原口あきまさは明石家さんまのものまねでブレイクした芸人

原口あきまさのプロフィール

原口あきまさはYouTubeチャンネルも開設

原口あきまささんの代表的なものまねと言えば、明石家さんまさん、柳葉敏郎さんを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし実は、ものまねのレパートリーは200人。

そんな原口あきまささんは、自身のYouTube公式チャンネルを2020年5月に開設しています。

動画の大半は得意のものまねで、ものまね状態で大喜利をするなど凝った構成になっています。

また、ドラマ「真犯人フラグ」で起こる犯罪に関する考察動画や、スターバックスで店員から愛のあるメッセージをカップに書いてもらえるまでハシゴをするチャレンジ動画もあります。

思わずクスリと笑ってしまう動画も多いので、興味のある方はぜひ視聴してみてくださいね。

原口あきまささんのYouTubeチャンネルはこちら→原口あきまさの原口あきまちゃんねる

原口あきまさの経歴①　アナウンサーになると嘘をついて上京

原口あきまささんは、ものまね芸人としてすぐにブレイクしたわけではありませんでした。

ここでは、若い頃のエピソードについて見ていきましょう。

剣道でスポーツ推薦

原口あきまささんの父親は元自衛官で、長年に渡って爆弾処理を担ってきました。

そして、息子の原口あきまささんにも爆破技術師の仕事に就くようにアドバイスしていたそうです。

学生時代の原口あきまささんは、剣道に打ち込み、常磐高等学校にスポーツ推薦で入学するほどの実力者でした。

芸能界で一躍有名になったことで、原口あきまささんの過去の学歴がフォーカスされ、常磐高校の名前が全国区になりました。

こういった功績を称えて、常盤高校の体育館にて感謝状授与式が行われています。

アナウンサーになると言って家族を説得

高校卒業後の進路として、上京してタレント養成所に入るという目標を持っていた原口あきまささんでしたが、祖父母には猛反対されたそうです。

そこで一計を案じ、東京アナウンス学院に願書を出し、「俺アナウンサーになるんだ」と言って説得したんだとか。

学校名だけ見ると、確かにアナウンサー志望に思えますが、実は原口あきまささんが選んだの学科は「お笑いタレント科」で、このことを祖父母には言わなかったといいます。

なお、東京アナウンス学院出身の有名人として、土田晃之さんが先輩で、後輩にはなわさんがいます。

そして東京アナウンス学院を卒業後は、鈴木達也さんと漫才コンビ「ラ☆パニック」を組んでいます。

原口あきまさの経歴②　コンビとして売れないものの、バイトの先輩に恵まれる

上京後からブレイクするまでの期間、原口あきまささんはコンビニエンスストアでのアルバイトを入れるだけ入って生活費に充てていました。

その時に、先輩アルバイトの朴さんと仲良くなったそうです。ただし、芸人を目指していることは説明が面倒だったので内緒にしていたといいます。

当時は「ラ☆パニック」としてコンビで活動中だったため、新宿の中央公園でのネタ合わせがルーティンとなっており、そのネタ合わせを偶然、朴さんに見られてしまいました。

後日、同じシフトに入ると朴さんから「男同士で顔近づけて、コソコソしゃべって、何やってたの？」と、あらぬ誤解をされていたことが判明。

さすがにこれ以上は隠すことが難しいと考えた原口あきまささんは、芸人を目指していることを打ち明けると、朴さんは応援してくれるようになったんだとか。

例えば、シフトに入ると「今日は練習しなくていいの？」と声をかけてくれたり、時間が足りない日はバイト中でも台本を書くことに集中させてくれました。

なかなか芽が出ず、ふてくされていると、「そんなことじゃ立派な芸人になれないよ」と喝を入れてくれたりもしたそうです。

原口あきまささんは、「そんな理解のある先輩が身近にいたから、僕は芸人を目指し続けることができたんです」と当時を振り返っています。

原口あきまさの経歴③　コージー冨田と組んでブレイク

原口あきまささんがものまね芸人としてブレイクしたのは、2000年頃のこと。

どうもしっくりしないという理由で、漫才コンビ「ラ☆パニック」を1998年に解散。

原口あきまささんによると、自分的には漫才ではなく、ものまねをピンでやると決めた時に「これだ」としっくり来たんだそうです。

そして、タモリさんのものまねで少し先にブレイクしていたコージー富田さんと組み、新人のものまね若手タレントとして、売り出したところ、原口あきまささんも注目されるように。

