パンクバンド「BiSH」はアイドルらしからぬ破天荒で過激なパフォーマンスが話題で、人気が急上昇しています。
今回はBiSHについて、脱退メンバーを含む歴代メンバーのプロフィールや現在を人気ランキング形式でまとめました。
この記事の目次
BiSHとは
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BiSH(ビッシュ)は、2015年に結成されたアイドルグループで、「楽器を持たないパンクバンド」のキャッチコピーで知られています。
所属事務所はWACK、音楽レーベルはavex traxで、ロックからハードコア、青春パンクやオルタナティブ・メタル、J-POPまで幅広い音楽性で唯一無二の存在感を出しているグループです。
2014年に解散した伝説のアイドルグループ「BiS」を手がけたWACKの渡辺淳之介が、「BiSをもう一度始める」と銘打って、新たなアイドルグループの誕生を宣言しました。
サウンドプロデュース、衣装、アートディレクションなどの裏方には、かつてBiSを手掛けていたメンバーを迎え、デビューは「新生クソアイドル」 の肩書きで5人体制でスタートしました。
メンバー全員が作詞を行うなど楽曲制作に携わり、振付もメンバーが担当しています。
メンバー自らが楽曲の世界観を創ることで、アイドルとは思えない振り切った音楽性とパフォーマンスを生み出し、BiSHにしか出せない魅力で人々を魅了しています。
百聞は一見にしかずということで、まずはBiSHの音楽性・パフォーマンスが堪能できるライブ映像をご覧ください。
そんな「新生クソアイドル」としてデビューしたBiSHのグループ名の由来は、「Brand-new idol SHiT」(新生クソアイドル)の略です。
そして、ファンの呼び名は〝クソを掃除する者〟という由来で「清掃員」と呼びます。
デビュー以降、着実に清掃員を増やしていったBiSHは、2018年3月28日に発売した「PAiNT it BLACK」で自身初のオリコンチャート1位を獲得しました。
さらに、横浜アリーナや幕張メッセなど大きな会場でワンマンライブを成功させ、人気アイドルグループの仲間入りを果たしました。
第60回「輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞すると、「BiSH」がTwitterのトレンドで日本1位、世界2位を記録し、名実共にアイドル界を盛り上げる存在として注目されています。
BiSHの音楽性がすごいと話題に【代表曲3つの動画も紹介】
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2016年1月にavexからのメジャーデビューが決定し、デビュー当時から親しんできた「新生クソアイドル」の肩書きを外し、新たに「楽器を持たないパンクバンド」となったBiSH。
その名の通り、パンクでロックな音楽性、表現力豊かなメンバーの迫力のパフォーマンス、メンバーそれぞれが作詞した独特の世界感で人々を魅了しています。
その音楽性の高さでライブアイドル界でトップクラスの人気を誇り、アリーナクラスの会場も満員にする動員力を示しました。
ジャンルはロックだけでも、インディーロック、オルナタティブロック、パンクロックなど広範囲を網羅しています。
また、アイドルらしからぬポップパンクからハードコアパンク、そして反対にアイドルらしい魅力を出す青春パンクも歌うことができます。
さらに、オルタナティブメタルからJ-POPまで、振り幅が広すぎる音楽性がBiSHの人気の秘訣です。
BiSHの代表曲である「オーケストラ」は、メロディラインが美しく、メンバーの可憐な歌声と表現力が光るロックバラードです。
「stereo future」は、荒廃した世界で壮大なサウンドをひっさげて表現力を爆発させた、鳥肌必至の神曲です。
PlayStation 4、Nintendo Switchで発売された人気ゲーム「GOD EATER 3」のテーマソングに起用されています。
壮大で感動的な曲がある一方で、〝最凶最悪最高最幸、これがBiSHの全て〟と銘打って発表された「遂に死」など、過激な詞とパフォーマンスを持ち味とした楽曲も多数あります。
壮大なロックバラードから狂気的な変態曲まで、幅広い音楽性がBiSHの特徴です。
BiSHの歴代メンバー人気順ランキングTOP8-5【プロフィール・脱退者の現在も紹介】
BiSHの歴代メンバー人気順ランキングをまとめました。
現役メンバーと脱退者含む8名について、詳しいプロフィール、現在の活動も紹介します。
