声優歌唱力ランキング最新版【男性編】20位〜16位

20位：関俊彦

 

 

姉が劇団四季の大ファンであった影響などを受け、役者に興味を持つようになりました。

 

高校卒業と同時に、グループ・カオスの研究生募集の記事を見て応募し入所。

 

大学在学中にラジオドラマでデビューを果たし、テレビアニメ「赤い光弾ジリオン」の主演を務めたことから知名度を上げました。

 

「仮面ライダー電王」シリーズでは主人公の相方であるモモタロスの声を担当し、主題歌を務めました。

 

また、NHKの小学3年生向け音楽教育番組「ふえはうたう」で1989年度から8年間にわたっておにいさん役を演じるなど、声優以外にも歌唱力を生かして幅広く活躍しています。

 

19位：小野大輔

 

 

日本大学芸術学部放送学科を卒業しており、在学中はテレビ番組制作を学んでいました。

 

しかし挫折し、ラジオ番組制作に転向したところ、ラジオドラマ制作中に出演者不足だったため急遽出演者側となったことがきっかけで声優を志します。

 

デビュー当初は吹き替えを中心に活動し、また2007年からは音楽活動も開始。

 

「涼宮ハルヒの憂鬱」「黒執事」「宇宙戦艦ヤマト2199」「ジョジョの奇妙な冒険」など大人気アニメに次々と出演し、「声優アワード」などで数多く賞を受賞しています。

 

 

 

 

18位：古川慎

 

 

「新機動戦士ガンダムW」のイロ・ユイ役の声優緑川光に憧れ、高校生の時、緑川光が特別講師を務めるという広告をきっかけに専門学校に入学。

 

2011年Webアニメ「武装中学生」の吉野サトシ役で声優デビューを果たし、「ワンパンマン」サイタマ役をはじめ、数多くのテレビアニメ、劇場版アニメなどに出演。

 

またゲームのキャラクターも数多く担当しており、重要なキャラクターの声を演じています。

 

声優以外にもラジオ番組のパーソナリティや歌手デビューを果たすなど、味のある声と歌唱力を生かして活動の幅を広げています。

 

 

 

17位：森川智之

 

 

高校時代、アメリカンフットボール部に所属しており将来は体育教師になるためスポーツ推薦での大学進学を目指していましたが、首の骨を折る大怪我を負い、アメフトを断念。

 

何か他に目標を探していたところ、部内でも声が大きいと言われていたためスポーツ実況アナウンサーを志し、アナウンス学校のパンフレットを見ていたところ声優科に魅力を感じ勝田声優学院に入学。

 

外国人向け日本語ナレーションで声優デビューを果たすと、「FINAL FANTASY VII」のセフィロス役、「BLEACH」の黒崎一心役、「slam dunk」の水戸洋平、「ONE PIECE」魚人のはっちゃんなど次々と自身の代表作とも言える作品に多く出演。

 

また洋画の吹き替えではトム・クルーズを担当していることでも知られ、キアヌ・リーブス、ブラット・ピット、ジョニーデップなど使い分ける演技の幅は大変広いと言われています。

 

2017年1月9日に放送されたテレビ朝日「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」で12位に選ばれるなど日本を代表する声優として人気を集めています。

 

 

16位：細谷佳正

 

 

高校時代は演劇にのめり込み、卒業後は舞台俳優を目指し大阪芸術大学への進学を目指しましたが、実技試験の内容を見て断念。

 

進路に悩んでいた中、山寺宏一が声優を務めたアニメに感銘を受け声優を志します。

 

俳優としてデビューした当初は海外ドラマや映画の吹き替えを主に担当していましたが、2007年に演じた「テニスの王子様Original Video Animation 全国大会篇Semifinal」での白石蔵之介で知名度を上げました。

 

白石蔵之介のキャラクターソングをリリースし、オリコンランキングで6位を獲得するなど歌手としても活躍。

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【男性編】15位〜11位

15位：杉山紀彰

 

 

