KOTOKOさんはゲーム・アニソンジャンルで長年活躍する歌手ですが、引退の噂もささやかれています。
今回はKOTOKOさんの本名や年齢などプロフィール、家族、結婚歴、引退の噂と現在の活動についてもまとめました。
この記事の目次
- KOTOKOのプロフィール:アニソン歌手として活躍
- KOTOKOの本名&年齢
- KOTOKOの家族:父親と母親
- KOTOKOの家族:兄弟には妹と弟がいる
- KOTOKOの経歴① 音楽制作集団「I’ve」のボーカリストに
- KOTOKOの経歴② 作詞家・ソロとしてもデビュー
- KOTOKOの経歴③ 2002年頃よりアニメ主題歌などを担当
- KOTOKOの経歴④ 海外イベントでも活躍
- KOTOKOの経歴⑤ オリコンランキングにも度々ランクイン
- KOTOKOの経歴⑥ 映画主題歌も担当
- KOTOKOの経歴⑦ 近年の人気アニメ・ゲームでも次々に楽曲を担当
- KOTOKOの経歴⑧ 独立後もスタンスは変わらず、ゲーム・アニメが主力
- KOTOKOは結婚している?
- KOTOKOの現在:引退の噂はガセネタ・今も第一線で活躍中
- まとめ
KOTOKOのプロフィール:アニソン歌手として活躍
生年月日:1月19日(生年非公開)
出身地:北海道
所属事務所:スリーナインエンタテインメント
KOTOKOさんは歌手で、作詞家です。
一時は、音楽制作集団「I’ve」のボーカリストとしても活動していました。
ゲームやアニメの主題歌を数多く担当し、いわゆる”アニソン歌手“として活躍。
代表曲にはアニメ「ハヤテのごとく!」のオープニング曲「七転八起☆至上主義!」や、アニメ「おねがい☆ティーチャー」の主題歌「Shooting Star」などが挙げられます。
KOTOKOの本名&年齢
出典:https://ja.wikipedia.org/
KOTOKOさんの本名は「宮崎麻芽」さんといいます。
また、年齢は非公開とのこと。しかし、ネットなどでは1980年生まれと言われており、その場合は2023年時点で43歳となります。
KOTOKOの家族:父親と母親
KOTOKOさんのブログによれば、母親はお花が好きで、梅酒を手作りするような方だそうです。
また、父親は2017年に喜寿を迎えたとの記載があり、現在は80歳を超えていると思われます。
ご高齢でいらっしゃるためか、2022年には父親が免許を返納したとの記事もありました。
父が免許を返納した今、今後は父母を乗せてあげる機会も多くなる。だから、「次にもし車を買うなら、車高は低め。スライドドアのハイブリッド4WD」と決めていたのです。いろいろ試乗して、やっぱりSUV系にも惹かれて心が揺れたのですが、ここは初志貫徹!!自分の好みより、家族も安心して乗せられる機能性重視の、この車にしました。
引用:あたらしい相棒くん♡
KOTOKOの家族:兄弟には妹と弟がいる
出典:https://pixabay.com/
KOTOKOさんは、妹・弟がいることを明言しています。
兄・姉がいるかは不明ですが、おそらくKOTOKOさんは3人兄弟の長女なのではないでしょうか。
また、ブログでは妹家族・弟家族についての記事も投稿しています。そのため、妹と弟はすでに結婚しているようです。
家族で集まっている様子も度々報告しており、家族仲はとても良いことがわかります。
KOTOKOの経歴① 音楽制作集団「I’ve」のボーカリストに
KOTOKOさんは幼い頃から音楽に興味をもっていたそうで、高校を卒業後は音楽スクール「HAURA」へと入学。
同スクールの講師・島みやえい子にさんに自作曲のデモテープを渡したことをきっかけに、オーディションを経て、音楽制作集団「I’ve」のボーカリストとなっています。
I’ve (アイブ・アイヴ) は北海道札幌市にスタジオを構え音楽活動をしているサウンドクリエイター集団。中には楽曲制作陣(クリエイター)と歌姫(ボーカリスト)が所属している。主にゲーム・アニメ・映画の主題歌などを手がける。所属事務所は有限会社FUCTORY records。I’veが作る音楽は “I’ve Sound” (アイブサウンド) と呼ばれ、その多くにI’veブランドロゴマークが付される。
引用:I’veについて
KOTOKO もともとはプロの歌手になりたくてボーカルスクールで歌の勉強をしていたんですが、曲も書けたほうが道が開けると思って、作詞作曲も先生から教わっていました。スクールを卒業するときにはレコードレーベルに送るつもりで、自分で曲を書いてレコーディングもして、自主制作CD「空を飛べたら…」も作りました。
引用:KOTOKOが美少女ゲームソングとともに歩んできた15年の集大成──全134曲収録のまさに「聖書」なコンプリートボックス「The Bible」発売記念インタビュー!
