サンプラザ中野くんのプロフィール

「爆風スランプ」のフロントマンとして活躍したサンプラザ中野くんの経歴

サンプラザ中野くんは、千葉県立東葛飾高等学校でパッパラー河合さんと出会い、早稲田大学在学中だった1980年に、同校OB数名が結成したバンド・スーパースランプに参加しました。

その後、1982年に出場したアマチュアバンドコンテストで、爆風銃（バップガン）のドラマーだったファンキー末吉さんに出会います。

そして、ファンキー末吉さんに誘われる形で、パッパラー河合さんとともにスーパースランプを脱退し、爆風スランプを結成しました。

出典：https://www.discogs.com/

爆風スランプは、早稲田大学在学中だった1984年にデビューすると瞬く間に人気を獲得します。

1988年には、サンプラザ中野くんが作詞した「Runner」が大ヒットし、同年末のNHK紅白歌合戦にも出場を果たしました。

1999年に爆風スランプが活動を休止すると、サンプラザ中野くんは健康法や株取引に傾倒し、それらをテーマとした執筆活動を行うなど、音楽活動以外でも精力的に活躍しているようです。

サンプラザ中野くんの素顔とは？

サンプラザ中野くんのトレードマークと言えば、“サングラス”と“スキンヘッド”ですよね。

今ではすっかりお馴染みのサンプラザ中野くんのスタイルがこちら。

出典：https://news.yahoo.co.jp/

サンプラザ中野くんがスキンヘッドになったのは、バンドを始めたばかりの頃、とあるアマチュアバンドコンテストに応募する際、バンドメンバーから受けた提案がきっかけだったようです。

「俺たちは音楽的にはバッチリだから、後はボーカルのビジュアルじゃないか？」

「どうだろう? 中野が頭を剃るっていうのは？」

 

引用：サンプラザ中野くん – Wikipedia　https://ja.wikipedia.org/

一見すると無茶とも思える提案ですが、サンプラザ中野くんはその場のノリで、「みんなが千円ずつくれるならいいよ」とつい言ってしまったことで、スキンヘッドにする羽目になりました。

また、サンプラザ中野くんは現在では、サングラスを外した姿をほとんど見せていません。

出典：https://middle-edge.jp/

ただ、サンプラザ中野くんの素顔を知るメンバーによると、アルフィーの坂崎幸之助さんと似ているとのこと。

で、実際、「サンプラザ中野のオールナイトニッポン」にアルフィーのメンバーがゲストで訪れた際、番組の中で2人の素顔の比較を行ったことがあるんですよね。

その際には、坂崎幸之助さん以外のアルフィーのメンバーと、パッパラー河合さんは、とにかく目が似ていると証言しています。

また、「夜のヒットスタジオ」に出演した際にも、この噂を検証すべくサンプラザ中野くんにメガネと坂崎幸之助さんっぽいカツラをかぶせたそうですが、その時の画像等、詳細は不明です。

ただ、爆風スランプのメジャーデビュー当初の楽曲「たいやきやいた」では、サングラスをはずして、アフロヘアーのかつらをかぶった姿で歌っており、その時の映像を紹介しましょう！

対する、アルフィーの坂崎幸之助さんの画像がこちら。

出典：https://www.imgrumsite.com/

一応、上のサンプラザ中野くんの画像に寄せた坂崎さんのアフロ画像を血眼になって探してみたのですが、全体的にはイマイチ似ていませんよねぇ…？

また、多くの人が証言する肝心の目元も、坂崎さんのメガネが光っていてよく確認できません。

が、しかし！サンプラザ中野くんの画像の中にこんなものを見つけてしまいました。

ごく最近（2019年9月）のサンプラザ中野くんのフェスでの1枚なのですが、珍しくかつらをカツラをかぶっているんですよね。

出典：http://topics.smt.docomo.ne.jp/

残念ながら、サングラスはそのままで“素顔”というわけではないのですが、全体的な雰囲気が坂崎幸之助に似ているように感じたのですが、いかがでしょうか？

ちなみに、サンプラザ中野くんは「たいやきやいた」以降も、時折ライブでは一瞬ですがサングラスを外すこともあるようです。

ですので、サンプラザ中野くんの素顔を知るファンは少なくないのかも知れませんね。

サンプラザ中野くんの若い頃～結婚と離婚・元嫁嫁との間に子供がいた

サンプラザ中野くんの嫁はどんな人？馴れ初めは？

サンプラザ中野くんは、爆風スランプの「Runner」が大ヒットし、初の武道館ライブを控えていた1989年3月、デビュー前から交際していた同い年の一般女性との入籍を発表しています。

