ハリウッドで活躍する映画監督などは日本でもよく知られていますが、実は日本の映画監督も世界的に注目されている方も大勢います。今回は日本映画監督を人気ランキング順にご紹介します。
この記事の目次
- 日本の映画監督人気ランキング最新版72位〜71位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版70位〜66位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版65位〜61位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版60位〜56位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版55位〜51位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版50位〜46位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版45位〜41位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版40位〜36位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版35位〜31位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版30位〜26位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版25位〜21位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版20位〜16位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版15位〜11位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版10位〜6位
- 日本の映画監督人気ランキング最新版5位〜1位
- まとめ
日本の映画監督人気ランキング最新版72位〜71位
72位:中野裕之
出典:https://www.youtube.com/
名前:中野裕之(なかのひろゆき)
生年月日:1958年1月22日
出身:広島県福山市
CM制作やミュージックビデオ制作に携わり、今井美樹の「PRIDE」、GLAYの誘惑」「BE WITH YOU」、布袋寅泰「POISON」「スリル」などを手がけ、また多くの海外アーティストにおいてもPVを手掛けています。
映画監督としては短編映画「IRON」がカンヌ国際映画祭でヤング批評家賞を受賞し、彼の代表作として知られています。
71位:高畑勲
出典:https://bunshun.jp/
名前:高畑勲(たかはたいさお)
生年月日:1935年10月29日
没年月日:2018年4月5日
出身:三重県宇治山田市
「アルプスの少女ハイジ」や「母をたずねて三千里」などのテレビアニメにおける監督を経て、宮崎駿とともにスタジオジブリの作品の監督を務めるようになりました。
中でも代表作として知られるのは「おもひでぽろぽろ」「火垂るの墓」などで、アニメ制作において革新的な表現に挑み続けたことにより、数々の功績を残し海外でも高い評価を得ています。
日本の映画監督人気ランキング最新版70位〜66位
70位:劇団ひとり
出典:https://www.ohtapro.co.jp/
名前:劇団ひとり
生年月日:1977年2月2日
出身:千葉県千葉市
身長:175cm
ピン芸人として数々のバラエティ番組で活躍する一方、小説家、キャスター、俳優など幅広く、多彩な才能を発揮しています。
自身が執筆した「陰日向に咲く」は100万部を突破する人気を誇り、多くの作家や芸能人も太鼓判を押したほどで、映画化もされました。
映画監督としては2014年に「青天の霹靂」でデビューしました。
69位:紀里谷和明
出典:https://eikaiwa.dmm.com/
名前:紀里谷和明(きりやかずあき)
生年月日:1968年4月20日
出身:熊本県
日本を代表する歌姫・宇多田ヒカルの元夫として知られる紀里谷和明さんは、CMや広告、雑誌のアートディレクションなど幅広く撮影の仕事に携わる中で宇多田さんと出会いました。
2004年頃からは映画監督としての活動を始め、「新造人間キャシャーン」の映画化で監督デビューを果たし、「GOEMON」「ラスト・ナイツ」などを手がけました。
68位:金子修介
出典:https://twitter.com/
名前:金子修介(かねこしゅうすけ)
生年月日:1955年6月8日
出身:東京都渋谷区
高校生の頃から自主映画製作を開始し、大学を卒業後には脚本のかける助監督としていくつかの映画製作に携わりました。
代表作は1995年、「ガメラ大怪獣空中決戦」で、同作は第38回ブルーリボン監督賞および映画芸術誌邦画ベスト10で第1位、翌年には、「ガメラ2 レギオン襲来」で第17回日本SF大賞を受賞し、映画監督として広く知名度を上げました。
67位:入江悠
出典:https://eiga.com/
名前:入江悠(いりえゆう)
生年月日:1979年11月25日
出身:神奈川県横浜市
映画監督としてこれまで数多くの作品を手がけ、中でも代表作として知られるのは「SR サイタマノラッパー」シリーズで、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009オフシアター・コンペティション部門グランプリ受賞したほか、実に多くの映画賞で高い評価を得ました。