KOTOKOの経歴② 作詞家・ソロとしてもデビュー
出典:https://www.amazon.co.jp/
KOTOKOさんは、2000年に作詞家デビューを果たすと、同年に「Synthetic Organism」で歌手としてもデビュー。同曲は I’veの派生ユニット「Outer」名義での発表となりました。
それから数か月後には、ソロボーカリストとしても「Close to me…」でデビュー。作詞も務めた同曲は、ゲーム「effect ~悪魔の仔~」の主題歌となりました。
KOTOKO あのときは多分、歌い手の指定はなかったはずです。I’veさんの初期は、何人かで仮歌を録ってからメーカーさんにプレゼンをかける形をとっていて、私も仮歌を歌ったけれど別の方が選ばれる、という楽曲もありました。でも、「Close to me…」では仮歌を録らなかったので歌い手はお任せというパターンだったと思います。それで高瀬(一矢)さんが私に歌わせてみたいと思ってくださったんでしょうね
引用:KOTOKOが美少女ゲームソングとともに歩んできた15年の集大成──全134曲収録のまさに「聖書」なコンプリートボックス「The Bible」発売記念インタビュー!
ちなみに、ゲーム関連の曲を作詞する際には、資料がタイトルとイメージ画像のみということもあれば、何十通りものパターンを渡されることもあるのだとか。
しかし、そういった状況から作詞を行うことはそれほど苦ではないといいます。
――あらすじは?
KOTOKO ないです、ないです。かと思ったら何十枚もある全シナリオが来るとか。ゲームってルート分岐があるから全部のストーリーを読まないといけないんですよね。でも、私は小説家にもなりたいと思っていたので、タイトルから想像をふくらませることも得意ですし、逆に長文を読んでいても苦にならずすごく没頭できました。
引用:KOTOKOが美少女ゲームソングとともに歩んできた15年の集大成──全134曲収録のまさに「聖書」なコンプリートボックス「The Bible」発売記念インタビュー!
そんなゲームのコンセプトに寄り添える作詞の才能もあってか、特にゲーム主題歌を数多く担当しているKOTOKOさん。
2001年には、ユニット「Ko-tton」として発表した「夢を求めて…」がJリーグチーム「北海道コンサドーレ」の応援サイトイメージソングに起用され、ゲーム以外のジャンルでも活躍。
また、同年に「KOTOKO TO AKI」名義で発売した「恋愛CHU!」がゲーム「恋愛CHU! -彼女のヒミツはオトコのコ?-」の主題歌に。
いわゆる”電波ソング“に分類される同曲は、I’ve=電波ソングという強い印象を与えるきっかけとなりました。
かわいい曲って、それまでのI’veにはないサウンドだったんですよね。きっかけはSAGA PLANETSさんの「恋愛CHU! -彼女のヒミツはオトコのコ?-」で、その時に参考楽曲としてもらったのがプッチモニの曲だったんですが、高瀬さんたちは「俺には無理」ということで、押し付けられた中沢さんが作ったのが「恋愛CHU!」でした。
引用:KOTOKOが美少女ゲームソングとともに歩んできた15年の集大成──全134曲収録のまさに「聖書」なコンプリートボックス「The Bible」発売記念インタビュー!
しかし、I’veはそれまでクールなトランスサウンドを得意としていため、ファンからは賛否両論が巻き起こったといいます。
実際、賛否両論が起きて、中沢さんはめちゃめちゃへこんだんですよ。でも、確かに「否」もありましたが「賛」のほうが多いくらいでした。それで私は味を占めたんですよね、「いいでしょ、いいでしょ」って感じで(笑)。
引用:KOTOKOが美少女ゲームソングとともに歩んできた15年の集大成──全134曲収録のまさに「聖書」なコンプリートボックス「The Bible」発売記念インタビュー!
KOTOKOさんは、以降もゲームの主題歌・エンディングテーマを主軸に活動。
ゲーム「コスって! My Honey」のオープニングテーマとなった「Change my Style 〜あなた好みの私に〜」では、作曲も手掛けました。
KOTOKOの経歴③ 2002年頃よりアニメ主題歌などを担当
KOTOKOさんは2002年に、WOWOWで放送を開始したアニメ「おねがい☆ティーチャー」で初のアニメ主題歌「Shooting Star」を担当。同曲を機に知名度を高めました。
田舎町に住む高校一年生、草薙桂。彼はある夜、湖に不時着する宇宙船を偶然見てしまう。一方、その翌日新担任として桂のクラスにやってきたのが美人でグラマーな風見みずほ。隣に越してきたみずほの荷物を運んでるうちに、昨夜見た宇宙人がみずほだったことを思い出してしまう桂。そして二人っきりでいるところを運悪く校長に見つかってしまった桂は、その場を切り抜けるため、自分がみずほ先生の夫だと宣言する!
