「一発屋」とは、大ブレイクを果たしたあと、すっかり見なくなってしまった芸人のことをいつしかそう呼ぶようになりました。
今回は、そんな「一発屋」と呼ばれている芸人と現在をランキング形式で35組ご紹介していきましょう!懐かしい人たちが勢ぞろいです。
この記事の目次
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP35-31
35位:ザ・たっち
ザ・たっち
たくや(兄)
本 名:角田拓也(かくた たくや)
誕生日:1982年11月10日
身 長:151.5cm
かずや(弟)
本 名:角田和也(かくた かずや)
誕生日:1982年11月10日
身 長:151.8cm
ザ・たっちは、双子のお笑いコンビです。
主なギャグは「幽体離脱」など双子ならではのネタで人気を博しました。当時は、数多くのテレビ番組に出演され、最盛期の年収は2170万円と言われていました。
しかし、以降は少しずつテレビやメディアへの露出が少なくなってしまい、テレビから消えてしまった状態になっています。そんな現在の年収は70万円と言われています。
34位:どぶろっく
どぶろっく
森 慎太郎(もり しんたろう)
誕生日:1978年10月7日
出身地:佐賀県三養基郡基山町
身 長:173cm
江口 直人(えぐち なおと)
誕生日:1978年4月4日
出身地:佐賀県三養基郡基山町
身 長:168cm
どぶろっくは、世の男性の下品な妄想を「もしかしてだけど~」と歌うネタで大ブレイクを果たしたコンビです。
持ち前のネタですが、下品極まりないにも関わらず、女性からの人気も実は高かったのですが、2014年に江口さんが特定外来生物であるカミツキガメを無許可で飼育していたとして、書類送検されてしまったことをきっかけに、徐々にテレビの世界から消えてしまいました。
アーティスト顔負けな素晴らしい歌唱力で、彼らのネタをまた見れる日がくることを待ち望んでいる方が多いことでしょう。
33位:ピコ太郎
ピコ太郎
本 名:古坂 和仁(こさか かずひと)
誕生日:1963年7月17日
身 長:186 cm
所 属:エイベックス
ピン芸人の古坂大魔王さんが扮した「ピコ太郎」は、2016年にYouTube上で公開した動画「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」が世界的に大ブレークを果たし、現在日本を代表する芸人扱いですが、国内ではすでにブームが去っているため「一発屋」と言われています。
2016年8月25日に、自腹費用(10万円)で制作した「PPAP」をYouTube上で公開すると…累計1億3400万回再生されるという驚異的な数字を叩き出したのです。
この効果の背景には、カナダのカリスマアーティスト「ジャスティン・ビーバー」がTwitterで紹介したことがきっかけで、「PPAP」は全世界で大ブームを起こし、トランプ大統領の孫娘までもが真似をしていたことから、トランプ大統領が来日時にはピコ太郎も同席するといった場面があり、芸人としては前代未聞の快挙を成し遂げました。
以降は「NEO SUNGLASSES(ネオ・サングラス)」「I LIKE OJ」などの新作をリリースするものの、「PPAP」効果が凄すぎて、どちらも1000万回以上は再生されずにブームの終焉を告げています。
しかし、ピコ太郎自身は、未だ世界ではまだまだ人気健在中なので、「一発屋」と呼べるのは国内だけかもしれません。
32位:エグスプロージョン
エグスプロージョン
まちゃあき
誕生日:1981年10月9日
出身地:山口県下関市
おばらよしお
誕生日:1982年3月12日
出身地:神奈川県
エグスプロージョンは、YouTube上で公開した動画「本能寺の変」が、4800万回以上も再生されたことで一躍大ブレークを果たし、テレビなどにも頻繁に出演していましたが、これ以外のネタではヒットが出せず、「一発屋」になってしまいました。
エグスプロージョンの2人は、元々ダンススクールに通っているダンサーで、主なネタとして「本能寺の変」が一般的に知られていましたが、元々はユーチューバーとして「踊る授業シリーズ」が人気を博し、YouTube視聴者から次第に一般層に広がっていった模様です。
