映画「タイタニック」のキャスト俳優女優の現在①　1912年の架空の人物を演じた8人

ジャック・ドーソン役　レオナルド・ディカプリオ

映画「タイタニック」の主人公・ジャック・ドーソンは、画家を目指してギャンブルでお金を稼ぎながら世界を旅する、夢と野心に溢れた青年。

1912年、豪華客船「タイタニック号」が、イギリスから自由の国・アメリカ・ニューヨークへの処女航海に出る日、ジャックはポーカーで買った金でその高価なチケットを手に入れ乗り込む事に成功します。

その航海の中、望まない結婚に絶望した上流階級の娘・ローズが船から海へ飛び込もうとするのを偶然助けた事から彼女と恋に落ちました。

2人は身分違いの恋に燃え上がりますが、非情にもその後、タイタニック号は氷山に激突し沈没の運命を辿ります。

ローズと共に凍りつく海へと放り出されたジャックは、凍えて弱りゆくローズに「君は生きるんだ」と声をかけ励まし続けますが、最後にはついに力尽きて海へと沈んでいきました。

ジャックを演じた俳優は、世界的ハリウッド俳優のレオナルドディカプリオ。

「タイタニック」への出演しで23歳の若さで一躍世界的スターの座へと上り詰めたレオナルドディカプリオは、2020年9月の現在45歳を迎えています。

「タイタニック」では、主演男優賞候補としてアカデミー賞にノミネートされるのではと期待されたものの、結局ノミネートされずに大きな話題となりました。

その後も、ディカプリオは、数々の名作に出演しその演技が高い評価を受けながらアカデミー賞ノミネートのみで受賞を逃し続けましたが、2015年に主演した映画「レヴェナント：蘇えりし者」にてついにアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

そんなレオナルド・ディカプリオは、現在もハリウッド俳優として絶大な人気を誇り、2019年には映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に主演し、2021年公開予定の映画「Killers of the Flower Moon」への主演も発表されています。

ローズ・デウィット・ブケイター役　ケイト・ウィンスレット

映画「タイタニック」のヒロイン・ローズは、上流階級・ブケイター家の娘ですが、父親の残した借金のために家が没落寸前となり、アメリカの大富豪の子息・キャルドン・ホックリーとの結婚を母親に強制されます。

望まない結婚に絶望したローズは、タイタニック号での航海の途中、船から海に身を投げようとしますが、それを偶然見つけたジャックによって命を助けられます。

大きな夢を抱き、自由に生きるジャックに惹かれたローズは彼と恋に落ちますが、その後タイタニック号は沈没。

ローズはジャックと共に海へと投げ出され、凍てつく海に体温を奪われて意識が朦朧とする中、死にゆくジャックからの「君は生き残って子供をたくさん産むんだ、その子供たちの成長を見守って、温かいベッドの上で死ぬんだ、こんなところで死んではいけない」という言葉に支えられて救助を待ち生き抜きました。

救助されるときに名前を聞かれた彼女は、ジャックへの永遠の愛を誓うかのように、ローズ・ドーソン（ジャックの苗字）と名乗ったのでした。

映画「タイタニック」のヒロインを演じた女優はケイト・ウィンスレットです。

その後は、女優として大ブレイクを果たし、2004年の「エターナルサンシャイン」、「ネバーランド」、2006年の「リトルチルドレン」、2008年の「愛を読む人」など、数々の作品に主演して高い評価を得ました。

現在も女優として活動しており、2015年に映画「スティーブ・ジョブズ」、2019年に映画「Blackbird」などに出演。2021年公開が予定されている「アバター2」への出演も発表されています。

キャルドン・ホックリー役　ビリー・ゼイン

キャルドン・ホックリーは、アメリカの大富豪の子息で、ローズの婚約者です。

富豪である事を鼻にかけ、人を金で動かそうとするような傲慢な態度が目立ち、婚約者のローズに対しても、まるで自分の飾り物のように扱うため、ローズは彼を軽蔑していました。

