原作者マツキタツヤさんの逮捕によりジャンプの人気作品「アクタージュ」が連載打ち切りとなり同作の作画を担当していた宇佐崎しろさんに注目が集まっています。
ここでは謎に包まれている宇佐崎しろさんの年齢や性別、顔や、マツキタツヤさんとの不仲説や裏アカの噂、現在の様子などについてまとめました。
この記事の目次
宇佐崎しろ(アクタージュ作画担当)の年齢などプロフィール
宇佐崎しろのプロフィール
本名 :不明
生年月日:1997年12月27日
出身地 :奈良県
身長 :不明
血液型 :不明
宇佐崎しろさんは、週刊少年ジャンプで連載されていた人気漫画作品「アクタージュ act-age」の作画を担当していた漫画家です。
趣味は万年筆集め。好きな漫画作品は週刊少年ジャンプ作品の「ワールドトリガー」、「左門くんはサモナー」など。
宇佐崎しろさんの現在の年齢は、公開されている生年月日などから22歳です。
宇佐崎しろの経歴
プロデビューする前はTwitterなどインターネット上で活動しており、それを通じて知り合ったのが「アクタージュ act-age」の原作を担当する事になるマツキタツヤさんでした。
マツキタツヤさんは漫画原作者向けのコンテスト「ストキンpro」に「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」という作品で応募し、これが準キングを受賞し週刊少年ジャンプへの掲載が決定。マツキタツヤさんが作画担当者に宇佐崎しろさんを指名した事で漫画家デビューの道が開けました。
その後、宇佐崎しろさんはマツキタツヤさんと組んで2018年に「アクタージュ act-age」の連載をスタートさせ同作の大ヒットによって人気漫画家となりました。
しかし、後述しますが、原作者のマツキタツヤさんが女子中学生に対する強制わいせつ罪の容疑で逮捕されてしまい、その結果「アクタージュ act-age」は人気絶頂の中連載打ち切りとなります。
そのため、宇佐崎しろさんは現在は漫画家としての活動をストップさせている状況です。
宇佐崎しろの性別は女性
宇佐崎しろさんは自身の性別を公開されていませんが、おそらく女性で間違いありません。
まず、週刊少年ジャンプの目次に掲載されていた宇佐崎しろさんの自画像はどう見ても女性です。
さらに、「アクタージュ act-age」の担当編集者だった村越周さんが、インタビューの中で、宇佐崎しろさんを以前から知っていた事を明かし、その中で宇佐崎しろさんのことを指して「彼女が」と言っています。
宇佐崎さんのことは僕も知っていて。前に担当していた『左門くんはサモナー』という作品のファンアートを彼女が描いていて、エゴサーチしているときに「この子、絵、上手いな」って、チェックしていた。
引用:「『アクタージュ act-age』が、人生で2回目に描いたマンガなんです」漫画家・宇佐崎しろ×原作・マツキタツヤ×担当編集の「裏話座談会」!
以上から、宇佐崎しろさんが女性であることは確定的と言っても良いでしょう。
宇佐崎しろの顔は非公開
宇佐崎しろさんは自身の顔を公開していません。ただ、宇佐崎しろさんの顔が美人だと噂されています。
取り敢えず宇佐崎しろ先生が百合で美人ときいて安心した。
— よ㌏あ㍂か㌟し㌞ (@Sorcery_of_dawn) August 8, 2020
宇佐崎しろさんの顔が美人の噂の根拠は不明なのですが、「アクタージュ act-age」に登場する女性キャラクターの顔がとても美人であることも関係しているかもしれません。
また、マツキタツヤさんが強制わいせつというとんでもない犯罪行為をしてしまった事などから、マツキタツヤさんは宇佐崎しろさんの顔が美人だから作画担当に指名したのだろうなどと一部から言われてしまっているようですが、これについてはさすがに当てつけでしょう。
宇佐崎しろの作品・アクタージュは原作者のマツキタツヤの逮捕で打ち切り
宇佐崎しろさんの連載デビュー作「アクタージュ act-age」は高い人気を獲得し、単行本も12巻まで出版され累計発行部数は300万部を超えていました。
しかし、冒頭でも触れたように、原作を担当するマツキタツヤさんが女子中学生に対する「強制わいせつ」の容疑で逮捕されたため、アクタージュは人気絶頂の中での連載打ち切りとなってしまったのです。