「本能寺の変」以外にも「ペリー来航」や「島原の乱」、総務省とのコラボレーションで「選挙権の変」などもネタもありますが、「本能寺の変」しか知らない人も多いことから、一発屋と言われています。
31位:とにかく明るい安村
とにかく明るい安村
本 名:安村 昇剛(やすむら しょうごう)
誕生日:1982年3月15日
出身地:北海道旭川市
身 長:177cm
所 属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
とにかく明るい安村は、パンツ一丁で様々なポーズを取りながら、パンツを穿いていない風に見せ「安心してください、穿いてますよ」の決めセリフで大ブレークを果たしましたが、その後の人気は一気に失速し「一発屋」と呼ばれてしまっています。
一時期は、番組に引っ張りだこになっていて、特に子供を中心に大ブレークしていましたが、ネタが「安心してください、穿いてますよ」しか無く、トーク力も普通なため、ブレーク継続にはならず一発屋扱いになってしまいました。
また、椎間板ヘルニアになったことでこのネタを封印し、「行司風に言うと気持ちいい言葉」などを主なネタとしてシフトしていますが、まだ一発屋の印象は拭えていないようです。
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP30-26
30位:クマムシ
クマムシ
佐藤 大樹(さとう ひろき)
誕生日:1988年3月30日
出身地:富山県下新川郡入善町
長谷川 俊輔(はせがわ しゅんすけ)
誕生日:1985年12月18日
出身地:埼玉県川口市
クマムシと言えば「あったかいんだからあ〜」のフレーズで一躍大ブレークを果たし、2015年には芸人であるにも関わらず、持ちネタからCDデビューを果たし、「第57回日本レコード大賞」で特別賞を受賞しています。
2015年度のブレイクタレントランキングでは第6位にランクインしましたが、翌年以降はあまりテレビで見かけなくなりました。現在は、メディアへの露出こそ少ないものの、北陸地方でレギュラー番組を持つなどし活躍しているようです。
28位:にしおかすみこ
にしおかすみこ
本 名:西岡純子(読み同じ)
誕生日:1974年11月18日
出身地:千葉県
身 長:163.5cm
所 属:ワタナベエンターテインメント
にしおかすみこさんは、2006年に、SMの女王様の衣装で「にしおかーすみこだよ!」と登場し、「どこのどいつだい?・おまえか!!・満足かい、この豚野郎!」で締めるネタで一躍ブレイクを果たし、お笑い番組「エンタの神様」では女性からの人気も高かったそうです。
2009年には、落語家の春風亭小朝に入門し、落語を披露する際には「春風こえむ」と名乗っているそうです。現在は、イベントなどでネタを披露されているようです。
29位:2700
2700
ツネ
本 名:常道 啓史(つねみち ひろし)
誕生日:1982年10月15日
- 出身地:大阪府和泉市
- 八十島(やそしま)
- 本 名:八十島 弘行(やそしま ひろゆき)
- 誕生日:1984年3月22日
- 出身地:山口県下関市
2700は、リズムネタで若者を中心に絶大な人気を集め、「右ひじ左ひじ交互に見て」など、謎のフレーズとキレの良すぎるダンスが特徴的なコンビでした。
2017年に出演したテレビ番組で、占い師に占ってもらったことをきっかけに、コンビ名を「ザ ツネハッチャン」に改名しましたが、2018年にはもとの2700に戻しています。
以降は、改名しても爆発的なブレイクは果たせませんでしたが、現在もライブなどを中心に精力的に活動されているようです。
27位:響
響
長友 光弘(ながとも みつひろ)
- 誕生日:1978年2月10日
- 出身地:宮崎県宮崎市
小林 優介(こばやし ゆうすけ)
- 誕生日:1978年5月16日
- 出身地:愛知県岡崎市
響は、お笑い番組「爆笑レッドカーペット」で、野球部マネージャー「ミツコ」ネタで人気を博しましたが、ブレイク時に比べるとテレビやメディアへの露出が減り、「一発屋」といった印象を抱く方も多いのではないでしょう。
