ウェブ漫画「脳外科医 竹田くん」のモデルだと言われる松井宏樹医師は医療事故を連発して話題です。
この記事では松井宏樹医師の生い立ち、父親などの家族や結婚、出身大学や経歴、現在は吹田徳洲会病院で勤務している事や過去の医療事故でようやく書類送検された件についてまとめました。
この記事の目次
松井宏樹は赤穂市民病院で8件の連続医療事故を起こしたとされる脳外科医
松井宏樹医師は、2019年7月から2021年8月まで兵庫県赤穂市の赤穂市民病院に勤務していた脳外科医です。
松井宏樹医師は2019年7月に中途採用で赤穂市民病院に脳外科医として勤務し始め、2020年2月までの約8ヶ月の間に合計8件もの医療事故を起こし、2020年3月1日付で病院側から手術禁止処分を受けました。
しかしその後も、松井宏樹医師は処分期間中にも手術を行い患者の内臓を傷付ける医療事故を起こし、他にも上司をパワハラで訴える、病院内の部屋に立て篭もるなどの常軌を逸した行動を繰り返していたとされています。
松井宏樹医師は2021年8月31日付で赤穂市民病院を依願退職していますが、その後も脳外科医として複数の病院に勤務しており、担当した患者が医療ミスにより死亡しているとの情報も報じられています。
松井宏樹の生い立ち
松井宏樹医師の生い立ちに関する情報は現在の時点では全く出てきていません。
赤穂市民病院で医師として働き始めた際に紹介されたプロフィールで出身地は兵庫県姫路市となっていますが、何年の生まれかやどういった生い立ちを持つのかなどは明かされていません。
松井宏樹の家族…父親が赤穂市や赤穂市民病院に押しかけたとの噂も
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松井宏樹医師の生い立ちと同様に家族に関する情報も現在の時点では明らかにされていません。
ただ、後述するように松井宏樹医師は、ウェブで何者かによって公開されている漫画「脳外科医 竹田くん あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語」のモデルだとされています。
漫画「脳外科医 竹田くん」には、松井宏樹医師がモデルだとされる脳外科医の竹田くんの父親が、竹田くんからの上司にパワハラを受けているとの訴え(実際にはパワハラはない)を信じ、病院を運営する市(架空の地方都市である赤池市)や竹田くんが勤めている市民病院に押しかけるエピソードが描かれています。
漫画「脳外科医 竹田くん」は、かなり事実に基づいて書かれていると見られており、この父親のエピソードも実際にあった事なのではないかと見られています。
こうした事から、松井宏樹医師は家族や父親から相当甘やかされて育った生い立ちを持ち、その結果モンスターと化したのではないかと推測する方もいるようです。
また、松井宏樹医師がとんでもない医療事故を繰り返して死亡者も出ているのに、現在も脳外科医として勤務し続けているのは、父親や家族が有力者でいわゆる上級国民だからではないかとの憶測も出ているようです。
松井宏樹の結婚
松井宏樹医師が結婚しているとの情報は現在の時点では確認できません。
松井宏樹医師の医療事故事件が描かれているとされるウェブ漫画「脳外科医 竹田くん」の第4話では、松井宏樹医師のモデルとされる竹田くんが独身である事が明かされています。
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松井宏樹医師は赤穂市民病院に着任した2019年7月時点では結婚はしておらず独身だった可能性が高そうです。
古荒先生は、竹田くんの前の職場の浅尾先生にあいさつの電話をする。浅尾先生は「困った奴だけど面倒見てくれ」と言う。「困った奴」の意味とは?陰濱看護師(バツイチ子持ち)が独身者の竹田くんに接近する光景を見て、古荒先生はにんまりする。
