こします。その後、その車を乗り捨てて通りかかった車に次女と一緒に乗り込みました。
榊原容疑者は次女を残して車を降り、自宅に戻っています。その後、次女はその車で警察に行き、事件から約1日後の1月27日午後8時15分ごろに保護されました。
駅で逮捕
出典:ebc.co.jp
次女を車に残して自宅に戻った榊原正道は、白いバイクでJR伊予西城駅に向かい、駅構内のベンチに寝そべっていました。そして、1月27日午後8時30分ごろに警察に職務質問を受け、身柄を確保されています。
目撃者は「改札前にある待合室のベンチで寝そべっていた男を警察官が取り囲み、連行していった。抵抗する様子はなかった」と話す。
次女が警察に保護されてから15分後の確保でしたので、おそらく次女から情報を得て、一斉に捜査網が敷かれて確保されたものと思われます。
ただ、この時の逮捕は次女への暴行容疑です。冨田小雪さんへの殺人容疑ではありません。あくまでも逃走時に次女の腕を引っ張るなどしたことに対する暴行容疑での逮捕となっています。
榊原正道の動機
榊原正道は、なぜ冨田小雪さんを殺害したのでしょうか?動機は明らかになっていません。
榊原正道は冨田小雪さんの次女と交際し、「別れたいのに応じてくれない」とトラブルになっていましたが、冨田小雪さんと直接的なトラブルになったわけではありません。憎しみが次女に向かうのは理解できますが、なぜ母親の冨田小雪さんに向かってしまったのか?
これはあくまでも推測ですが、冨田小雪さんは次女のことを心配して、次女に榊原正道との交際を止めるように伝えた、もしくは榊原本人に次女に付きまとわないように直接言ったのではないでしょうか。
もしくは、次女と母親の関係を勝手に勘違いした可能性もあります。2023年11月ごろから冨田小雪さんと次女は喧嘩が多くなっていたという近所の人の証言があります。それを知った榊原が、「次女を苦しめているのは母親の冨田小雪だ」と思い込み、犯行に及んだとも考えられます。
榊原正道の現在
榊原正道は現在、まだ勾留されています。2月15日時点では、まだ殺人容疑では逮捕されておらず、重要参考人として取り調べを受けている状態です。
冨田小雪さん殺害現場で縛られていた男子中学生に使われたロープやガムテープを榊原正道が事件2日前に購入していたことがわかったので、2月16日には男子中学生への逮捕監禁致傷で再逮捕されました。
ただ、事件については黙秘を貫いているとのことです。
愛媛県今治市のピアノ教師、冨田小雪さん(64)が自宅で殺害された事件にからみ、県警は16日、無職榊原正道容疑者(34)=西条市樋之口=を逮捕監禁致傷容疑で再逮捕し、発表した。黙秘しているという。
今後は凶器などを発見して、しっかり証拠を固めてから殺人容疑で逮捕するものと見られています。
榊原正道のまとめ
榊原正道のプロフィールや生い立ち、親や家族、経歴や過去の逮捕歴、次女との交際やストーカー化、ピアノ教室経営の冨田小雪さん殺害事件の動機と現在をまとめました。
これだけ何度も相手に暴行を与える榊原正道には、厳罰を与えてほしいです。