鈴木早智子さんは若い頃はアイドルデュオ「Wink」のメンバーとして一世を風靡するも、その後の転落人生が話題です。
今回は鈴木早智子さんの若い頃の経歴、結婚の夢が絶たれた津田英佑さんとの不倫地獄騒動、現在をまとめました。
この記事の目次
Wink・鈴木早智子のプロフィール
プロフィール
・名前:鈴木 早智子(すずき さちこ)
・別名:東智子、Miyoko.A
・愛称:さっちん
・生年月日:1969年2月22日
・身長:157cm
・血液型:A型
・出身地:東京都
・職業:歌手、タレント、女優
・活動期間:1988年 –
・所属事務所:TOffice
Wink・鈴木早智子の若い頃の経歴① 生い立ちから芸能界デビューまで
広告関係の仕事をする父親と専業主婦の母親の下、3兄弟の長女として誕生した鈴木早智子さんは、小学2年生の頃から歌手に憧れていたと言います。
16歳の頃には高校を退学し、喫茶店や建設会社の事務などでアルバイトをしながら、都内港区の乃木坂にあった笠井幹男さんのボーカル・スクールでレッスンを受けていました。
出典:https://www.last.fm/
そして1986年の11月、成城大学の学園祭で開催された、青年誌「UP TO BOY」の「ミス UP FESTIVAL in SEIJO UNIV.」に、“東智子”名義で見事ミス・アップ第7代グランプリを獲得。
翌年の1月23日発売の「UP TO BOY」3月号のグラビアに、本名の“鈴木早智子”で初登場すると、5月号では表紙と巻頭グラビアを飾りました。
この鈴木早智子さんのグラビアが、「アップライトミュージック」の森裕平社長の目に留まり、当時まだ芸能事務所に所属していなかった鈴木早智子さんを、設立ほやほやの同社に誘います。
もちろん鈴木早智子さんは渡りに舟とばかりに同社所属となりますが、当初は電話番やスケジュール管理などの雑務ばかりで、結局「Wink」結成まで目立った芸能活動はありませんでした。
出典:https://www.last.fm/
Wink・鈴木早智子の若い頃の経歴② 相田翔子と「Wink」を結成し大ブレイク
そんな鈴木早智子さんは、1988年のミス・アップ第9代グランプリを獲得した相田翔子とアイドルデュオ「Wink」を結成。
同年4月27日のシングル「Sugar Baby Love」で、遂に念願の歌手デビューを果たしました。
出典:https://japaneseclass.jp/
「Wink」は、当時としては珍しいゴシックロリータ風のファッションと独特の振り付けに、シンクロする2人の甘い歌声で大ブレーク!
また“笑わないアイドル”としても芸能界で異彩を放つ存在となりました。
出典:https://www.sankei.com/
翌1989年にリリースした「愛が止まらない〜Turn it into love〜」は、年間62.95万枚を売り上げると…
5thシングル「淋しい熱帯魚」も、年間54.873万枚を売り上げ…
この年の年末には、「第31回日本レコード大賞」で日本レコード大賞を受賞し、「第40回NHK紅白歌合戦」への出場を果たすなど、「Wink」は一気にスターダムを駆け上がりました。
出典:https://www.uta-net.com/
Wink・鈴木早智子の若い頃の経歴③ 「Wink」の活動停止へ
1990年代初頭を代表するアイドルデュオとして一世を風靡した「Wink」ですが、時代の移り変わりとともにやがて人気は失速し、1996年には活動停止に追い込まれることに…。
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1996年3月頃、初出演した時代劇の撮影を京都・太秦で終え、帰京した直後に事務所社長に鈴木早智子さん1人が呼び出され、突如として「Wink」の活動停止を宣告されたと言います。
そして、同年3月31日をもって「Wink」は活動を停止することに…
後に出版した自叙伝「負けじ魂」の中で、鈴木早智子さんは「Wink」の活動停止について次のように語り、不信感をあらわにしています。
今もって活動停止の理由や原因は分かりません。聞かされてもいないし、知らされてもいない。
出典:https://daliosite.com/
Wink・鈴木早智子の若い頃の経歴④ ソロに転向するも…
そんな鈴木早智子さんは「Wink」の活動休止後は、ソロ歌手として活動しながらタレントや女優として芸能活動を継続し、芸能界での生き残りを模索していました。
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1998年にはシングル「INNOCENTSKY〜悲しみも届かないあの空の向こうへ〜」をリリースするのですが、セールスは振るわずにソロ歌手としては鳴かず飛ばずの状態が続きました。
そして、2003年にリリースしたアルバム「零〜re-generation〜」を最後に、ソロ歌手として楽曲をリリースすることができなくなるんですよね。