もともと声優という職業に興味があったわけではなかったものの、たまたま見かけた声優養成学校のパンフレットに興味を持ち、調べ進めていくうちに関心が湧いたそう。

 

1995年に声優としてデビューし、ゲームや吹き替えなどの仕事を多く担当していました。

 

転機となったのは「NARUTO」のうちはサスケ役を演じたことで、一気に注目を集めそれ以降はアニメへの出演が増加しています。

 

「BLEACH」や「黒執事」など人気アニメに次々と出演し、「声優アニメイト+hm3」のユーザー投票では「ツンデレをやらせたらこの人」ランキングで1位になるなどアニメ声優として広く知られるようになりました。

 

14位：宮野真守

 

 

小学生の頃から劇団ひまわりに所属し舞台俳優として活躍しており、小学5年の時に出演した舞台「スクルージ」での演技が高く評価され、その後「3年B組金八先生」「ニュースの女」などのドラマにも出演していました。

 

実写映画やテレビドラマに俳優として出演しながら、2000年頃から声優としての仕事が増え始めます。

「キングダムハーツ」でのリク役、「Death note」での夜神月役などで人気声優の仲間入りを果たし、声優アワード、日本アニカン大賞など数え切れないほどの賞を受賞。

 

今では単独ライブを開催し、チケットは数分で完売するほどの大人気を博しています。

 

 

 

13位：KENN

 

 

2004年に俳優、声優として活動を開始し、俳優としては主に舞台を中心に活躍。

 

声優としては「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」での遊城十代役、「アオハライド」小湊亜耶役などに出演し徐々に知名度を上げています。

 

また、俳優や声優として活動する前からバンド活動を行なっており、バンドの活動休止後には2009年にソロのアーティストとして初のマキシシングルを発売するなどの活躍も見せています。

 

 

 

12位：小野友樹

 

 

小学生の頃からプロのサッカー選手を目指していたものの高校3年の秋に剥離骨折をしたことから断念。

代わりに打ち込めるものとしてラジオのパーソナリティに興味を持ち、また2003年にみた「君が望む永遠」で主人公演じる谷山紀章の歌に魅了され声優を志します。

 

2006年「アトミックモンキー」の1期生となり「ケロロ軍曹」宇宙人役で声優デビュー。

 

2011年には江口祐也とともに「team ゆーたく」を結成しメジャーデビューを果たし、2015年にはソロデビューも果たしています。

 

11位：山寺宏一

 

 

高校卒業を前に進路に悩んでいたところ、当時流行っていた俳優、声優の啓発本を読み、声優の道を志します。

 

1985年にデビュー後、「機動戦士ガンダム逆襲のシャア」のギュネス・ガイ役、などを経て、1989年「らんま1/2」響良牙/Pちゃん役で知名度を上げました。

 

「七色の声を持つ男」という異名を持つほど広域の声を持ち、そこに高い演技力、表現力が加わって青年から年配の男性、悪役からヒーロー、シリアスからコメディ、さらには吹き替えや動物の声など声優界でも稀に見る才能を発揮。

 

声優以外にもテレビ番組の司会業や音楽番組への出演など幅広く活躍しています。

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【男性編】10位〜6位

10位：鈴木達夫

 

 

日本ナレーション演技研究所名古屋校に3年通った後東京校に1年通い、2003年「DEAR BOYS」の石井努役でデビュー。

 

数多くのアニメやゲームなどで担当してきましたが、最近では「ちるらん2分の壱」での土方三蔵役、「FF15」のノクティス役などで知られています。

 

デビュー間もない頃にイベントで披露した歌唱がランティスの社長の目にとまりスカウトされメジャーデビューを果たすなど、その歌唱力も有名です。

 

 

 

9位：平川大輔

 

 

勝田声優学院11期生として卒業後、飛行機内上映用の映画で名もない役の吹き替えでデビュー。

 

デビュー当時は吹き替えを中心に活動しており、2004年の「巌窟王」フランツ・デピネー役を演じて以降はアニメへの出演も増加。

 

