平田実音さんは「ひとりでできるもん」の“初代舞ちゃん”として有名ですが、肝不全で若くして死去されています。
今回の平田実音さんの死去について、死因である肝不全、ガリガリの激やせ画像、現在囁かれている噂をまとめました。
この記事の目次
平田実音のプロフィール
プロフィール
本名:平田実音(ひらたみお)
別名義:水沢舞、舞ちゃん、ミーオ
生年月日:1983年6月1日
没年月日:2016年8月5日(満33歳)
出生地:東京都港区
血液型:A型
身長:159cm
最終学歴:青山学院大学文学部教育学科
活動期間:1985年頃 ~ 2000年代前半
平田実音さんの経歴 【「ひとりでできるもん」の初代舞ちゃん】
2歳のときにモデルとして芸能界デビューした平田実音さんは、その後も子役として活躍していました。
そんな平田実音さんが、広く知られるようになったのは、何と言っても1991年から放送されたNHK教育テレビ「ひとりでできるもん!」の初代“舞ちゃん”役に抜擢されたのがきっかけです。
当時、平田実音さんはまだ8歳だったんですよね!
その後、平田実音さんは「ひとりでできるもん!」の第1シリーズに3年間出演し、一躍人気者になりました。
1993年には「NHK紅白歌合戦」にゲスト出演を果たし、特に小さな子供がいるファミリー層に大人気の天才子役として大活躍しました。
そんな平田実音さんも、1994年に「ひとりでできるもん!」を卒業するのですが、その後も、NHKの教育番組や子供向けの番組を中心に活躍しています。
すると、1998年と1999年には、再び「ひとりでできるもん!」に登場するんですよね!ただし、今度は“舞ちゃん”に料理を教えてくれる、お姉さん役として。
小さな頃に初代“舞ちゃん”で育った世代には、まさに感涙ものの粋なキャスティングだったと言えましょう。
出典:https://friends.excite.co.jp/
ちなみに、平田実音さんは「ひとりでできるもん!」卒業後の1年間に起用されたCMは、実に7本に上りました。当時の平田実音さんの好感度の高さがうかがえますね。
そして、2000年には「みんなの広場だ!わんパーク」に“ミーオ”役で出演した平田実音さん。
子供たちと一緒に楽しそうに歌やダンスを披露する彼女の姿は、今も多くのファンの記憶にとどまっていることでしょう。
ってわけで、YouTubeを漁ってみたところ、今も平田実音さん演じる“ミーオ”の動画が残っていたので、紹介しておきます。
その後、平田実音さんは大学への進学を機に、学業に専念するため、芸能活動を一時休止していました。
それでも、ファミリーイベントや朗読会、手話通訳などの教育関係の芸能活動は続けていたようですが、徐々に芸能活動を縮小し、程なく芸能界から引退したと言われています。
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平田実音が33歳の若さで突然死去し話題に
平田実音さんの訃報を伝えたのは元所属事務所の社長
すでに芸能界を引退して一般人だった平田実音さんは、2016年8月5日、自宅で倒れているのを母親に発見され、救急搬送されますが、そのまま搬送先の病院で死亡が確認されました。
享年33歳という若すぎる死でした。
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そんな平田実音さんの訃報は、彼女が亡くなった2日後の2016年8月7日に、かつての所属事務所「ゲンプランニング」の社長・加藤元さんにより、自身のFacebookで明らかにされました。
芸能事務所「ゲンプランニング」の加藤元さんは、平田実音さんの最後のテレビ番組出演となった「みんなの広場だ!わんパーク」の制作に携わるなど、平田実音さんと親交がありました。
この時、加藤元さんのFacebookに書き込まれた、平田実音さんを追悼するコメントを引用しておきましょう。