現在もタレントや女優として芸能事務所に所属しているようですが、特に目立った活動歴もなく開店休業状態のようです。
ただ、「Wink」としては、これまでに何度か一夜限りの復活をしており、代表曲を披露してはかつてのWinkファンを喜ばせてきました。
出典:https://woman.excite.co.jp/
Wink・鈴木早智子の若い頃の経歴⑤ 睡眠薬の過剰摂取で救急搬送される
そんな鈴木早智子さんは、2009年3月29日に睡眠薬の過剰摂取により救急搬送されたことが報じられました。
当時の鈴木早智子さんの芸能界での活動状況から、ネットを中心に鈴木早智子さんの自●未遂説が噂される事態に…。
これを受けて、鈴木早智子さんは所属事務所を通じて、救急搬送された具体的な経緯について次のように説明しています。
「仕事の過労も手伝い、眠れそうもなかったので、前の晩に医師からの処方箋(睡眠導入剤)を服用しておりました。翌朝午前9時頃のことですが、友人との電話中に、突然私の会話が途切れたことに友人が驚いてしまい、119番通報致しました」
引用:ORICONNEWS-救急搬送されたWink鈴木早智子、原因は「貧血」と報道に困惑 https://www.oricon.co.jp/
さらに、自身がそのような状況に陥ったのは一時的な貧血によるもので、実際、救急隊が到着した時には、自身が対応できる状態に戻っていたこと。
ただ、念のために病院へ行って検査を受けることになり、その日は入院したものの、検査結果はやはり単なる貧血であったこと。
翌日には元気に退院し、現在は通常通り仕事をこなしていることを説明しています。
出典:https://www.youtube.com/
「その際には、私は貧血を起こしていました。救急隊が到着した際には、私自身で対応できるような状態に戻っておりましたが念の為、病院に一緒に行くことになり、検査を行う為、その日は入院を致しました。検査の結果は単なる『貧血』であり、その翌日、元気に退院を致しました」と、現在は通常どおり仕事をこなしているという。
引用:ORICONNEWS-救急搬送されたWink鈴木早智子、原因は「貧血」と報道に困惑 https://www.oricon.co.jp/
この発表と同時に、鈴木早智子さんは自身の公式ブログも更新し、彼女の安否を気遣うファンや所属事務所に対して、次のように報告しています。
「報道をみて、私自身もビックリしてまして、報道が先に1人歩きしてしまった状況でした。元気に今日もお仕事してますので安心してください」
「本当にごめんなさいでした♪」
さらに、鈴木早智子さんは都内で謝罪会見を開くのですが、その時に登場した鈴木早智子さんの髪型が、縦巻きロールのゴスロリチックなものだったんですよね。
出典:http://www.officiallyjd.com/
ネットメディアはこぞって「セーラームーンヘアで登場する40歳」などと書き立てたことから、ある意味、救急搬送騒動以上の大ダメージを負う結果に…。
Wink・鈴木早智子の若い頃の経歴⑥ セクシー女優デビュー
救急搬送騒動から約4ヶ月経った2009年8月3日、芸能人専門のAVメーカー「MUTEKI」が、鈴木早智子さんのセクシー女優デビューを発表し、再び世間をザワつかせることになります。
出典:https://buyee.jp/
同社の公式サイトで発表されたもので「衝撃のデビュー!!」と書かれた作品の紹介ページには「テレビでは見れない本格ベッドシーン。恍惚の表情、身悶える肢体―」などと官能的な表現で作品が紹介されている。
引用:元Wink鈴木早智子、“ソフトAV出演”は本当だった : MusicVoice(ミュージックヴォイス) https://www.musicvoice.jp/
しかし、鈴木早智子さん本人は、その内容についてはブログで完全否定しており、あくまで”セクシーDVD”の範疇であることを強調していたんですよね。
鈴木はソフトAVへの進出について7月25日付の自身のブログで「絶対。ありません」と否定する一方で、セクシーDVDの発売は認め「私なりにかなり悩んだ形もありますが、作品にむけて、映画にむけて、精魂込めて挑戦したシーン含めた作品になっております」とAV出演をほのめかしていた。
引用:MusicVoice-元Wink鈴木早智子、“ソフトAV出演”は本当だった https://www.musicvoice.jp/
そんな鈴木早智子さんの言葉とは裏腹に、その後は”セクシーDVD”の域を超えてゆき、どんどんハードな作品にも出演する立派なセクシー女優となっていきました。
出典:https://www.amazon.co.jp/
ちなみに、契約金は5,000万円に上ったとも言われており、鈴木早智子さんが本格的にセクシー女優として進出することは、実は当初から決まっていたとも言われています。
Wink・鈴木早智子は結婚している?津田英佑との泥沼不倫騒動
鈴木早智子は津田英佑との結婚を望んでいた?