また最近では「22年目に告白–私が犯人です–」でも緊迫する展開と大どんでん返しのラストが話題となり、再び注目を集めました。
66位:深作欣二
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:深作欣二(ふかさくきんじ)
生年月日:1930年7月3日
没年月日:2003年1月12日
出身:茨城県茨城郡
1961年「風来坊探偵赤い谷の惨劇」で映画デビューを果たし、同作は千葉真一さんが主演を務めました。
その後、深作欣二さんの作品では17作品において千葉さんが主演を務めています。
「仁義なき戦い」シリーズ、「柳生一族の陰謀」「復活の日」「魔界転生」「蒲田行進曲」「里見八犬伝」「忠臣蔵外伝四谷怪談」「バトル・ロワイアル」など今もなお邦画史に残る数々のめいさくをよにおくりだしました。
日本の映画監督人気ランキング最新版65位〜61位
65位:西川美和
出典:https://eiga.com/
名前:西川美和(にしかわみわ)
生年月日:1974年7月8日
出身:広島県広島市
学生の頃から映画製作の世界に憧れ、フリーのスタッフとして多くの映画製作の現場に携わりました。
2002年自らが脚本を務めた「蛇イチゴ」で監督デビューし、第58回毎日映画コンクール・脚本賞、”最も将来性を期待できる監督に与えられる”新藤兼人賞ほか、その年の数々の国内映画賞の新人賞を受賞。
2009年にも脚本・監督をつとめた「ゆれる」が高い評価を受け、「ディア・ドクター」「夢売るふたり」など多くの作品を手がけています。
64位:柴崎貴行
出典:http://moviche.com/
名前:柴崎貴行(しばさきたかゆき)
生年月日:1978年8月6日
出身:千葉県
東映の特撮を主に手がけており、平成仮面ライダーシリーズで助監督を務め、2009年「仮面ライダーディケイド」の中途から監督に昇進し、ローテーション監督の1人として作品を手がけています。
2012年2月、スーパー戦隊シリーズ36作品目の「特命戦隊ゴーバスターズ」は初のパイロット監督作となり、2016年の「動物戦隊ジュウオウジャー」と2017年の「宇宙戦隊キュウレンジャー」では2年連続パイロット監督を務めました。
63位:井口昇
出典:https://eiga.com/
名前:井口昇(いぐちのぼる)
生年月日:1969年6月28日
出身:東京都
身長:162cm
血液型:AB型
アダルトビデオの監督を経て、一般作の監督
も監督するようになり、自らが俳優として出演することも。
2007年に監督をつとめた「片腕マシンガール」が世界的にヒットし注目を集めると、2011年には「電人ザボーガー」がアメリカ・テキサス州の映画祭「ファンタスティック・フェスト」と出品され、ファンタスティック部門監督賞を受賞しました。
62位:庵野秀明
出典:https://www.iza.ne.jp/
名前:庵野秀明(あんのひであき)
生年月日:1960年5月22日
出身:山口県宇部市
大学2年の頃から自主製作アニメに没頭し、「風の谷のナウシカ」「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか」などの作品に参加しエフェクトアニメーションを手がけました。
代表作である「トップをねらえ!」「不思議の海のナディア」は高い評価を受け、近年の「新世紀エヴァンゲリオン」は日本中で愛され高い人気を集めています。
「新世紀エヴァンゲリオン」は日本SF大賞を受賞しているほか、数々の賞を受賞しています。
61位:石井裕也
出典:https://eiga.com/
名前:石井裕也(いしいゆうや)
生年月日:1983年6月21日
出身:埼玉県浦和市
女優・満島ひかりさんの元夫。
2005年、大阪芸術大学の卒業制作として監督をつとめた「剥き出し日本」は第24回そつせい祭グランプリを受賞し、その後2007年、第29回ぴあフィルムフェスティバルにおいてもグランプリを受賞するなど当初から頭角を現していました。
2009年商業映画デビュー作「川の底からこんにちは」でブルーリボン賞監督賞を史上最年少で受賞。
「舟を編む」でも史上最年少でアカデミー賞外国語映画部門日本代表作品に選出され、国内の映画賞も数多く受賞しました。
日本の映画監督人気ランキング最新版60位〜56位
60位:塚本晋也
出典:https://eiga.com/
名前:塚本晋也(つかもとしんや)
生年月日:1960年1月1日
出身:東京都渋谷区
自ら製作・監督・脚本・撮影・美術・編集・出演などを行う自主制作スタイルを貫いていて、世界的にも知名度が高く人気も高い映画監督として知られています。
1989年に制作された「鉄男」は世界的に高い評価を受け、2015年には戦争の悲惨さを非常にリアルに描いた「野火」はヴェネツィア映画祭で強烈なインパクトを残し、観客からの長いスタンディングオーベーションを受けました。
59位:内村光良
出典:https://nanasepn.com/
名前:内村光良(うちむらてるよし)
生年月日:1964年7月22日
出身:熊本県
身長:169cm
血液型:AB型
「お笑い第三世代」の代表格としてダウンタウンやとんねるずとともに一時代を築いたウッチャンナンチャンの内村光良さんは、お笑い芸人として多大なる功績を残しただけではなく、2006年頃から映画監督としても活動を開始。
「ピーナッツ」で監督デビューを果たし、2013年に「僕たちの交換日記」、2016年に「金メダル男」を発表しました。
脚本も自ら手がけ、3作のうち2作品では自身が主演も務めています。
58位:中村義洋
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:中村義洋(なかむらよしひろ)
生年月日:1970年8月25日
出身:茨城県