ローズとジャックが恋に落ちている事に気がつき、策略を巡らしてジャックを陥れようとします。タイタニック号が沈没に際した時には、見ず知らずの子供の父親であると嘘をついて救命ボートに乗り込んで生き残りましたが、その後、世界恐慌の影響を受けて破産し自殺します。

キャルドン・ホックリーを演じた俳優はビリー・ゼインです。

日本ではあまり知られていませんが、アメリカでは売れっ子俳優であり、名バイプレイヤーとして数々の作品に出演しています。

現在も俳優として活躍しており、2020年には映画「ヘル・フィールド ナチスの戦城（原題：Ghosts of War）」など3本の映画に出演しています。

スパイサー・ラブジョイ役　デビット・ワーナー

スパイサー・ラブジョイは、ローズの婚約者・キャルドンの執事です。キャルドンからの命令を忠実かつ冷淡にこなします。元刑事で拳銃を持ち歩き、タイタニックが沈没の危機に瀕する中、ジャックの命を執拗に狙って銃撃戦を展開しました。

スパイサー・ラブジョイを演じた俳優は、デビット・ワーナーです。

「オーメン」や「スタートレック」シリーズにも出演したベテラン俳優で、2020年7月29日で79歳を迎えましたが現在も現役で活躍されています。

最新作は2018年のミュージカル映画「メリー・ポピンズ リターンズ」のブーム提督役です。

ルース・デウィット・ブケイター役　フランシス・フィッシャー

ローズの母親で、上流階級である事にプライドを持ち庶民を見下していますが、夫の残した借金によって実際には破産寸前で、その危機を乗り切るため、娘のローズにアメリカの富豪一族の息子であるキャルドンとの結婚を強要します。

ローズの母・ルースを演じたのは、ベテラン女優のフランシス・フィッシャーです。

過去に恋人だったクリント・イーストウッドとの間の娘、フランチェスカ・フィッシャー＝イーストウッドも女優として活躍しており、2017年にドラマ「ファーゴ」の1エピソードで母娘共演（同じキャラクターの若い頃と現在を娘と母で演じた）を果たし話題になりました。

現在も女優として活躍中で、最新の出演作は2019年の映画「Run the Race」です。

ファブリッツィオ・デ・ロッシ役　ダニー・ヌッチ

ジャックの仲の良い友人でイタリア人。ポーカーで手に入れたチケットでジャックと一緒にタイタニック号に乗り込みました。

ファブリッツィオを演じた俳優は、オーストリア出身の俳優・ダニー・ヌッチ。

2020年9月15日で52歳で、現在もアメリカで俳優として活躍中です。

2019年から2020年にかけて放送されたドラマ「9-1-1：LA救命最前線」や、2020年放送のドラマ「Party of Five」などに出演しています。

トーマス・“トミー”・ライアン役　ジェイソン・ベリー

タイタニック号の中で、ジャックとファブリッツィオと親しくなるアイルランド人の青年です。

タイタニック沈没時、ジャックと協力して逃走経路を切り開きますが、甲板に出たところで、救命ボートに殺到する乗客達を止めるためにやむなく銃を発砲した一等航海士・マードックに撃ち殺されてしまいます。

トミーを演じたのは、アイルランド人俳優のジェイソン・ベリーです。

その後も俳優としてキャリアを重ねましたが、近年はあまり目立った活躍はありません。

最近では、2016年に発売されたゲーム「コールオブデューティ インフィニット・ウォーフェア」でブルックス伍長の声を演じています。

トゥルーディ・ボルト役　エイミー・ガイパ

トゥルーディ・ボルトは、ローズの身の回りの世話をするメイドです。タイタニック沈没時に海に滑り落ちていく様子が衝撃的でした。

トゥルーディ・ボルトを演じたのはエイミー・ガイパという女優でした。

2013年のスペイン映画「La vida inesperada」への出演を最後に女優を引退しているようです。

映画「タイタニック」のキャスト俳優女優の現在②　1996年の架空の人物を演じた4人

ブロック・ロベット役　ビル・パクストン

ブロック・ロベットは、タイタニック号の中に眠るとされるダイアモンド「碧洋のハート」を探すトレジャーハンターです。

タイタニック沈没から84年後の1996年に101歳になったローズの協力を得ての探索中、ローズから過去のタイタニックでの出来事を語られます。

「タイタニック」出演後も俳優として活躍し、2014年の映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」などに出演しますが、2017年2月25日に61歳で亡くなっています。死因は心臓手術後の合併症と発表されています。