一緒に組んだコージー富田さんのプロフィールや、ものまね芸人としての活動についても紹介します。

コージー富田のプロフィール

コージー富田さんは、高校卒業後はトヨタの下請け工場で5年間勤務しており、工場勤務の時代から、本名の「富田弘司」名義で数々のテレビ番組に出演。

「笑っていいとも」や「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」などで人気を博しました。

笑っていいともの企画「真夏のそっくり当てまショー」では、タモリさん本人の前でものまねを披露したこともあります。

その後、「第28回発表!ものまね大賞」でグランプリを獲得したことを機に、会社を辞めてプロに転向しました。

原口あきまさの経歴④　ゴールデンアロー賞新人賞にノミネート

コージー富田さんとタッグを組んだことで、ものまね芸人としてブレイクした原口あきまささん。

2001年には、2人揃ってゴールデンアロー賞新人賞の候補にノミネートされました。

しかし、ゴールデンアロー賞は受賞対象が1組というルールがあり、便宜上タッグを組んでいただけで正式なコンビ名がなかった2人は、どちらかしか賞を獲得できないという事態に。

そして話し合いの結果、ゴールデンアロー賞新人賞はコージー富田さんが受賞することになりました。

その後は、お互いに売れっ子になったため、タッグを組む必要がなくなったようで、それぞれピンとして活動するようになっています。

ちなみに、現在のコージー富田さんは、テレビへの出演機会がだいぶ減少しているようですが、地方での営業や「そっくり館キサラ」での活動をメインとしているようです。

原口あきまさがものまね番組の暗黙の了解を打ち破った

キー局のものまね番組で有名どころと言えば、日本テレビ系の「ものまねグランプリ」、フジテレビの「ものまね紅白歌合戦」の2つですよね。

一般的には知られていませんが、かつてはこの2つの番組両方に出演することが暗黙の了解で禁止されていました。

そしてこのルールを変えた人物こそが原口あきまささんなんです。一体どのような経緯があったのでしょうか。

暗黙の了解にモヤモヤ

「2つの番組のどちらかにしか出れられない」というルールはおかしい、と感じていた原口あきまささん。

業界ルールを知らない人から「原口さんはフジテレビのものまね番組出ないんですか」と聞かれても、本当のことを言えず、「スケジュールが合わないんです」と便宜上答えていたそう。

さらに、日本テレビ側のものまね番組出演を控えて、フジテレビ側に出演すると「あいつは裏切り者だ」と言われたこともあったといいます。

本当はものまね芸人同士は仲が良いのに、「確執があるから同じ番組には出ないんだ」と噂を立てられてしまうのにもモヤモヤして、何とかならないかと考えることになったのです。

変人ライブでお偉いさんを招待

そこで原口あきまささんが考えたのが、どちらの局にも出演している芸人を集めた「変人ライブ」を開催し、フジテレビと日本テレビのお偉いさんを招いて隣に座らせるという作戦でした。

まず1回目の開催では、フジテレビと日本テレビの偉い人たちは、お互い気まずい雰囲気を出しつつも「面白かったよー」と言ってくれたそう。

そして2回目のライブが開催された後には、双方が自然に話をするようになり、「それじゃあ年に1回くらい、お互いの局に出演させてみようか」という話にまとまったのです。

こういった活動を続けていくうちに、両方の番組に出演してもOKという雰囲気になり、実質、現在では規制がなくなりました。

対立するテレビ局の人間を、お笑いライブという自然に笑顔になったり、会話が生まれたりする場に招待することで、わだかまりを解消させた原口あきまささん。なかなかの策士ですよね。

原口あきまさと明石家さんまの初対面エピソード

原口あきまささんがブレイクしたきっかけは、お笑い界の大御所・明石家さんまさんのものまねです。大きな前歯を装着してものまねをしていますよね。

明石家さんまさん本人からは「さんちゃま」と呼ばれているそうです。

原口あきまささんがブレイク後に、初めて明石家さんまさんと直に会った時のエピソードをインタビューで語っています。

あるものまね番組に出演した際、研ナオコさんから「合わせたい人がいる」とスタジオ内の楽屋に連れていかれ、楽屋の中にいた人こそが明石家さんまさんだったんです。

明石家さんまさんは聞いていなかったようで「出たっ！」と驚いた様子だったそう。原口あきまささんは、咄嗟に「いつもやらせてもらってます」と頭を下げました。

すると「知っとるわ。お前のものまねを見ているといかに俺がテレビ向きかがわかるわ」と返してきた明石家さんまさん。

この言葉を聞いて「結局、自分の評価だった（笑）。この人は自分のことが好きなんだな」と思わず笑ってしまったのだとか。

原口あきまさのものまねの原点は松村邦洋

2022年3月24日にテレビ朝日の「お笑い実力刃」に出演した原口あきまささんは、「レジェンドだと思う人物」について質問されると、迷うことなく松村邦洋さんを挙げました。