少年から大人の男性までかなり幅広く演じていて、多くの人気ドラマでメインキャラクターを担当しています。

 

また吹き替えでは「ロードオブザリング」からはオーランド・ブルームをほぼ専属で担当しています。

 

 

 

 

8位：神谷明

 

 

高校時代に演劇部に所属し、友人から声がいいと言われたことがきっかけで俳優を目指します。

 

1970年「魔法のマコちゃん」千吉役で声優としてデビューし、「バビル2世」で初主演を演じて以降、ロボットアニメで主役を務めることが多くなります。

 

「キン肉マン」「北斗の拳」「シティーハンター」などで主演を務め、少年ジャンプアニメではおなじみの声優として知られるようになりました。

 

また、CMやバラエティのナレーション、海外ドラマや映画の吹き替え、ラジオパーソナリティなど幅広い活躍を見せています。

 

 

7位：森久保祥太郎

 

 

劇団「おにぎりスキッパーズ」の公演を見た声優業界関係者からスカウトされ、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のミニ四ファイターで声優としてデビュー。

 

代表作には「Major」茂野吾郎役、「NARUTO」奈良シカマル役、「弱虫ペダル」巻島裕介役など、超人気アニメのメインキャラクターを多く担当しています。

 

また1989年からバンド活動を始め、2001年にはソロデビューも果たしており、ほとんどの曲の作詞作曲を手がけています。

 

ラジオの仕事も多く抱えていて、声優以外にも幅広く活躍。

 

 

6位：入野自由

 

 

4歳の時に「劇団ひまわり」に入団、「コルチャック先生」で子役としてデビュー。

 

「逮捕しちゃうぞ」のショウ役で声優としてデビューを果たすと、「千と千尋の神隠し」のハク役をオーディションで勝ち取り、同作は日本の歴代興行収入1位を誇る大ヒットを記録。

 

その後「キングダムハーツ」シリーズでソラ役を演じ知名度を上げました。

 

2009年からは歌手としてデビューし、神谷浩史との新ユニット「KAmiYU」を結成するなど音楽活動にも力を入れています。

 

 

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【男性版】5位〜1位

5位：水島裕

 

 

「劇団若草」に所属していた頃、特撮「愛の戦士レインボーマンの主題歌を歌い芸能界デビュー。

 

その後はアイドル声優、ラジオDJ、タレントなどで活躍し明るいキャラクターが人気を集めました。

 

「ぴえろ魔法少女シリーズ」での主人公の相手役、サモハンキンポーの専属吹き替えなどで声優として知名度を上げ、正義のヒーロー役から狂気的な悪役、好青年から三枚目まで幅広い声の演技を使い分けることができます。

 

4位：近藤孝行

 

 

鉄道会社に勤めていましたが、代々木アニメーション学校大阪校に入学し声優に転向。

 

2000年「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」本田ヒロト役でレギュラー出演を獲得しましたが、急病のため降板。

 

「テニスの王子様」の大石秀一郎、「狂乱家族日記」の乱崎凰火、「神魂合体ゴーダンナー!!」猿渡ゴオなどの代表作があり、爽やかな好青年からお調子者まで幅広い声を演じています。

 

「しろくまカフェ」ではコアラ、ゾウガメ、桐野、カナダヤマアラシの1人4役をこなすなど様々な声色を持っています。

 

 

 

3位：豊永利行

 

 

子どもの頃に見たヒーロー番組の裏側を描いた特番を見て俳優に憧れ、1995年にミュージカル「Sing for You,Sing for Me.」に子役として出演しデビュー。

 

2002年「ヨコハマ買い出し紀行－Quiet Country Cafe－」のタカヒロ役で声優としてデビューを果たしました。

 

翌年、「ミュージカルテニスの王子様」に出演したことからアニメもやりたいとオーディションを受け、アニメにも出演。

 

2013年からインディーズで音楽活動を始め、2014年にはメジャーデビューを果たすなど、アーティストとしても活躍しています。

 

