芸人のまいけるさんは2006年に一度芸能活動を休止しており、死亡説や逮捕説も出ています。
今回はまいけるさんの経歴やネタ、女性問題や性格の悪さなど消えた理由、死亡説や逮捕説のデマ、結婚の有無や現在の宮古島移住を紹介します。
この記事の目次
まいけるはお笑い芸人
出典:ameblo.jp
まいける
本名:立花秀樹
生年月日:1972年5月12日
出身:大阪府阪南市
身長:172cm
所属:元ワタナベエンターテインメント
血液型:AB型
活動:お笑い芸人
まいけるさんは、ワタナベエンターテインメント所属だったお笑い芸人です。
まいけるさんはキレッキレのダンスと「どんまいける!」のフレーズで一気にブレイクし、笑いの金メダルやエンタの神様などのバラエティ番組に出演して大人気となりました。
しかし、人気絶頂だった2006年に活動を自粛し、それ以降はほとんどメディア出演はなくなりました。
まいけるの経歴
まいけるさんは1972年に大阪府阪南市で生まれました。
18歳の時に、ミュージカル「スターライト・エクスプレス」でイタリアの機関車「ペンデリーノ」の役でデビューしました。
その後、このミュージカルで共演した若手3人で「MAM」という男性アイドルグループを組んで、吉本興業から「Take a Chance」というシングルでデビューします。
この時、ちょうど光GNEJIが全盛期で、まいけるさんもローラースケートを履いていました。
出典:hmv.co.jp
このアイドルグループはいまいちブレイクせずに、1992年に解散となっています。
解散後は吉本新喜劇に出演したり、東京に進出してavex系のアーティストのバックダンサーや振り付けなどの活動をしたりしていました。
荻野目洋子さんやサザンオールスターズ、TRFのバックダンサーをしたり、デビュー前のSPEEDに振り付けをしたりしたそうです。
バックダンサー時代は「大御所の人たちと匹敵するレベルで踊っていました」と、まいけるさん。実際、その経歴は華々しく、当時人気を博した荻野目洋子やサザンオールスターズ、TRFのバックダンサーを務めた。
2000年からは、エンターテイメント集団「TOKYO JAM COMPANY」のメンバーになります。
2001年4月から2003年3月までNHK教育テレビの「うたっておどろんぱ」にひでき役でレギュラー出演しています。この頃、芸名を「マイケル」に改名しています。
さらに、2002年には吉本興業主催のダンスコンテストで優勝していますし、ASAYAN20世紀最後男性ボーカルオーディションの予選にも参加していました。
その後、ワタナベエンターテインメントの所属し、芸人として活動を始めます。
ネプチューンの名倉潤さんを師匠として崇め、名倉さんの後押しもあって、「爆笑問題のバク天!」に出演するようになり、2003年ごろからブレイクして芸人として忙しくなりました。
・「爆笑問題のバク天!」
・「エンタの神様」
・「笑いの金メダル」
これらにたびたび出演し、さらに「日曜スタジオパーク」では2005年から1年間、司会を務めました。絶頂期の年収は2000万円だったと告白しています。
「2000万円くらいです。ボクはちょっと世に出させていただいただけですが、あのころは『こんなに稼げるのか!』って感覚がマヒしちゃうくらいでした。
しかし、2006年11月15日に10月末で芸能活動を休止していることが発表されました。
2008年からは再び芸能活動を再開していますが、メディアにはほとんど出ることはなくなりました。
まいけるのネタは「どんまいける」
まいけるさんのネタは、簡単にまとめると「どんまいける!」です。赤いコスチュームでキレッキレのダンスを踊って、笑顔で「どんまいける!」。これがまいけるさんのネタになります。
最初は踊りながら「マイケル♪マイケル♪マイケル♪」を連呼して、「まいける!」で決めポーズ。その後に小咄を入れて、オチは「まいける!」で終わります。
そして、ネタとネタの間のブリッジも「マイケル♪マイケル♪」になります。とりあえず、「マイケル」。なんでもオチは強引に「まいける」に持っていきます。
「どんまいける」や「1枚、2枚、3マイケル」などのオチが多いです。
まいけるさんのネタを文章で表すと、いまいち面白さは伝わらないかもしれません。
しかし、キレッキレのダンスと笑顔で「まいける♪」を見ると、思わず笑ってしまうネタになってしまうし、まいけるさんの笑顔で、こっちまで笑顔になってしまう魔力があります。
まいけるさんがブレイクした2000年代半ばは、エンタの神様や笑いの金メダル、レッドカーペットなど短めでポップなネタが人気でした。
そのため、まいけるさんのネタは見事に時代にはまってブレイクしたと言えるでしょう。
まいけるの消えた理由① 表向きは家族の介護
まいけるさんは2006年11月15日に、芸能活動を休止することを発表しています。
この時、まいけるさんはまだまだ人気芸人の地位にあり、メディアの露出も多い時期でした。しかし、2006年11月15日に「2006年10月末で芸能活動を休止している」と発表したのです。
すでに芸能活動を休止してから半月経っての発表だったため、まいけるさんは消えたような形になりました。
人気芸人だったのに、いきなり芸能活動を休止した理由は、母親の看病です。母親が心筋梗塞になってしまい、その看病のために芸能活動を休止することになったそうです。
バラエティーを中心に活動を続けるさなかの06年10月、心筋梗塞を患った母親の看病をするため芸能活動を休止。その後、08年に「まいける」に改名して活動を再開した。
人気芸人の地位を捨てて、母親の看病に専念するなんて、まいけるさんは家族思いの人なんだなと思った人は多いでしょう。
まいけるの消えた理由② 女性問題
まいけるさんが消えた理由は、表向きは母親の看病でした。母親の看病をするために、芸能活動を休止したはずでしたが、実際は違うという情報があります。
まいけるさんが消えた理由は女性問題だったという噂があるんです。
女癖の悪さで事務所を解雇?