いまから16年前に、子供たちに生でバンドの音を聴いてディスコみたいに踊れる番組を企画制作した、NHK教育テレビジョン『みんなの広場だ!わんパーク』のメインキャラクターを務めた、ミーオこと平田実音さんが肝不全で亡くなったと連絡があった。33歳だった。一人でできるもんの初代舞ちゃんとしてNHKデビューをし、歌って踊れる子供たちのアイドルとして起用された。当日ブルーやピンクの髪をしたコスプレは現在の初音ミクやキャリーぱみゅぱみゅやアニメのアイデアの元になったとも言われている。
すでに芸能界は引退していたので、芸能欄やスポーツ紙で扱われることも無いが私の夢を叶えてくれた、子供たちのアイドルの冥福を祈りたい。
引用:加藤 元 – いまから16年前に、子供たちに生でバンドの音を聴いてディスコみたいに踊れる番組を企画制作した、NHK教育… | Facebook https://www.facebook.com/
今も“初代舞ちゃん”を覚えていた多くのファンの間に衝撃が走る
現在は芸能界を引退し、既に一般人となっていた平田実音さんの死去は、当初、メディアではほとんど伝えられることはありませんでした。
しかし、「ひとりでできるもん!」の往年のファンは少なくなく、加藤元さんの投稿をきっかけに、平田実音さん死去のニュースは衝撃を持って受け止められ、静かに広がっていきました。
出典:http://chino-sommelier.jp/
結局、大手メディアで報道されたのは、平田実音さんが亡くなって約1ヶ月後の9月1日になってからのことでした。
NHKの子供番組「ひとりでできるもん!」などに出演した元子役タレントの平田実音(ひらた・みお)さんが8月5日に肝不全のため死去していたことが1日、分かった。33歳だった。葬儀・告別式は関係者で行った。
引用:「ひとりでできるもん!」初代舞ちゃん 平田実音さん死去、33歳 – 産経ニュース https://www.sankei.com/
平田実音の死因は肝不全~現在、肝臓がんとの噂も
最初に平田実音さんの死去を伝えた加藤元さんのFacebookへの書き込みや、その後の報道によると、平田実音さんの死因は“肝不全”だったことがわかります。
では、“肝不全”とはどのような病気なのでしょう?
肝不全とは?
そもそも肝臓には、人が生きるために必要なタンパク質や脂肪、糖などを作り出す機能の他、体に有害な物質を解毒して体外に排出するという大切な機能があります。
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そのような肝臓の機能が、様々な原因により不完全となり、それによって様々な症状が現れることを“肝不全”と言います。
肝不全の一般的な症状とは?
人は肝不全を発症すると、次のような具体的な症状にみまわれます。
・疲労
・脱力感
・食欲不振
・吐き気
・顔や皮膚が黄色くなる黄疸(おうだん)
・お腹に水がたまる腹水
・消化管からの出血
さらに重篤になると、意識障害や精神錯乱などを引き起こす「肝性脳症」や、昏迷、昏睡に陥る「肝性昏睡」になります。
もしかすると、最後に部屋で発見された時の平田実音さんは、この「肝性昏睡」の状態に陥っていたのかも知れませんね。
肝臓がんを患っていた可能性も指摘されている
公表された平田実音さんの死因は“肝不全”でしたが、「実は、背景に何か別の病気があったのでは?」と考える人は少なくないようです。
というのも、“肝不全”とは肝臓に関係する病気の結果として、様々な症状が現れることだからです。
一般的に、“肝不全”の原因は、C型肝炎(約60%)・B型肝炎(約15%)・アルコール性肝障害(約15%)の3つの病気で約90%を占めると言われています。
また、肝硬変や肝臓がんの影響で肝不全となり死に至る場合も少なくありません。
平田実音さんの肝不全は、果たしてどのような病気から来るものだったのでしょうか?