出典：https://girlschannel.net/

さらにその際、既に2歳になる娘さんがいることも明らかにし、当時は大変な話題になりました。

サンプラザ中野くんの当時のお嫁さんとは、知人の紹介で1983年頃に知り合うと、すぐに交際に発展したそうです。

しかし、子供ができたことをお嫁さんから告げられた時は、サンプラザ中野くんはまだ学生だったのだとか。結婚発表時、サンプラザ中野くんは当時について次のようにコメントしています。

「実は3年半前に、彼女から子供ができたと言われました。まだ学生だったし、給料も2万円と安かったので悩んだのですが、僕たちの愛の結晶なので産んでくださいとお願いしました。」

 

引用：中野くん娘が告発 父との確執|au Webポータル芸能ニュース　https://article.auone.jp/

なにやらとっても感動的なエピソードで彩られたサンプラザ中野くんの最初の結婚でしたが、この時のお嫁さんとは子供が小学2年生の時に離婚することに…。

サンプラザ中野くんの子供は“よい子”と名付けられた娘さんだった

1989年の結婚発表時、サンプラザ中野くんは当時、既に2歳になっていた娘さんの名前も明らかにしていました。

その名前は…“よい子”ちゃんで、爆風スランプのファーストアルバム「よい」にちなんだ名前だったようです。

出典：https://aucfree.com/

記念すべきファーストアルバムの名前から愛娘の名前を取った…という、これまた爆風スランプファンにとっては「“よい”話やなぁ～」って感じですな。

が、しかし！

このサンプラザ中野くんの若い頃の結婚生活と娘さんとの関係は、実はそんなハートウォーミングなお話ではなかったことが後に明らかになるんですよね。

サンプラザ中野くんの現在～娘の告発によりクズっぷりが明らかに

実は、サンプラザ中野くんは出産を望まず嫁に中絶を懇願していた…

結婚発表の時点では美談として語られていた、このサンプラザ中野くんの最初の結婚と娘さんの誕生に関して、2019年になってとんでもない事実が発覚しました。

しかも、その事実を週刊文春に告発したのは、サンプラザ中野くんの実の娘さん本人だったのです。

出典：http://blog.livedoor.jp/

サンプラザ中野くんの娘、“よい子”ちゃんの誕生に関して、まずは復習がてら、結婚発表時のサンプラザ中野くんのコメントを今一度、引用してみましょう。

なんて調子の“よい”ことを語っていたサンプラザ中野くんだったのですが、週刊文春に掲載された娘さんの衝撃の告発は次の通りです。

「母から聞いた話はまるで違います。妊娠がわかると、『自分は弱小プロにいる状態で責任は持てない。産んだところで育てられるのか？　俺は知らない』と母に言ったそうです。

 

母がその後も産むつもりでいると、中絶の期限が迫ったときに、父は土下座して『堕ろしてください。お願いします』と言った。その頃、爆風スランプは初の武道館公演が控えていて、スキャンダルを嫌ったのです」

 

引用：中野くん娘が告発 父との確執|au Webポータル芸能ニュース　https://article.auone.jp/

サンプラザ中野くんは、結婚発表とは全く正反対である、“鬼”の対応をしていたことになりますね！

それでも中絶を拒んでいたお嫁さんは、サンプラザ中野くんのスタッフからも中絶を強要され、遂には身の危険を感じた彼女は、シェルター施設に逃げ込んでの出産に至ったそうです。

娘に「よい子」と名付けたのはサンプラザ中野くんの嫌がらせだった？

娘さんの“よい子”という名前についても、結婚発表の席上では、個人的に強い思い入れのある、爆風スランプのファーストアルバムの「よい」から取った…と語っていたサンプラザ中野くん。

出典：https://twitter.com/

しかし、そのニュアンスも若干…どころか、かなり違っていたようなんですよね。

出生届に父の名を書いてもらうため、中野に書類を送ると、返ってきた子供の名前の欄には、ボールペンで「よい子」という文字が書きこまれていた。

 

（中略）

 

大人になって困るから、せめて『より子』にできないかと母が言うと、父は『大人になって困るというのなら、ウメやマツならいいのか！』とキレたのです。提出期限が迫っていたこともあり、私はそのまま、『よい子』と名付けられました」

 

引用：中野くん娘が告発 父との確執|au Webポータル芸能ニュース　https://article.auone.jp/

たとえ、自分が望まない出産だったとは言え、生まれてくる子供に罪はありません。もしもこれが事実だとしたら、本当に酷い話ですよね。

出典：https://news.utamap.com/

実際、サンプラザ中野くんの娘さんは、小さな頃から“よい子”という名前をからかわれ、辛い思いをしてきたと言います。そして、娘さんは大学生の時に、遂に改名までしたのだとか。