しかし、実はそこそこ忙しいそうで、ボケの長友光弘さんは、地元の宮崎県でラーメン屋を経営し、ダーツのプロプレイヤーとしても活躍し、「ミツコ」のグッズやイベントなどでも稼いでいました。
一方、ツッコミの小林優介さんは、株式投資のセミナー講師として活躍し、ブレイク時に稼いだお金を投資に回し、年間500万円ほど稼いでいるそうです。
お笑い以外の活動が目立ってはいますが、営業のみならず現在も、2ヶ月に1回は単独ライブを開催し、後輩たちのお笑い講師もしているとのことです。
26:KICK☆
KICK☆(キック)
本 名:菊田 悠(きくた ゆう)
誕生日:1979年11月13日
出身地:東京都
KICK☆は、2007年頃から「エンタの神様」に出演しブレークを果たしました。ムエタイを取り入れたネタが人気を博し、同番組のレギュラーとも言えるほどでしたが、しばらく経つと人気は低迷し、「R-1ぐらんぷり」では準決勝進出も果たしましたが、再起とまでには至りませんでした。
現在も、サイキック芸人として活動されているようですが、やはり迷走しつつあるように感じます。
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP25-21
25位:X-GUN
X-GUN(バツグン)
西尾季隆(にしお ひでたか)
誕生日:1970年2月20日
出身地:東京都荒川区
さがね正裕(さがね まさひろ)
本 名:嵯峨根正裕(読み同じ
誕生日:1970年3月25日
出身地:京都府舞鶴市
X-GUN(バツグン)は、ホリプロコムに所属しているお笑いコンビで、二人の掛け合いが面白いと人気を博しました。
大人気バラエティ番組だった「ボキャブラ天国」が終了すると、テレビへのの露出も激減し、細木数子さんのアドバイスで「丁半コロコロ」に改名するものの特にブレークにはつながらず、売れない生活が続きました。
現在は、バラエティ番組でもたまに見かけることから、「一発屋」芸人のなかでは息が長い方かもしれません。
24位:パッション屋良
パッション屋良(パッションやら)
本 名:屋良 朝苗(やら ちょうびょう)
誕生日:1976年7月23日
出身地:沖縄県名護市
パッション屋良は、体操のお兄さんのような風貌が特徴的で、左胸を力強く叩きながら「んー!んー!」と言うネタで注目を集めました。
真似をする子供が多く、千葉県の某小学校ではなんと禁止令も出たほどでした。すべり芸のようなネタが定着してしまった為、徐々に人気は低迷していきました。
現在は、バラエティ番組にたまに出演する程度だそうで、芸人以外ではなんと司会業なども行われているようです。
23位:エド・はるみ
エド・はるみ
誕生日:1964年5月14日
出身地:東京都
身 長:156cm
所 属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
エド・はるみさんは、「グゥ〜」というネタで一躍大ブレイクを果たし、2008年には新語・流行語大賞も受賞されました。
お笑いの世界へ入ったのがかなり遅かったのですが、持ち前の真面目さが功を奏してブレイクに繋がったようです。
しかし残念ながら、徐々に露出は減っていき、2018年には慶應義塾大学大学院の修士号を授与されるなどし、現在はお笑いとは違う方向で頑張っているようです。
22位:世界のナベアツ
世界のナベアツ
本 名:渡邊 鐘(わたなべ あつむ)
誕生日: 1969年8月27日
出身地: 滋賀県高島郡安曇川町(現・高島市)
身 長: 174cm
所 属: よしもとクリエイティブ・エージェンシー
世界のナベアツは、お笑いコンビ「ジャリズム」としても活動し、「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」という分かりやすいネタで、子供を中心に大ブレイクを果たし、さまざまなグッズも販売されるなど、まさに人気を博しました。
現在は、落語家として「桂三度」の名前で活動し、放送作家としての顔も持つなどマルチタレントとして活躍されていますので、今後またテレビに出てくることがあるかもしれません。
21位:長州小力
長州小力(ちょうしゅうこりき)
本 名:久保田 和輝(くぼた かずてる)
誕生日:1972年2月5日
出身地:東京都杉並区
身 長:160cm
