ジェット・リーさんは激しいアクションが魅力の人気ハリウッドスターですが、病気を公表したり、現在の姿が話題です。
今回はジェット・リーさんの身長などプロフィール、2度の結婚と嫁や子供、病気など現在の様子をまとめました。
ジェット・リーのプロフィール
プロフィール
出典：https://ciatr.jp/
名前：ジェット・リー
本名：リー・リンチェイ
生年月日：1963年4月29日
出身：中国・北京市
身長：169cm
血液型：AB型
経歴
幼い頃より中国武術を習い、1974年から5年連続で中国全国武術大会で個人総合優勝を果たしています。
そんな身体能力の高さを生かして、俳優として「少林寺」でアクション俳優としてデビュー。
1991年、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」で中国のアクションスターとしてその名を世界に知らしめました。
1998年に出演した「リーサル・ウェポン4」では、ハリウッドデビューと共に、グローバルネームを「ジェット・リー」としました。
その後、「キス・オブ・ザ・ドラゴン」「ダニー・ザ・ドッグ」などで主演を務め、ハリウッドのアクションスターとして世界的にその名を広めました。
2006年に出演した「SPIRIT」を最後に、武術シーンのある映画からは引退すると公表し、2010年「海洋天堂」では初めてアクションなしの一般の父親役を演じ、新境地を開拓しました。
また、同じく中国出身のハリウッドスターであるジャッキー・チェンさんとの念願の共演作「ドラゴン・キングダム」では、コミカルなアクションを演じ話題になりました。
ジェット・リーの身長とは
出典：https://twitter.com/
ジェット・リーさんの公式プロフィールでは身長は169cmとされていますが、インターネットのいくつかのサイトでは165cmという記載もあります。
実際にはどちらが正確な身長なのかわかりませんが、スラッとした高身長のハリウッドスターに比べると、少なくとも平均よりは小さいことは明確です。
身長が高くて抜群のスタイルであることも、ハリウッドスターにとっては大きな武器です。
ですが、ジェット・リーさんのように、激しいアクションシーンが多い俳優さんにとっては、どちらかと言えば小柄で身軽な方が良いと言えるでしょう。
背が低くても、作品の中での存在感があまりに大きいため、背が低いということに誰も気づかないほどです。
すばしっこくて身軽で軽快な武術シーンのアクションは、見ていて本当にハラハラドキドキします。
ジェット・リーの嫁とは～2度の結婚歴あり
ジェット・リーさんは実は1度離婚しており、再婚したので2度の結婚歴があります。
どちらも有名な女優さんで、絶世の美女です。さすがはハリウッドスターという感じですね。
1回目の結婚
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ジェット・リーさんは1987年、2歳年上の武術家で女優のホワン・チューイェンさんと結婚しました。
同じ事務所に所属する先輩と後輩という仲で、極秘結婚だったそうです。
婚姻届を提出した後も、披露宴は開かず仲の良い友達にも結婚の事実は伏せていたそうです。
ジェッ・リーさんは当時まだまだ駆け出しの俳優で、ハリウッドスターを目指してロサンゼルスへホワンさんとともに移住し、武術の腕を磨いていたと言います。
同じ俳優としてお互いに尊敬しあえる仲だったようですが、その後2人の間には子供が生まれ、2児の母となったホワンさんは女優を辞め、家庭に入りました。
一方で、俳優として知名度を上げハリウッドスターへの階段を上っていたジェット・リーさんは、結婚して間もない頃から浮気を重ねるようになります。
俳優たるもの、不倫の1つや2つ…と言いたいところですが、結婚して間もないことやまだ子供も小さい中での不倫は妻にとっては許しがたいもの。
結局1991年、結婚からたった3年で離婚することとなりました。
離婚後、ホワンさんは2人の子供の親権を取りましたが、家のローンが払えず、かなり貧しい生活を強いられたと言います。
ホワンさんは新しい仕事を得ることもできず、友人宅の一室に親子3人で居候する日々を送るなどかなりの苦労をして2人の子供を育てました。
