佐藤あり紗のプロフィール：元女子バレーボール選手で身長は164cm

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佐藤あり紗さんは、元女子バレーボール選手です。

古川学園高等学校・東北福祉大学を経て、女子バレーボールチーム「日立リヴァーレ」「リガーレ仙台」に所属。

2013年～2016年の間、日本代表にも選出されていました。（2015年は辞退）

ちなみに、一部漢字は異なるものの同姓同名であるモデルの佐藤ありささんと人間違いされることも多いそうです。

佐藤あり紗の経歴①　家族の影響でバレーボールを始める

佐藤あり紗さんは、小学校2年生のときに母親と6歳上の姉の影響を受けて、バレーボールを始めます。

姉がいます。姉がバレーボールしていてついて行って、楽しくて。幼稚園の時にサーブを打たせてもらったら入って、「すごーい」みたいに褒めてもらったのがすごく嬉しく“これ、出来るんじゃない？”って思ってそれがバレーを始めたきっかけです。

 

引用：新主将に聞く　日立／佐藤あり紗

仙台市立富沢中学校に進学すると、３年生のときに「全国ヤングクラブ交流大会」で優勝を果たしました。

佐藤あり紗の経歴②　高校時代は春高バレー・インターハイに出場

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その後、これまでに県大会で150回以上優勝、全国大会には77回出場しており、さらには12回もの全国制覇を成し遂げているバレーボールの名門校、古川学園高等学校に入学。

ポジションをセンターからライトプレイヤーに変更した佐藤あり紗さんは、活躍そのままに、同期の沼田さくらさんらと春高バレーやインターハイなどに出場しました。

古川学園高等学校を卒業後は東北福祉大学へと進学。そのままバレー部に入部すると、今度はリベロへと転向します。

佐藤あり紗の経歴③　2012年に「日立リヴァーレ」へ入団

佐藤あり紗さんは、2012年に女子バレーボールチーム「日立リヴァーレ」に入団。

翌年の3月には「2012/13Vチャレンジリーグ」でサーブレシーブ賞を獲得、2013年に全日本女子メンバーに選出されます。

日本代表としてのデビュー戦は、2013年8月の「WGP予選ラウンド」の3週。地元・仙台での全日本デビューとなりました。

また、同年11月には「ワールドグランドチャンピオンズカップ」でベストリベロ賞を受賞。全日本チームは銅メダル獲得という快挙を成し遂げています。

佐藤あり紗の経歴④　「日立リヴァーレ」の主将として活躍

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佐藤あり紗さんは翌年の2015年に日立リヴァーレの主将に就任しました。

意外にも主将の経験は小学校・中学校のみで、あとはずっと副キャプテンだったという佐藤あり紗さん。

2014年にケガを負ったことで引退も考えていたそうですが、主将就任が現役続行を決意するきっかけになったのだとか。

実はもうバレーを辞めようと思っていたところだったんです。キャプテンの話を頂いて、じゃあキャプテンとしてこのチームを良くしたいとか勝たせたいという気持ちになり、現役を続けるきっかけにもなりました。

 

引用：新主将に聞く　日立／佐藤あり紗

なお、全日本女子メンバーについては2015年はオファーを断ったものの、周囲からの説得もあり、2016年にカムバックしています。

２年ぶりに代表復帰した佐藤はここまで全４試合に先発出場。１セット当たりのスパイクレシーブ成功本数でランキング４位につけるが、サーブレシーブではやや苦戦する場面もみられる。２０１４年に内側側副靱帯（じんたい）を損傷した左膝には今も痛みが残り、３月の強化合宿中にはぎっくり腰。「正直まだベストな状態ではないが、遠慮していられない」と捨て身のレシーブを繰り返している。

 

引用：佐藤あり紗、捨て身のレシーブが勝利の鍵「遠慮していられない」

佐藤あり紗の経歴⑤　2018年に「リガーレ仙台」へと移籍

佐藤あり紗さんは2018年、移籍希望を公示しています。

その結果、同年8月に女子バレーボールチーム「リガーレ仙台」へと加入。同チームは佐藤あり紗さんの地元である仙台市に新設されたばかりでした。

３０年５月に国内最高峰のＶ・プレミアリーグ（当時）の日立リヴァーレ（茨城県）を退団し、同年８月に設立されたリガーレ仙台に加入した。「いつかは故郷の仙台でバレーをすると心に決めていました。お世話になった宮城、仙台の方々にプレーで元気を届け、恩返しがしたいと思っていました」と笑顔を浮かべる。