第8位・ユカコラブデラックス
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誕生日:3月18日
出身地:不明
担当:無し
ファンの俗称:無し
オリジナルメンバーでありながら、デビュー前に脱退してしまったユカコラブデラックス。
1stアルバム「Brand-new idol SHiT」のリリースを控えた2015年4月3日、アルバムの収録も終えて後はデビューを待つ段階だったにも関わらず、突如脱退が発表されました。
そのため、ユカコラブデラックスがBiSHとして活動した期間はの実質0日です。
しかし、BiSHの楽曲の中でも人気のある「MONSTERS」「TOUMIN SHOJO」「Lonely girl」の作詞を担当しており、「スパーク」には彼女の歌声が収録されています。
幻のメンバーとして姿を消してしまったユカコラブデラックスは現在、女性3ピースの音楽バンド「魅起法則(ミキノルム)」のボーカル&ギターの「ヤシロユカ」として活動しています。
第7位・ハグ・ミィ
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誕生日:9月11日
出身地:神奈川県
担当:あぶない熟女
ファンの俗称:はぐちゃんズ
BiSHのオリジナルメンバーであり、「あぶない熟女」を担当するハグ・ミィ。
「歩く下ネタ」と呼ばれるほど、息を吐くように下ネタを繰り出し、アイドルらしからぬ下ネタキャラで人気を集めました。
BiSHとしてデビューする以前は、「バクステ外神田一丁目」「秋葉原ディアステージ」に所属し、清純派イメージでアイドル活動をしていました。
しかし、2015年4月にBiSHに加入するなり、下ネタキャラを開花させたのです。
デビュー当時「新生クソアイドル」という肩書きだったBiSHは、過激で下品なパフォーマンスをすることも多く、下ネタキャラのハグ・ミィは初期のBiSHにとって欠かせない存在でした。
2016年6月2日にBiSHを脱退し、現在は芸能界を引退しています。
第6位・リンリン
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誕生日:3月9日
出身地:静岡県沼津市
担当:無口
ファンの俗称:リンリン☆テレフォンズ
「無口」を担当するリンリン。その無口さは想像以上で、自分の魅力をアピールして人気を獲得するアイドル業とは思えないほど、相当なレベルの無口です。
インタビューやテレビ番組でもほとんど喋らず、音楽番組「HEY!HEY!HEY!」ではあまりにも喋らないため、ダウンタウン浜田雅功にどつかれてしまいました。
しかし、そんな無口担当のリンリンは、ライブステージで別人のように豹変します。
声帯を切り裂いてしまいそうなほどの派手なシャウトが持ち味で、「MONSTER」など激しい楽曲では、狂気のようなシャウトや声を発します。
観客席へのダイブも厭わず、圧巻のステージで魅せるリンリン。その憑依型の魅力を崇拝する清掃員が多く、安定した人気順を維持しているようです。
第5位・ハシヤスメ・アツコ
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誕生日:9月27日
出身地:福岡県
担当:メガネ
ファンの俗称:ハシックス
BiSHのリーダーであり、圧倒的な美貌とメガネが特徴のハシヤスメ・アツコ。
グループで1番の高身長で、立っているだけでも絵になるモデル級のスタイルの持ち主です。そして、その抜群のスタイルに相応しい均整の取れた顔立ちは、まさに美しいの一言。
自然に佇んでいるだけで絵になるので、グループの雰囲気をギュッと引き締めている存在です。
しかしそんな美貌を持ちながら、BiSHきってのお笑い担当として知られています。
現在BiSHのライブでは、コントがお馴染みとなっていますが、漫談や大喜利のセンスがズバ抜けています。
BiSHのリーダーであり、お笑い担当としてグループを引っ張るハシヤスメ・アツコ。
健気な姿を応援したくなる清掃員が増加中で、人気順のアップが期待できるメンバーです。
BiSHの歴代メンバー人気順ランキングTOP4-1 【プロフィール・脱退者の現在も紹介】
第4位・セントチヒロ・チッチ
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誕生日:5月8日
出身地:東京都八王子市
担当:見た目は真面目、中身は悪女。これでも彼氏は2人まで
ファンの俗称:チッチキャップス