所 属:西口エンタテインメント
長州小力は、長州力のものまねネタで人気を博し、まさに長州力を小さくしたような風貌と、無表情で踊るパラパラで注目を集めました。
長州小力の決め台詞「キレてないですよ」は、今でも真似して使っているタレントや芸人をよく見かけます。現在は、テレビではほとんど見かけませんが、お笑いプロレス団体に所属し活動されているそうです。
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP20-16
20位:8.6秒バズーカ
8.6秒バズーカー
はまやねん
誕生日:1991年3月10日
田中シングル(たなか シングル)
誕生日:1991年2月26日
8.6秒バズーカは、2014年後半に「ラッスンゴレライ」のリズムネタで一躍有名になりました。
「よしもと史上最速」と言われ、デビューから1年以内でのDVD発売や初単独ライブ開催と注目を集め、爆発的人気を誇りました。
しかし、2015年の終わり頃には人気に翳りが見え始めたので、リズムネタを封印し、M-1に挑むなど、さまざまななことに挑戦しているようです。
現在は、音楽や動画を配信したり、ライブ活動を中心に活動されているようで、テレビには出ていませんが、活動はしているとのことです。
19位:髭男爵
髭男爵
山田ルイ53世(やまだルイ53せい)
本 名:山田 順三(やまだ じゅんぞう)
誕生日:1975年4月10日
出身地:兵庫県三木市
ひぐち君(ひぐちくん)
本 名:樋口 真一郎(ひぐち しんいちろう)
誕生日:1974年2月12日
出身地:福岡県福岡市城南区
髭男爵は、中世時代のヨーロッパ貴族のような出で立ちでワイングラスを片手に「ルネッサ〜ンス! 」と乾杯する芸でブレークを果たしました。
2006年に開催された「M-1準決勝進出」を機にじわじわと認知度があがり、2008年頃にはテレビ出演が急激に増えましたが、その後はテレビ出演が徐々に減っていき、「一発屋」と言われるようになりました。
現在、山田ルイ54世は執筆業やアイドルをプロデュースするなど多彩な才能を発揮し、ひぐち君は、ワインエキスパートの資格を取得し活躍されています。
18位:楽しんご
楽しんご
本 名:佐藤信吾(さとう しんご)
誕生日:1979年3月15日
出身地:神奈川県横浜市
身 長:186cm
所 属:東京吉本
楽しんごは、2011年に「ラブ注入」で流行語大賞トップテン入りを果たしました。
「ラブ注入」のフレーズとなよなよした「おねぇ」なキャラクターで大ブレイクを果たしました。それ以前は、エンタの神様で番組限定ユニット「Mint姉弟」として活躍し、乙女な弟で話題になっていました。
現在は、整体師として活躍されていて、こちらの収入ほうのが多いようです。また、「楽しんご」としてもyoutubeでの動画配信も行っているようです。
17位:ねづっち
ねづっち
本 名:根津俊弘(ねづ としひろ)
誕生日:1975年2月18日
出身地:東京都日野市
血液型:O型
身 長:182cm
ねづっちは、2010年に「整いました」で流行語大賞を受賞し、当時はWコロンというコンビで活動されていましたが、その後解散し、現在はピン芸人として活動されています。
なぞかけを得意とし、当時番組に呼ばれる際には必ず披露し、「所さんの目がテン」ではどれくらいの時間で整うかの実験が行われるなどし、一般的なコンディションの時は3秒で整うことが実証されています。
現在も、ライブ活動を開催し、テレビなどの出演は全盛期ほどではありませんが、レギュラー番組ももっています。「一発屋」扱いはされていますが、今後も活躍を続けられていくのではないでしょうか。
16位:日本エレキテル連合
日本エレキテル連合(にっぽんエレキテルれんごう)
中野聡子(なかの そうこ)
誕生日:1983年11月12日
出身地:愛媛県今治市
身 長:152cm
橋本小雪(はしもと こゆき)
誕生日:1984年11月13日
出身地:兵庫県豊岡市
身 長:161cm
エレキテル連合は、2015年に「だめよーダメダメ」で流行語大賞を受賞し、「だめよー」のフレーズももちろんこと、コスプレとメイクが特徴的で、強烈な印象を与えました。