引用:おねがい☆ティーチャー
しかし、その後もゲームが主軸であることは変わらず、数多くのタイトルでオープニング・エンディング曲を担当。
着実にキャリアを重ね、2004年に発売したアルバム「羽-hane-」でついにメジャーデビューを果たします。
同アルバムはオリコンチャートにおいて初登場7位を獲得。初週だけで3万枚ほど売れるなど、注目を集めました。
同年には、メジャーデビュー後初となるシングル「覚えてていいよ/DuDiDuWa*lalala」を発売。
アニメ「神無月の巫女」のオープニングテーマに起用された2ndシングル「Re-sublimity」は、オリコン週間シングルチャート初登場8位。自身初のTOP10入りを果たしました。
私立乙橘学園に通う平凡な少女、来栖川姫子。名家のお嬢様で、文武両道、才色兼備、そのくせさばけた性格の学園のアイドルである姫宮千歌音。そして姫子の幼なじみで、ちょっと不器用だが誠実な大神ソウマ。二人の友達に囲まれた明るく楽しい学園生活。やがて訪れた姫子の十六歳の誕生日、三人の運命が動き出した…。
引用:神無月の巫女
KOTOKOの経歴④ 海外イベントでも活躍
出典:https://ja.wikipedia.org/
KOTOKOさんは2005年、アメリカ・アナハイムで開催された「アニメエキスポ2005」のテーマソングに、「Wing my Way」が起用され、ゲスト出演したライブも成功を収めました。
同年は、I’veとして初の日本武道館ライブも経験しています。
KOTOKOの経歴⑤ オリコンランキングにも度々ランクイン
- KOTOKOさんは2006年、アニメ「灼眼のシャナ」のオープニング曲に5枚目のシングル「being」が起用され、”アニソン歌手”としてさらに飛躍。
- オリコン週間シングルチャートで自身最高位となる4位を獲得しました。
高校生、坂井悠二の日常は、ある日突然消滅した。異界から渡り来た、人の“存在”を灯りに変えて、喰らうという化け物“紅世の徒(ぐぜのともがら)”が悠二を襲う。逃げることも忘れ呆然と立ちすくむ悠二を救ったのは、紅蓮の髪と瞳をもつ謎の少女だった。そしてその少女は、悠二にこう告げた。「おまえはもう【存在】していないのよ」と。
引用:灼眼のシャナ
- その後も2007年に発売したシングル「きれいな旋律」が、アニメ「マリア様がみてる」のエンディングテーマとして起用されるなど、第一線で活躍。
また同年、自身が作詞も手掛けたシングル「天壌を翔る者たち」は劇場版アニメ「灼眼のシャナ」の主題歌となっています。
さらに、シングル「ハヤテのごとく!」は同名アニメのオープニングテーマ、シングル「七転八起☆至上主義!」は同アニメのエンディングテーマに起用されました。
人気コミックを原作にしたTV第1シリーズ。不幸な少年・高校生の綾崎ハヤテは、浪費癖のある両親の生活を支えるため、バイトの日々を送っていた。だが、1億5千万円の借金を作った両親は、その借金をハヤテに押し付けて行方不明に…。借金取りに追い回されたハヤテは、一人の少女を誘拐して、借金返済を目論んだ。だが、その行動が少女の勘違いを招き、自分への告白と受け取られる。
引用:ハヤテのごとく!