まいけるさんは表向きは「母親の看護で芸能活動休止」でしたが、所属事務所を辞めています。
所属事務所はワタナベエンターテインメントでした。ネプチューンと同じ事務所だったから、名倉潤さんを「師匠」と崇めてていたんですね。
あれだけ人気があった芸人が「母親の看護」という正当な理由があるのなら、事務所は解雇しないはずです。
「母親の看護」を理由に芸能活動を続けられないなら、事務所に所属させたまま、母親の看護が終わったらまた芸能活動を再開できるようにしておくのが一般的だと思います。
でも、まいけるさんはワタナベエンターテインメントを解雇されています。
実際に、2008年に芸能活動を再開した時には、ワタナベエンターテインメント所属ではなく、フリーとして活動しています。
なぜ、まいけるさんは事務所を解雇されたのか?実は女性問題でいろいろとトラブルがあったようなんです。
2006年12月には、まいけるさんの女性問題を週刊誌やスポーツ新聞が報道しています。
「06年11月からの休業について、表向きは“心筋梗塞で倒れた大阪の実家の母親を看病するため”と発表されましたが、実際は女性との相次ぐトラブルで事務所を解雇されたんです」(スポーツ紙記者)
女癖が悪く、女性トラブル・女性問題が取り沙汰されたため、事務所を解雇になったようです。
実家の母親も本当に心筋梗塞で倒れて、まいけるさんは看病したのかもしれませんが、母親の病気・健康状態を息子の女性問題の隠れ蓑にされたと思うと、なんだか切ない感じがします。
合コンで最低行為
出典:daily.co.jp
まいけるさんは合コンで相手の女性に対して、最低な行為をしていたと報じられています。狙った女性をお持ち帰りしようと、あれこれ画策していたようです。
「かなり強引でした。最初は、お皿を数えさせて“1枚、2枚、3枚ケル!”なんて盛り上げてくれたんですが、すぐにしつこい口説きモードに。自分の部屋へ連れ込むことばかり考えているかのような話題に変わっていって」
ただ、口説きモードはまだ良いほうだったようで、ほかの合コンでは女性の胸をわしづかみにする最低行為をしています。
これにA子さんが戸惑っていると、マイケルは「サイズチェ~ック!」と叫び、一方的に彼女の胸をワシづかみにしたのだ。
「マッチョなうえに力も入っていたから、すごく痛かった…。ほかの娘にも同じことをやっていたし、本当に最悪でした」(A子さん)
合コンで相手の女性の胸をわしづかみにするなんて、本当に最低です。完全OUTですね。
ちなみに、まいけるさんの悪評はこれだけではありません。
2006年9月下旬には、とある女性からワタナベエンターテインメントに「まいけるに避妊せずにやられた!」という内容の抗議の電話がかかってきたとのこと。
「マイケルに『中田しされた!』と主張する女性から、事務所のほうに抗議電話がきたそうです。真偽のほどは不明ですが、何らかの女性トラブルがあったみたいです。
事務所に電話でまいけるさんの最低行為を抗議されたら、事務所としては何らかの対処をしなくてはいけませんよね。
それで、最初は「夜遊び自粛・夜遊び禁止令」を事務所から言い渡されたそうです。
しかし、まいけるさんは守ることなく夜遊びを続けて、さらに女性問題を起こした・・・それで、事務所はやむを得ず、まいけるさんを解雇し、事実上芸能界引退となったのでしょう。
表向きは「心筋梗塞で倒れた母親の看病のため」としたのは、事務所の恩情だと思われます。
まいけるの消えた理由③ 性格に問題があった?