マツキタツヤの強制わいせつ事件の概要
マツキタツヤさんの起こした女子中学生の強制わいせつ事件についても簡単に説明しておきます。
マツキタツヤさんが警視庁に逮捕されたのは2020年8月8日でした。
発表によると犯行は同年6月18日の午後8時頃、東京都中野区の路上を歩いていた女子中学生をマツキタツヤさんが後方から自転車で追い抜きざまに胸を触り、そのまま逃走したという事でした。
また、それから1時間後に付近の路上でも別の女子中学生が同様の被害にあっており、こちらもマツキタツヤさんの犯行ではないかと見られています。
被害者の女子中学生の通報により、警察が付近の防犯カメラを確認してマツキタツヤさんの犯行が発覚し、強制わいせつ罪容疑での逮捕に至ったようです。犯行についてマツキタツヤさんは概ね事実だと認めているという事です。
なお、2020年8月28日の時点においてはマツキタツヤさんはまだ起訴処分か不起訴処分かの決定は出ていません。
アクタージュの連載打ち切り発表と宇佐崎しろの処遇
マツキタツヤさんが強制わいせつ容疑で逮捕された事をうけて、週刊少年ジャンプ編集部は同年8月10日に「アクタージュ act-age」の連載打ち切りを発表しました。
ジャンプ編集部の発表によると、この打ち切りの決定は宇佐崎しろさんとの話し合いを持った上での決定だという事です。
ジャンプ編集部は宇佐崎しろさんの今後の処遇についても触れており、今後も引き続きサポートを続け作品を作っていけるように励んでいくという事でした。
アクタージュ打ち切りによるその他の影響
2020年8月11日、一般から主演女優(夜凪景役)を募集するなど話題を集めていた2022年上演予定だった舞台「アクタージュ act-age~銀河鉄道の夜~」の中止も発表されています。
また、2020年8月17日には、既刊のコミックス1巻〜12巻までの無期限出荷停止。発売が予定されていた13巻の発売も中止。また電子版コミックスについても同様に配信停止の発表がなされました。
宇佐崎しろはアクタージュ原作者のマツキタツヤと不仲だったとの噂も
このように悲惨な形で終わりを迎えた「アクタージュ act-age」でしたが、実は以前から一部ファンの間で、作画担当の宇佐崎しろさんと原作担当のマツキタツヤさんとの不仲が噂されていました。
今回のマツキタツヤさんの逮捕に端を発する「アクタージュ」の連載打ち切りをうけて、2人の不仲説も再び話題に上っているようです。
宇佐崎しろさんとマツキタツヤさんがTwitterをきっかけに知り合った事は既に書きましたが、実は2人はある時期に相互リム(お互いにフォローを外し合う事)しています。
仲が良ければTwitterのフォローを外し合う事などする必要がないので、この頃から2人の不仲説が流れ始めました。
また、ある時期からアクタージュのTwitter公式アカウントが、宇佐崎しろさんのツイートしかリツイートしなくなり、2019年のジャンプフェスに出展された「アクタージュ」の色紙には宇佐崎しろさんのサインだけが書かれていました。(2018年の色紙には2人のサインが書かれていた)
・相互リム発覚→騒ぎになってもなぜかフォローし直さない
— ぬこちゃん(ウオッチャー) (@nuko_festival) December 21, 2019
・どんどん雑になっていく作画
・なぜかアクタージュ公式垢が宇佐崎先生のツイートしかRTしない
・今年のジャンフェスの色紙にマツキ先生のサインがない(去年はあった)※共作で2人のサインがないのはアクタージュだけ
画像左が去年、右が今年 pic.twitter.com/MNzehTClMF
2人がTwitterを相互リムした原因は、マツキタツヤさんがTwitter上で遠回しに宇佐崎しろさんを批判したためと言われていますが、これについては確証のある情報ではありません。
またこの他にも、マツキタツヤさんが宇佐崎しろさんに対して以前からセクハラ的な行為をしており、それによって2人が不仲になったとの噂も浮上しているようです。これも確証のある情報ではなく、マツキタツヤさんが強制わいせつ容疑で逮捕された事から浮上した噂のようです。
マツキタツヤ、作画担当の宇佐崎先生にもセクハラしてたらしいな。そら相互リムもうなずける
