80年代に一世を風靡した「おニャン子クラブ」は大人数アイドルの先駆け的存在で、現在も活躍するメンバーが多数います。
今回はおニャン子クラブの人気メンバー20人について、会員番号と現在をランキング形式でまとめました。
この記事の目次
おニャン子クラブとは
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おニャン子クラブとは、フジテレビで放送されたテレビ番組「夕やけニャンニャン」から生まれた女性アイドルグループです。
1985年、デビューシングル「セーラー服を脱がさないで」でブレイクしました。
また、人気メンバーのソロ活動、グループ内の選抜メンバーによるユニット活動など、多くのシングル・アルバムをリリース。80年代を代表する人気アイドルとしてヒットを連発しました。
おニャン子クラブのコンセプトは「どこにでもいそうな、ちょっと気になるかわいい同級生」というもので、素人感のある女子高生・女子大生を中心に構成されました。
芸能界に染まっていない素人っぽさが売りでしたが、実際は芸能界で大成したいと夢見るメンバー、オーディション常連者、芸能事務所所属者など、セミプロのメンバーも多くいました。
おニャン子クラブが登場する以前は、山口百恵さんや松田聖子さんなど、手の届かない高嶺の花である女性がアイドル界を席巻していました。
しかし、おニャン子クラブのブレイクによってアイドルが身近で親しみやすい存在となり、昨今の大人数アイドルグループの礎を築くことになりました。
しかし人気絶頂のさなか、1987年8月31日に「夕やけニャンニャン」の番組が終了することになり、おニャン子クラブの解散が決まりました。
番組終了の翌月に代々木第一体育館で解散コンサートが行われ、わずか2年半という短い期間でおニャン子クラブの活動にピリオドが打たれたのです。
おニャン子クラブのメンバーには会員番号が与えられ、テレビ番組で自己紹介する際には必ず会員番号と名前をセットで名乗っていました。
そのため、解散後の今もメンバーの名前と会員番号をセットで覚えている人も多く、おニャン子クラブの特徴の1つとなっています。
おニャン子クラブの名曲集
おニャン子クラブが世に放った伝説の名曲から、人気メンバーのソロ楽曲、人気ユニットのヒット曲まで、おニャン子クラブの名曲集をお届けします。
「セーラー服を脱がさないで/おニャン子クラブ」
おニャン子クラブのデビュー曲にして、現在も歌い継がれる伝説のヒット曲です。
うら若き乙女たちが少しだけ刺激的な歌詞を歌い、かわいらしく踊る姿はアイドルの魅力に溢れています。
「涙の茉莉花LOVE/河合その子」
おニャン子クラブから、メンバー初のソロデビューを果たした河合その子。
オリコン週間チャートで1位を獲得する好成績を残し、後に続くメンバー達のソロデビューの先陣を切りました。
「うしろゆびさされ組」
初のグループ内ユニット、うしろゆびさされ組。
メンバーの高井麻巳子さんと岩井由紀子さんで結成されたユニットで、フジテレビのアニメ「ハイスクール!奇面組」の主題歌に起用されました。
おニャン子クラブのメンバー人気順ランキングTOP20-11[会員番号と現在も解説]
おニャン子クラブのメンバーの人気順をまとめました。
特に人気が高いTOP20のメンバーを、会員番号・現在の活動も併せて紹介します。
第20位・名越美香(なごや みか)
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生年月日:1966年4月13日
出身地:埼玉県春日部市
血液型:B型
身長:153cm
会員番号:9番
お小遣い稼ぎのアルバイト感覚で、おニャン子クラブの一員となった名越美香。当初はかなり軽い気持ちでオファーを受け、番組に出演していたといいます。
ファーストアルバム「KICK OFF」に収録された「いじわるね Darlin’」で中島美春と共にフロントボーカルを担当し、番組やコンサートで披露しました。
アルバイト感覚という軽い気持ちで始めたため、当初は1ヶ月ほどで辞める気でいたようです。
しかし、1986年9月まで活動を続け、「夕やけニャンニャン」番組内で行われた第2回卒業式、同日に日本武道館で行われた「卒業コンサート」でおニャン子クラブから卒業しました。
芸能界引退後は香港人男性と結婚して一児の母となり、現在は香港で生活しながらスタイリスト業を行なっているようです。
第19位・中島美春(なかじま みはる)