現在では愛妻家として知られるジェット・リーさんですが、前妻であるホワンさんに対しては深い愛情を持つことができなかったと振り返っています。
「彼女に対する僕の愛情が20％だとしたら、彼女が僕を80％も90％も愛してくれた。」と、ホワンさんからの愛情は十分に伝わっていたとした上で、「悲しいことに僕はその愛情に応えられず、当時結婚した意義が今でもわからない。」と話しています。
愛情が足りない状態で結婚したことに責任を感じ、「父親としての責任からは逃げない」と語り、ハリウッドスターとして有名になってからは、経済面で子供たちを支えたようです。
2度目の結婚
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ジェット・リーさんは、ホワンさんと結婚した直後から浮気を繰り返していましたが、その中に女優・ニナ・リーさんとの出会いもありました。
1988年に映画で共演した2人は不倫関係になり、ジェット・リーさんと前妻のホワンさんが離婚するまでの間、そしてその後も関係はずっと続きました。
離婚原因となったのも、ニナさんの存在が大きかったようで、ジェット・リーさんはニナさんに出会った瞬間に恋に落ちてしまったそうで、もうその気持ちは止められなかったようです。
妻がいて子供が2人もいる身でしたが、ジェット・リーさんとニナさんは情熱的に愛し合い、1999年に再婚を果たしました。
女遊びの激しいタイプなのかと思えばそうではなく、ジェット・リーさんはニナさんにぞっこんで、今でもかなりの愛妻家として知られています。
ジェット・リーさんにとって、前妻さんはそれだけの女性だったということなのでしょう。
また、「ニナとの出会いによって僕は変わり、ニナに向かう情熱的な愛に我ながら驚いたほど。」と話していて、その運命的な出会いはジェット・リーさんを大きく変えました。
結婚当初から浮気を重ねるような男性だったにもかかわらず、「ニナのためなら、名誉や地位そして命さえも捨ててもいいと思えた」と言うほど、情熱的にニナさんに愛情を向けたのです。
ニナさんに出会い、リーさんは本当の愛に気づき、その愛を今も大切に失わないように育んでいるようです。
ジェット・リーの子供とは
前妻との子供
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ジェット・リーさんは、前妻さんとの間に2人の子供をもうけています。
2人とも女の子で、タミ・リーさんとシ・リーさんという名前だそうです。
タミさんは父親であるジェットリーさんに、シさんは母親のホワンさんに似ています。
とてもべっぴんな2人ですが、ジェットリーさんと母親が離婚し、ホワンさんに引き取られた後はとても貧しい生活を送り、辛い思いもたくさんしてきたそうです。
現在では、ジェット・リーさんが自身の財産も前妻との子供である2人にも分与することをきちんと考えていることを明かし、父親としての責任は果たすと語っています。
ニナとの子供
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1999年にニナ・リーさんと再婚したジェット・リーさんは、ニナさんとの間にも2人のお子さんを授かりました。
現在18歳になる長女・ジェーンさんと、次女のジェッタさんです。
ジェット・リーさんとの3人の貴重な親子ショットがこちらです。
すでにジェット・リーさんの身長を越して、スタイル抜群のモデルのような姉妹ですね。
2人とも、絶世の美女と言われた母親のニナさんによく似た美人姉妹だと評判です。
芸能活動はしていないようですが、長女のジェーンさんは、7歳の頃からダンスをしていて、俳優のアンディーラウさんのコンサートにダンサーとして出演した経験もあるそうです。
今年の初めにジェットリーさんが出席したイベントに、ジェーンさんが付き添い、腕を組みながら仲良く歩く親子ショットも見られ、仲睦まじい親子の姿をメディアに見せました。
愛娘の付き添いに終始、満面の笑みを浮かべていたジェットリーさんは、愛妻家であるだけではなく子煩悩な父親の一面もあるようです。
ジェット・リーの現在～病気を公表し話題に
病気により顔が激変！
