松坂慶子さんの旦那さんで国内外で活躍するジャズギタリストの高内春彦さんが話題です。
この記事では高内春彦さんのプロフィール、現在の年齢、学歴や経歴、年収、松坂慶子さんとの馴れ初めと結婚、松坂さんの両親との確執、子供(娘2人)、現在の活動などについてまとめました。
この記事の目次
高内春彦（松坂慶子の夫）のプロフィール
高内春彦のプロフィール
生年月日：1954年8月5日
出身地 ：栃木県宇都宮市
高内春彦さんは世界的に高い評価を集めているジャズギタリスト、作曲家、音楽プロデューサーで、女優の松坂慶子さんの旦那さんとしても知られている方です。
この記事では、高内春彦さんの年齢や学歴、音楽家としての経歴などのプロフィールや、妻である松坂慶子さんとの馴れ初めや結婚、子供などを中心に紹介していきます。
高内春彦（松坂慶子の夫）の年齢
高内春彦さんの公式プロフィールでは生年月日は「1954年8月5日」となっています。
したがって、高内春彦さんの年齢は2022年の誕生日で「67歳」という事になります。ちなみに妻の松坂慶子さんの現在の年齢は2歳上の69歳です。
高内春彦（松坂慶子の夫）の学歴は東京造形大学美術科卒業
高内春彦さんの最終学歴は東京造形大学美術科卒業です。
国内を代表するジャズミュージシャンである高内春彦さんですが、大学時代は意外にも音楽ではなく油絵と版画を専攻されていたそうです。
ただ、大学入学後にはジャズ研究会に所属し、当時既に天才ギタリストと評されプロのギタリストとして活躍されていた1歳年上の渡辺香津美さんに師事するなど音楽に打ち込まれていたようです。
高内春彦さんの大学入学前の出身高校などの学歴は不明ですが、早くから音楽に触れており、6歳からピアノを習い、15歳の時にギターを始め、高校1年生の時にはプロのジャズギタリストを目指し始めたそうです。
高内春彦（松坂慶子の夫）の経歴
出典：https://static.smalljoys.me/
高内春彦さんは、東京造形大学美術科を卒業後の26歳だった1980年にジャズの本場であるアメリカ・ニューヨークへと渡り、フルート奏者の井上信平さんらと自身のバンド「HIKO BAND」を結成してアメリカでの活動をスタートさせています。
1984年からは、マイク・スターン、ジャコ・パストリアス、ジェフ・アンドリュース、、ヴィクター・ベイリー、レニ・スターン、ボビー・ブルームなどの著名なジャズミュージシャンらとともに、ニューヨークの伝説的なジャズ＆ブルース・バーである55Barでの定期セッションを開始するなど、本場アメリカでの高い評価を獲得しました。
その後も55Barを拠点にアメリカでの活動を続け、ブルーノート、ヴィレッジゲート、ミケルズ、7th Avenue South、アポロシアターなどの歴史のあるライブハウスやクラブでのコンサート活動を展開。1985年にアルバム「HIKO BAND number 7」を発表。
1987年頃からは、映像音楽の作曲やプロデュースなど活動の幅を広げ、テレビ番組の音楽や映画音楽などに多く携わっています。代表作としてはNHKスペシャル「銀河宇宙オデッセイ」、映画「黒い太陽」、NHK「山河憧憬」、BBC「スティーブン・ホーキング」など。
また、ブリティッシュミュージアムやお台場アクアシティ等の環境音楽も担当されています。
1992年には、The Blue Note & Capitol Recordingsのマンハッタンレーベルからアルバム「Galactic Age」をリリースし、全米・全欧でのデビューを達成。
その後もニューヨークに拠点を置いて活動されていましたが、2001年9月11日のニューヨーク同時多発テロで自宅が被害を受けたのをきっかけに帰国し、以降は日米を行き来しながらの活動を続けられています。
高内春彦（松坂慶子の夫）の年収
出典：https://www.watch.impress.co.jp/
高内春彦さんの年収は700万円ほどと言われています。
高内春彦さんは一流のジャズギタリストですが、ジャズミュージシャン自体がそれほど年収が高くない業種で、若手では年収が200万円台の方も多くいます。そのため、年収700万円が事実だとすればジャズミュージシャンとしては間違いなく1流です。
ただ、妻の松坂慶子さんは言わずと知れた大女優で、人気全盛期は年収数億円はあったとも言われています。そのため、高内春彦さんと松坂慶子さんが結婚した当時は「格差婚」などという声も出て、松坂慶子さんの両親に結婚を猛反対されたという経緯もあったようです。
高内春彦さんと松坂慶子さんの結婚については次の見出しから見ていきます。