1999年「ローカルニュース」で監督としてデビューし、2007年には日本映画製作者協会による、もっとも将来性のある新人監督に与える「新藤兼人賞・金賞」を受賞。
代表作には「アヒルと鴨のコインロッカー」「ジェネラル・ルージュの凱旋」「ゴールデンスランバー」「映画怪物くん」など話題となった作品ばかり。
また多くの作品で脚本も手掛けています。
57位:落合正幸
出典:https://eiga.com/
名前:落合正幸(おちあいまさゆき)
生年月日:1958年
これまで「世にも奇妙な物語」で35作において監督をつとめていて、映画監督としては2003年頃から活動を開始。
2003年のデビュー作「感染」は日本での人気にとどまらず、アメリカでも公開され話題となりました。
ドラマの監督として知られていますが、映画監督として活動し始めてからは「呪怨」シリーズなどでも監督をつとめており、日本を代表する監督の1人として知られるようになりました。
56位:品川祐
出典:https://lineblog.me/
名前:品川祐(しながわひろし)
生年月日:1972年4月26日
出身:東京都渋谷区
身長:171cm
血液型:A型
23歳の頃吉本総合芸能学院の一期生として入学し、1995年に品川庄司を結成。
芸人としてもそのセンスは早くから頭角を見せていましたが、作家、映画監督としても活躍しており、自身が執筆した「ドロップ」を原作に映画化し、脚本、監督をつとめました。
そのほかにも「漫才ギャング」「サンブンノイチ」などの作品で脚本監督をつとめ、映画監督としても成功を収めています。
日本の映画監督人気ランキング最新版55位〜51位
55位:武内英樹
出典:https://eiga.com/
名前:武内英樹(たけうちひでき
生年月日:1966年10月9日
出身:千葉県千葉市
「神様、もう少しだけ」「のだめカンタービレ」「電車男」など日本のドラマでも高い人気を誇る作品において演出を務めており、世界でも高い評価を受ける演出家としても知られます。
映画監督としては「テルマエロマエ」「今夜、ロマンス劇場で」「翔んで埼玉」などが代表作であり、作品どれも大変話題となりました。
54位:若松節郎
出典:https://eiga.com/
名前:若松節郎(わかまつせつろう)
生年月日:1949年5月5日
フリーとなるまでは共同テレビにて多くの作品でプロデューサーを務め「振り返れば奴がいる」「やまとなでしこ」など高視聴率ドラマを手がけました。
映画監督としては「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」などが代表作として知られ、2019年公開予定の映画「空母いぶき」も大変な話題作となっています。
53位:松本人志
出典:https://biz-journal.jp/
名前:松本人志(まつもとひとし)
生年月日:1963年9月8日
出身:兵庫県尼崎市
身長:172cm
血液型:B型
YSC1期生として、ダウンタウンを結成当初から高い注目を集め、すぐに冠番組を持つ人気芸人へと上り詰めました。
「お笑い第三世代」を担う代表として現在も第一線で活躍する一方で、2007年に企画・脚本・監督・演出の4役を務めた「大日本人」で映画監督デビュー。
その後は「しんぼる」「さや侍」などで脚本、監督をつとめています。
52位:葉七はなこ
出典:https://hizen.nagoya/
名前:葉七はなこ(はなはなこ)
一般企業に勤めながら俳優や歌の勉強を続け、企業退職後、映像や脚本について学びました。
亡き母の在宅介護経験をモデルとした介護映画「かあちゃんに贈る歌」が初監督作品となり、2014年に同作が公開されて以降、社会的な問題を取り上げた映画を数多く製作。
次世代に伝え残すための映画作りを目標とした映画を製作して、文化や社会に尽力した功績として、2015年4月に東久邇宮記念賞、2015年文化の日には、東久邇宮文化褒賞を受賞しました。
51位:三木聡
出典:https://eiga.com/p
名前:三木聡(みきさとし)
生年月日:1961年8月9日
出身:神奈川県横浜市
20歳で放送作家の事務所に所属し、「タモリ倶楽部」「ダウンタウンのごっつええ感じ」などの大人気番組の放送作家を経て映画監督としての活動も開始。
2005年「イン・ザ・プール」や「亀は意外と早く動く」などで監督として注目を集めると、「インスタント沼」「俺俺」などを手がけ、2018年には「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」で話題となりました。
日本の映画監督人気ランキング最新版50位〜46位
50位:新海誠
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:新海誠(しんかいまこと)
生年月日:1973年2月9日
出身:長野県
2002年初監督作品となる「ほしのこえ」では監督以外にも脚本・演出・編集・美術などほとんどの作業を1人でこなし、同作は多くの賞を受賞しました。
「雲の向こう、約束の場所」「星を追う子ども」など幅広いジャンルのアニメーション映画を手がけ、2016年「君の名は。」は興行収入100億円を超えるヒットとなり、国内にとどまらず世界的にも高い評価を得ました。
49位:細田守
出典:https://eiga.com/
名前:細田守(ほそだまもる)
生年月日:1967年9月19日
出身:富山県
中学生の頃からアニメーションの世界に憧れ、1991年に「東映アニメーション」に入社して演出や監督を務めました。
「ゲゲゲの鬼太郎」の演出、「劇場版デジモンアドベンチャー」の監督などに抜擢され、フリーとなった後に手がけた「時をかける少女」は目がヒットを記録。
その後の「サマーウォーズ」「未来のミライ」などは世界中で高い評価を受けました。