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生年月日:1967年10月1日
出身地:埼玉県
血液型:A型
身長:16 cm
会員番号:5番
高校2年生の時に「夕やけニャンニャン」にスカウトされ、放送開始と同時におニャン子クラブの一員として芸能生活をスタートさせた中島美春。
志村けんに似ている顔が特徴で自らもネタにするなど、明るい性格で人気を集めました。
歯科衛生士を目指して進学するために学業に専念、という理由で高校3年生の時におニャン子クラブを脱退しました。
卒業記念シングル「じゃあね」をリリースし、1986年4月1日に日本武道館で行われた全国ツアー最終公演を最後に、芸能界から引退しています。
引退後もおニャン子クラブのメンバーとの交流は続けており、他のメンバーの番組卒業式や卒業コンサートに顔を出したり、おニャン子クラブ復活イベントにも参加しています。
第18位・永田ルリ子(ながた るりこ)
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生年月日:1967年6月23日
出身地:熊本県
血液型:O型
会員番号:18番
1985年5月17日に「夕やけニャンニャン」のオーディションに合格し、デビューした永田ルリ子。
おニャン子クラブのメンバーで一番ダンスの振り覚えが早く、さらに自己流アレンジまで加えるなどダンスが得意なメンバーとして知られています。
スタジオの隅で振付を練習したり、振りを覚えられないメンバーに率先して教えたりと、しっかり者でプロ意識の高い面はスタッフからの評価も上々でした。
初期メンバーのほとんどが卒業してからはメンバーを引っ張るリーダー的な存在で、おニャン子クラブの解散宣言や番組最終回での代表の言葉など、重要な場面を任される立場となりました。
おニャン子クラブ解散後は芸能界を引退しており、再結成の企画にも参加していません。
第17位・白石麻子(しらいし まこ)
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生年月日:1969年6月12日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:156cm
会員番号:22番
おニャン子クラブ加入直後から、明るくて親しみやすいキャラクターが受けて人気を獲得した白石麻子。
1986年に発売された国生さゆりのソロデビューシングル「バレンタイン・キッス」で、渡辺美奈代と共にアンダーガールズとして「withおニャン子クラブ」に選ばれました。
異色ユニット「ニャンギラス」のメンバーにも選抜されています。
1987年のおニャン子クラブ解散と共に芸能界を引退し、学業に専念しています。
その後、1996年におニャン子クラブ復活企画「復活 夕やけニャンニャン」に参加し、2002年のおニャン子クラブ再結成シングル「ショーミキゲン」にも参加しています。
第16位・立見里歌(たつみ りか)
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生年月日:1965年11月14日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:157cm
会員番号:15番
大学1年生の時に東海大学のミスコンで優勝して「ミス東海大」になるなど、デビュー前から人を惹きつける魅力を持っていた立見里歌。
1985年4月に「夕やけニャンニャン」の企画「ザ・スカウト アイドルを探せ!」で、史上最高142点を叩き出して合格を果たしました。
元祖おバカタレントとして知られ、おニャン子クラブの中でも1、2を争うおバカキャラとして頭角を現しました。
異色ユニット「ニャンギラス」のメンバーに選抜されてメインボーカルを務め、1986年4月に「私は里歌ちゃん」でデビューを果たし、オリコン1位を獲得しています。
1987年4月5日におニャン子クラブを卒業しましたが、2010年10月5日に日本テレビで放送された「超豪華!!スタア同窓会」で行われた「おニャン子クラブ同窓会」に出演しました。
第15位・我妻佳代(あがつま かよ)
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生年月日:1968年7月25日
出身地:宮城県仙台市
血液型:O型