2010年6月には、鈴木早智子さんが俳優で妻も子供もいる津田英佑さんと不倫関係にあるとの“文春砲”が炸裂しました。
出典:https://www.oricon.co.jp/
週刊文春が”不倫地獄”と表現した、鈴木早智子さんと津田英佑さんの不倫の詳細は次の通りです。
『週刊文春』によると、鈴木と津田は、06年に舞台での共演をきっかけに知り合い、4年間男女の関係が続いたが、破局したという。昨年発売された鈴木主演のセクシーDVD『SeptemberShock』でも、津田は相手役で共演しているが、離婚調停中という津田の言葉を信じ、4年間、公私にわたり面倒を見続けたという鈴木は同誌で不倫を認める発言をしていた。
引用:ORICONNEWS-Winkの鈴木早智子と不倫報道の津田英佑がブログで完全否定
出典:https://www.oricon.co.jp/
不倫相手の津田英佑は鈴木早智子との不倫関係を完全否定
しかし、一方の津田英佑さんは、文春砲が炸裂した翌日にブログで次のようにコメントを発表し、鈴木早智子さんとの不倫関係を完全に否定しています。
「記事にあるような事実は一切ございません」とし、「記事になった方は同じ事務所の先輩なので、勿論お世話になってます。これからも良き先輩には変わりません」と鈴木を単なる先輩だと主張。「既に噂が独り歩きしてる、と友人からの情報もありますが、それも仕方なし…と受け止めて、今後一層、精進していきたいと思います」と綴っている。
引用:Winkの鈴木早智子と不倫報道の津田英佑がブログで完全否定 | ORICON NEWS https://www.oricon.co.jp/
鈴木早智子さんは離婚調停中という津田の言葉を信じ、4年間に渡って不倫関係をズルズルと続けていたという記事が事実だとすれば、鈴木早智子さんの心中は察するに余りありますね。
出典:https://www.youtube.com/
実際、鈴木早智子さんはこの不倫騒動により心身ともに不調をきたし、芸能活動の長期休養を余儀なくされています。
そして、その後の鈴木早智子さんは津田英佑さん以外の彼氏との結婚の噂はおろか、熱愛の噂すらなく、現在も独身を貫いています。
出典:https://www.excite.co.jp/
Wink・鈴木早智子の現在
2018年8月NHK「思い出のメロディー」で一夜限りの「Wink」復活が話題に
鈴木早智子さんが相田翔子さんと最後に「Wink」として出演したのは、2018年8月18日に放送されたNHKの音楽番組「思い出のメロディー」でした。
出典:https://twitter.com/
出典:https://a-genzai.com/
ネット上では、「Wink」の復活を待ちわびる声が続出する一方、いわゆる“AV堕ち”した鈴木早智子さんが、よりによってNHKに出演したことに対する驚きの声も少なくありませんでした。
《さっちんAV出たのにようNHK出れたな》
《MUTEKIはAVではないというNHK公式見解か…》
ただ、今回の出演により、少なくとも「Wink」がまだ完全に解散したわけではないことを印象付ける結果になりました。
出典:https://twitter.com/
鈴木早智子の相方・相田翔子は「Wink」再始動に前向き
少し話は前後しますが、その約4ヶ月前の2018年4月に開催された、女性アーティスト限定のロックフェス「NAONのYAON」に相田翔子さんが参加しました。
相田翔子さんは「Wink」再始動について聞かれた際、現在も鈴木早智子さんとはよく連絡を取りあっていることを明かした上で、次のようにコメントしています。
出典:https://abeno.keizai.biz/
「私ひとりで決められることではないので…。」
そう語る相田翔子さんを見た、あるテレビ局関係者は次のような感想を漏らしています。
「かなり切実な表情で、まっすぐに前を見据えた目が潤んでいたのが気になりました。2人とも事務所が同じであれば復活の可能性もグッと高まるかもしれませんが、2人の気持ちだけではなんともできない難しい問題があるように感じました」
引用:ビジネスジャーナル-Wink、復活できない裏事情…相田翔子と鈴木早智子、残酷すぎる現在の格差 https://biz-journal.jp/
この時以外にも、相田翔子さんはこれまで何度か「Wink」復活を希望するようなコメントを発表していたようです.
ですが、前所属事務所との金銭トラブルなど、鈴木早智子さんが抱える事情を知る関係者の間では、現実味がないことだと思われていたと言います。
しかし、2018年8月18日の「Wink」復活により、少しは明るい兆しが見えてきたとの期待も膨らんでいるようです。この点についてある芸能記者は次のように語っていました。
出典:https://deskgram.co/
「相田は鈴木と個人的に連絡を取り合っていたようで、活動停止後も仲はよかったらしい。今回の復活を誰よりも喜んだのは、再び表舞台に立った鈴木ではなく、親友を救うことができた相田だったのかもしれません」(芸能記者)
引用:「Wink復活」でネットをざわつかせた鈴木早智子の暗い過去 (2018年8月22日) – エキサイトニュース https://www.excite.co.jp/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かつて「Wink」として一世を風靡した鈴木早智子さんの若い頃、結婚の夢が絶たれた津田英佑さんとの不倫地獄騒動、現在の鈴木早智子さんと「Wink」再始動の可能性をまとめました。
いくら若々しいとは言え、50歳を過ぎたゴスロリアイドルってのもなかなかイメージできませんが、当時、「Wink」にハマった人にとっては懐かしさもひとしおなのかも知れませんね。
「Wink」を無理に復活するよりも、現在のように折に触れて2人揃って、往年のヒット曲メドレーを歌ってくれるだけで、ほとんどのファンは十分に満足してくれるように思うのですが…。