 

 

2位：高橋直純

 

 

幼い頃から歌が好きで、高校卒業後に歌手を志し上京。

 

アルバイトを掛け持ちしながら、アイドルグループ「レットドルフィンズ」のメンバーとして、イベントショーやカラオケのバック映像に出演するなどして長い下積み時代を経験しました。

 

「ラジオたんぱ」のレギュラーを務めていた小森まなみとの縁で声優界に進出し、2000年「デジモンアドベンチャー02」のワークモン役で知名度を上げました。

 

「遥かなる時空の中で」でゲームキャラクターを担当し、イベントで歌とダンスを披露した際に一気に人気に火がつき、ソロ歌手としてもデビューするなど、活躍の幅を広げています。

 

 

 

1位：谷山紀章

 

 

アニメ映画「AKIRA」を見たことから声優に興味を持ち、高校卒業後は専門学校に進学し声優を志します。

 

「銀河英雄伝説」で声優デビューし、2004年「君が望む永遠」で男性主人公のキャラクターソングを担当し注目を集めました。

 

2005年にはソロ歌手としてデビュー、2007年には舞台初出演など活躍の場を広げ、2010年日本武道館で単独ライブを開催するなど大変な人気を博しています。

 

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【女性編】20位〜16位

20位：中島愛

 

 

2003年、スターダストプロモーションのオーディションに合格し、アイドル予備軍として5年間のレッスンに励みます。

 

2007年、「Victor Vocal&Voice Audition」にてマクロスシリーズのヒロインの座を勝ち取り、翌年「マクロスF」のランカ・リー役で声優デビューを果たしました。

 

「星間飛行」「ライオン」などをリリースし、オリコンチャートで5位と3位を獲得し、翌年には個人名義でシングルをリリースするなど積極的な歌手活動を見せました。

 

2014年には憧れであったプリキュアシリーズの「ハピネスチャージプリキュア!」で主演を務めるなど声優としても地位を確立しています。

 

 

19位：喜多村英梨

 

 

幼少期から「美少女戦士セーラームーン」などのアニメが好きで声優に憧れていましたが、当初は子役として活動していました。

 

「ズッコケ三人組」「ウルトラマンダイナ」などにゲスト出演を果たしていて、2003年ポニーキャニオン主催のオーディションでグランプリを受賞しアニメ「LAST EXILE」で声優デビュー。

 

2005年には「BLOOD+」の主役に抜擢され、それ以降「こどものじかん」「ぽてまよ」「ダンボール戦機W」などでメインキャラクターを担当し人気声優として知られるようになりました。

 

 

18位：たかはし智秋

 

 

幼少期よりマドンナやビヨンセといったセクシーな歌手に憧れを抱いており、声優界の中でもセクシー路線をいっています。

 

アニメやゲーム、吹き替えやCMやテレビ番組のナレーションなど声優として活動する一方で、声優ユニットやラジオ番組の共演者とのユニットなどに加わり音楽活動も行なっています。

 

度々出演しているカラオケ番組では司会者を驚かせるほどの高得点を叩き出し、歌唱力が高いことでも広く知られています。

 

また、声優界では異例とも言える露出度の高いセクシーな写真集を出版し、抜群のプロポーションを生かしたグラビアにも挑戦しています。

 

17位：南條愛乃

 

 

「カードキャプターさくら」を見て声優に憧れ、代々木アニメーション学院に入学。

 

2006年に声優としてデビューし、多くのアニメでメインキャラクターを担当してきました。

 

また2009年に「fripSide」のボーカルとして活動を開始し、翌年には声優ユニット「μ’s」でも活動を始め、音楽活動も並行して行なっています。

 

2012年にはソロデビューを果たしており、2013年には「fripSide」の「sister’s noise」は週間オリコンシングルチャートで1位を獲得するなどの活躍を見せています。

 

 

 

16位：戸田恵子

 

 

小学5年生から児童劇団に所属し、1974年アイドル演歌歌手としてあゆ朱美の名前でデビュー。

 