身長:154cm
会員番号:48番
1985年に開催されたホリプロスカウトキャラバンで、決勝に進出した我妻佳代。
グランプリは逃したものの、1987年1月に「ザ・スカウト アイドルを探せ!」で合格し、おニャン子クラブとしてデビューしました。
おニャン子クラブの8thシングル「かたつむりサンバ」に収録されたカップリング「めしべとおしべ」で、フロントボーカルを担当しています。
おニャン子クラブ解散直後に「プライベートはデンジャラス」でソロデビューを果たし、オリコン週間チャート初登場9位を獲得。
歌手として活動していましたが、1989年4月に芸能界を引退しました。
2003年におニャン子クラブ在籍時の会員番号「48」を店名にした会員制ダーツバー「Home’s Bar 48」を六本木にオープンし話題になりました。
第14位・富川春美(とみかわ はるみ)
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生年月日:1968年9月26日
出身地:千葉県市川市
血液型:O型
会員番号:14番
「夕やけニャンニャン」の番組初回から最終回まで在籍していた唯一のメンバーである、富川春美。
デビュー当初から人気が高く、ソロデビューも決定して曲のレコーディングまでしたにもかかわらず、学校側からテレビ出演が禁止され、ソロデビュー曲がお蔵入りになってしまいました。
おニャン子クラブ中期には曲のフロントボーカルを務め、ほとんどの初期メンバー
卒業後はメンバーを引っ張る立場になり、リーダーシップも取れる人気メンバーとして地位を確立しました。
おニャン子クラブ解散後も、モデルや歌手など芸能活動を続けていましたが、沖縄のリゾートホテルに就職してマリンスポーツのインストラクターとなりました。
その後結婚して現在は三児、の母となっています。
第13位・福永恵規(ふくなが さとみ)
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生年月日:1967年1月26日
出身地:東京都大田区
血液型:A型
会員番号:11番
おニャン子クラブの初代リーダーである福永恵規。
高校生活最後の思い出作りで、「オールナイトフジ女子高生スペシャル」に出演したことがきっかけでおニャン子クラブにスカウトされ、一般企業への就職を辞退してデビューしました。
おニャン子クラブのデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」で、フロントボーカルに抜擢された推されメンバーです。
おニャン子メンバーが出演する「月曜ドラマランド」などに主役級で出演するなど、おニャン子クラブ初期メンバーの中でも代表格のメンバーでした。
1986年5月に「風のInvitation」でソロデビューし、同年9月におニャン子クラブを卒業。
現在、表舞台からは引退していますが、芸能事務所バーニングプロダクションの系列企業である小泉今日子の個人事務所の取締役をしています。
第12位・城之内早苗(じょうのうち さなえ)
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生年月日:1968年5月17日
出身地:茨城県神栖市
血液型:O型
会員番号:17番
1985年5月に「ザ・スカウト アイドルを探せ!」に出場し、105点を獲得して合格しデビューを果たした城之内早苗。
在籍中から演歌歌手になりたいという夢を持ち、1986年に演歌「あじさい橋」でソロデビューを果たしました。
おニャン子クラブでは唯一の演歌界進出となり、演歌で初めて当時のオリコンチャートで初登場1位を記録するという快挙を成し遂げ、話題になりました。
グループ解散後も歌番組のレギュラー出演やラジオ番組レギュラー、ドラマやCMに出演するなど活躍を見せています。
2016年11月18日に「第58回日本レコード大賞・日本作曲家協会奨励賞」を受賞し、現在も演歌歌手として活動しています。
第11位・吉沢秋絵(よしざわ あきえ)
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生年月日:1968年10月20日
出身地:東京都東村山市
血液型:A型
身長:159cm
会員番号:25番
「夕やけニャンニャン」の企画「アイドルを探せ スケバン刑事IIスペシャル」で、111点を獲得して合格した吉沢秋絵。