まいけるさんは女性問題で芸能界を引退というか、干された状態になったようですが、もともとまいけるさんの評判はあまり良いものではなかったようです。
マイケル消えたよね。
— ゆおち (@Yuo_Chicken) October 7, 2013
女癖とお金の浪費がやばかったと聞いた記憶が
ほかの芸人仲間からも嫌われていたようで、とあるバラエティ番組では、「まいける」という名前こそ伏せられていたものの、いろいろと暴露されて悪口を言われていたこともありました。
また、X-GUNの西尾さんには「芸人としてじゃなくて、人として大嫌い。コイツが売れている理由がわからない」とまで言われていました。
そのため、女性問題を起こして女癖が悪かったというだけではなく、人間性に問題があったのかもしれません。
もし、女性問題を起こしても、芸人仲間から好かれているタイプだったら、消えた後・干された後も悪口は言われないし、先輩芸人から助けの手が出されるはずです。
また、時代的なことを考えても「避妊しなかった」という一方的なタレコミだけでは、事務所も解雇しないと思われます。
実際、愛されキャラの狩野英孝さんは、不倫&八股しても事務所解雇はされませんでしたから。
日頃の言動が問題視されていて、積もりに積もっていったから、最終的に事務所を解雇&干されたのでしょう。
まいけるの逮捕・死亡説はデマだった
出典:youtube.com
まいけるさんは2006年11月から芸能活動を休止して、表向きは「母親の看病」で大阪の実家に帰ったことになっていましたが、実際は東京に残り、夜遊びを続けていたとのこと。
2008年からは芸名を「マイケル」から「まいける」に変えて、フリーの芸人として再出発していますが、以前のようにテレビなどのメディアに出演することはなくなりました。
フリーだとさすがに、テレビに復帰はできなかったようです。
主にイベントの司会・MCやショッピングモールのイベントに出演していました。
「08年に活動を再開しまして、現在はフリーで頑張ってます。結婚披露宴の余興とか企業のパーティー、ショッピングモールでネタを披露する毎日です」
そのような日々を送っていたので、テレビでまいけるさんを見ていた人たちは全く目にすることがなくなり、逮捕説や死亡説が飛び出しました。
女性問題で芸能活動を休止していたことを、逮捕されたと思い込んでいた人もいたようです。また、死亡説に関しては「一発屋」と呼ばれる芸人たちはたいてい死亡説が出ますよね。
「ただ仕事がなくなっただけ」と笑い、露出激減で「まいける死亡説もネットで出たぐらいですから」と振り返った。
引用:「どんマイケル」のまいける、死亡説を一蹴 「引退していない」が宮古島で第2の人生/芸能/デイリースポーツ online
しかし、死亡説も逮捕説も完全にデマです。まいけるさんは死んでいませんし、逮捕されてもいません。
2017年10月には日刊ゲンダイの取材を受けていますし、2019年にも宮古島に移住したことでネットニュースになりました。
ずっと逮捕されたと思ってた。すまんマイケル(芸人)
— 中井。 (@nakai_maru) September 13, 2020
まいけるは結婚していない
出典:twitter.com
まいけるさんは2022年で50歳になりますが、結婚はしておらず独身のままです。2022年7月の時点で、次のように語っていました。
「今年で50歳、ひとりです、独身。お肌は黒いけど戸籍は真っ白、どんマイケル!」とギャグもちりばめ現状を説明。
引用:「どんマイケル」のまいける、死亡説を一蹴 「引退していない」が宮古島で第2の人生/芸能/デイリースポーツ online
「お肌は黒いけど戸籍は真っ白、どんマイケル!」とは、なかなかのパンチラインです。
「戸籍は真っ白」ということは、一度も結婚したことがないということです。まいけるさんはずっと独身を貫いているということですね。
まいけるの現在:宮古島に移住
出典:ameblo.jp
まいけるさんは、現在宮古島に移住しています。2019年2月28日にブログで宮古島に移住したことを報告しています。
なんとまいける(^o^)
念願の宮古島ヘ!
移住して来ました(^o^)☀
約20年程東京から宮古島ヘ、毎年通って✈
今月宮古島ヘ!
宮古島では、唄者として三線をひき唄を歌っているとのこと。
宮古島の居酒屋でライブをするだけではなく、沖縄の企業のイベントなどで演奏を披露しているそうです。さらにブログを見ると、宮古島でシュノーケルツアーを主催したりもしています。
もちろん、お笑い芸人としての活動も続けていて、仕事があれば上京してイベントなどに出演していると、2022年7月4日の「爆問×伯山の刺さルール」で語っていました。
まいけるのまとめ
まいけるさんのプロフィールや経歴、ネタや消えた理由と女性問題、逮捕や死亡説のデマと結婚の有無、現在の宮古島移住などをまとめました。
まいけるさんのブログを見ていると、宮古島でとても生き生きしているように見えます。
今後も芸人をやりながら宮古島でのんびり過ごしていくのかもしれませんね。