48位:秋元康
出典:https://48pedia.org/
名前:秋元康(あきもとやすし)
生年月日:1958年5月2日
出身:東京都目黒区
「おニャン子クラブ」「AKB48」グループなどのプロデューサーとして広く知られていますが、放送作家、作詞家、映画監督など様々な顔を持ちます。
映画監督としては、「マンハッタンキス」「川の流れのように」などが代表作として知られており、「着信アリ」や「象の背中」などは秋元さんの原作が元となって映画化されています。
47位:鈴木清順
出典:https://entertainmentstation.jp/
名前:鈴木清順(すずきせいじゅん)
生年月日:1923年9月24日
没年月日:2017年2月13日
出身:東京都中央区
日活の専属監督として、世界的に知られ高い評価を受けました。
「殺しの烙印」はカルト映画としても高く評価され、「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」などで見せる独特の映像表現は「清順美学」と賞賛されました。
晩年に監督を務めた「ピストルオペラ」「オペレッタ狸御殿」などで見せるアバンギャルドな作風は世界中に強い衝撃を与えています。
46位:今村昌平
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:今村昌平(いまむらしょうへい)
生年月日:1926年9月15日
没年月日:2006年5月30日
出身:東京都
カンヌ国際映画祭において2度のグランプリを受賞するという快挙を成し遂げた、日本を代表する映画監督。
脚本を書く際には徹底的な取材を行い、自然主義、リアリズムな作風にこだわりました。
「にっぽん昆虫記」「復讐するは我にあり」「盗まれた欲情」など名作の数々を手がけています。
日本の映画監督人気ランキング最新版45位〜41位
45位:大島渚
出典:https://www.nikkan-gendai.com/
名前:大島渚(おおしまなぎさ)
生年月日:1932年3月31日
没年月日:2013年1月15日
出身:岡山県玉野市
1959年「愛と希望の街」で映画監督としてデビューを果たし、その後「青春残酷物語」「太陽の墓場」などが大ヒット。
テレビドラマなども手がけ、1960年台後半には社会風刺の効いた作品を次々と発表し日本で高い知名度を誇るようになりました。
1976年「愛のコリーダ」で世界進出を果たし、「愛の亡霊」「マックス・モン・アムール」などは世界的に高い評価を受けました。
44位:勅使河原宏
出典:https://ellegirl.jp/
名前:勅使河原弘(てしがわらひろし)
生年月日:1927年1月28日
没年月日:2001年4月24日
出身:東京府
ATG初の日本映画監督として活躍し、ドキュメンタリータッチでシュールなリアリティのある映像美が特徴で、世界的に高い評価を受ける映画監督の1人です。
1964年に製作した「砂の女」は、国内で絶大な人気を誇ったのち、カンヌ国際映画祭、アカデミー賞などでも大絶賛され、彼の生涯最高の代表作として知られています。
43位:成瀬巳喜男
出典:https://www.kanazawa21.jp/d
名前:成瀬巳喜男(なるせみきお)
生年月日:1905年8月20日
没年月日:1969年7月2日
1930年「チャンバラ夫婦」で監督デビューを果たし、「蝕める春」「乙女心三人姉妹」や「妻よバラのやうに」などの作品が高く評価され、デビュー当初から頭角を現していました。
純文学から大衆作品といった幅広いジャンルを手がけており、1955年「浮雲」が最高傑作とされています。
42位:溝口健二
出典:https://mixi.jp/
名前:溝口健二(みぞぐちけんじ)
生年月日:1898年5月16日
没年月日:1956年8月24日
出身:東京都文京区
女性映画の巨匠と呼ばれており、その作品は虐げられた女性たちを冷徹に、そしてリアルに描くことを徹底しており、演出は妥協を許さない完璧主義さを見せたと言います。
「祇園の姉妹」「西鶴一代女」「雨月物語」などが代表作で知られ、国際的に高い評価を受け、ヴェネツィア国際映画祭で3年連続受賞する快挙を成し遂げています。
41位:小津安二郎
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:小津安二郎(おづやすじろう)
生年月日:1903年12月12日
没年月日:1963年12月12日
出身:東京都江東区
「小津組」呼ばれる固定のスタッフやキャストとともに作品を制作し、女優・原節子さんを主演に迎えた作品が特に高い評価を受けています。
ローポジションで撮ること、人物がカメラに向かって喋り、カメラを固定してショット内の構図を変えないことなどの小津さん独特の映像表現は「小津式」と呼ばれ世界的にも多大なる影響を与えました。
「晩秋」「麦秋」「東京物語」などが代表作として知られています。
日本の映画監督人気ランキング最新版40位〜36位
40位:加藤泰
出典:https://guidetokyo.info/
名前:加藤泰(かとうたい)
生年月日:1916年8月16日
没年月日:1985年6月17日
出身:兵庫県神戸市
時代劇や任侠映画の名監督として知られ、東映のスター俳優・中村錦之助と多くタッグを組んで「風と女と旅鴉」「瞼の母」「真田風雲録」などを世に送り出しました。
「沓掛時次郎遊侠一匹」は彼の最高傑作として知られ、「明治侠客伝三代目襲名」で独自の視点から描いたヤクザの美学がのちの任侠映画に大きな影響を与えました。
39位:長谷川和彦
出典:https://hizen.nagoya/
名前:長谷川和彦(はせがわかずひこ)
生年月日:1946年1月5日
出身:広島県