なお、ウェブ漫画「脳外科医 竹田くん」はモデルとなった医師(松井宏樹医師だと言われている)の問題点を世に知らしめる事を目的に公開されていると推測されるため、作品の画像をそのまま引用します。
松井宏樹の出身大学は横浜か
松井宏樹医師は赤穂市民病院に勤務する前は滋賀県内や京都府内の病院で脳外科医として勤務していたと言われています。
2014年7月から、松井宏樹医師は「滋賀医科大学脳神経外科」に勤務していた事がわかっていて、ウェブ上に当時の脳神経外科学講座の医師紹介プロフィールがアーカイブとして残されています。
このプロフィールの中で、松井宏樹医師は「横浜の大学出身」と自己紹介しています。
横浜の大学出身ですが、琵琶湖が好きで、滋賀の土地柄が好きでおよそ6年前に引っ越してきました。
松井宏樹医師の出身大学ですが、「横浜市立大学」の医学部出身ではないかと推測されています。
2005年に開催された第52回関東医歯薬大学ラグビーリーグに出場した横浜私立大学医学部チームの選手一覧に、松井宏樹という名前が確認できます。
これが今回の記事で紹介している松井宏樹医師と同一人物かは特定されていませんが、仮にこの人物が同一人物だったとすると、記載されている情報から、身長は「173cm」で、出身高校は愛媛県の私立「愛光高等学校」という事になります。
ただ、この大会時点でこの松井宏樹という人物は大学2年生である事がわかるのですが、松井宏樹医師の医療事故事件について報じた赤穂新聞によると松井宏樹医師は2022年3月時点で「43歳」という事なので、第52回関東医歯薬大学ラグビーリーグが開催された2005年当時26歳前後という事になります。
この横浜市立大学医学部の松井宏樹という人物が、松井宏樹医師と同一人物だとして、大学2年で26歳という事は30歳で大学を卒業した事になります。(医学部は6年制)
となると、松井宏樹医師は浪人をして医学部に入り、大学に入ってからも留年している可能性も考えられます。
松井宏樹医師がありえないような医療過誤・事故を繰り返していたとする報道の内容を見ると、大学を浪人や留年で30歳で卒業したというのも、あながちあり得ない話でもないとも感じられます。
松井宏樹の経歴① 滋賀医科大学脳神経外科
松井宏樹医師の経歴についても見ていきます。
松井宏樹医師は2014年7月から「滋賀医科大学」の脳神経外科に脳外科医として勤務していた事がわかっています。
2014年7月よりここ滋賀医科大学脳神経外科でお世話になっています。皆さんに、良い医療が提供できるよう日々精進したいと思います。
松井宏樹医師がいつまでこの滋賀医科大学脳神経外科に在籍していたのや、勤務態度はどうだったのかなどはわかっていません。
松井宏樹の経歴② 赤穂市民病院で医療事故を連発し死亡した患者も
松井宏樹医師は滋賀医科大学脳神経外科の後は、一時期京都の病院に脳外科医として勤務していたようですが、この京都の病院がどこかは現在の時点では特定されていません。
男性医師の前任地は京都府内の病院だったことがわかっている。
そしてその後、松井宏樹医師は2019年7月に兵庫県赤穂市の「赤穂市民病院」に常勤の脳外科医として採用されて勤務し始めています。
松井宏樹医師はこの赤穂市民病院で赴任してからわずか8ヶ月ほどの間に、少なくとも合計8件の医療事故を起こしていた事が地元新聞の「赤穂日報」によって暴かれています。
以下は赤穂日報が明らかにした松井宏樹医師による医療事故8件の一覧表です。
松井宏樹医師が関わったとされる8件の医療事故では、全ての患者が死亡や脳死状態となるか深刻な後遺症が残ったという事です。
このうち2020年1月の74歳の女性の手術では、被害患者と家族が松井宏樹医師と赤穂市を相手取り、不法行為と債務不履行責任を問う民事訴訟を起こしています。
医師は重い腰痛があった女性患者(当時74歳)に対し、腰椎の一部を切除する手術を執刀。ドリルで骨を切削中に硬膜を損傷し、露出した神経を切断した。女性は手術後、両足に重度の麻痺が生じるなどして自立での起立や歩行が不可能な状態となり、膀胱と直腸にも重い障害が生じた上、腰から足にかけて強い痛みとしびれが発生するようになったという。
