梅津弥英子さんはフジテレビのアナウンサーで、結婚や出産を経た現在も現役で活躍中です。
今回は梅津弥英子さんのプロフィール、実家&家族、学歴や年収、若い頃の経歴、結婚した旦那との馴れ初めや子供、現在についてもまとめました。
この記事の目次
梅津弥英子のプロフィール:フジテレビのエグゼクティブアナウンサー
梅津弥英子さんはフジテレビのアナウンサーで、役職は”エグゼクティブアナウンサー”です。
同職は、局次長・局長級で理事待遇となるのだとか。
チーフアナウンサー(課長級、部次長級、部長級)の後50歳前後で一部のアナがエグゼクティブアナウンサー(局次長級、局長級、理事待遇)に昇格する。主に全国で人気番組、ニュースを担当しているアナが多い。かつてはチーフアナウンサー(主幹)、チーフアナウンサー(局長級)であり、1990年頃エグゼクティブアナウンサーの名称となった。
そんな梅津弥英子さんはこれまでに、情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」で司会を、ニュース番組「日曜報道 THE PRIME」でメインキャスターを務めるなど、第一線で活躍。
プライベートでは2児の母親となっています。
梅津弥英子の学歴:お嬢様学校を卒業後、ミス青山学院大学に
梅津弥英子さんは、田園調布雙葉中学校・高等学校を卒業。中学・高校はソフトボール部に所属し、部活動に励んでいたとのことです。
その後、青山学院大学の文学部仏文科へと進学。同大学在学中に「第23代ミス青山学院大学」となっています。
また、在学中より芸能事務所「セント・フォース」に所属。
「高石百合子」名義でフリーアナウンサーとして活動し、フジテレビ系列の情報番組「スーパーナイト」などにお天気キャスターとして出演していました。
さらに、2000年にはラジオ番組「高石百合子のallnightnippon-r」も放送されています。
梅津弥英子の家族:三姉妹の真ん中で、実家は高級料亭を経営
梅津弥英子さんが卒業した田園調布雙葉中学校・高等学校は”日本有数のお嬢様学校”と言われています。そのため、梅津弥英子さんの実家は「お金持ちなのでは」と噂されているようです。
真意のほどはわかりませんが、ネット上ではミシュランガイドで三ツ星を獲得した高級料亭だとの噂も。しかし、店名などといった詳細はほとんど分かっていません。
ちなみに梅津弥英子さんは三姉妹の真ん中で、姉妹の中でも1番背が高いそうです。
今日は妹の誕生日。朝一番にLINEを送ったら『ついに40代突入!』との返事がきてギョッとしてしまった。私の歳を考えたら当たり前なのだけど、いつまでも妹のことは末っ子扱いしてしまうのです。
引用:yaeko.umezu
梅津弥英子の若い頃の経歴① 「笑っていいとも!」などに出演
梅津弥英子さんは青山学院を卒業後の、2000年にフジテレビへアナウンサーとして入社。
千野志麻さん・政井マヤさん・相川梨絵さん・安藤幸代さん・滝川クリステルさんといったそうそうたるメンバーが同期にあたります。
そんな中でも梅津弥英子さんはすぐに活躍を見せ、翌年の2001年よりスポーツニュース番組「すぽると!」や天気番組「めざまし天気」などを担当。
2003年からは、ニュース番組「めざまし新聞」で司会を担当しています。
また、人気番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」ではテレフォンアナウンサーを務め、バラエティ番組「発掘!あるある大事典II」なども担当しました。
ちなみに、梅津弥英子さんは当時、バラエティで活躍するような”アイドルアナ”にも、報道現場で実力をつける”叩き上げアナ”にも振り切れずにいたのだとか。
そんな状況から自信を無くしつつあったといいますが、「笑っていいとも!」でタモリさんと共演したことで大きな心境の変化があったのだそう。
私は小さい頃、タモリさんの家の近くに祖父と一緒に住んでいたことがあったので、そのことをタモリさんに話したら「おー。あの古い家、覚えているよ」と、ご近所トークをきっかけに可愛がってもらって。音楽やお酒、船のことなど仕事以外の楽しいことを本当にいっぱい教えてもらいました。そしてタモリさんは事あるごとに「目標は現状維持」「仕事は頑張らない」と繰り返し言っていました。