高内春彦（松坂慶子の夫）と松坂慶子の馴れ初め
既に触れているように、高内春彦さんの妻は人気女優の松坂慶子さんで、1991年1月2日に結婚されています。
高内春彦さんと松坂慶子さんの馴れ初めは、松坂さんが1986年頃に休養を兼ねてニューヨークに滞在していた際に、知人の紹介で知り合いその後交際に発展したという事です。
８６年ごろ、ニューヨークに渡った松坂は現地でギタリスト、高内春彦さんと出会い、交際を始めた。
その後は、松坂慶子さんは国内、高内春彦さんはアメリカという遠距離での交際を続けられていたようです。
松坂慶子さんは当時、国内を代表する人気女優の1人でしたが、高内春彦さんが、海外で活躍する実力派ミュージシャンだったとはいえ一般的にはあまり知られていない存在出会った事や、国外を拠点にされていた事などから、松坂慶子さんとの交際はマスコミに発覚せず、結婚発表まで報じられる事はありませんでした。
高内春彦さんと松坂慶子さんの結婚エピソードはこの後に改めて紹介します。
高内春彦の結婚した松坂慶子のプロフィール
本名 ：高内慶子
生年月日：1952年7月20日
出身地 ：東京都大田区
身長 ：162cm
血液型 ：A型
高内春彦さんの妻である松坂慶子さんは、高校2年生だった1969年に大映のスカウトを受けて女優の道に入りました。高校卒業後の1970年に正式に大映東京撮影所入社し、1971年には映画「夜の診察室」で初主演を飾りました。
1972年からは大映の倒産もあって松竹へと移籍し、1973年のNHK大河ドラマ「国盗り物語」の濃姫役や、1975年の時代劇「江戸を斬る」、1978年の映画「事件」、1979年の映画「配達されない三通の手紙」などで人気を得て、国内を代表する女優の1人になりました。
1980年代には、「青春の門」、「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」、「蒲田行進曲」、「人生劇場」、「火宅の人」などの映画に主演やヒロイン役として出演、NHK大河ドラマ「春の波涛」などに出演しました。
その後も活躍を続け、「日本アカデミー賞」や「ブルーリボン賞」などの多くの女優賞に輝いています。
高内春彦（松坂慶子の夫）と松坂慶子の結婚
松坂慶子さんは結婚発表会見時に、結婚の前年の1990年の4月頃に次回作の役作りのためにアメリカ・ニューヨークのウォール街を訪れた際に、当時現地で活躍していた高内春彦さんが案内役を務めてくれた際にとても頼もしく見えたそうで、その時に結婚を意識された事を明かしています。
松坂慶子さんはこの年、主演映画「死の棘」がカンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞するなど人気全盛でした。そして、同年12月28日には、日刊スポーツ映画大賞の主演女優賞に輝いた翌29日にニューヨークへと飛んでいます。この時に高内春彦さんの方から「年が明けたら結婚しよう」とプロポーズを受けて、年の明けた1991年1月2日に高内春彦さんと松坂慶子さんはそのままニューヨークで挙式されたのでした。
人気全盛だった松坂慶子さんが電撃的に結婚したというニュースが初めて報じられたのが、挙式から2週間後の1月17日の事で、各スポーツ紙が1面で大々的に報じています。
その日のうちに、松坂慶子さんの結婚発表会見も開かれました。松坂慶子さんは高内春彦さんについて「一緒にいるとゆったりとした気分になれるんです」、「昨年夏にテレビ（高内春彦さんが担当した番組のクレジット）に彼の名前が出た時、思わず画面に向かって“この人よ、この人”と叫んでしまいました。」とのろけ、「1度は結婚のために女優を辞めちゃおうと思ったぐらい」と幸せいっぱいな様子でした。
また、松坂慶子さんは、自分にプロポーズをした初めての男性が、高内春彦さんだった事などもこの会見の場で明かされて話題になりました。
高内春彦は松坂慶子の両親に嫌われていた
幸せな結婚をした高内春彦さんと松坂慶子さんでしたが、実は、松坂慶子さんの両親には結婚を猛反対されていました。
特に、松坂慶子さんの父親の英明さんは、ジャズギタリストという不安定な仕事をしている高内春彦さんを嫌っており「収入もないのに亭主ヅラして毎日、家でゴロゴロしている」、「金のある娘に寄生するヒモ」などと罵倒し、さらには、『娘・松坂慶子への「遺言」』という暴露本まで出版しています。
ついに、松坂慶子さんは、夫・高内春彦さんへの誹謗中傷をメディアに垂れ流す両親と決別し、高内春彦さんと共にニューヨークへと移住してしまいました。