また、赤穂市民病院の医療スタッフからも松井宏樹医師が担当する手術や医療行為に関わりたくないという声が出て、2019年12月から2020年1月頃にはカテーテル手術を担当する臨床工学技士がボイコットする事態にまでなっていたという事です。
証言によると、臨床工学部のリーダーがカテーテル手術を担当する臨床工学技士らの総意として、被告医師が行う手術への参加を辞退する旨を脳神経外科長に文書で申し入れた。時期は「2019年12月から翌年1月ごろ」で、遅くとも医療過誤が発生した2020年1月22日までには申し入れがあったという。
その後は上級医の監督下でない限り、被告医師のカテーテル手術に臨床工学技士が協力することはなく、被告医師が当直する夜間に緊急手術が必要となった場合は、上級医が到着するまで手術に着手しないとの合意がなされていたという。協力拒否の理由について関係者は「(被告医師のカテーテル操作が)乱暴で稚拙で、患者にとって危険だったため」と証言した。
しかし、病院スタッフから抗議の声が上がっているにも関わらず、松井宏樹医師は手術執刀を続け、少なくとも3件の医療事故に関わっていたという事が赤穂日報により明らかにされています。
臨床工学技士らによる辞退の申し入れがあったとされる20年1月以降も手術を続け、患者の腰の神経をドリルで誤って切断した医療過誤を含む3件の医療事故が発生。同年2月27日にはカテーテルによる血栓回収の緊急手術中の患者が昏睡状態に陥り、そのまま5日後に死亡した。
赤穂市民病院側は、2020年3月1日にようやく松井宏樹医師に対して手術禁止を命令しています。
松井宏樹医師は手術が禁止された後、およそ1年もの間、脳外科の部屋に閉じ籠るなどの奇行があったと赤穂市民病院関係者の証言が出ています。
A医師は2021年夏に赤穂市民病院を退職しているが、手術などの中止を指示された2020年3月からおよそ1年間は「脳外科の一室に閉じこもるなど、普通でない行動が目立った」(赤穂市民病院関係者)という。
松井宏樹医師はその後、2021年8月赤穂市民病院を依願退職しています。
また、松井宏樹医師は2021年から2023年にかけて、赤穂市民病院の元上司の医師からパワハラや暴行を受けたとして刑事・民事の両方で訴えるなどもしています。これらの経緯は松井宏樹医師がモデルになっていると言われているウェブ漫画「脳外科医 竹田くん」の中でも詳しく描かれています。
2021年と2023年には、赤穂市民病院での元上司である診療科長のB医師から「長時間叱責されるパワハラや、殴られたり、病院の階段から突き落とされたりする暴行を受けた」などとして、B医師を刑事・民事の双方で訴えている(刑事は不起訴)。
松井宏樹の経歴③ 医誠会病院救急医療センターでも医療ミスで患者が死亡
2021年8月に赤穂市民病院を依願退職した松井宏樹医師は、まもなく大阪市の医誠会病院で勤務し始めています。
松井宏樹医師はこの医誠会病院でも患者が死亡した医療事故に関わった疑いが持たれていて、遺族に訴訟を起こされている事が明らかになっています。
赤穂を離れたA医師が、その後勤務していた医誠会病院(大阪市、現・医誠会国際総合病院)でも医療事故にかかわり、搬送された男性を死亡させた疑いがあるとして、遺族から提訴されたのだ。
これを報じている「週刊現代」によると、亡くなったのは当時90歳の男性で、新型コロナウイルスに感染したため、医誠会病院に入院する事になったそうです。この男性は慢性腎不全だったため、毎週火・木・土曜日に透析治療を受ける必要があり、かかりつけの病院はコロナ感染者の透析治療に対応する事ができなかったため大病院である医誠会病院に入院する事になったという経緯だったようです。