引用:<女子アナの“素”っぴん/梅津弥英子アナ>「いいとも」タモリとの出会いが転機に 結婚・出産後の仕事に変化【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
それまで「“フジテレビの女子アナ”にならなくちゃいけない」と強く感じていましたが、そんなタモリさんの言葉を受けて、ふっと肩の力が抜け、仕事が楽しくなったといいます。
梅津弥英子の若い頃の経歴② 情報番組・ニュース番組で活躍
梅津弥英子さんは、その後スタートした情報番組「情報プレゼンター とくダネ!」に出演。
火・木・金曜日のプレゼンター担当を経て、2014年から2018年まで司会を担当しています。
以降も第一線で活躍し、2019年にはニュース番組「日曜報道 THE PRIME」のメインキャスターに抜擢されました。
梅津弥英子さんは当時の心境について、インタビューで以下のように語っています。
梅津アナ:「プライムニュース デイズ」が始まった4月当初は、すごく緊張してしまって、オンエアで見ても分かるほど変でした(苦笑い)。仲の良いスタッフから久しぶりに連絡があって「めちゃくちゃ変な顔しているよ。“らしくない”顔をしているよ」と言われたくらい。知らず知らずのうちに無理をしていたのだと思います。
引用:<女子アナの“素”っぴん/梅津弥英子アナ>「いいとも」タモリとの出会いが転機に 結婚・出産後の仕事に変化【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
また、2021年~2022年には情報番組「バイキングMORE」を、2022年には情報番組「ポップUP!」内のニュースコーナーを務めていました。
梅津弥英子の年収は1200万円以上?
梅津弥英子さんは年収を公開していません。しかし、ネットなどでは年収1200万円以上ではないかとささやかれています。
一般的に、アナウンサーの平均年収は800万円ほどと言われています。
その中でも高いとされているのがTBSで、平均1600万円ほどなのだとか。一方のフジテレビはアナウンサーの平均年収と同等ほどだといいます。
梅津弥英子さんはエグゼクティブアナウンサーという役職に就いていますから、アナウンサーの平均年収よりは多いはずで、噂されている年収1200万円を得ていてもおかしくないでしょう。
梅津弥英子が結婚した旦那はディレクターの出口敬生・馴れ初めは?
梅津弥英子さんは2005年、フジテレビのバラエティ制作センターディレクター・出口敬生さんと結婚。結婚発表時には、すでに妊娠2ヵ月であることも公表していました。
また、気になる馴れ初めはバラエティ番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」なのだとか。
梅津弥英子さんは同番組でテレフォンアナウンサー、旦那の出口敬生さんはディレクターを務めており、生放送の帯番組という状況が2人の距離を縮めたのではないでしょうか。
梅津弥英子の旦那・出口敬生のプロフィール
生年月日:1974年
出身地:大阪府
所属:フジテレビ
出口敬生さんはテレビディレクターです。
梅津弥英子さんと同じフジテレビに勤務しており、編成制作局でバラエティー制作センターチーフディレクターを務めています。
会社員であるため、パーソナルな情報はほとんどわかりませんが、神戸大学出身とのこと。同大学在籍中はアメリカンフットボール部に所属していたといいます。
ちなみに、アメリカンフットボール部で先輩だったのが、同じフジテレビのプロデューサーだったの”かがりP”こと、明松功さんなのだとか。
そんな出口敬生さんはフジテレビに入社後、バラエティ番組「笑っていいとも!」などでディレクターを担当。バラエティ番組「SMAP×SMAP」では演出を担当しました。
アイドルグループ「SMAP」や、お笑い芸人・明石家さんまさんの番組携わることが多く、これまでに「明石家さんまのラブメイト10」「ホンマでっか!?TV」などを担当。