今村プロに所属して助監督として経験を積み、1976年「青春の殺人者」で監督としてデビュー。
デビュー作にして「30歳の新鋭映画監督登場」、「ニューシネマの旗手」などとして話題を呼び、同作はその年のキネマ旬報ベスト・ワンのほか数々の映画賞を総なめにし高い評価を受けました。
代表作「太陽を盗んだ男」がカルト映画として評されましたが、のちに一般的な評価が高まり20世紀を代表する日本映画として知られるようになりました。
38位:伊丹十三
出典:https://bunshun.jp/
名前:伊丹十三(いたみじゅうぞう)
生年月日:1933年5月15日
没年月日:1997年12月20日
出身:京都府京都市右京区
映画監督になる前は商業デザイナーやマルチタレントとして活躍し、映画監督に転身したのは51歳の時でした。
デビュー作となった「お葬式」ではアカデミー賞始め、30もの映画賞を受賞し高い評価をを受けました。
その後の「マルサの女」や「ミンボーの女」により日本を代表する映画監督という地位を確立し、「伊丹映画」というブランドを築くまでになりました。
37位:相米慎二
出典:https://eiga.com/
名前:相米慎二(そうまいしんじ)
生年月日:1948年1月13日
没年月日:2001年9月9日
出身:岩手県盛岡市
1980年、「翔んだカップル」で監督デビューし、翌年「セーラー服と機関銃」がヒットし広く知られるようになりました。
その後、「台風クラブ」や「お引越し」「あゝ春」などは多くの映画賞を受賞し、国際的にも高く評価されました。
映画監督の傍ら、数々のCMを手がける演出家としても活躍。
36位:大林宣彦
出典:https://eiga.com/
名前:大林宣彦(おおばやしのぶひこ)
生年月日:1938年1月9日
出身:広島県尾道市
学生時代から自主映画製作を行い、当時はまだ自主映画というものが浸透していなかったことから、先駆者として道を開きました。
CMディレクターとして数々のCMを手がけ多くの賞も受賞しています。
映画監督としては1977年に「HOUSE」で商業映画監督デビューを果たし、「映画の魔術師」などと呼ばれ、映像の先駆者として日本の映像史を切り開いた人物として知られています。
日本の映画監督人気ランキング最新版35位〜31位
35位:石井隆
出典:https://trendnews.yahoo.co.jp/
名前:石井隆(いしいたかし)
生年月日:1946年7月11日
出身:宮城県仙台市
大学卒業後には劇画漫画家としてデビューし、「天使のはらわた」は大ヒットし映画化もされました。
1988年に「天使のはらわた赤い眩暈」で監督としてもデビューすると、「死んでもいい」「ヌードの夜」など代表作となる作品を次々と世に送り出し、映画監督としても成功を収めました。
34位:吉田大八
出典:https://eiga.com/
名前:吉田大八(よしだだいはち)
生年月日:1963年10月2日
大学卒業後にCM制作会社に就職し、以降20年間にわたりCMディレクターとして多くのCMをてがけました。
2007年「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」で初の長編映画で監督を務め、2013年「桐島、部活やめるってよ」でアカデミー賞最優秀監督賞を受賞。
同作は鑑賞者からの口コミが広がり、6ヶ月に及ぶ上映がなされるロングヒットを記録しました。
33位:三浦大輔
出典:https://eiga.com/
名前:三浦大輔(みうらだいすけ)
生年月日:1975年12月12日
出身:北海道苫小牧市
「愛の渦」「騎士クラブ」「身体検査」などの自身の代表作はどれも、ドキュメンタリーやリアリティショーの手法が取り入れられ、「セミドキュメント」と呼ばれる、過激なテーマをリアルな会話劇で描くスタイルを完成させました。
「娼年」は舞台でも話題になっていた石田衣良さんの原作を元に映画化され、性風俗という過激なテーマをセミドキュメントというスタイルで描きました。
32位:野村芳太郎
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:野村芳太郎(のむらよしたろう)
生年月日:1919年4月23日
没年月日:2005年4月8日
出身:京都府京都市
黒澤明作品で助監督の経験を積み、「日本一の助監督」と評されるほど、当初から才能を見せました。
1952年「鳩」で監督デビューすると、「張込み」が強いインパクトを与え、以降、社会派サスペンスを数多く描くようになりました。
その代表とも言えるのが「砂の器」で、同作はモスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
31位:タナダユキ
出典:https://talent.thetv.jp/
名前:タナダユキ
生年月日:1975年8月12日
出身:福岡県北九州市
2000年「モル」で監督デビューを果たし、脚本、主演も務め、同作はPFFアワードグランプリと日活のブリリアント賞との二冠を受賞。
期待の新人として注目を集めると、2008年「百万円と苦虫女」で高い評価を得、その後はドラマや小説、コラムの執筆などを中心活躍しています。
日本の映画監督人気ランキング最新版30位〜26位
30位:大根仁
出典:http://www.crescendo.co.jp/
名前:大根仁(おおねひとし)
生年月日:1968年12月28日
出身:東京都国立市
「ヴァンパイアホスト」「30minutes」「モテキ」など、深夜ドラマを中心に演出を担当し、2012年劇場版「モテキ」で映画監督デビュー。
同作は日本アカデミー賞話題賞・優秀作品部門を受賞し、「バクマン。」「SUNNY 強い気持ち・強い愛」などの作品で監督を務めています。
29位:大森立嗣
出典:https://eiga.com/