まだ若い頃の松村邦洋さんがものまね番組に出演した際、冒頭から「ビートたけし！」と叫び、ものまねでしゃべりまくった姿を見て衝撃を受けたそう。

当時はまだ、ものまねを芸人がマイク一本で行うというスタイルが確立されていない時代でした。そのため、番組で司会を務めていた所ジョージさんが松村邦洋さんを「天才！」と絶賛。

「しゃべりのものまねって、こんなに面白いんだ」と、松村邦洋さんの才能を認めざるをえなかったといいます。

原口あきまさは博多華丸・大吉のおっかけをしていた

原口あきまささんは福岡県福岡市出身です。

昔、福岡のローカルタレントとして活動していた博多華丸・大吉さんの大ファンで、おっかけまでしていたのだとか。

そして時が流れ、原口あきまささんも、博多華丸・大吉さんも各々有名になった後で交流を持つようになりました。

そんな博多華丸・大吉さんからある時、「『さんまのまんま』に出演するのでトークのシミュレーションをして欲しい」と依頼されたそう。

これは、明石家さんまさんから話を振られた時の受け答えを、原口あきまささんで事前にリハーサルして慣れるためでした。

二つ返事で引き受けた原口あきまささん。実際に明石家さんまさんを真似て「華大はどうや。福岡から来てもう何年目や」と、時間をかけてリハーサルに付き合ったそうです。

博多華丸・大吉の2人は自信を持って撮影に臨んだものの、「さんまさんは投げる球種が多かぁ。練習ならんやったばい」としょげていたそうです。

それだけ明石家さんまさんの、トークのスキルが高いということになりますね。

原口あきまさが結婚した嫁は福下恵美

原口あきまささんは、元グラビアアイドルの福下恵美さんと2010年に結婚しています。

ここでは、福下恵美さんのプロフィールや、これまでの芸能活動を紹介します。

福下恵美のプロフィール

福下恵美さんは、グラビアアイドルでありながら、ものまね活動もしてきた方です。

これまでに「ものまねバトル」では中森明菜さんやSPEED、山口百恵さんなどを披露し、幅広いジャンルをカバーできると、高く評価されています。

近年は夫婦でテレビに出演する機会も増えており、「原口恵美」や「原口めぐみ」名義で活動をしているようです。

テレビ初仕事は雛壇ゲスト

福下恵美さんが芸能界デビューしたのは、高校2年生の時でした。思い出作りのためにオーディションを受けたことがきっかけです。

オーディションそのものは落ちてしまいましたが、後日事務所から連絡が来て、別ルートでデビューすることに。

グラビアアイドルとして活動していたところ、ある時バラエティ番組「ろみひー」に雛壇のゲストの1人として出演することが決定。

テレビ初仕事は緊張でガチガチになってしまい、笑うことすら上手くいかず、さらに誰も笑っていないシーンで自分だけ笑っている、という失敗をしてしばらく落ち込んだそうです。

原口あきまさの嫁・福下恵美は芸人も真っ青の体当たり芸が話題に

最初のうちは大勢の中の1人だった福下恵美さんでしたが、ある時とんねるずの番組プロデューサーの目に留まり、アイドルなのに芸人がやるような体当たり番組に出演しています。

かなりハードな企画ばかりで、蛇に噛まれるというミッションもあり、スタッフからは噛まれる様子をカメラに収めたいとリクエストされました。

蛇はそんなに大きなものではなく毒もありませんでしたが、噛まれた箇所は血小板が破壊されたようで、血が止まらないという事態に。

スタッフに助けを求めると、薬が飛んできて、仕方なく薬を自分で塗って手当しました。

福下恵美さんにとっては最悪の企画でしたが、その後は「アイドル初、蛇に噛まれた女」として何回も放送され、知名度がアップ。

この件以降、本業の芸人さんよりも体を張っているアイドルと言われることが多いそうですが、もともとお笑いが好きで、面白いことができる番組のほうが楽しいと感じているんだとか。