しかし、平田実音さんの肝不全については、詳しい情報が公表されていないため、色々な噂や憶測が飛び交っている現状にあるようです。
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その中でも多いのが、「肝臓がんだったのでは?」という噂なんですよね。なぜなら、平田実音さんは33歳という若さで亡くなっているからです。
一般的に、訃報で死因が“肝不全”とされている場合でも、実際には“肝臓がん”が原因であることも少なくないようです。
そして、故人や遺族の意向により、がんであることを公表したくない場合に、死因としてよく使われるのが、この“肝不全”なのだとか。
平田実音さんの場合も、あくまで直接的な死因は肝不全ですが、その背景に肝臓がんという病気があった可能性は否定できないと言えそうです。
平田実音はガリガリ姿が心配されていた~肝不全との関係・画像も紹介
平田実音さんのガリガリが心配されたのは17歳前後
平田実音さん死去のニュースをきっかけに、以前の平田実音さんの激やせ騒動を思い出した人も少なくなかったようです。
と言うのも、平田実音さんが「みんなの広場だ!わんパーク」に出演していた2000年頃、特に、平田実音さんが17歳前後の頃に、ガリガリに激やせした姿が話題になった事があったんですよね。
まずは、平田実音さんの訃報を自身のFacebookで伝えた、加藤元さんが添付した元気だった頃の平田実音さんの画像がこちら。
次に、激やせが心配された頃の平田実音さんの画像がこちら。
この画像ではまだそれほど深刻ではなさそうですが、それでも二の腕の細さはちょっと心配になるレベルですね。
また、上の元気な頃の平田実音さんと比べると、かなり激やせしていることが分かります。
そして平田実音さんの激やせが話題になったのがこちらの画像です。
ちょっと画像が不鮮明で、光の加減もあるのかも知れませんが、二の腕は先ほどの画像よりさらに細くなっているように見えます。
当時、主にネット上では、この平田実音さんの激やせは、病気というよりも、過度なダイエットからくる拒食症が原因ではないかと言われていたようです。
と言うのも、平田実音さんは歌って踊れるアイドルで、キレのあるダンスを踊るためには、より細く、より身軽に!そういう意識があったのかも知れません。
ただ、平田実音さん死去のニュースが広まったことで、2000年頃の平田実音さんの激やせは、拒食症のせいではなく、肝臓の病気が原因だったのでは?との説が囁かれているようなんです。
かつての激やせの原因は肝臓の病気が原因だった?
この点について調べていくと、ある画像に行き当たりました。
それがこちら。
出典:https://twitter.com/
残念ながら撮影時期は不明のようですが、平田実音さんがファミリーイベントに出演した時の姿とされています。
表情を見ると、明らかに「みんなの広場だ!わんパーク」に出演していた頃の平田実音さんよりも年齢を重ねられていますよね。
ってことは…そうです。平田実音さんの2000年頃に見られたガリガリの体型は、その後持ち直していたことを意味しているんですよね。
出典:https://ochamehack.com/
問題だった二の腕を確認しても、すっかりポッチャリ健康的な女性の二の腕に戻っています。
と言うことは、2000年頃に心配された激やせは、肝臓の病気などではなく、やはり過度なダイエットによるものだった可能性が高そうですね。
ただ、そういう成長期の無理が、肝臓に負担をかけ、そのことが晩年の肝不全の一因になった可能性も否定でないとの指摘もあるようですが…。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をまとめると…
・「ひとりでできるもん!」の初代“舞ちゃん”として人気を博した平田実音さんが2016年8月5日に死去していた
・平田実音さんは現在は芸能界を引退していた
・平田実音さんの死因は肝不全だった
・平田実音さんには2000年頃、ガリガリに痩せた時期があり拒食症が心配されていた
・若い頃の拒食症と肝不全の因果関係は不明
出典:https://twitter.com/
歌って踊れる子供たちのアイドルとして人気を博した平田実音さん。当時はまだ斬新だったコスプレは、現在の初音ミクや多くのアニメのアイデアの元になったとも言われています。
最後に、33歳の若さでお亡くなりになった、平田実音さんのご冥福を心よりお祈り致します。