名前:大森立嗣(おおもりたつし)
生年月日:1970年9月4日
出身:東京都
荒井晴彦監督、井筒和幸監督などの元で助監督としてさまざまな映画の製作に携わり、2005年「ゲルマニウムの夜」で監督としてデビュー。
同作は国内外で高い評価を受け、その後「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」や「さよなら渓谷」なども多くの賞を受賞し賞賛されました。
28位:荻上直子
出典:https://twitter.com/
名前:荻上直子(おぎがみなおこ)
生年月日:1972年2月15日
出身:千葉県
2003年「バーバー吉野」で長編映画監督デビューを果たすと、ベルリン国際映画祭でしょうを受賞するなど高い評価を受け、2006年「かもめ食堂」が大ヒット。
その後の「めがね」や「トイレット」「レンタネコ」など、自身の代表作となる作品が国際的にも高く評価され、日本を代表する映画監督の1人として広く知られるようになりました。
27位:滝田洋次郎
出典:https://eiga.com/
名前:滝田洋次郎(たきたようじろう)
生年月日:1955年12月4日
出身:富山県高岡市
1981年「痴漢女教師」で監督デビューし、以降、脚本家・高木功さんとタッグを組んで多くの成人映画を手がけ話題になりました。
2001年「陰陽師」は実写版日本映画史に残る大ヒットを記録し、2008年「おくりびと」で日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞。
また「おくりびと」は日本映画初となるアカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。
26位:豊田利晃
出典:https://eiga.com/p
名前:豊田利晃(とよだとしあき)
生年月日:1969年3月10日
出身:大阪府大阪市
21歳で助監督として映画界に入り、30歳で「ポルノスター」で初監督を務めました。
同作は渋谷の裏社会で生きる2人の若者を描いたバイオレンス映画で、日本映画監督協会新人賞を受賞。
若いうちからその才能が認められ期待を寄せられる中、覚醒剤取締法違反で逮捕され、2005年から数年間は映画制作を行えず、2009年に「蘇りの血」で映画界に復帰しました。
日本の映画監督人気ランキング最新版25位〜21位
25位:橋口亮輔
出典:https://tsutaya.tsite.jp/
名前:橋口亮輔(はしぐちりょうすけ)
生年月日:1962年7月13日
出身:長崎県
高校一年の頃から自主制作映画を撮り始め、1995年に発表した「渚のシンドバッド」がロッテルダム国際映画祭でグランプリを受賞。
2001年「ハッシュ!」ではでは第54回カンヌ国際映画祭において監督週間部門正式招待作品となり高く評価され、その後うつ病を乗り越えて「ぐるりのこと。」を手がけました。
24位:黒沢清
出典:https://eiga.com/
名前:黒沢清(くろさわきよし)
生年月日:1955年7月19日
出身:兵庫県神戸市
長谷川和彦監督や相米慎二監督のもとで助監督として映画制作に携わり、1983年「神田川淫乱戦争」で監督デビュー。
「CURE」や「回路」により国際的に高い評価を受けると、「贖罪」「Seventh Code」なと注目を集め、国内外で高い人気を誇る映画監督として知られるようになりました。
23位:森田芳光
出典:https://twitter.com/
名前:森田芳光(もりたよしみつ)
生年月日:1950年1月25日
出身:神奈川県茅ヶ崎市
1981年「の・ようなもの」で長編映画デビューを果たすと、シリアスなドラマや恋愛映画、ホラーにミステリーなど、実に幅広いジャンルを扱い、数々の話題作を世に送り出しました。
「家族ゲーム」「失楽園」「模倣犯」「武士の家計簿」など多くの代表作を持ち、高い評価を受けています。
22位:周防正之
出典:https://eiga.com/
名前:周防正之(すおまさゆき)
生年月日:1956年10月29日
出身:東京都
1984年ピンク映画「変態家族兄貴の嫁さん」で監督デビューを果たしましたが、1989年頃から一般映画に進出し「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」で日本アカデミー賞を受賞しました。
「それでもぼくはやってない」「終の信託」なども高く評価され多くの賞を受賞しました。
21位:山下敦弘
出典:https://eiga.com/
名前:山下敦弘(やましたのぶひろ)
生年月日:1976年8月29日
出身:愛知県半田市
大学の同級生で、脚本家の向井康介さんとともにタッグを組み制作した「どんてん生活」「バカのハコ船」「リアリズムの宿」の通称「ダメ男三部作」はオフビートな作風が特徴。
その後「リンダリンダリンダ」や「天然コケッコー」などで作風において新境地を開拓すると、これが高い評価を受けました。
日本の映画監督人気ランキング最新版20位〜16位
20位:犬童一心
出典:https://tsutaya.tsite.jp/
名前:犬童一心(いぬどういっしん)
生年月日:1960年6月24日
出身:東京都
高校生の頃から自主映画制作を開始し、その後CMディレクターとして数々のCMをてがけました。
一方で監督業も続け、「何もかも100回も言われたこと」「金魚の一生」などの作品が高い評価を受け、「ジョゼと虎と魚たち」は芸術選奨新人賞を受賞しました。
19位:岩井俊二
出典:https://tsutaya.tsite.jp/
名前:岩井俊二(いわいしゅんじ)
生年月日:1963年1月24日
出身:宮城県仙台市
1995年に初の長編映画となる「LOVE LETTER」を監督し、日本や中国、そして韓国では爆発的ヒットを記録。