しかし歌手としては鳴かず飛ばずで、リポーターなどの仕事が多く、今で言うバラドルのような存在でした。

 

その後、所属プロダクションが解散し新たに「劇団薔薇座」に所属すると、本格的に演技を学びミュージカルなどに出演する女優として活動を開始。

 

1979年「眠れぬ森の美女」のオーロラ姫役で声優デビューを果たし、「機動戦士ガンダム」のマチルダ・アジャン役で声優としての知名度を上げるました。

 

ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎役、「機関車トーマス」のトーマス役、「それいけアンパンマン」のアンパンマン役などで声優としての地位を確立し国民的に人気を集める声優に成長。

 

洋画吹き替えも多く担当しており、ジュリア・ロバーツ、シガニー・ウィーバーなどの吹き替えを担当しています。

 

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【女性編】15位〜11位

15位：日笠陽子

 

 

「美少女戦士セーラームーン」と「新世紀エヴァンゲリオン」を見て三石琴乃に憧れ声優を志します。

2007年「スケッチブック〜full color’s〜」で声優としてデビューし、2009年「けいおん！」の秋山澪役を担当し注目を集めました。

 

2013年「進撃の巨人」でエンディングテーマを担当すると同時に、歌手活動を開始することを発表し、ワンマンライブツアーなどを開催しています。

 

流行語になった「てへぺろ(・ω<)」の考案者として知られていて、「女子中高生ケータイ流行語大賞2012」を受賞し話題になりました。

 

 

 

14位：井口裕香

 

 

2002年にブロッコリーが主催したゲーマーズのマスコットキャラクター「G.G.F.」の声優オーディションに合格し、サファイヤ役に抜擢されました。

 

2007年に「アイドルマスターXENOGLOSSIA」で初主役を務めて以降、メインキャラクターを務める機会が増えました。

 

2013年「劇場版とある魔術の禁書目録–エンデュミオンの奇蹟–」のイメージソングを担当し歌手デビューを果たすと、2015年にはアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の主題歌を担当するなど歌手としての活動も活発に行なっています。

 

 

 

13位：茅原実里

 

 

中学時代は漫画家を志していましたが、中学3年生の時に描きあげた恋愛モノの短編漫画を漫画誌に投稿したものの落選したことで漫画家を断念。

 

高校時代に嫌々出場した文化祭のカラオケ大会で優勝し、反響が大きかったことから歌手を目指し高校卒業後に養成所に通います。

 

卒業間近にもかかわらずなかなか歌手デビューオーディションに合格できず、恩師の勧めで声優タレントコースに転科。

 

2004年、念願の声優デビューを果たしその後は、「涼宮ハルヒの憂鬱」長門有希役、「みなみけ」南千秋役、「境界の彼方」名瀬美月役など自身の代表作と言える作品に多く出演を果たしています。

 

 

 

12位：平野綾

 

 

東京児童劇団に入団し、テレビコマーシャルなどで子役として活動していました。

 

2001年アニメ「おとぎストーリー天使のしっぽ」サルのモモ役で声優デビューを果たし、翌年「キディ・グレイド」リュミエール役を務めるなど、この作品から主要キャラクターを務める機会が多くなりました。

 

「涼宮ハルヒの憂鬱」で涼宮ハルヒ役を務め一気に知名度を上げると、以降、「Death note」の弥海砂役、「NANA」の芹沢レイラ役などの人気アニメに出演を果たしました。

 

 

 

11位：井上麻里奈

 

 

2003年「ソニーミュージックSDグループ声優オーディション」でグランプリを受賞し、「コゼットの肖像」ヒロインのコゼット・ドーヴェルニュ役でデビューを果たしました。

 

また同作では、主題歌と挿入歌も担当し歌手としてもデビュー。

 

その後は「図書館戦争」笠原郁役、「スマイルプリキュア！」緑川なお役、「天元突破グレンラガン」ヨーコ・リットナー役、などに出演しこれらは彼女の代表作となりました。

 