「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」に矢島雪乃役で出演し女優デビューを果たし、主題歌「なぜ?の嵐」でソロ歌手としてもデビューしました。
「スケバン刑事II」の撮影で多忙になり、学業もままならず成績が急下降するほどの忙しさだったため、「夕やけニャンニャン」の収録にもほとんど参加できませんでした。
1986年9月におニャン子クラブを卒業し、1991年に芸能界を引退しています。引退の翌年にベストアルバムが発売されました。
おニャン子クラブのメンバー人気順ランキングTOP10-1[会員番号と現在も解説]
第10位・高井麻巳子(たかい まみこ)
出典:http://uminonami.com/
生年月日:1966年12月28日
出身地:福井県小浜市
血液型:O型
身長:157.5cm
会員番号:16番
1985年4月におニャン子クラブとしてデビューし、秋元康と結婚して芸能界を引退した高井麻巳子。
おニャン子クラブ在籍時は、メンバーの岩井由紀子と2人でユニット「うしろゆびさされ組」を結成し、アニメ「ハイスクール!奇面組」の主題歌でユニットデビューしました。
ソロデビューもしており、1986年6月にリリースしたデビューシングル「シンデレラたちへの伝言」はオリコン初登場1位を獲得しています。
おニャン子クラブ卒業後、1988年4月にファンクラブ結成を記念してコンサートを開催しましたが、コンサート翌月に秋元康との結婚を発表・突然の芸能界引退で、世間を騒がせることに。
ファンクラブを結成してすぐの結婚・引退は、多くのファンを戸惑わせる結果となりました。
現在は、株式会社秋元康事務所の監査役を務めています。
第9位・岩井由紀子(いわい ゆきこ)
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生年月日:1968年5月26日
出身地:神奈川県横浜市鶴見区
血液型:O型
身長:151cm
会員番号:19番
1985年6月にオーディションに合格してデビューした、岩井由紀子。
ファーストアルバム「KICK OFF」のジャケット写真に参加し、5thシングル「お先に失礼」でフロントボーカルに抜擢。
その後もシングル・アルバム多くの曲でフロントボーカルを担当し、おニャン子クラブの中心的メンバーとして高い人気を誇った存在です。
また、高井麻巳子と共に「うしろゆびさされ組」を結成しユニットデビューした他、1987年3月には「天使のボディーガード」でソロデビューも果たしています。
解散後はバラエティ番組を中心に活動し、2002年におニャン子クラブが再結成した際も参加して音楽番組に出演しました。
第8位・内海和子(うつみ かずこ)
出典:https://twitter.com/
生年月日:1967年2月16日
出身地:東京都杉並区
血液型:A型
身長:163cm
会員番号:13番
幼少の頃から、舞台やドラマで子役として活動していた内海和子。
デビュー曲「セーラー服を脱がさないで」のフロントボーカルに抜擢されています。
また、子役の経験を活かしておニャン子クラブが出演するドラマでは主役級の役を演じるなど、おニャン子クラブの代表的な中心メンバーとして知られています。
おニャン子クラブのシングルB面ではソロ曲を歌唱していましたが、本格的なソロデビューは1986年11月発売の「蒼いメモリーズ」です。
1987年4月におニャン子クラブを卒業しましたが、卒業後も「夕やけニャンニャン」にゲスト出演し、おニャン子クラブの解散コンサートにも出演しました。
1993年には、写真集でヘアヌードを披露して話題になっています。
第7位・生稲晃子(いくいな あきこ)
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生年月日:1968年4月28日
出身地:東京都小金井市
血液型:B型
身長:158cm
会員番号:40番
1986年に「タッチ」のヒロイン・浅倉南のイメージガールを選ぶ「ミス南ちゃんコンテスト」に出場したことで、関係者の目に留まりました。
その後、オーディションを経て1986年6月におニャン子クラブのメンバーとしてデビューした生稲晃子。
おニャン子クラブ6thシングル「恋はくえすちょん」でフロントメンバーに抜擢され、単独でローソンのCM出演を果たすなど人気・知名度共に高いメンバーです。