独特の映像美は「岩井美学」などと賞賛され、「リリィシュシュのすべて」「花とアリス殺人事件」など、多くの代表作で知られています。
18位:呉美保
出典:https://www.oricon.co.jp/
名前:呉美保(おみぽ)
生年月日:1977年3月14日
出身:三重県伊賀市
1999年助監督見習いとして映画界に入り、多くの映画に携わる一方で自身が監督をてかげた「湯布院源流太鼓」が高い評価を受けました。
その後「オカンの嫁入り」「そこのみにて輝く」「きみはいい子」など次々と世に送り出し、数々の賞を受賞し国内外で高い人気をほこっています。
17位:大友啓史
出典:https://ja.wikipedia.org/
名前:大友啓史(おおともけいし)
生年月日:1966年5月6日
出身:岩手県盛岡市
2007年に監督を務めたドラマ「ハゲタカ」がドラマ界に衝撃をもたらし、国内外で高く評価されました。
その後映画版「ハゲタカ」で映画監督デビューを果たし、「るろうに剣心」「プラチナデータ」など話題作を次々に手がけ、人気監督の仲間入りを果たしました。
16位:佐藤信介
出典:https://book.asahi.com/
名前:佐藤信介(さとうしんすけ)
生年月日:1970年9月16日
出身:広島県
「GANTZ」シリーズ、「図書館戦争」「キングダム」など少年漫画の実写映画を多く手がけ、大変話題の映画を世に送り出しました。
ファンタジア国際映画祭「Outstanding Achievement Award 2018賞」を日本人では3人目となる受賞をはたすなど、日本を代表する映画監督の1人として国際的にも高く評価を受けています。
日本の映画監督人気ランキング最新版15位〜11位
15位:宮崎駿
出典:https://www.cinematoday.jp/
名前:宮崎駿(みやざきはやお)
生年月日:1741年1月5日
出身:東京都
株式会社スタジオジブリ取締役を務め、自身が企画開発した三鷹市立アニメーション美術館の館長を務めています。
「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「となりのととろ」など日本だけではなく世界でも翻訳され親しまれているジブリ作品に多くを手がけています。
日本では知らない人はいないほどの巨匠とも言える映画監督ですが、その名は世界でも最も知名度の高い映画監督といえます。
14位:本広克行
出典:https://spice.eplus.jp/
名前:本広克行(もとひろかつゆき)
生年月日:1965年7月43日
出身:香川県丸亀市
大人気ドラマ「踊る大捜査線」でチーフ演出に抜擢され、映画版では監督を務めました。
同作で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞し、映画版シリーズ2作目は実写邦画興行成績の歴代一位を保持しています。
そのほか「幕が上がる」「曇天に笑う」など数多くの代表作で知られています。
13位:是枝裕和
出典:https://eiga.com/
名前:是枝裕和(これえだひろかず)
生年月日:1962年6月6日
出身:東京都練馬区
将来的に監督になることを視野に入れて、ドキュメンタリーディレクターとして数々の番組をてがけました。
1995年「幻の光」で映画監督デビューし、「ワンダフルライフ」「そして父になる」「歩いても歩いても」など代表作はどれも国内外で高く評価され、近年では「万引き家族」がカンヌ国際映画祭で最高賞・パルムドールを受賞し、日本人としては4人目となる快挙を成し遂げました。
12位:行貞勲
出典:https://eiga.com/
名前:行定勲(ゆきさだいさお)
生年月日:1968年8月3日
出身:熊本県
岩井俊二監督のもとで助監督として数々の作品に携わり、1997年「OPEN HOUSE」で長編映画で初監督を務めると、ポスト岩井として話題になりました。
「世界の中心で愛を叫ぶ」「北の零年」「春の雪」など大ヒット映画を次々と世に送り出し、人気監督の仲間入りを果たしました。
11位:山田洋次
出典:https://eiga.com/
名前:山田洋次(やまだようじ)
生年月日:1931年9月13日
出身:大阪府豊中市
1961年「二階の他人」で監督デビューし、「男はつらいよ」シリーズ、「学校」シリーズ、「黄色い幸福のハンカチ」など今も語り継がれる名作を多く手がけました。
現役でキネマ旬報ベストテンに最多入賞した監督であり、国内外問わず人気と高い評価を得ています。
日本の映画監督人気ランキング最新版10位〜6位
10位:堤幸彦
出典:https://eiga.com/p
名前:堤幸彦(つつみゆきひこ)
生年月日:1955年11月3日
出身:三重県四日市市
堂本剛さんが主演を務めた「金田一少年の事件簿」や「池袋ウェストゲートパーク」「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜」シリーズ、「trick」など次々に人気ドラマで演出を務めました。
映画監督としては上記で挙げたシリーズの映画版のほか、「21世紀少年」シリーズや「人魚の眠る家」「十二人の死にたい子供達」など話題作を次々に世に送り出しています。
9位:黒澤明
出典:http://makemyself.blog64.fc2.com/
名前:黒澤明(くろさわあきら)
生年月日:1910年3月23日
没年月日:1998年9月6日
出身:東京都品川区
「羅生門」「生きる」「七人の侍」など現在も広く知られる日本の名作を多く手がけ、アカデミー賞とカンヌ、ヴェネツィア、ベルリンの3大国際映画祭全てで賞を受賞。
「世界のクロサワ」といわれ、世界的に名の知れた映画監督として、後世の映画界に多大なる影響を与えています。