グラビアアイドルとしてデビューしたにも関わらず、ものまねもできて、芸人並みに体当たりの企画もこなしてしまう福下恵美さんは、本当にテレビ向きで多才ですね。

原口あきまさと嫁・福下恵美の馴れ初め

原口あきまささんと福下恵美さんの馴れ初めについて、インタビューで福下恵美さんが明かしました。

2人の出会いは、ものまね番組の共演です。

もともと原口あきまささんのファンだった福下恵美さんは、「うわぁ、生で見られた」と舞い上がってしまったのだとか。

その後、ロケで一緒に仕事をする機会があり、連絡先を交換。しかし、その後は事務的なやりとりばかりで、仕事先で会えば挨拶をするくらいだったといいます。

福下恵美さんは、すでに原口あきまささんのことが好きになっていたものの、なかなか近づくことができず、告白もしないまま、時間が経過していきます。

しかしある時、地元の友人と飲んで酔っ払った勢いに任せて、原口あきまささんに電話した福下恵美さんは「好きです。結婚を前提に付き合ってください」と告白。

この時の原口あきまささんは、仕事で長崎のホテルに滞在中で、福下恵美さんの告白を「ドッキリに違いない」と勘違いして、カメラがセットされてないか部屋中を探してしまったそうです。

当時の原口あきまささんは32～33歳で、福下恵美さんは23歳。10歳の年齢差があったので、可愛いグラビアアイドルから告白されてドッキリだと疑うのもしょうがないかもしれません。

後年、部屋にカメラがなかったのでガッツポーズを決めていた、と原口あきまささんは語っています。

原口あきまさと嫁・福下恵美の子供は4人

原口あきまささんには子供が4人、すべて男の子です。

2011年2月14日に第1子の長男、2013年6月7日に第2子である次男、2015年9月2日に第3子の三男、2018年6月には第4子となる四男が誕生しました。

第1子を妊娠した時は、安定期前であったものの、福下恵美さんにつわりもなく体調が良かったので、ハワイ旅行に出かけたそう。

しかし、出発の飛行機の中で突然つわりが始まり、福下恵美さんはハワイに着いても食欲がなく、普段特段好きでもない炭酸が異様に飲みたくなり、コーラで気を紛らわせていたそうです。

また、一般的に第1子の出産はとても時間がかかると言われており、福下恵美さんも覚悟を決めていたそうですが、3時間で出産という拍子抜けするほどの安産だったといいます。

なお、2022年8月現在、長男と次男は既に小学校に通っているようですが、学校名などは公表されていません。

原口あきまさの年収

お笑い芸人は事務所から搾取されていると一時期話題になりましたが、原口あきまささんの年収はいくらくらいなのでしょうか。

実は、原口あきまささんは年収を公表していません。

ネットの噂を集めてみると、概ね2000万円から3000万円の間ではないかと見られています。

ただし、近年のコロナ禍の影響もあり、地方の営業は激減していると思われますので、2022年8月現在も同程度の年収を得ているかは微妙です。

原口あきまさの自宅は都内の一軒家

原口あきまささんは、テレビで自宅を公開したことがあります。

結婚後に都内に購入した一軒家は、床も壁も全体的に白で統一されていて、落ち着いた雰囲気。

4人の息子がいるとは思えないほど、部屋がきれいに片付けられていて、原口あきまささんが疲れて帰ってきても、ゆったり落ち着いて過ごせそうな自宅でした。

都内でしかも広さも充分にあるため、購入金額はかなりの高額であることは間違いありません。

そして、この自宅が買えるということは、原口あきまささんの年収も相当高い、ということになりそうですね。

原口あきまさの現在の活動や消えた噂と真相

最近、「原口あきまささんをテレビで見ないな」と感じていませんか？実は「消えた」とささやかれています。

そんな噂に答えるべく、原口あきまさんは2022年6月、自身のYouTubeチャンネルに動画をたて続けにアップし、消えたという噂の真相、現在の考えなど本音トークを繰り広げました。

原口あきまささんが動画で語った内容を紹介します。

消えたはデマ

近年ものまね番組に積極的に出演していないという点に関しては、原口あきまささんは否定しませんでした。

では、やはり「テレビから消えた」のでしょうか？

調査してみると、原口あきまささんの公式サイトの予定を見る限り、予定がビッシリ。

直近だけでも、7月30日は「真夜中のおバカ騒ぎ」、7月31日は「開運！なんでも鑑定団」、「千鳥のクセがスゴいネタGP　2時間SP（再）」と数多くの人気番組に出演中。