ミセス・カルバート（84年後のローズ）役　グロリア・スチュアート

ミセス・カルバートは、タイタニック事件から84年後、101歳になったローズです。「碧洋のハート」を知る唯一の人物として、ブロック・ロベットに協力します。

物語は、このミセス・カルバートの回想という形で展開します。

実は、「碧洋のハート」を所有しており、本当の目的は、それを海に棄てる事でした。

ミセス・カルバートを演じた女優・グロリア・スチュアートは、1930年代から活躍するベテラン女優でした。

「タイタニック」後も女優として活動し、2004年公開映画「ランド・オブ・プレンティ」などに出演後、2010年9月26日に100歳の生涯を閉じています。死因は肺がんでした。

リジー・カルバート役　スージー・エイミス

リジー・カルバートは、101歳になるローズの孫娘で、身の回りの世話をしています。タイタニック号の調査船にもローズに付き添って乗り込みます。

リジー・カルバートのキャストは女優のスージー・エイミスでした。

「タイタニック」出演をきっかけに、監督のジェームズ・キャメロンと結婚し、3人の子供を儲けました。現在もジェームズとの結婚生活を続けています。

ルイス・ボーディーン役　ルイス・アバナシー

ルイス・ボーディーンは、ブロック・ロベットの相棒のトレジャーハンター。

最初はミセス・カルバート（ローズ）の事を注目を浴びるために出てきただけと疑っていましたが、話を聞くうちに彼女を信頼するようになります。

ルイス・ボーディンのキャストのルイス・アバナシーは、本業は俳優ではないく「タイタニック」も研究対象とする海洋学者で、作品にリアリティを出すための特別出演でした。

「タイタニック」の監督、ジェイムズ・キャメロンのドキュメンタリー作品である、2002年の「Expedition Bismarck」、2003年の「Die Geister der Titanic（邦題：タイタニックの秘密）」にも出演しています。

2008年の「The Name of God」出演を最後に俳優としての活動はなく、現在の詳しい活動は不明です。

映画「タイタニック」のキャスト俳優女優の現在③　実在した人物（乗員）を演じた7人

エドワード・スミス役　バーナード・ヒル

エドワード・スミスは、タイタニック号の船長です。定年間近で、タイタニック号での航海が最後の仕事になるはずでした。

経験豊富で人望のある人物でしたが、彼の判断ミスによってタイタニック号は氷山に激突し沈没する事になります。

エドワード・スミスを演じたのは、「ロードオブザリング」シリーズのセオデン王などで知られるベテラン俳優のバーナード・ヒルです。

現在も現役で活躍されています。2014年に中国四川でのタイタニック号復元イベントで、スミス船長に扮してゲストとして登場。復元された客船の船長も務め話題を集めました。

ヘンリー・ワイルド役　マーク・リンゼイ・チャップマン

ヘンリー・ワイルドはタイタニック号の主席航海士で、船長に次ぐ権限を持つ人物です。タイタニック号の沈没時には、最後まで乗客を避難誘導し職務を全うしました。

海に投げ出された後も、救命ボートを呼ぶために笛を吹き続けますが最後は凍死します。しかし、この笛が後にローズが救助される鍵となりました。

ワイルド航海長のキャストはイギリス出身の俳優、マーク・リンゼイ・チャップマンです。

2007年公開映画「チャプター27」でジョン・レノン役を演じましたが、暗殺者のマーク・チャップマンと名前が似ている事が話題になりました。

2018年3月に、恋人に暴行を働いたとして逮捕されており、それ以降は俳優活動を行なっていません。

ウィリアム・マードック役　ユアン・スチュワート

ウィリアム・マードックは、タイタニック号の次席航海士です。甲板上で乗客の避難誘導をする際に、救命ボートに殺到する人々を止めるためにやむ無く発砲し2名を殺害。その直後に、自らも頭を撃って自殺してしまいました。