— 少弐雪丸 (@Snow_CandyFace) August 8, 2020
そもそもアクタージュの作画宇佐崎しろとマツキタツヤって不仲説あるけど、マツキタツヤがセクハラしてたけら?Twitterもフォロー外しあってるな。
— マハー朮° ] 二 ャ ・/ (@ponpokocat23) August 8, 2020
宇佐崎しろの裏アカについて
宇佐崎しろさんとマツキタツヤさんの不仲は一部ファンの間で以前から囁かれており、宇佐崎しろさんがいくつかTwitterに裏アカ(一般公開しないアカウント)を持っていて、そこでマツキタツヤさんのことを愚痴っているとの情報が流れていました。
宇佐崎しろさんのTwitterの裏アカのIDは「@mou_peco_peco」と「@so_die_」の2つと言われていますが、2アカウントとも非公開アカウントになっておりフォロワー以外がツイートを確認する事はできません。
ただ、フォロワーの中に裏切り者がいたのか、5ちゃんねるなどでは宇佐崎しろさんが裏アカでツイートしたとされる内容が晒されています。
『アクタージュ』の宇佐崎しろの裏垢があれ以降も普通に稼働してるのは面白いな。本人のは鍵垢だから見られないけど、身内からのリプライ見るとマジで本人ぽいし、その内容から本人のツイートも視えるのが笑える。身内もツイートで「たった一人のクズのために~」みたいな憤り方してるのがリアルだ。
— 荒ぶる天香ちゃん狐 (@EKUREILU) August 11, 2020
上の方のツイートによれば、宇佐崎しろさんはマツキタツヤさんに相当憤っている様子ですが(怒るのも当然ですが)、これが本当に宇佐崎しろさんの裏アカウントだという証拠は示されていないため、全て本当だと鵜呑みにする事は避けた方が良いでしょう。
宇佐崎しろの現在 マツキタツヤの事件へのコメントを発表
現在の宇佐崎しろさんの様子も気になります。
宇佐崎しろさんは、マツキタツヤさんの逮捕以降は沈黙されていましたが、2020年8月24日に騒動以降はじめて自身のTwitterを更新され、「アクタージュ」のファンに向けてのメッセージを発信されています。
アクタージュ読者の皆様へ pic.twitter.com/ewuOZR2ALB
— 宇佐崎しろ (@uszksr) August 24, 2020
宇佐崎しろさんはまず、被害にあった女子中学生とその家族へのお見舞いの気持ちを伝えた上で、連載の打ち切りや単行本の販売停止などジャンプ編集部の決定を全面的に受け入れるとコメント。
さらに続けて、性犯罪で受けた(心の)傷は自然に癒えるものではないとして、今後被害者が「アクタージュ」に関連するものを見るたびに被害にあった時の恐怖心や苦痛を与える可能性を考慮し作品の終了は妥当だと考えていると説明しました。
また、この結果によって被害者が勇気を持って声をあげた事を批判するような事は絶対にあってはならないといった趣旨の内容を強調し、被害者への配慮を「アクタージュ」のファンに向けて呼びかけました。
これ以降、宇佐崎しろさんは再び沈黙しており現在の様子は不明です。ただ、宇佐崎しろさんのTwitterのプロフィール欄の「漫画家です」という表記は変更されておらず、今後も漫画として活動を継続している意思は変わっていないものと推測されます。
今後の宇佐崎しろさんの新たな活躍を応援していきましょう。
まとめ
今回は週刊少年ジャンプで連載され人気を集めていた漫画「アクタージュ act-age」の作画担当の漫画家・宇佐崎しろさんについてまとめて見ました。
宇佐崎しろさんは顔や本名を含め自分のプロフィールはほとんど公表されていませんが、性別は女性で現在の年齢は22歳である事などが判明しています。
そんな宇佐崎しろさんの連載デビュー作だった「アクタージュ」は、2020年8月に原作担当のマツキタツヤさんが女子中学生に対する強制わいせつの容疑で逮捕された事を受けて打ち切りになってしまいました。
宇佐崎しろさんはそれ以降沈黙を守っていましたが、8月24日にファンに向けてのメッセージをTwitterで発表されています。
現在も漫画として活動する意思に変わりはない様子なので、宇佐崎しろさんの再スタートを応援していきたいと思います。