KOTOKOの経歴⑥ 映画主題歌も担当
KOTOKOさんはゲーム・アニメだけではなく、映画主題歌にも携わっています。
2007年に公開された映画「リアル鬼ごっこ」では、初となる実写映画の主題歌「リアル鬼ごっこ」を担当しました。
小説『リアル鬼ごっこ』が待望の映画化。新春にロードショー公開される本作を、主題歌という形で彩っているのが、何を隠そうKOTOKOである。高瀬一矢による無機質でダークなI’veサウンドは、命を奪わんと追いかけてくる“鬼”のヒタヒタと迫る足音を思わせ、誰もが入り込める“器”を意識したという体温を感じさせないヴォーカルが、欲望に支配された人間の怖ろしさと抑圧から立ち上がらんとする魂の叫びを映し出す。
KOTOKOの経歴⑦ 近年の人気アニメ・ゲームでも次々に楽曲を担当
翌年の2008年に放送されたアニメ「灼眼のシャナII」では、前作に引き続きオープニングテーマ曲としてシングル「BLAZE」が起用されています。
以降も、同年のアニメ「仮面のメイドガイ」のオープニングにシングル「Special Life」、2009年のアニメ「ハヤテのごとく!!」のオープニングにシングル「daily-daily Dream」が起用。
2009年公開の押井守監督作品「アサルトガールズ」では、シングル「SCREW」が主題歌に。
- また、2010年放送のアニメ「もっとTo LOVEる -とらぶる-」においても、シングル「Loop-the-Loop」がオープニングテーマとなっています。
KOTOKOの経歴⑧ 独立後もスタンスは変わらず、ゲーム・アニメが主力
KOTOKOさんはアニソン歌手として順調に実績を重ね、2011年にはそれまで所属していたファクトリーレコーズから独立。
プライベートオフィス Orpheeco(合同会社オルフェコ)を設立します。
独立してからもスタンスは変わらず、ゲーム・アニメなどを主軸に活躍。
同年発売のシングル「Light My Fire」がアニメ「灼眼のシャナⅢ -FINAL-」のオープニング、シングル「→unfinished」がアニメ「アクセル・ワールド」のエンディングに起用されました。
また、ライブ活動にも積極的で国内外のライブに多数出演。フェスなどにも参加しています。
2016年公開の劇場版アニメ「アクセル・ワールド INFINITE∞BURST」では、「KOTOKO×ALTIMA」名義で発売したシングル「PLASMIC FIRE」が主題歌として起用されました。
順調にキャリアを重ねてきたKOTOKOさんですが、2018年にNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンへと移籍。
移籍後も精力的に歌手活動を行い、全国ツアーだけではなく、アジアツアーなども開催しています。
KOTOKOは結婚している?
KOTOKOさんはこれまで、結婚に関して発言されていないようです。そのため、既婚かどうかは不明です。
しかし、これまでに大きな熱愛報道もなく、結婚している素振りもほとんどないため、独身である可能性は高いのではないでしょうか。
ただし、もしかすると、事実婚状態など、結婚こそしていないものの長年連れ添っているパートナーがいる、といったパターンもあり得るかもしれませんね。
KOTOKOの現在:引退の噂はガセネタ・今も第一線で活躍中
KOTOKOさんには引退の噂も一時期あったようですが、これはガセネタです。現在も歌手として現役で活動されています。
近年でいうと、2020年にベストアルバム「KOTOKO’s GAME SONG COMPLETE BOX “The Bible”」を発売。
ゲーム主題歌を全曲収録したというこのボックスセットは、オリコンアルバムチャートで初登場4位を獲得し、初となるアルバムトップ5入りを果たしています。
また、同年にはアニメソングベストアルバム「KOTOKO Anime song’s complete album “The Fable”」も発売。
ゲーム・アニメ関連曲を多数発売しているほか、ライブ活動も積極的に行っています。
2022年には、放送されたアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」では、シングル「Fastest!」がエンディングテーマに起用。
また、アニメ「ある朝ダミーヘッドマイクになっていた俺クンの人生」のエンディングテーマ「形にできないモノローグ」を担当しました。
2023年も、2024年のデビュー20周年に向けて日本全国47都道府県ツアー「KOTOKO 20th Anniversary Tour 47 SKY」を開催。第1弾の日程を無事完走し、引退とは無縁の様子です。
また、セルフカバーアルバムの発売も発表されています。
当日はアンコールを含めて全23曲を披露し、最後は「やり切った!」という面持ちでオーディエンスに手を振りステージをあとにした。アンコールではくす玉が用意され、第一弾ツアーの完走をねぎらうとともに、自身のリアレンジ・セルフカバーによる2枚組のメジャー20周年記念アルバムが9月にリリースされることが発表された。詳細は後日発表となる。
まとめ
KOTOKOさんは歌手で、本名は「宮崎麻芽」。主にゲーム・アニメソングのジャンルで活躍しています。
ネットでは引退するのではないかという噂もあるようですが、これはガセネタで、47都道府県ツアーに20周年記念アルバムの発売など、現在も精力的に活動されています。
ブログでは家族仲睦まじい様子をたびたび綴っていますが、恋愛を匂わせるような投稿はほとんどありません。
結婚しているかどうかについては明言されていませんが、おそらく結婚していないと思われます。
これまでに数えきれないほどの楽曲を発表し、多くのゲーム・アニメに歌声の華を添えてきたKOTOKOさん。今後も末永く活躍していってほしいですね。