マードック航海士を演じたのは、スコットランドの俳優・ユアン・スチュアートです。

現在も映画、ドラマ、舞台などで活躍中で、近年では、2015年公開のイギリス映画「Hector」や2015年のイギリスのドラマ「インターセプター」などに出演していました。

チャールズ・ライトラー役　ジョニー・フィリップス

チャールズ・ライトラーはタイタニック号の2等航海士で、沈没のパニック時に乗客の避難誘導を行ったり、パニックを抑えるための威嚇射撃を行なったり、救命ボートに定員まで乗客を乗せずに出発させて叱責されたりする姿が描かれました。

ライトラー航海士を演じた俳優はイギリスん俳優・ジョニーフィリップスです。

現在も俳優として活動しており、最近では2018年公開の歴史映画「アウトロー・キング スコットランドの英雄」に、アルスター伯爵のリチャード・デ・バーグ役で出演しています。

ハロルド・ロウ役　ヨアン・グリフィズ

ハロルド・ロウはタイタニック号の5等航海士です。救命ボートを指揮し、多くの人々が海に投げ出された遭難現場に戻ってきて救助にあたりました。

ハロルド・ロウのキャストは、現在も人気の高い俳優、ヨアン・グリフィズです。

2018年に放送が開始されたドラマ「法医学医 ダニエル・ハロウ」では主役のダニエル・ハロウ役を演じています。

チャールズ・ジョーキン役　リアム・タオイー

チャールズ・ジョーキンは、タイタニック号のパン焼き係の主任です。劇中のセリフは少ないのですが、甲板で転倒したローズに手を貸したり、緊急時にも酒をラッパ飲みしていたりとインパクトの強い人物です。救命ボートに乗って脱出に成功しています。

チャールズ・ジョーキンを演じたのはアイルランド・ダブリン生まれの俳優、リアム・タオイーです。

俳優業の他、アイルランドでラジオやクラブなどでDJとして活動されています。詳細な活動は不明ですが、過去に日本のバラエティ番組「ぷらちなロンドンハーツ」にゲスト出演された事があるそうです。

ジョセフ・ベル役　テリー・フォレスタル

ジョセフ・ベルは、タイタニック号の機関士で、沈みゆくタイタニック号に最後まで踏みとどまり、電気を供給し続けました。

ジョセフ・ベルを演じたのはイギリスの俳優、テリー・フォレスタルです。

俳優だけでなくスタントマンとしても活躍していましたが、2000年6月10日に、パラシュートで降下するスポーツ「ベースジャンプ」中の事故で亡くなっています。52歳でした。

映画「タイタニック」のキャスト俳優女優の現在④　実在した人物（関係者）を演じた2名

ブルース・イズメイ役　ジョナサン・ハイド

ブルース・イズメイは、タイタニック号を建造した会社の社長で処女航海に同行するために乗船していました。

予定よりも早く目的地に着けば自社の宣伝になると考え、船長に無謀な高速運転を要求して事故の原因を作りました。

タイタニック号沈没の際にもどさくさに紛れて救命ボートに乗り込むなど、利己的で汚い人物として描かれています。

ブルース・イズメイを演じたのは「タイタニック」出演時には既に「ジュマンジ」や「アナコンダ」などに出演して名前の知られていた俳優、ジョナサン・ハイドです。

70歳を超えた現在も俳優として活躍しており、2017年に映画「ブレス しあわせの呼吸 」、2018年にイギリスで放送されたスペシャルドラマ「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」に出演しています。