しかし、どういうわけか担当した松井宏樹医師は、この男性のかかりつけの病院からの「今日中に透析治療が必要」という申し送りを確認しておらず、必要な透析治療が行われなかったという事です。この男性は入院2日後に容態が急変し1月11日に亡くなりました。
亡くなった男性の家族は2024年2月5日に医療法人医誠会を相手取って損害賠償を請求する民事訴訟を起こしています。
松井宏樹は「脳外科医 竹田くん」のモデルだと言われている
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ここまででも触れていますが、松井宏樹医師は、ウェブ漫画「脳外科医 竹田くん あり得ない脳神経外科医 竹田くんの物語」のモデルだと言われています。
松井宏樹医師の医療事故について報じている「週刊現代」も、「『脳外科医 竹田くん』は松井宏樹医師がモデルのほぼ実話漫画」と指摘しています。
医療界を揺るがしている『脳外科医 竹田くん』。兵庫県の赤穂市民病院で起きた連続医療ミスと、それに関与した医師がモデルの「ほぼ実話」のマンガだ。
引用:「指に針を突き刺して…」決死の内部告発!『脳外科医 竹田くん』のモデル医師が吹田徳洲会病院で「デタラメ診療」連発、院内は大混乱
松井宏樹医師がモデルとされている「脳外科医 竹田くん」は、現在もHatena Blogで第1話から無料で閲覧可能です。
「脳外科医 竹田くん」は、松井宏樹医師がモデルだと見られている脳外科医の竹田くんが、架空の地方都市赤池市の市民病院に着任し、未熟な技術と知識により次々と深刻な医療過誤・事故を起こし、病院スタッフも散々に振り回されるというストーリーです。
松井宏樹医師の騒動と内容が酷似しており、内部事情に詳しい者でなければ知り得ない内容も非常に詳しく描かれているため、赤穂市民病院関係者が制作に関わっているのはほぼ間違いないとも言われています。
赤穂死因病院の医療事故多発事件を詳しく追っている地元紙「赤穂民放」も、この「脳外科医 竹田くん」について触れており、「赤穂市民病院の脳神経外科で2019年以降発生した医療事故と酷似」、「登場人物の名前や顔立ちも実在する関係者を連想させる」、「フィクションとは思えない現実感」などと、現実の赤穂市民病院の医療事故多発の経緯と非常に内容が似ている事を指摘しています。
タイトルは『脳外科医 竹田くん』。今年1月にブログサイト「はてなブログ」で連載が始まり、おおむね1〜3日ごとに四コマ漫画が公表されている。舞台は「赤池市」という架空の町の市民病院。未熟な手技で立て続けに重大医療事故を起こすフリーの医師「竹田」と適切に監督指導できない上級医や医療安全部門、事故を公表しない病院などを風刺的に描いている。著作権表示は「製作委員会」となっており、作者は明らかになっていない。
物語の中で描かれている医療事故の概要や発生した順番は、現実に赤穂市民病院の脳神経外科で2019年以降発生した医療事故と酷似。登場人物の名前や顔立ちも実在する関係者を連想させるものになっている。どこまでが実話ベースなのかはわからないがフィクションとは思えない現実感があり、ネット上では「作者は内情に詳しい関係者に違いない」と噂されている。
松井宏樹は現在① 吹田徳洲会病院で勤務している事が判明し地元民震撼
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松井宏樹医師は現在も脳外科医を続けている事が明らかになっています。
「週刊現代」によると、松井宏樹医師は大阪府吹田市の「吹田徳洲会病院」で勤務しているという事です。
A医師は2021年に赤穂市民病院を退職、大阪市の医誠会病院(現・医誠会国際総合病院)救急科に移る。ところが、そこでも患者を処置ミスで死なせたとして、今年2月に遺族が病院を訴えた。
A医師がさらに移った先が、吹田徳洲会病院。そこでA医師は、またしても患者を危険にさらしているというのだ。
引用:「指に針を突き刺して…」決死の内部告発!『脳外科医 竹田くん』のモデル医師が吹田徳洲会病院で「デタラメ診療」連発、院内は大混乱