そのコスプレの衣装や小物代にお金をかけすぎてしまった事で、以前いた事務所・松竹では借金が膨らんでしまい、芸能活動を中止することになってしまいました。
その後、現事務所のタイタンに所属し、現在も営業やライブなどを中心に精力的に活動されているようです。また、SNS上で見せる素顔が可愛いと話題になっています。
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP15-11
15位:ゆってぃ
ゆってぃ
本 名:藤堂 雄太(とうどう ゆうた)
誕生日:1977年1月25日
出身地:東京都杉並区
ゆってぃは、2009年に「チッチャイことは気にするな、それワカチコ!ワカチコ!」で一躍注目を集めたピン芸人です。
それ以前は、コンビやトリオで活動されていて、解散後は本名のひらがな表記で「とーどーゆーた」で活動していた時期もありました。
現在は、動画配信などを行っていて、「ゆってぃとゆまちのWゆ」として配信しているそうです。また、映像監督としてもマルチに活動されているようです。
14位:クールポコ。
クールポコ
せんちゃん
本 名:仙庭 健太郎(せんば けんたろう)
誕生日:1977年8月4日
出身地:東京都中野区
小野まじめ
本 名:小野 頼孝(おの よりたか)
誕生日:1977年7月21日
- 出身地:東京都練馬区
クールポコは、2008年という一発屋芸人になってしまった方が多く出た年で、その中の一組のコンビでもあります。
餅つきをしながら「なぁにぃ?やっちまったな!男は黙って!」のネタで大ブレイクを果たし、杵と臼を使用した斬新なスタイルで注目を集めました。
現在は、「クールポコのせんBar」というバーを経営されていて、後輩芸人をアルバイトとして雇っているそうです。
13位:(天津) 木村
(天津)木村
本 名:木村 卓寛(きむら たくひろ)
誕生日:1976年5月22日
出身地:兵庫県姫路市
天津・木村は、一発屋芸人の当たり年だった2008年に、「エロ詩吟」で一躍大ブレイクを果たしました。
2009年には、持ちネタの「あると思います」が流行語大賞に選ばれ、下ネタと詩吟の融合で注目を集めました。
現在は、おっさんレンタルやロケバスの運転手などで生計を立てているそうで、その一方でライブ活動も行っているとのことです。
19位:スギちゃん
スギちゃん
本 名:杉山 英司(すぎやま えいじ)
誕生日:1973年8月24日
出身地:愛知県一宮市
身 長:163cm
所 属:サンミュージックプロダクション
スギちゃんは、2012年に「ワイルドだろぉ?」のネタで流行語大賞を受賞されています。
ゲッターズ飯田さんのアドバイスもあり、「スギちゃん」に改名したそうで、改名直後のR-1で準優勝し、そこから一気に大ブレイクを果たし、子どもからも絶大な人気を博しました。
プライベートでは、子どもにも恵まれ、Twitterではよく子どもの様子を投稿していて、かなり子煩悩な様子です。その姿に再び好感度は上がってきています。
現在でもテレビにはたびたび出演されていて、地方局やBS・CSテレビなどにはレギュラー番組をもち活躍されているようです。
11位:藤崎マーケット
藤崎マーケット(ふじさきマーケット)
田崎 佑一(たさき ゆういち)
誕生日:1981年1月29日
出身地:兵庫県神戸市北区
トキ
本 名:藤原時(ふじわら とき)
誕生日:1984年12月6日
出身地:大阪府寝屋川市
藤崎マーケットは、2007年に「ラララライ」の掛け声と共にエクササイズを行うネタで、一躍ブレイクを果たしました。
漫才の腕もかなりのものでしたが、子供に分かりやすいエクササイズが世間の間で絶大な支持を得ました。
しかし、2017年に田崎さんが腎臓がんであることを公表し、転移はしていないそうで、手術の経過も良好とのことで復帰を果たしています。
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP10-6
10位:ジョイマン
ジョイマン
高木 晋哉(たかぎ しんや)
誕生日:1980年8月18日
出身地:神奈川県横浜市
池谷 和志(いけたに かずゆき)
誕生日:1981年2月18日
出身地:神奈川県横浜市