トーマス・アンドリュース役　ヴィクター・ガーバー

タイタニック号の設計主任で、タイタニック号が氷山に激突した際に、いち早く危機的な状況を察知し、ローズらに救命ボートで脱出するように促しました。

責任感が強い上に思いやりのある人物で、ローズからも信頼されていました。

トーマス・アンドリュースを演じた俳優は、カナダ出身の俳優、ヴィクター・ガーバー。

現在も非常に人気の高い俳優で、2020年中に公開が予定されているコメディ映画「ハッピエスト・シーズン」への出演が発表されています。

また、テレビドラマ俳優としても人気で、2020年だけでも、「シッツ・クリーク」、「Power Book II: Ghost」など多くの作品に出演しています。

映画「タイタニック」のキャスト俳優女優の現在⑤　実在した人物（乗客）を演じた5名

マーガレット・“モリー”・ブラウン役　キャシー・ベイツ

マーガレット・“モリー”・ブラウンは、夫が仕事が成功して資産を得た振興の資産家です。他の資産家たちからは成金と陰口を叩かれますが、本人は気にせず堂々と振る舞っていました。

貧しくタキシードを持たないジャックのために息子のタキシードを貸したり、食事のマナーをこっそりと耳打ちして教えたり影からサポートしました。

タイタニック号が沈没し救命ボートで脱出した後、引き返して海に投げ出された人々を救助すべきだと彼女だけが訴えました。

マーガレット・“モリー”・ブラウンを演じたのは、1990年公開の映画「ミザリー」でアカデミー主演女優賞を受賞したキャシー・ベイツです。

「タイタニック」出演後も一流女優として活躍を続け、現在まで多数の話題作に出演しています。2014年にはジブリ映画「思い出のマーニー」の英語吹き替え版に声優として出演しました。

ジョン・ジェイコブ・アスター大佐役　エリック・ブレーデン

タイタニック号に乗船する一等船客の中でも一番の富豪で、妊娠中の10代の妻を連れて乗船していました。最後は妻だけをボートに乗せ、タイタニック号のホールで水に飲み込まれて最期を迎えました。

アスター大佐を演じたのは、ドイツ出身の俳優、エリック・ブレーデンです。

2020年4月に79歳を迎えていますが、現在も俳優として活躍しており、2018年の映画「ザ・アウトロー」に出演しています。

ベンジャミン・グッゲンハイム役　マイケル・エンサイン

先祖代々鉱山を経営する富豪で、タイタニックの沈没時には、紳士たるもの最期まで品格を失いたくないと救命胴衣の着用を拒み、正装して船と共に沈みました。

ベンジャミン・グッゲンハイムを演じた俳優は、マイケル・エンサインです。

76歳を迎えている現在も俳優として活躍しており、2018年にコメディドラマ「Living Biblically」に出演されています。

アーチボルド・グレイシー大佐役　バーナード・フォックス

アーチボルト・グレイシー大佐は、キャルドンと親しい富豪で、自殺しようとしたローラの命を救ったジャックにお礼をするようにキャルドンに勧めました。

出典：https://www.imdb.com/

バーナード・フォックスの現在

 

生年月日：1927年5月11日

没年月日：2016年12月14日

出身地　：ウェールズ

 

アーチボルト・グレイシー大佐を演じたのは、当時既にベテラン大物俳優だったバーナード・フォックスです。

2004年に俳優を引退し、2016年12月14日に心不全で89歳で亡くなっています。

ルーシー（レディ・ダフ＝ゴードン）役　ロザリンド・アイレス

スコットランド準男爵のコズモ・ダフ＝ゴードンの妻でファッションデザイナーです。

ルーシーを演じたのは、イングランド出身の女優・ロザリンド・アイレスです。

現在も女優として活躍中で、2020年放送開始のシチュエーションコメディドラマ「Kate and Koji」に出演しています。

まとめ

今回は、1997年の公開され世界的大ヒットを記録した名作映画「タイタニック」に出演していた、キャストから主な26名を紹介し現在の様子などについてまとめてみました。

レオナルド・ディカプリオを始め、公開から20年以上が経過した現在も第一線で活躍を続けている俳優や女優が多数名を連ねています。

「タイタニック」は今見返しても決して古い感じのしない不朽の名作です。キャスト達のその後を踏まえた上で改めて見返してみると新たな楽しみ方ができるかもしれません。