 

引用：バレーボール人生で今が一番充実　元日本代表でリガーレ仙台の選手兼監督　佐藤あり紗さん（３１）

当時のリガーレ仙台はV1リーグ、V2リーグ、地域リーグとある中でもさらに下のカテゴリーに属し、立ち上げ時には選手が3名しかいなかったといいます。

そのため、２回のトライアウトを経て徐々に選手を増やしていったそうです。

監督の船崎（恵視）さんや、コーチ登録だった元久光製薬の雨堤（みなみ）さんなど、私も含めVリーグ経験者もいますが、あとはトライアウトをして集まった選手です。ほとんどが4年制大学出身で、レギュラーではなくサポートに回っていた選手も多くいます。Vリーグのチームから話があったような選手はいませんが、自分から「このチーム、リガーレ仙台でやりたい」とトライアウトを受けに来てくれた選手ばかり。

 

引用：仙台でプレーする夢をかなえた佐藤あり紗　「今がバレーボール人生で一番楽しい」

佐藤あり紗さんは2019年から同チームでプレーしており、選手兼広報として活動。

週に6日、バレーボール選手として体育館で汗を流す一方、練習以外の時間は選手兼広報としてクラブのPRに励む。今はこんなことをしています、と笑顔で差し出す名刺と、旅行時に使える1回使い切りの小さなサイズのバスクリン。

 

「スポンサーとして支えていただいているんです。ぜひ、温まってください」

 

引用：佐藤あり紗が選んだ“選手兼広報”の道　「ずっとバレーをやめたかった」

Vリーグの日立リヴァーレではなく、大変な環境ながらもあえてリガーレ仙台へと移籍したのは、ほかならぬ「仙台でバレーボールがしたい」という思いがあったからだといいます。

私はどうしても仙台でバレーボールがしたかったので、そんな中途半端な気持ちで日立でバレーボールを続けるのは申し訳ないと思いました。なので、移籍届を出して、引退する覚悟で宮城に帰りました。母校へあいさつに行ったら、「もうすぐ仙台に新チームができるんだぞ」と聞き、「えーそうなの、だったら私絶対にやりたい！」と思って、リガーレ仙台に入ることになりました。

 

引用：佐藤あり紗が選んだ“選手兼広報”の道　「ずっとバレーをやめたかった」

佐藤あり紗の経歴⑥　選手兼任監督となるも2021年に現役引退＆退団

佐藤あり紗さんはその後、リガーレ仙台の選手兼任監督に就任。

リガーレ仙台は、2020年末のシーズンはライセンス審査をパスできずV.LEAGUEに参戦できなかったものの、翌2021年からV.LEAGUE参入が内定し、V2女子でのプレーが決定しました。

一報、佐藤あり紗さんはリガーレ仙台における2シーズン目をもって現役を引退。同チームも退団しています。

佐藤選手兼任監督は２３日、仙台市内で記者会見を開き、「オリンピックにも出場して、選手としては自信を持ってやりきったと言える。引退後は、宮城を拠点にバレーボールやスポーツの普及に力を入れたい」と話し、現在、行われている今シーズン限りでの現役引退を発表しました。また、監督についても、運営するクラブが来シーズンは別の指導者を招へいする方針のため、今シーズンで退任するということです。

 

引用：バレーボール元日本代表 佐藤あり紗選手が引退へ

佐藤あり紗の私服姿がかわいいと話題に・ギャル寄りのファッションにも注目

第2選抜
角度&ポーズが謎シリーズ🤷‍♀️🤷‍♀️🤷‍♀️
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— 佐藤あり紗/バレー・スポーツ指導教室ご相談ください✨ (@0718ari) September 9, 2019

佐藤あり紗さんはその整ったルックスから、かねてよりかわいいと話題になっていました。

特に私服姿が好評で、ユニフォーム姿のキリリとした印象からイメージが一変。スタイルのよさも相まって、まるでモデルのようです。

現在は落ち着いたファッションを好まれているようですが、過去に披露したプライベート写真では、ややギャル寄りのファッションが中心で、そのギャップもファンから評判でした。