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一時期は多くのハリウッド映画に出演し、アクション界の大スターとして君臨していたジェット・リーさんですが、近年はあまり映画でも見かけなくなりました。
アクション映画引退を公表しており、加齢と共にアクションが難しくなるのは当然ですが、アクションなしでも存在感を見せつけてきたジェット・リーさんが姿を消したことは疑問ですよね。
そんな中、2018年にチベットを訪れていたジェット・リーさんの写真をファンがSNSに投稿し、その容姿があまりに激変していたことで衝撃が走りました。
もはや、同一人物とは到底思えないこの変わりようは、唖然としてしまいます。
50代のはずのリーさんがこの写真では80代くらいのおじいちゃんに見えるといっても過言ではありません。
一体何があったのでしょうか。
ジェット・リーさんがこれほどまで激変してしまったのはある病気が原因です。
それは甲状腺機能亢進症という病気で、広く浸透している呼び方では「バセドウ病」と呼ばれています。
この病気は、甲状腺から甲状腺ホルモンが多量に分泌され、全身の代謝が高まる病気で、症状が悪化すると、寝ていてもジョギングと同じくらいの汗をかいてしまうこともあるそう。
精神的に興奮状態が続き、体は疲労感を覚えるので動悸や息切れがひどくなったり、食欲はとても旺盛になるのに体重は逆に減ってしまうなど様々な症状が出ます。
10年もの間、この病気と闘病しているそうで、本人は「心配無用」とコメントしていますが、見た目の変化からファンは心配せずにはいられませんよね。
命に関わるような病気ではないものの、激しいアクションなどはもちろん出来ませんし、症状が悪化すれば日常生活もままならないはずです。
それでも、地道に俳優としての活動は続けていて、久しぶりの映画出演となったディズニー映画「ムーラン」では皇帝役を演じることが決定しており、2020年に公開予定となっています。
仕事も続けられていることから、体の調子は周りが心配するほど悪くはないようです。
脊髄損傷
出典：https://ameblo.jp/
これまで大変激しいアクションに挑戦してきたジェットリーさんは、そのツケが今になってまわってきたようで、2016年に脊髄が損傷していることが発覚したことを公表しています。
この写真でも分かるように、50代にしては背中を丸めて立っているのが気になりますよね。
実は、過去の映画撮影の際に負った怪我の影響から、背中を丸めなければ長時間立っていることができないそうです。
将来的には車椅子になる可能性もあると言われているため、その可能性を少しでも低くするために、映画への出演は控え、持病と向き合いながら地道に活動しています。
奥さんは相変わらず美しい
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長年の功績の代償とも言える脊髄の損傷と、バセドウ病のダブルパンチで、すっかり老け込んでしまったジェット・リーさん。
しかし、プライベート寺院を訪れた際に隣にいた妻のニナさんは、相変わらずの美しさを放っていたと話題になりました。
リーさんの横でしっとりと付き添う、ロングヘアのすらりとしたニナさんは現在も仲睦まじく歩いていたそうです。
1986年に「ミス・アジア」にも選ばれた美貌の持ち主で、リーさんだけではなく世の男性を虜にしたニナさんは、現在56歳ですが、その美しさは色あせることなく輝き続けています。
まとめ
中国出身のハリウッドアクションスターとして世界的に知られているジェット・リーさんは、これまで数々の作品に出演してきました。
過去には離婚歴があり、前妻とは3年で離婚していますが2人のお子さんをもうけています。
そして再婚したニナさんとの間にも2人の子宝に恵まれ、4人の娘がいるジェット・リーさんは、現在はバセドウ病の闘病生活を送りながら、地道に俳優活動を続けています。
激しいアクションをしてきた代償で脊髄を損傷しているため、将来的に車椅子になる可能性を低くするために、アクションは封印しています。
美しいニナさんはそんなリーさんを献身的に支えており、今後も俳優として活躍してくれることを願いたいですね！