ジョイマンは、ゆるいラップ調のネタで大ブレークを果たし、「爆笑レッドカーペット」などのお笑い番組に頻繁に出演し、主なネタは若者にウケやすそうなわかりやすいネタが多かったのですが、ワンパターン化してしまったことから徐々に人気は低迷し、ブームが去ってからの営業ではお客が一人も来ないこともあったと言います。
現在は、芸人としての露出は少ないですが、ボケ担当の高木さんは舞台などに出演したりしているとのことです。
9位:小梅太夫(現在:コウメ太夫)
コウメ太夫(コウメ だゆう)
本 名:赤井 貴(あかい たかし)
誕生日:1972年4月20日
出身地:東京都杉並区
血液型:O型
身 長:176cm
小梅太夫は、2005年頃に、白塗りにゴムのカツラ、着物姿で「チクショー」と叫ぶ「コウメ日記」というネタで大ブレイクしました。現在は、「コウメ太夫」と改名されています。
「エンタの神様」に出演時は、月収400万ほどだったそうですが、2009年には月5~6万にまで落ち込んだそうで、アパートを購入してその家賃で生活しているとのことです。
2013年には、相模原で開催された「ムーンウォーク世界大会」のお笑い部門で準優勝されています。現在も、Twitterで様々なことに対し「チックショー」と叫んでいるようです。
8位:長井秀和
長井 秀和(ながい ひでかず)
誕生日:1970年1月3日
出身地:東京都武蔵村山市
身 長:170cm
所 属:タイタン
長井秀和さんは、「間違いない!」のキャッチフレーズで当時人気を集め、「一発屋」というよりは息の長い芸人になるかと思われていた矢先、不祥事のために一発屋枠に入ってしまいました。
2007年には、世界で通用するコメディアンを目指し、単身ニューヨークに語学留学し、2008年には現地で英語でライブを開催されていました。
しかし、女性問題でテレビからはすっかり姿を消してしまいまいた。現在は、ドイツ人女性と再婚され、英語講師やダンスチームの一員として芸を披露するなどし、たまにお笑いのライブにも出演しているとのことです。
7位:レイザーラモンHG
レイザーラモンHG
本 名:住谷 正樹(すみたに まさき)
誕生日:1975年12月18日
出身地:兵庫県加古郡播磨町
身 長:185cm
コンビ:レイザーラモン
相 方:レイザーラモンRG
所 属:よしもとクリエイティブ・エージェンシ
レイザーラモンHGは、黒のエナメルの衣装とサングラスで登場し、激しく腰を振り「○○フォー!」というフレーズや「セイセイセイ」などというフレーズで大ブレイクを果たしました。
ブレイク後は、ハッスル・マニア2005に参戦し、以降はプロレスラーとしても活動されていましたが、そのプロレスで2009年に、左足かかとの粉砕骨折してしまい、完治まで8か月掛かったそうで、収入が一時、月給7000円まで落ちたと語られています。
現在は、コンビでの活動に力を入れていて、ライブ活動やイベントでネタ披露などを行っている模様です。
6位:小島よしお
小島よしお
本 名:小島 義雄(読み同じ)
誕生日:1980年11月16日
出身地:沖縄県
身 長:178cm
所 属:サンミュージックプロダクション
小島よしおさんは、海パン姿で「そんなの関係ねー!」「はい!おっぱっぴー!」で大ブレイクし、子供を中心に絶大な人気を博しました。
現在もなお、子供に大人気で、「日本一ベビーカーが並ぶ芸人」などと言われているそうで、驚く事に、年間100本以上もの子供向けのライブを行っているそうです。
そんな経験もあり「キッズのココロ わしづかみ術」という本も執筆されています。
一発屋お笑い芸人ランキング最新版 TOP5-1
5位:ムーディ勝山
ムーディ勝山
本 名:勝山慎司(かつや しんじ)
誕生日:1980年6月11日
出身地:滋賀県草津市
身 長:172cm
所 属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
ムーディ勝山さんは、ム―ド歌謡風のネタで一世を風靡し、全盛期は予定表が真っ黒になるほどの忙しさだったとのことですが、2008年以降は徐々にテレビへの露出が減っていき、一時期は1か月なにも仕事がない月もあったと言います。