その後、松坂慶子さんと高内春彦さんはニューヨークで7年間暮らし、その間に2人の子供も儲けています。高内春彦さんと松坂慶子さんの子供については次の見出しで紹介します。
高内春彦（松坂慶子の夫）と松坂慶子の子供が2人
出典：https://www.sponichi.co.jp/
高内春彦さんと松坂慶子さんの間には子供が2人誕生しています。
高内春彦さんと松坂慶子さんの1人目の子供は女の子で、1992年2月8日に誕生しています。2人目の子供も女の子で、1994年に生まれています。名前は長女が「百音（もね）」さん、次女が「麻莉彩（まりさ）」さんです。
2人はアメリカで生まれ、アメリカンスクールに通っていました。
そんな高内春彦さんと松坂慶子さんの子供2人は、2008年4月から6月まで放送されたNHK教育『3か月トピック英会話「赤毛のアン」への旅〜原書で親しむAnneの世界〜』で松坂慶子さんと共演し話題になりました。
その後は、2人ともハワイにある「ハワイ大学マノア校」に進学し美術を学ばれています。現在については、長女の百音さんが画家、次女の麻莉彩さんが陶芸家として活躍されているとの情報がありますが、これについては確定情報ではなく噂のようです。
高内春彦（松坂慶子の夫）の現在① ジャズギタリストとして活躍
高内春彦さんは現在もジャズギタリストとして第一線で活躍を続けられており、全国でライブ活動を行なっています。直近では2021年7月と8月に「Jazz SOMDAY新宿」でライブを開催しています。
都内の閑静な住宅地にある一戸建てに3人で暮らす高内さん。無造作な長髪と口ひげというラフなスタイルでキャリーケースやギターを運ぶ姿はまさにミュージシャン。現在でも全国でライブ活動を行っており、家を空けることも多いようだ。
また、現在も海外でのギグやアレンジ業をメインに活動されているようです。
高内春彦（松坂慶子の夫）の現在② 松坂慶子の母親と和解し介護のサポートも
高内春彦さんは、松坂慶子さんとの結婚に反対する松坂慶子さんの両親との関係が悪化し、何年もの間絶縁関係になっていたことは既に触れました。
その後、2007年に松坂慶子さんの父親は糖尿病が原因で死去していますが、最後まで高内春彦さんとは和解できなかったようです。
ただ、この父親の死をきっかけにして、松坂慶子さんは高齢の母親・つね子さんの面倒を見るようになったのだそうです。そして、2012年には、松坂慶子さんは高内春彦さんと2人の子供とともに実家へと戻ってつね子さんとの同居を開始しています。
高内春彦さんは過去の確執がなかったかのように、義母の介護を献身的にされていたそうで、松坂慶子さんが不在の時は3度の食事を用意し、車椅子で散歩に連れて行ったりされていたのだとか。また、介護サービスの手配も高内春彦さんがされていたのだそうです。
松坂さんがいないときは義母に1日3食を作ったり、車椅子を押して散歩に連れて行ったりと、それはもう頭が下がるくらいの献身ぶり。松坂さんは途中から“人に任せることが大切”と割り切って積極的に介護サービスも使うようになり、仕事で長く家を空けるときは、ヘルパーさんや看護師さんの手配も高内さんがしていたようです
松坂慶子さんの母のつね子さんは2021年の春に亡くなられていますが、高内春彦さんは最期まで献身的に介護されていたという事でした。
まとめ
今回は、世界で活躍するジャズギタリストで、女優の松坂慶子さんの旦那さんとしても知られている高内春彦さんについてまとめてみました。
高内春彦さんの2022年3月現在の年齢は66歳で、妻の松坂慶子さんの2歳年下です。学歴は東京造形大学美術科卒業で、卒業後にアメリカに渡って自身のバンド「HIKO BAND」を結成し、ニューヨークの有名ライブハウスやクラブで精力的に活動し高い評価を得た経歴を持ちます。年収はジャズギタリストとしてはトップクラスの700万円ほどと言われています。
松坂慶子さんとの馴れ初めは1986年頃で、松坂慶子さんが休養を兼ねてニューヨークに滞在していたときに知人の紹介で知り合ったそうです。
その後、1990年に高内春彦さんの方からプロポーズし、1991年1月に結婚しています。その後、1992年と1994年に子供が誕生しています。高内春彦さんと松坂慶子さんの子供は2人とも女の子で、長女の百音さんは画家、次女の麻莉彩さんは陶芸家としてそれぞれ活躍しているとも言われています。
現在も高内春彦さんはプロのジャズギタリストとして活動されており、海外でのレコーディングやギグ、国内でのライブなどで活躍されています。