 

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【女性編】10位〜6位

10位：松本梨香

 

 

大衆演劇の座長を務める父を持ち、自身も舞台俳優を目指していましたが、命に関わる大病を患い舞台俳優の道を絶たれます。

 

その後、「新おそ松くん」のオーディションに合格し声優デビューを果たすと、「絶対無敵ライジンオー」で初主役を務め、「ポケットモンスター」の主人公・サトシ役で日本だけではなく世界的に知名度を上げました。

 

歌手としても、ソロ女性歌手としては初の仮面ライダーの主題歌を担当、「めざせポケモンマスター」に収録されたシングルは185万枚を記録する大ヒットとなるなど歌手としても成功を収めています。

 

9位：田中理恵

 

 

小学生の頃人に本の読み聞かせをするのが好きで、低学年の子たちに紙芝居を読んでいたところ生徒も喜んでくれて先生にも褒められたことから声優を志します。

 

代々木アニメーション学院に在学中、メディアワークス&サイトロンのヴォーカルオーディションでグランプリを獲得し「悠久幻想曲2nd Album」にてPS版オープニングテーマ「永遠の親友」を歌い、芸能界デビューを果たすこととなりました。

 

声優としては「るろうに剣心–明治剣客浪漫譚– 維新志士への鎮魂歌」の端役でデビューし、「働きマン」松方弘子役で初主演を務め、それ以降は多くのアニメで主要キャラクターを担当。

 

声優業と並行して歌手活動も行なっており、ソロでシングルもリリースしています。

 

 

 

8位：高山みなみ

 

 

幼少期には日本舞踏、バレエ、声楽などを習っており、中学生の頃に「劇団ひまわり」に入団。

 

22歳で声優を志し、少女役のオーディションを受けていましたが少年役のオーディションを受けるようになり、「ミスター味っ子」の味吉陽一役で初主演を務めました。

 

1989年、「魔女の宅急便」のヒロイン・キキとウルスラの一人二役に抜擢され、一気に知名度を上げると、「忍たま乱太郎」乱太郎役、「名探偵コナン」江戸川コナン役、「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎役など、少年役を中心に大人気アニメのメインキャラクターを担当し広くその声と名前を知らしめました。

 

2017年1月9日に放送された日本テレビ「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」で第7位に選ばれるなど、日本を代表する声優として活躍しています。

 

 

 

7位：冨永みーな

 

 

5歳の時、母親に連れて行かれて参加したオーディションに合格し、「鯉のいる村」で本名名義で子役としてデビュー。

 

この出演をきっかけに「劇団こまどり」に入団し子役として多くの作品に出演し、CMなどでも活躍しました。

 

1975年海外ドラマ「大草原の小さな家」で声優としてデビューすると、「世界名作劇場」や「あらいぐまラスカル」などで本格的に声優として活動を開始。

 

自身の代表作である「サザエさん」では端役を多く担当していましたが、2代目カツオの声優を務めていた高橋和枝が体調を崩した際に代役を務め、高橋氏の死去後、正式に3代目カツオ役を担当しました。

アニメ以外には、「世界ウルルン滞在記」「いきなり黄金伝説」などの長寿番組のナレーションを務めています。

 

6位：田中真弓

 

 

学生時代から演劇に興味があり、学園祭などで演劇を披露するうちに舞台俳優を志すようになります。

しかし身長が低いことから舞台映えしないといわれ、オーディションに落選し続けていた中、テアトルエコーに所属が決定。

 

1978年「激走!ルーベンカイザー」で声優デビューを果たし、1983年から担当した「うる星やつら」の藤浪竜之介役で知名度を上げました。

 

その後数多くのアニメで声優として出演し、中でも「DRAGON BALL」のクリリン役、「ONE PIECE」のルフィ役、映画「天空の城ラピュタ」のパズー役などは日本中で知られており人気声優の仲間入りを果たしました。

 

 

 