当時、着うたダウンロードが大ブームだった時期で、ムーディの歌もダウンロードされ、その総数がなんと210万件以上だったそうで、その時の貯金を切り崩しながら生活していたそうです。また、月収も一時期は630万あったそうですが、今では一般のサラリーマンと同じ給料になっているそうです。
現在も芸人として活動されていて、地方への営業やラジオ番組などへ出演し活動しているとのことです。
4位:ダンディ坂野
ダンディ坂野
本 名:坂野賢一(さかの けんいち)
誕生日:1967年1月16日
出身地:石川県加賀市
身 長:166cm
所 属:サンミュージックプロダクション
ダンディ坂野と言えば「一発屋」と知られていますが、1つのギャグだけで10年以上も活動している息の長い芸人とも言えます。
2003年にブレイクした「ゲッツ!」は、今もまた子供たちにウケています。年収もブレーク期には5000万円以上と言われていましたが、現在でも月収で230万以上と言われているので、まだまだ夢のある数字を稼がれています。
現在も、CMやテレビで結構見かける芸人さんです。
3位:テツandトモ
テツandトモ
テツ
- 本 名:中本 哲也(なかもと てつや)
- 誕生日:1970年5月9日
- 出身地:滋賀県大津市
- トモ
- 本 名:石澤 智幸(いしざわ ともゆき)
- 誕生日:1970年5月10日
- 出身地:山形県山形市
テツandトモは、「なんでだろう、なんでだろう」で大ブレイクを果たし、子どもたちがみな真似をしていました。
赤いジャージのテツと、青いジャージのトモという分かりやすいコンビで、オンエアバトルの際には、1999年~2003年までの間、23戦20勝という好成績を残しています。
テレビ出演はすっかり激減していますが、地方営業がかなり増えて忙しいようで、一週間家に帰れないこともあるのだそうです。
2位:波田陽区
波田陽区(はた ようく)
本 名:波田晃(はた あきら)
誕生日:1975年6月5日
出身地:山口県下関市
身 長:164cm
所 属:ワタナベエンターテインメント
波田陽区さんは、2004年に「エンタの神様」で披露したギター侍のネタで、一躍大ブレイクを果たし、みんなが「残念!」と真似をしていました。
その後も、ヘキサゴンなどのバラエティー番組に出演していましたが、徐々にテレビから姿を消していきました。最高月収が2800万で年収は2億以上にもなり、一発屋の中でもかなりの高額を稼がれていました。
2012年ごろからは、動画配信もはじめ、現在もなお続けられているそうで、「英語版ギター侍のうた」や「こんなところにフェニックス」など数多くの動画を配信しています。
1位:ヒロシ
ヒロシ
本 名:齊藤 健一(さいとう けんいち)
誕生日:1972年1月23日
出身地:熊本県荒尾市
身 長:175cm
所 属:ヒロシ・コーポレーション
ヒロシと言えば、哀愁あふれるモノローグ「ヒロシです」で絶大な人気を誇り、「笑いの金メダル」や「エンタの神様」などへの出演で人気に火がでて、ネタ番組以外でも出演するようになりましたが、極度の人見知りだそうで、一時期はテレビ出演を断っていたこともあり、その後「パニック障害」と診断されるなどし、精神的にも危うい状況にあったそうです。
気になる月収は、最高で1000万以上、最高月収は4000万だったそうですが、テレビ出演が減少し、収入がなくなっていくことで、また精神を病むことに繋がってしまったと言います。
現在は、趣味でもある、釣りやキャンプの番組や雑誌に出ているようで、また「ネガティブカレンダー」や本なども売れているそうで、新た分野で芸人として活動を続けられています。
まとめ
いかがでしたか?
ランキングを覗いてみると、懐かしい芸人さんや、今でもたまにテレビに出ているという芸人さんがいました。
いまはテレビやメディアで見なくなった芸人さんは、動画サイトなどで活躍されていたり、ライブ活動や地方営業などを精力的に行われている模様です。そんな一発屋芸人のための「一発屋オールスターズ選抜選挙」が2015年に開催されましたが、その際には「髭男爵」が第一回王者になっています。
テレビに出ていないだけで、まだまだ活躍されている芸人さんばかりでした!そうした表舞台ではないところでコツコツと努力し、またテレビに出演し、ブレイクされることを期待しましょう!