初めて文化勲章受章、文化功労者顕彰、東京都名誉都民選出、贈従三位(没時叙位)、贈国民栄誉賞(没後追贈)など日本の誇る映画監督として現在も語り継がれています。
8位:園子温
出典:https://eiga.com/
名前:園子温(そのしおん)
生年月日:1961年12月18日
出身:愛知県豊川市
17歳で詩人としてデビューし、「ユリイカ」「現代詩手帖」などに多く掲載されていました。
1990年頃から映画制作を始め、1993年「部屋」は49もの国際映画祭で上映されました。
2001年の「自殺サークル」は大変話題となりその衝撃的な内容は「今年最も優れた映画に贈る賞」を受賞。
その後「紀子の食卓」「ヒミズ」「新宿スワン」など数々のヒット作を送り出しました。
7位:井筒和幸
出典:http://www.kando.tv/
名前:井筒和幸(いづつかずゆき)
生年月日:1966年12月13日
出身:奈良県
ラジオやテレビ番組での辛口の映画批評などで広い年齢層で知名度が高い映画監督。
デビュー当時はピンク映画を多く手がけましたが、一般映画を撮り始めてからは「岸和田少年愚連隊BOYS BE AMBITIOUS」「のど自慢」「ゲロッパ!」「パッチギ!」などの代表作で知られています。
大作「東方見聞録」の撮影中にエキストラの死亡事故が発生したことにより、同作は公開が中止されビデオ発売されました。
この事故により被害者遺族が告訴し、井筒監督側が敗訴、3000万円の補償金を支払ったとされています。
6位:手塚治虫
出典:https://tezukaosamu.net/
名前:手塚治虫(てづかおさむ)
生年月日:1928年11月3日
没年月日:1989年2月6日
出身:大阪府
現在は日本のテレビ界で主流となっているアニメですが、30分枠のアニメが日本で初めてテレビでシリーズ化されたのが、手塚治虫さん原作、監督の「鉄腕アトム」です。
「漫画の神様」と称され、「ブラックジャック」「三つ目がとおる」「ブッダ」などの大ヒットアニメを世に送り出しました。
これらはのちのアニメ制作に多大なる影響を与え、現在アニメ界で活躍する人間の多くが手塚治虫さんから影響を受け漫画家を志したと言います。
日本の映画監督人気ランキング最新版5位〜1位
5位:北野武
出典:https://atuiomoi.net/
名前:北野武(きたのたけし)
生年月日:1947年1月18日
出身:東京都足立区
タモリ、明石家さんまとともにお笑いビッグ3として日本のお笑い界を牽引し、現在も多くの冠番組を抱え、その影響力は多大なものがあります。
タレントとしては「ビートたけし」名義で活動していますが、1989年「その男、凶暴につき」で「北野武」として映画監督デビュー。
その後「HANA-BI」「座頭市」「アウトレイジ」シリーズ、など数々の作品を手がけ、「世界のキタノ」として国際的に知名度も高く、エンターテイナーとして、映画監督として大きな影響を与えています。
4位:三谷幸喜
出典:https://eiga.com/
名前:三谷幸喜(みたにこうき)
生年月日:1961年7月8日
出身:東京都世田谷区
1990年代には人気脚本家として「古畑任三郎」シリーズや「王様のレストラン」「総理と呼ばないで」など、人気ドラマを多く手がけました。
1997年頃から映画制作を始め、「THE 有頂天ホテル」「ステキな金縛り」「清洲会議」など、作品は喜劇が基本で、ユーモアのある演出が特徴。
社会風刺やグロテスクな表現は少なく、ハートウォーミングな人間賛歌が多く、幅広い年齢層から支持されています。
3位:福田雄一
出典:https://news.mynavi.jp/
名前:福田雄一(ふくだゆうういち)
生年月日:1968年7月12日
出身:栃木県小山市
1990年に劇団を立ち上げ、座長として後世・演出を手掛ける傍ら、「SMAP×SMAP」「笑っていいとも」「いきなり黄金伝説」など人気番組の構成を担当。
2009年に映画監督としてデビューし、「コドモ警察」「銀魂」「50回目のファーストキス」などの代表作で知られています。
2位:宮藤官九郎
出典:https://rockinon.com/
名前:宮藤官九郎(くどうかんくろう)
生年月日:1970年7月19日
出身:宮城県栗原市
「クドカン」の愛称で親しまれ、「池袋ウェストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「タイガー&ドラゴン」などの人気ドラマで脚本を担当。
2005年に映画監督としてデビューすると、劇場版「木更津キャッツアイ」シリーズ、「ピンポン」「舞妓Haaan」などを手がけ、作品に散りばめられたユーモアセンスが人気を集めています。
1位:三池崇史
出典:https://eiga.com/
名前:三池崇史(みいけたかし)
生年月日:1960年8月24日
出身:大阪府八尾市
「着信アリ」「クローズZERO」「十三人の刺客」「悪の教典」「藁の楯」などその作品の多くは、強烈な暴力シーンを伴うため問題作とも言われることもありますが、海外では非常に高く評価されています。
アメリカの比較的表現規制が緩いとされるチャンネルでさえ放送が見送られることもあった三池崇史さんのホラー作品の多くは、日本映画では唯一「Top 25 Horror Movies」に選出されています。
まとめ
日本で映画監督として活躍している人はこんなにもたくさんいることにも驚きですが、その多くが世界的にも知名度があり高い評価を受けているというのは本当に誇らしいことですね。
日本映画が海外で支持され認められることで、日本ならではの文化が広まるきっかけにもなります。
映画監督はそういった文化的な貢献も果たしているのです。
今後も日本の映画監督が世界で活躍してくれるのが楽しみですね。