1987年5月に「うしろ髪ひかれ隊」として「時の河を越えて」でユニットデビュー。
アニメ「ハイスクール!奇面組」の主題歌・エンディング曲に起用されると、オリコン週間チャートで初登場1位を記録しました。
おニャン子クラブ解散後も芸能生活は順調で、アニメ「ついでにとんちんかん」の主題歌「麦わらでダンス」でソロデビューを果たしています。
また、ドラマ「あそびにおいでョ!」で連続ドラマ初出演を果たすなど、ドラマやバラエティ番組に多数出演し活躍しました。
現在は女優、司会、レポーターの仕事を中心に活動しています。
第6位・工藤静香(くどう しずか)
出典:https://www.daily.co.jp/
生年月日:1970年4月14日
出身地:東京都
血液型:B型
会員番号:38番
「MUGO・ん…色っぽい」「恋一夜」「嵐の素顔」などで知られる人気歌手であり、木村拓哉の妻でモデルのKoki,の母である工藤静香。
中学2年生の時に「ミス・セブンティーンコンテスト」で18万人超の中から特別賞を受賞し、「セブンティーンクラブ」としてレコードを発売し芸能界デビューしました。
このユニットは2枚のシングルのみで解散となりましたが、事務所の勧めで出演した「夕やけニャンニャン」のオーディションコーナーで合格し、おニャン子クラブのメンバーとなりました。
当時はおバカキャラやヤンキーキャラで注目を浴び、おニャン子クラブの中では人気・知名度共に高いメンバーです。
8thシングル「かたつむりサンバ」でフロントボーカルに抜擢され、「うしろ髪ひかれ隊」のメンバーに選ばれてユニットデビューも果たしています。
工藤静香はおニャン子クラブ時代よりもソロデビューしてからの方が活躍が目覚ましく、80年代後半から90年代にかけてヒット曲を連発しています。
80年代後半に最も活躍した女性アイドルとして中山美穂、南野陽子、浅香唯と並んで「女性アイドル四天王」と呼ばれています。
2017年にソロデビュー30周年を迎え、12年ぶりとなるオリジナルアルバム「凛」の発売と全国ツアーを開催するなど、現在も精力的に活動を続けています。
第5位・渡辺満里奈(わたなべ まりな)
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生年月日:1970年11月18日
出身地:東京都大田区
血液型:B型
身長:163cm
会員番号:36番
現在もタレントとして活動し、ネプチューンの名倉潤と結婚して公私共に充実した生活を送る渡辺満里奈。
1986年3月に「夕やけニャンニャン」のオーディションに参加するなり、とんねるずの石橋貴明から気に入られて頭角を現し、120点という高得点を獲得して合格を果たしました。
おニャン子クラブとしてデビューしてから早々に高い人気を獲得し、中期〜後期のおニャン子クラブでは主力級の人気メンバーとして活躍しています。
メンバーの渡辺美奈代とともに「W渡辺」「Wワタナベーズ」と呼ばれてコンビとしての人気も獲得しました。
1986年10月、15歳11ヶ月の時に「深呼吸して」でソロデビューを果たし、当時のオリコン初登場1位の最年少記録を樹立しています。
この記録は、後藤真希が15歳6ヶ月でデビューした「愛のバカやろう」で記録を更新するまで、約15年間記録を破られることなく保持し続けました。
おニャン子クラブ解散後も歌手・タレントとして数々の番組に出演し、2005年にお笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤と結婚。現在も芸能界で活躍しているメンバーです。
第4位・渡辺美奈代(わたなべ みなよ)
出典:https://lineblog.me/
生年月日:1969年9月28日
出身地:愛知県北名古屋市
血液型:B型
会員番号:29番
1985年11月に「夕やけニャンニャン」のオーディションコーナーで合格し、デビューするなり、同じ姓を持つ渡辺満里奈とともに「W渡辺」として人気を獲得した渡辺美奈代。
1986年7月にシングル「瞳に約束」でソロデビューを果たし、記念して行われたミニコンサートと握手会が日本武道館で開催されるなど、かなり高い人気を誇ったメンバーです。
デビューシングルから5枚連続でオリコン初登場1位を記録し、当時の新記録を塗り替えるなど、その人気は揺るがぬものでした。
おニャン子クラブ解散後も歌手・女優業で活躍し、志村けんやザ・ドリフターズの番組の常連出演者となりバラエティ番組でも活躍しました。