さらに、もっと驚いたことに、あの1989年の幸せ一杯の結婚発表の後、サンプラザ中野くんはたまに娘さんに会いにくる程度で、家族が一緒に暮らすことはなかったそうなのです。

亜希（娘の仮名）さんの出産をきっかけに両親の確執は深まり、入籍後も中野が母娘と暮らすことはなかった。「たまに私に会いに来ていたようです。母からは『家にお父さんがいないと言っちゃダメだよ』と釘を刺されていました」

 

小2の時に両親は離婚。慰謝料と財産分与はなく、中野は入籍したときから家庭に入れていた生活費40万円と家賃を負担する約束になっていたが、離婚3年目頃からその額は減り、ついには途絶えたという。

 

引用：中野くん娘が告発 父との確執|au Webポータル芸能ニュース　https://article.auone.jp/

一般的な金銭感覚からすると、生活費40万円＋家賃という金額は、一見するとかなりの額に感じてしまいます。

しかし、慰謝料や財産分与もなく、娘さんが成人するまで毎月支払続けたとしても、1億円ちょいの計算ですので、サンプラザ中野くんの当時の収入から考えると、安すぎの感は否めません。

出典：https://trendnews.tokyo/

しかも、離婚後3年目から減額したばかりか、娘さんの告発によると、小学5年生くらいの頃には生活が困窮していたようですから、生活費の振り込みもほんの数年で途絶えているようです。

サンプラザ中野くんに「自分の財産は全て娘に残す」との約束をとりつける

娘さんが高校3年生で大学受験を控えるに当たり、いよいよ生活に困窮していた娘さんの母親である元嫁は、サンプラザ中野くんの知人である第三者を間に立てて、話し合いを行いました。

サンプラザ中野くんが「Runner」の大ヒット直後に港区にマンション、伊豆に別荘を購入していたことを知っていた元嫁は、それを処分して養育費として約1億円を要求したのですが…。

サンプラザ中野くんは、マンションや別荘を処分することを頑なに拒否したそうです。

出典：https://twitter.com/

そして、「自分の財産は全て娘である“よい子”さんに残す」との条件で、過去の未払いの生活費と娘さんが大学卒業までの養育費として、1700万円を分割で支払うことが決まったそうです。

現在、サンプラザ中野くんが再婚し、結婚相手には子供もいることが判明

そして、2019年2月、娘さんの元に次の内容のメールが届いたのです。

「長く同棲していた女性と結婚する、というものでした。相手には子供もいるそうです。養育費の不足分として全て財産を残すとしていたにもかかわらず、そのような報告をしてきたことに驚きました。

 

引用：中野くん娘が告発 父との確執|au Webポータル芸能ニュース　https://article.auone.jp/

このメールを受け取った娘さんは、すぐにサンプラザ中野くんに「離婚もしくは死別した際に財産の半分が配偶者のものとなることはご存知でしょうか」というメールを送信したそうです。

出典：https://washira.jp/

するとサンプラザ中野くんから次のようなメールが…。

〈承知しています　頑張って資産をプラスに　プラスを倍々にして行きますね〉という返信がきました。さらに〈（再婚相手は）2度の結婚経験者なのですが配偶者は出世してます　私もそうなると思います〉などと、私の問いに正面から答えようとはしませんでした。

 

引用：中野くん娘が告発 父との確執|au Webポータル芸能ニュース　https://article.auone.jp/

ほんの数年前に取り決めた、「養育費の不足分として、自分の財産は全て娘に残す」という約束が反故になった瞬間でした。

そして、そのことが娘さんを激怒させた結果、2019年の週刊文春への告発に繋がったというわけです。

日本にもタマネギ男がいたようですね。

千鳥ヶ淵　月の水面　振り向けば

澄んだ空に　光るタマネギ～

折角の名曲が台無しですよねぇ…。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サングラスとスキンヘッドがトレードマークのサンプラザ中野くん。

プロフィールと、坂崎幸之助さん似と噂される素顔、若い頃に結婚した嫁とのドロドロの関係、2019年に実の子供である娘さんに告発された、現在についてまとめてみました。

泥沼の離婚劇によってイメージがダダ崩れ…なんて、アーティストにはありがちな話ではありますが、やはりサンプラザ中野くんは、ちょっとセコかったようですね。

娘に恨まれた末に告発される…なんて、なんとも人間として情けない事態に陥ったのも、元はと言えば嫌がらせ的に名付けた“よい子”が原因になっているような気がしないでもありません。

娘さんが再びサンプラザ中野くんに裏切られることがないよう、祈るばかりです。