アメリカンイーグル👕さんッ🤗✨
Part 1
.#AEJeans#AEジーンズ#AExME@americaneaglejp pic.twitter.com/oDoR5E6vFt

— 佐藤あり紗/バレー・スポーツ指導教室ご相談ください✨ (@0718ari) June 9, 2018

近年は元女子バレーボール選手のモデル挑戦も話題となっていますので、佐藤あり紗さんも今後そういった企画に登場されるかもしれませんね。

佐藤あり紗は結婚して旦那や子供がいる？

佐藤あり紗さんは独身で、子供もいません。

これまでに目立つ熱愛報道も出ていませんが、過去に一度だけ「結婚したのか？！」とファンがザワついた出来事がありました。

それが、2016年のサッカー日本代表・長谷部誠さんの結婚報道です。

結婚のお相手がモデルの「佐藤ありさ」さんだったため、長谷部誠さんと同じスポーツ選手で同姓同名の佐藤あり紗さんと結婚したと勘違いした人が続出したといいます。

（結婚したという）ラジオを聴いた人から、メールがすごく来て。半分以上はふざけて送ってきてたんですけど、半分くらいは本気で言ってきて間違えられて、モデルのありささんには申し訳なくて。同姓同名な事はとても嬉しく思います。

 

引用：新主将に聞く　日立／佐藤あり紗

ちなみに、騒動で話題となった「さとうありさ」の2人は結婚騒動をきっかけに、テレビ番組で対面を果たしているそうです。

出典：http://blog.livedoor.jp/

それをきっかけにテレビでツーショットを撮ってもらったりして。“Going”かな？　グラチャンの終わった後だったような。私、すごいミーハーなのでそういうのとても嬉しいんですよ（笑）。まさか会えるとか思ってなかったので。

 

引用：新主将に聞く　日立／佐藤あり紗

佐藤あり紗と同姓同名・佐藤ありさのプロフィール

佐藤ありささんはモデルで、タレントやお天気キャスターとしても活動。

2005年にティーン向けファッション誌「セブンティーン」主催の「ミスセブンティーン2005」をきっかけに誌の専属モデルにとなりました。

• 2008年にはメ～テレで放送されたドラマ「LOVE17」で、ドラマ初出演ながら初主演を務めて話題に。

2010年にセブンティーンの専属モデルを卒業すると、女性向けファッション誌「non-no」の専属モデルとなり、同誌卒業後もモデルとして活動しています。

また、2010年頃からは日本テレビ系列のスポーツニュース番組「Going!Sports&News」に出演。お天気キャスターを務め、知名度と人気を高めました。

同番組をきっかけにサッカー関連の仕事も増え、現在の夫である長谷部誠さんとも対談。

2016年に長谷部誠さんと結婚し、2017年に第一子、2021年に第二子と2人の子供が誕生しています。

佐藤あり紗の現在①　2021年に現役を引退＆「リガーレ仙台」を退団

佐藤あり紗さんは前述のとおり、2021年に「リガーレ仙台」を退団。退団にあたり、記者会見を開いて引退の経緯などを説明しています。

その中で、現役引退は自身の希望であったものの、退団は自らの意思ではないと語り話題に。

佐藤あり紗さんは現役引退後も監督を継続するつもりで、V1リーグ昇格時に必要となる「コーチ4」の監督ライセンスを取得する予定だったのだとか。

しかし、同チームはすでにライセンスを保持している新しい監督を迎えるとし、意見が合わず退団に至ったといいます。

V2リーグに参戦中のリガーレ仙台で監督を兼任している佐藤選手。現役引退はすでに決めていた一方で、監督としてクラブ残留を望んでいました。しかし、佐藤選手は現時点でV1の監督資格を持っておらず、来シーズン昇格の可能性を視野に入れるクラブ側は、資格を持つ新指揮官を招へいする決断をしました。

 