SMAPの元メンバー・木村拓哉さんと明石家さんまさんがタッグを組んだ特番「さんタク」では、演出・総合演出・オブザーバーディレクターなども歴任してきました。
梅津弥英子の子供は2人で娘と息子が1人ずつ
梅津弥英子さんは、2005年8月に息子を出産、翌年の7月に復帰しています。さらに、2009年5月に娘を出産して、2010年4月に復帰を果たし、現在は2児の母親となっています。
それぞれ年頃となっていますが、一般人であるため詳細は不明。進学先やどういった人物なのかはわかっていません。
ちなみに、1人目を出産した2005年当時は”ママアナウンサー”がとても少なかったのだそう。
そんな状況下でも梅津弥英子さんは、アナウンサーとしての仕事を続けられるようにと何事にも全力だったといいます。
当時はママのアナウンサーが私を含めて5人しかいなかったのです(現在は12人)。それも私よりも年次が上、しかも報道◯年!など確固たる地位を確立したベテランばかり。当時27歳だった私は上司から「おかえり。でも仕事はどうしようか?何ならできるのかな?」と言われて。私も異動したくないと必死だったので「アナウンス室の雑務でも何でもやります」と放送外の仕事にたくさん手を挙げました。
引用:<女子アナの“素”っぴん/梅津弥英子アナ>「いいとも」タモリとの出会いが転機に 結婚・出産後の仕事に変化【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
その後もカレンダー制作やアナウンス室のHP運用などを担い、報道の地震訓練を受けたことを機に週末ニュースの担当を打診されたという梅津弥英子さん。
そこから、報道の仕事への道が開けて行ったそうです。
報道の経験がほとんどないのでドキドキしながら訓練を受けたら、週末のニュースを担当しないかと言ってもらえたのです。驚きました。それまで受け身に思えていたアナウンサーの仕事が自分の意識や行動でチャンスが繋がっていくのだと感じることができました。周りの人はもちろん、女性の就業を社会が後押しし始めた時代にも恵まれたと思います。
引用:<女子アナの“素”っぴん/梅津弥英子アナ>「いいとも」タモリとの出会いが転機に 結婚・出産後の仕事に変化【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
梅津弥英子の現在:今も現役でアナウンサーとして活躍中
梅津弥英子さんは現在も現役のアナウンサーとして活躍中です。
2023年1月~3月まではバラエティ番組「ぽかぽか」に出演。ニュース番組「日曜報道 THE PRIME」や「Live News イット!」、特番などにも出演しています。
梅津弥英子さんは2018年に受けた女性向けメディア「モデルプレス」のインタビューで、仕事における夢を以下のように語っていました。
先々の夢としては、やはり声の表現の幅をひろげたいです。最近、ゴールデン帯の医療特番のナレーションを任せてもらえるようになり、毎回気合い充分で臨んでいるのですが、まだまだです(苦笑い)。いつかは「梅津ならこう表現してくれるよね」と指名してもらえるような、説得力のある声の持ち主になりたいです。そのために、今でも毎日発声練習しています!
引用:<女子アナの“素”っぴん/梅津弥英子アナ>「いいとも」タモリとの出会いが転機に 結婚・出産後の仕事に変化【「フジテレビ×モデルプレス」女性アナウンサー連載】
キャリアを築いてもなお、先々を見据える梅津弥英子さんに憧れる後輩アナウンサーも多いのではないでしょうか。
まとめ
梅津弥英子さんはフジテレビのアナウンサーで、現在も現役で活躍されています。
家族について詳細は不明ですが、実家はお金持ちとの噂も。お嬢様学校を経て、ミス青山学院大学に輝き、フジテレビのアナウンサーとなりました。
「笑っていいとも」などに出演し、プライベートでは同番組のディレクターだった出口敬生さんと結婚。2人の子供に恵まれ、2度の産休・育休を経ながらも新たにキャリアを築きました。
過去のインタビューでは「声の幅を広げたい」と語っていた梅津弥英子さん。
地位を確立した今もなお努力し続ける姿は、多くの後輩アナウンサーの目標となっているのではないでしょうか。