2002年のおニャン子クラブ再結成にも参加し、シングル「ショーミキゲン」で初めておニャン子クラブのフロントボーカルを担当、年末の「FNS歌謡祭」にも出演しています。
第3位・河合その子(かわい そのこ)
出典:https://www.amazon.co.jp/
生年月日:1965年6月20日
出身地:愛知県東海市
血液型:B型
身長:162cm
会員番号:12番
「夕やけニャンニャン」のオーディションコーナーで、140点という歴代2位の高得点で合格し話題となった河合その子。
デビュー直後からドラマ「スケバン刑事」にゲスト出演するなど、おニャン子クラブのメンバーで一番にソロ活動を開始しました。
デビューしてすぐにおニャン子クラブから最初のソロデビューも果たしており、デビューシングル「涙の茉莉花LOVE」はオリコン週間チャート1位を獲得しました。
さらにデビューした年の年末には大映ドラマ「ヤヌスの鏡」にレギュラー出演、ファーストアルバム「SONOKO」発売しています。
また、品川プリンスホテルのゴールドホールでソロコンサートを行うなど、加入当初から第一線で活躍する人気メンバーです。
シングル「青いスタスィオン」は、オリコン週間チャートで2週連続1位を獲得、年間シングルチャートTOP10に入る大ヒットとなり、自身の代表作として現在も多くの人に愛されています。
1986年3月31日放送の「夕やけニャンニャン」で卒業式を行い、4月1日の日本武道館公演をもっておニャン子クラブから卒業しました。
第2位・国生さゆり(こくしょう さゆり)
出典:https://www.sponichi.co.jp/
生年月日:1966年12月22日
出身地:鹿児島県鹿屋市
血液型:A型
身長:162cm
会員番号:8番
おニャン子クラブとしてデビューした翌年、シングル「バレンタイン・キッス」でソロデビューを果たし、おニャン子クラブを代表する人気メンバーの地位を確立した国生さゆり。
「バレンタイン・キッス」は約30万枚を売り上げるヒットとなり、現在もバレンタインシーズンの定番曲として老若男女問わず愛されています。
ソロデビューに合わせるように「夕やけニャンニャン」でも推されるように。
「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」への出演の他、「月曜ドラマランド」を始めとするおニャン子クラブ主体のドラマに主役級の役で出演するなど、女優業も並行して行っていました。
その甲斐あって人気が右肩上がりに急上昇し、おニャン子クラブの中心メンバーとして活躍するようになっていきました。
そして、グループのリーダーとしても熱心に活動し、おニャン子クラブの人気を牽引する存在になりました。
1987年3月におニャン子クラブを卒業してソロ活動に専念すると、アイドルとしても女優としても才能を開花させ、国生さゆりの人気は絶頂期に。
現在はバラエティ番組でも活躍し、息の長いタレントとして愛されています。
第1位・新田恵利 (にった えり)
出典:https://www.asagei.com/
生年月日:1968年3月17日
出身地:埼玉県ふじみ野市
血液型:O型
会員番号:4番
おニャン子クラブのデビュー曲「セーラー服を脱がさないで」でフロントメンバーに抜擢され、おニャン子クラブの「顔」「エース」として絶大な人気を博した新田恵利。
目が”ヘ”の字になるような笑顔がかわいらしく、「100万ドルの笑顔」と言われてビジュアル面でも人気が高かったメンバーです。
1986年1月にシングル「冬のオペラグラス」でソロデビューを果たすと、30万枚以上を売り上げてオリコン初登場1位を獲得。
当時、女性歌手のデビュー曲が初登場1位を記録するのは、オリコン史上初の快挙でした。
1986年9月におニャン子クラブを卒業しましたが、2002年の再結成の際には当時の人気ナンバーワンメンバーとして参加し、シングル「ショーミキゲン」でメインボーカルを務めました。
現在も芸能活動を続けており、2019年1月から日刊ゲンダイで「夢と残酷の1980年代芸能史」を連載し、おニャン子クラブ時代の裏話や芸能界の実情を語り、注目を集めています。
まとめ
おニャン子クラブのメンバー20人の人気順ランキング・会員番号・現在を紹介しました。
80年代のアイドルシーンを席巻しただけあって、人気メンバーは現在も芸能界で活躍している方が多いですね。
今後も活躍を続けるおニャン子クラブメンバーに注目です。