声優歌唱力ランキング最新版【女性編】5位〜1位

5位：渕上舞

 

 

2007年「第2回シグマ・セブン公開オーディション」に合格し、2009年にゲーム「おおかみかくし」の朝霧かなめ役に抜擢され声優デビュー。

 

その後は端役続きでしたが、2012年「ガールズ&パンツァー」で主人公・西住みほ役を務め知名度を上げると、さらに翌年「ドキドキ!プリキュア」四葉ありす役を務めました。

 

「ガールズ&パンツァー」では2014年に声優アワードシナジー賞、2016年には劇場版で日本映画批評家大賞声優賞を受賞するなど、この作品が声優としての転機となりました。

 

また2018年には歌手としてソロデビューも果たしています。

 

 

 

4位：高垣彩陽

 

 

大学在学中に「ミュージックレインスーパー声優オーディション」に合格し、2006年「桜蘭高校ホスト部」第1話上賀茂椿役で声優としてデビュー。

 

翌年には「Venus Versus Virus」で初主演を務め、2009年からは声優ユニット「スフィア」のメンバーとして音楽活動も開始しています。

 

2010年にはソロデビューを果たし初のソロコンサートツアーも開催するなど積極的な音楽活動を行なっています。

 

 

 

3位：早見沙織

 

 

幼少期から見ていたオードリーヘップバーンの吹き替え映画に影響を受け、声優の仕事に興味を持ちます。

 

2006年にアイムエンタープライズのオーディションに合格し、「こはるびより」のドラマCDでデビューし、アニメを中心に活躍。

 

幼女から成人女性、物静かな役からパワフルな役などさまざまな年齢、性格のキャラクターを声色で演じわけています。

 

「セキレイ」では精霊役、「07-GHOST」天使役、「そらのおとしもの」では天使役などで共通して神秘的なキャラクターを演じることが多く、また少年役を務めることもあります。

 

デビュー当時から多くのアニメ主題歌を担当しており、歌唱力に定評があり歌手としての活動も積極的。

 

 

 

 

2位：坂本真綾

 

 

8歳の頃から子役として活動しており、1993年「リトルツインズ」のチフル役で主演を務めた経験があります。

 

1996年「天空のエスカフローネ」でヒロイン・神崎ひとみを担当したことで声優としての知名度を上げると、洋画の日本語吹き替えやアニメなどで活躍。

吹き替えではナタリーポートマン、ジェシカアルバなどを担当しています。

 

2003年からは女優業を本格化しており、ミュージカル「レ・ミゼラブル」やドラマ「末っ子長男姉三人」などに出演。

 

音楽活動に関しては子役時代から行なっており、これまで数多くのシングルやアルバムをリリースしライブやツアーを開催しています。

 

 

 

1位：水樹奈々

 

 

歌手志望だった父から演歌歌手になる夢を託され猛特訓を受けており、音感を鍛えるためピアノやエレクトーンも習っていました。

 

1997年PlayStation用ゲーム「NOeL 〜La neige〜」の門倉千紗都役で声優デビューし、2000年には念願であったソロ歌手としてデビュー。

 

2002年「七人のナナ」で初主演を務め、同作で結成されたユニットで主題歌も担当。

 

歌手としてリリースするシングルやアルバムは多くがオリコンチャートでトップ10にランクインを果たし、声優アワード歌唱賞を受賞するなど、歌唱力には定評があります。

 

紅白歌合戦への出場も果たし、多くのテレビ番組でも歌唱を披露しており、声優の中でも高い歌唱力で知られています。

 

 

 

まとめ

声優というとあまりテレビなどで顔を見かけないため顔と名前が一致しないイメージがありますが、最近はバラエティ番組などにも積極的に出演し、知名度を上げている声優さんも多くいます。

 

その歌唱力の高さは歌手顔負けで、歌手デビューを果たす声優も多く、歌手として認知されている人もいますよね。

 

さまざまなアニメや吹き替えで活躍する声優さんたちがこれから多方面で活躍してくれるのが楽しみですね。