「週刊現代」の記事によると、「吹田徳洲会病院」でも松井宏樹医師は問題のある行動を繰り返しており、同病院のスタッフからも「早く医師を辞めてほしい」、「患者さんのために早く辞めてほしい」といった声が出ているようです。
「吹田徳洲会病院」に松井宏樹医師が勤務していると明かされた事で、近隣住民や大阪府民の間で怖いといった声が多く上がっているようです。
竹田くん、今は吹田徳洲会病院におるんか…大阪府内にいるって考えるただけで怖いな(;´Д`) https://t.co/uXRmR4dHqT
— つむさん (@Tsumutsumutsumy) May 7, 2024
松井宏樹の現在② 業務上過失傷害容疑で書類送検
松井宏樹医師は、医療過誤・医療事故を次々と起こし、患者やその家族から訴訟も起こされていましたが、なぜか病院側はこの医師を全力で擁護し何のペナルティも受けていませんでした。
現在、ようやく警察が動き始めていて、2024年5月9日に松井宏樹医師とその元上司(漫画「脳外科医 竹田くん」に登場する古荒先生にあたる医師)が業務上過失傷害の容疑で書類送検されました。送検容疑は2019年10月2日に当時75歳の女性患者の手術をした際に、過失により頸髄を損傷させ、首から下が不随になる重度の後遺障害を負わせた疑いでした。
赤穂市民病院の脳神経外科手術で2019年から20年にかけて多発した医療事故をめぐり、うち1件について兵庫県警捜査1課と赤穂署が当時の執刀医ら2人を業務上過失傷害の容疑で神戸地検姫路支部へ書類送検したことが捜査関係者などへの取材でわかった。容疑の対象となっているのは、病院が過失を否定している症例だ。
送検されたのは、手術を担当した男性医師(2021年8月に依願退職)と上司の科長で5月9日付け。
さらに、2024年7月22日には、2020年1月に当時74歳の女性の腰の手術中に謝って腰の神経を切断して後遺障害を負わせたとする業務上過失傷害容疑で松井宏樹医師と元上司が書類送検されています。2人はこの期に及んでも「自分の過ちではない」などと容疑を否認しているそうです。
赤穂市民病院(兵庫県赤穂市中広)で2020年1月、腰の手術中に誤って患者の神経を切断し後遺障害を負わせたとして、兵庫県警捜査1課と赤穂署は22日、業務上過失傷害容疑で、当時脳神経外科に在籍していた40代の男性執刀医と、上司で50代の男性科長を書類送検した。捜査関係者によると、調べに2人とも「自分の過ちではない」と容疑を否認しているという。
まとめ
今回は、2019年から2020年にかけて兵庫県の赤穂市民病院で医療過誤・事故を立て続けにおこし、複数の患者を死亡させたり、脳死状態にしたり、重度後遺障害を負わせたりしたとしてネット上で話題になっている松井宏樹医師についてまとめてみました。
松井宏樹医師の生い立ちや父親などの家族について現在の時点では情報は出ていません。出身大学は横浜市立大学医学部の可能性が高いとみられていますが確定情報ではありません。松井宏樹容疑者の結婚の有無も不明ですが、独身の可能性が高いとみられています。
松井宏樹医師の経歴については、滋賀医科大学の脳神経外科、京都の病院を経て、赤穂市民病院に脳外科医として赴任し、医療事故を繰り返した後に依願退職し、大阪市の医誠会病院に勤務後、現在は大阪吹田市の吹田徳洲会病院に勤務しているようです。
松井宏樹医師はウェブ漫画「脳外科医 竹田くん」のモデルだと言われていて、赤穂市民病院の医療事故多発事件を追っている「赤穂新聞」も「酷似している」と言及しているため、松井宏樹医師について詳しく知りたい方はこの漫画がおすすめです。現在もネット上で全話無料で読む事ができます。
現在の松井宏樹医師は大阪吹田市の吹田徳洲会病院に勤務中という事ですが、2024年に入ってようやく警察が動いており、赤穂市民病院での医療事故2件で業務上過失傷害容疑で書類送検されています。