野原遥のプロフィール

リアル婚活サバイバル番組「バチェラー3」に参加し、その完璧な美貌が話題になった野原遥さん。

「バチェラー3」の自己紹介には、次のようなコメントが掲載されていました。

「見た目は派手ですが、中身は家庭的で愛情深いタイプ。ミス・ユニバースに参加していた時は毎日が修羅場だったので、女性同士の共同生活が少し不安ですが、自分にとって結婚は人生において無くてはならないものだと思い、30代を目前に初めての本気の婚活に挑みます。 自分の手で、友永さんの心を勝ち取りにいきたいと思います！」

 

引用：『バチェラー』シーズン3、女性参加者決定の画像一覧　https://realsound.jp/

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バチェラーである友永真也さんすら、その美貌に緊張すると言っていた野原遥さん。スタイルとルックスだけで言うと、他の参加者とのレベルの違いがハッキリしていました。

それもそのはず、野原遥さんは元ミスユニバース代表ですから…。

ただ、この自己紹介文の中の「自分にとって結婚は人生において無くてはならないもの」とのコメントは、単なる婚活女子の願望ではなく、もっともっと深い意味があったようです。

今回は、そんな野原遥さんについて調べてみました。

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野原遥の学歴や経歴・彼氏について

そんな野原遥さんは、高校卒業後に東京の美容専門学校へと進学し、同専門学校を卒業した後は、都内でアパレル販売員として働いていたそうです。

ちなみに、具体的な高校名や美容専門学校名は公開されていないようで、どこにも情報はありませんでした。

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しかし、当時交際していた彼氏の就職先が大阪だったことから、なんと野原遥さんはアパレル会社をあっさりと辞め、彼氏について大阪へ…。

大阪では化粧品会社に勤めていたそうで、その会社が和歌山県の近くにあったからなのかは不明ですが、野原遥さんが住んでいたのは和歌山県だったようです。

というのも、大阪の化粧品会社に勤めていた2016年、野原遥さんはミスユニバース和歌山代表となっているからなんですよね。

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もともとスタイル抜群だった野原遥さんですから、モデルを目指してミスユニバースに出場したのかと思いきや…実は、出場を決心した裏には、ある悲惨な経験があったのだとか。

そして、人生最悪とも言える辛い時期に親身に支えたのが、当時交際していた彼氏でした。

それまで勤めていた東京のアパレル会社を辞めてまでも、彼氏について大阪へやってきた理由もそこにあったようです。

その野原遥さんが経験したある悲惨な出来事とは…次で詳しく紹介しましょう。

野原遥の実家の家族を襲ったグアムでの悲惨な事故（事件）の詳細

2013年2月、その春に高校を卒業した野原遥さん妹さんの卒業祝いとして、祖母が家族でのグアム旅行を計画しました。

農業を営む野原遥さんの父親は、毎日の出荷作業があるため参加できませんでしたが、その代わりに実家の近所に住む、旅行好きの叔父さんと叔母さん夫婦が一緒に行くことになりました。

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旅行慣れしている叔父さんが、航空券やホテルの手配など一切を取り仕切り、主役である妹さんや野原遥さん以上に旅行を楽しみにしていたと言います。

グアムへ出発したのは2013年2月12日。

野原遥さん姉妹と母親、旅行を計画した祖母、そして叔父夫婦という、合計6人による2泊3日も家族旅行が始まりました。

グアムに到着したのは午後3時で、野原遥さん家族は早速ショッピングセンターやナイトクラブが軒を連ねる、グアム最大の繁華街・タモン地区で買い物を楽しんだそう。

そして、午後8時過ぎに繁華街にあるシーフードレストランで夕食をとりました。野原遥さん家族がゆったりとした夕食を終え、レストランを出たのは夜10時過ぎのことでした。

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ホテルはレストランから1kmほどの場所で、歩くには少し距離があったものの、真冬の日本から常夏のグアムへやってきた最初の夜、夜風が心地良く、ホテルまで歩いて帰ることに…。

道幅が6m程もある広い歩道を、野原遥さん家族が楽しくおしゃべりをしながら、ホテルに向かってそぞろ歩いていたところ、そこへ一台の乗用車が猛烈なスピードで突っ込んできたのです。