さらにテレビ以外でも、地方の営業、YouTubeもやっているので、「消えた」という噂はデマということになりそうですね。

原口あきまさがものまね番組に出なくなった理由①　審査員への不満

原口あきまささんは、動画の中で以下のような爆弾発言をしています。

「正直な話、僕ものまね番組出なくなったじゃないですか。“いろいろあった”んですよ。でも、もちろん、ものまね番組好きだし、ものまね芸人好きだし、後輩のために『僕を戻すより新しい人を使ってください』って」

 

引用：原口あきまさがまさかの告発…「ものまね界の松本人志」として改革なるか – 現代ビジネス https://gendai.ismedia.jp/

ものまね番組に出なくなった理由の1つとして、番組の体制に問題があったといいます。特に、審査員について「何でお前座ってるんだよって人がいるじゃないですか」とバッサリ。

さらに、ものまね界の現状について危機感を抱いていて「変わらなければならない。我々世代やコロッケさん、四天王が審査をやっても良いと思うんです」と新しいビジョンを提案しました。

理由として、かつて島田紳助さんや松本人志さんがキングオブコントの審査員を務めることで場が引き締まり、コントの地位を上げた、と言われていることを成功事例として挙げています。

ものまね番組の審査員をものまね芸人以外が務めると、芸人が成長できないと考えているようです。

原口あきまさがものまね番組に出なくなった理由②　テレビの編集に不満

出典：https://news.livedoor.com/

動画をアップした2022年6月よりも5～6年前に出演した、”最後の”ものまね番組での出来事により、ものまね番組に出演しなくなったと原口あきまささんは語っています。

当時のものまね番組内では、「スターを生み出そう」と特定の人物を推す雰囲気が強く、スタッフが一丸になっていたといいます。

その人物の名前までは明かしませんでしたが、原口あきまささんは内心「局のゴリ押し」と冷めた目で見ていたそうで、結局、その人物がものまね番組で優勝。

ただ、その時コロッケさんが「いろいろ今、ものまね界もみんなで頑張っていかなきゃいけないんだけど、原口もいるし、神奈月もいるし」と周囲にさり気なくフォローを入れてくれたそう。

コロッケさんの優しさにジーンとした原口あきまささんは、「そんなことを思ってくれたんだ」と思わず涙が流れたといいます。

ところが、オンエアを見ると「優勝は〇〇！」と発表された瞬間、原口あきまささんの涙がバーンとアップに！

涙した理由がまったく違うものにすり替えられてしまったことに、原口あきまささんは失望してしまいました。

そして「そういうのが嫌になってきちゃって、点数も本当かどうかわからないし、それが最後で出なくなった」と、番組に出なくなった理由をぶちまけています。

これらの原口あきまささんの発言については、芸能界の関係者からも同情の声が多数寄せられているようで、以前から問題視されていた事案だったようです。

原口あきまささん自身は本当にものまねが好きだからこそ、言わずにはいられなかったのかもしれませんね。

まとめ

原口あきまささんは、明石家さんまさんのものまねで知られるお笑い芸人です。

デビュー後はコンビ漫才をしていましたが、2000年頃にコージー富田さんとタッグを組んでものまねをしたところ、レパートリーの広さと再現性の高さに注目が集まり、ブレイク。

プライベートでは、ものまねもできるグラビアアイドルの福下恵美さんと2010年3月に結婚しています。

福下恵美さんから電話で告白したことで交際がスタート。入籍の翌年には第1子の長男が誕生、その後も3人の息子が誕生しているので、子供は息子が4人います。

現在、ものまね番組への出演がほとんどなく、「消えた」とも言われていますが、原口あきまささんは自身のYouTubeチャンネルで、ものまね番組に出演しなくなったことを認めました。

また、ものまね番組への不満や失望も赤裸々に語り、注目が集まっています。

古き悪しきテレビ局の慣例を頭脳プレーで打破してきた原口あきまささんですから、今回の本音トークも何か意図があるのかもしれません。

ものまね業界が良い方向に変わっていってくれることを願いたいですね。

類稀なる才能と、ものまね業界の未来を真剣に考えている原口あきまささん。今後の動向からも目が離せません。