引用：「何よりもチームメイトが心配」リガーレ佐藤あり紗“涙”の引退会見「残り少ない試合を多くの皆さんに見てもらいたい」

選手が3人という状態から、広報・監督を兼任し必死でリガーレ仙台を盛り立ててきた佐藤あり紗さん。

“早急に資格を有する監督を立てなければならない”というチームとしての状況があったものの、やはり自身にチームを任せてほしいという思いが強かったのでしょう。

会見では、涙ながらにチームメンバーを案ずる場面もありました。

佐藤あり紗の現在②　イベントを中心に活躍・ノーバン始球式も話題に

佐藤あり紗さんは現在、バレーボール教室の開催や講演会・イベントへ出演、解説などを中心に活動中です。

2023年9月には、かねてよりファンだったというプロ野球球団「楽天イーグルス」の始球式に登場し、ノーバウンドの投球を披露。見事なピッチングを見せていました。

夢が叶いました💜❤💙💚

貴重な経験をさせていただきました😍
ありがとうございました♥️

今季実は10回位応援に来ていますが
まだまだ応援に行きます⚾️💗#東北楽天ゴールデンイーグルス#広島東洋カープ#始球式#佐藤あり紗 pic.twitter.com/kQH00eIEBo

— 佐藤あり紗/バレー・スポーツ指導教室ご相談ください✨ (@0718ari) June 14, 2019

佐藤あり紗さんが、仙台放送の西ノ入菜月アナウンサーとともにセレモニアルピッチを行った。現在開催中のバレーボール女子・Ｗ杯で五輪出場目指して戦う日本代表への応援として「ＲＯＡＤ　ＴＯ　ＰＡＲＩＳ」と染め抜かれた真っ赤なＴシャツに黒のパンツ姿で投球。華麗なフォームから、捕手役を務めた楽天・鈴木大地内野手の構えるミットへ見事にノーバウンドで投げ込み、さわやかな笑顔をのぞかせていた。

 

引用：元バレー女子日本代表・佐藤あり紗さんがノーバン始球式

佐藤あり紗の現在③　斬新なバレーボール大会を主催

2023年年5月、一風変わったバレーボール大会を主催した佐藤あり紗さん。同大会では、なんとボールを2つ使って試合を展開していくのだとか。

バレーボール女子元日本代表で、仙台市出身の佐藤あり紗さんが主催する大会が２７日開かれ、参加者はボールを２個使うという一風変わった試合を楽しみました。この大会は日本代表としてリオオリンピックなどに出場し、今年３月に現役を引退した佐藤あり紗さんが主催したもので、今年で４回目です。試合はボールを２個使い、１回で返球するルールで、きょうは佐藤さんも参加者と一緒に汗を流しました。

 

引用：元日本代表・佐藤あり紗さんのバレーボール大会　ボール２個でプレー　参加者汗流す

4年目に突入した同大会は好評を博しており、2023年は250チームが参加。ますますの盛り上がりを見せています。

佐藤あり紗の現在④　テレビやYouTubeといったメディアにも出演

佐藤あり紗さんは、テレビやYouTubeといったメディアにも出演しています。

2023年9月には日本テレビ系列のバラエティ番組「有吉ゼミ」に出演。なんと「チャレンジグルメ」企画に挑戦し、総重量3.56kgのオムリゾットパスタに挑戦。

完食までは至りませんでしたが、開始20分で1.9kgに到達するなど、頑張りを見せました。

また、同年5月には仙台放送のスポーツ情報番組「スポルたん！NEO」に出演。同番組は高校時代から佐藤あり紗さんを度々取り上げており、秘蔵映像もたくさん残っているそうです。

まとめ

佐藤あり紗さんは、元女子バレーボール選手です。

バレーボールの名門・古川学園高等学校出身で、「日立リヴァーレ」「リガーレ仙台」などでプレー。全日本女子バレー日本代表にも選出されており、2013年～2016年まで活躍しました。

特にリガーレ仙台では、わずか3名のメンバーとスタート。トライアルを重ねてメンバーを増やし、広報を兼任しつつメンバーとしてチームを支えてきました。

その後、兼任監督に就任した佐藤あり紗さんは、さらにチームを加速させ、V1リーグ昇格目前までチームを盛り上げましたが、V1昇格を目前に現役を引退、さらには退団が発表されます。

佐藤あり紗さんによれば、現役引退は本人の意向だったものの、V1昇格時に必要なラインセンスの問題から、結果としてチームを去ることになりました。

現在はこれまでの経験を活かし、バレーボール教室の開催や解説をしているほか、メディアなどにも出演しています。

これからはコートでのプレーが見られないのは残念ですが、今後さらなる活躍に期待したいですね。