あっ！と思う間もなく、叔父さんと叔母さんを弾き飛ばし、野原遥さんも数メートル離れた草むらまで吹っ飛ばされてしまいました。

出典：https://www.ntv.co.jp/

車はそのままブレーキを踏まないどころか、さらにスピードを上げて歩道を200mほどつっ走り、その先のABCストアに激突してようやく停止。

事故？誰もがそう思った次の瞬間、その乗用車の中からナイフを手にした若い男が飛び出してくると、その近くにいた人々を襲っては、次々と刺し始めました…。

そう、これは偶発的な事故などではなく、2013年2月12日にグアム島最大の繁華街のタモン地区で起きた無差別通り魔事件だったのです。

この事件は、日本人14人が被害に遭い、3名の犠牲者が出るという大変痛ましいもので、当時日本でも大々的に報道されました。

事件の概要は次の通りです。

出典：https://www.jiji.com/

産経新聞によると2月12日現地午後10時ごろ、アメリカ領グァム島の繁華街・タモン地区で、男が車でコンビニエンスストアに突っ込み、さらにその後周辺にいた日本人のツアー観光客ら14人を刃物で切り付ける事件が起きた。日本の外務省などによると、今回の事件で2人が死亡、ほかの12人も重軽傷を負った。この事件で、現地の警察当局は襲撃を行った現地在住のチャド・ライアン・デソト容疑者（21）を殺人などの疑いでその場で取り押さえ逮捕した。

 

引用：グァム島の繁華街で通り魔事件 邦人2人犠牲 – ウィキニュース　https://ja.wikinews.org/

犯人のチャド･ライアン･デソト被告は、2014年9月25日に死刑のないグアムでは最高刑となる、仮釈放なしの終身刑が確定しています。

不幸にも、この通り魔事件に巻き込まれてしまった野原遥さん家族…。

犯人の車に弾き飛ばされた叔父さんに全く反応はなく、叔母さんは意識こそあったものの、着ていた白いワンピースが血でまっ赤に染まり、右足は不自然な向きに曲がっていたと言います。

数メートルも吹っ飛ばされた野原遥さんは、母親と妹さんの呼びかけでようやく意識を取り戻しましたが、骨盤と右足、左腕を骨折していた上、頭を強く打ったことによる外傷性くも膜下出血の症状も見られたそうです。

叔母さんは顔面と背骨、そして肋骨のほとんどが折れ、右足の骨は外に飛び出しており、出血が酷く危険な状態でした。

そして事件から2日後の2月14日、叔父さんはそのまま意識が戻らないまま、この事件の3人目の犠牲者となったのです。

その後、約4ヶ月もの懸命のリハビリの結果、野原遥さんは歩けるようになり、退院することができました。

ですが、身体の複数の箇所を骨折し、出血も酷かった叔母さんは1年後にようやく退院が叶ったものの、その両足にはボルトが埋められ、現在も右足を曲げることすらできないと言います。

出典：https://www.ntv.co.jp/

野原遥さんは、自分が生き残った意味を考え続けたと言います。そうして出た一つの答えが…ミスユニバースジャパンへの出場だったそうです。

というのも、ミスユニバースに選ばれれば、1年間、世界中でチャリティやボランティア活動に参加することができます。

助かった命を世界中の人々のために役立てたい…そんな想いから出た結論だったのだとか。

野原遥の現在の仕事・勤務する会社とは

冒頭で紹介した野原遥さんの現在の仕事について、「広告代理店広報」と書きましたが、より具体的には野原遥さんは現在、「株式会社Mint’zplanning」という会社で働いているようです。

現在、この会社の公式サイトのトップページには、次のような一文が掲載されています。

すべての女性が…

自ら選んだ生き方に自信と誇りを持ち 覚悟を持って

「自分を生きる」

私たちは、関わる全ての皆様と共に

女性の生き方のエンパワーメントに貢献する社会を創ります

 

引用：株式会社Mint’zplanning　https://mintzplanning.com/

野原遥さんが働いている「株式会社Mint’zplanning」は、女性インフルエンサーなどの活躍をマーケティングによりサポートする会社なのだとか。

かいつまんで説明すると、社員それぞれが広告塔となって、特定の商品やサービスをSNSを通じて紹介し、企業から広告収入をもらうというシステムのようです。

ミスユニバースへの出場経験があり、「バチェラー」にも出演していた野原遥さんにはぴったりの仕事だと言えそうですね。

出典：https://mintzplanning.com/

まとめ

いかがでしたでしょうか。

リアル婚活サバイバル番組「バチェラー3」で話題になった、野原遥さん。

実家の家族を襲ったグアムでの悲惨な事故を振り返るととに、野原遥さんの現在の仕事や勤めている会社についてまとめてみました。

「自分にとって結婚は人生において無くてはならないもの」という野原遥さんの想いは、生前の叔父夫婦の仲睦まじい姿を間近で見ていたからこそ、生まれた感情なのかも知れませんね。