オリジナルメンバーで元キャプテンのセントチヒロ・チッチ。
パフォーマンスがド派手で、客席へのダイブは当たり前、清掃員の頭上を歩くという驚きのパフォーマンスが持ち味です。
アイドルらしいキュートなルックスでありながら、ヘッドバンキングやシャウトを駆使して縦横無尽にステージを駆け回ります。
そんな狂気の片鱗を落としていくパフォーマンスは、一度見たら忘れられないほどの爪痕を残します。
現在は、昔からファンだった銀杏ボーイズの曲をカバーしてソロ活動を行うなど、新たな活躍の場が生まれてきました。
地元・八王子への地元愛が強いパンクなアイドル、セントチヒロ・チッチの活躍に注目です。
第3位・アユニ・D
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誕生日:10月12日
出身地:北海道札幌市
担当:僕の妹がこんなに可愛いわけがない
ファンの俗称:お兄たんズ
2016年8月24日、Zepp TOKYOでのワンマンライブでお披露目されたアユニ・D。
真っ白なキャンバスのように純真無垢で、そのピュアな姿に庇護欲や清廉性を感じてファンになる清掃員が続出しています。
大先輩グループも参加した「WACK総選挙」では、WACKメンバー総勢25名の中から3位に選ばれました。
WACK総選挙は1位と2位がavexからソロデビューするという企画だったため、3位のアユニ・Dは惜しくもその座を逃してしまいました。
しかし、持ち前の実力を武器に自力でソロデビューを掴み取り、ソロプロジェクト「PEDRO」でソロデビューを果たしました。
ビジュアルの良さと実力の高さどちらも評価され、人気順は常にトップクラスの位置にいるメンバーです。
第2位・モモコグミカンパニー
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誕生日:9月4日
出身地:東京都
担当:あまのじゃく
ファンの俗称:ももこ組
オリジナルメンバーで独特の世界観を持つ、モモコグミカンパニー。
読書好きで文才のある彼女は、作詞能力がとても高く、BiSHのメンバーの中で最も多くの作詞に携わっています。
彼女の脳内に広がる世界を言語化した独特な世界観は、楽曲にBiSHらしさを与え、持ち前の文才も相まって素晴らしい楽曲を生み出し続けています。
その文才が認められて2018年には、作家として著書「目を合わせるということ」 を発売し、作家デビューを果たしました。
文才があると言うと頭が良さそうに感じますが、実際はちょっと抜けてるいじられキャラです。
身長が低くマスコットのような雰囲気で、上目遣いで見つめられたらイチコロの小動物のようなかわいらしさがあります。
そんな魅力的なギャップで、清掃員の心を掴んでいるのがモモコグミカンパニーです。
第1位・アイナ・ジ・エンド
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誕生日:12月27日
出身地:大阪府豊中市
担当:おくりびと
ファンの俗称:THEENDER
独特のハスキーボイスを武器にアイドル界で頭角を現し、BiSHの人気を牽引している存在のアイナ・ジ・エンド。
清掃員にとっては魅惑的なハスキーボイスですが、彼女は最初この声がコンプレックスだったそうです。
しかし、現在はそのハスキーボイスが音楽業界でも高く評価され、ソロデビューを果たして清掃員のみならず、多くの音楽ファンに愛されるようになりました。
さらにBiSHの振付を担当し、パフォーマンス面でBiSH特有の世界観を創り出しているのがアイナ・ジ・エンドです。
そして、彼女はダンスのことを「生」と「死」と「愛」と表現します。
感情的で本能的なダンスを踊り、卓越した表現力でステージを掌握する、人の心を揺さぶり一度掴んだら離さない、その影響力は計り知れません。
そんなアイナ・ジ・エンドですが、一時活動休止したことがあります。
デビュー後に声帯結節ができてしまい、2016年末に声帯手術を行いました。
声が出なくなる不安や声質の変化が危惧されましたが、手術後に復活を果たした彼女の声はさらにパワーアップし、人々の感情に訴えかける歌声を取り戻しました。
BiSH最大の武器であるハスキーボイスで清掃員を魅了し、BiSHでナンバーワンの人気を獲得しているのがアイナ・ジ・エンドです。
まとめ
日本を代表するバンドアイドルになる可能性を秘めたBiSH。
メンバーの人気順ランキングとプロフィール、脱退者の現在の活動をお届けしました。
人気を拡大し続けるBiSHが、いつか武道館に立つ姿を、清掃員は熱望しています。