ブアカーオの現在!身長と筋肉・強さと戦績・魔裟斗や佐藤嘉洋との対戦・家族や結婚情報もまとめ

K-1でも活躍したタイの国民的英雄のムエタイ選手・ブアカーオが話題です。

 

この記事ではブアカーオの身長や圧倒的な筋肉、これまでの戦績一覧、史上最強の声もある強さ、魔裟斗さんとの激闘、佐藤嘉宏さんとのエキシビジョンが物議の件や年収、家族や結婚、現在についてまとめました。

ブアカーオ・ポー.プラムックのプロフィール

 

ブアカーオ・ポー.プラムックのプロフィール

 

本名  :ソムバット・バンチャーメー

生年月日:1982年5月8日

出身地 :タイ・スリン県

身長  :174cm

体重  :68kg

 

ブアカーオ・ポー.プラムックは、タイ出身のムエタイ選手で、その圧倒的な強さと戦績からムエタイ界、キックボクシング界のレジェンドとも称され、タイの国民的英雄として知られています。

 

過去にはK-1 WORLD MAXにも参戦して2度チャンピオンに輝き、K-1のレジェンドである魔裟斗さんやアンディ・サワーとも好勝負を繰り広げました。

 

主な獲得タイトルは、オムノーイスタジアム認定ライト級王座、オムノーイスタジアム認定フェザー級王座、タイ国プロムエタイ協会フェザー級王座、K-1 WORLD MAX 2004および2006王者、WMC世界ジュニアミドル級王座、WBCムエタイ世界スーパーミドル級ダイヤモンド王者、S-cup 2010王者、Kunlun Fightムエタイ世界ミドル級王者などがあります。

 

 

 

ブアカーオの身長は174cmだが実際はもっと大きいという情報も

 

出典:https://www.martialtribes.com/

 

ブアカーオの身長は公式データでは「174cm」ですが、過去に公開されていたデータでは身長は「176cm」とされていたとの情報もあります。

 

また、2022年10月28日に行われたブアカーオと元キックボクサーの佐藤嘉洋さんのエキジビションマッチの宣伝では、ブアカーオの身長は「175cm」とされています。

 

出典:https://pbs.twimg.com/

 

ブアカーオの身長については、写真やテレビ画面で見ると身長は確かに公表データ通りの174cmくらいかなという印象ですが、実際に試合会場などで生で見ると鍛え上げられた筋肉の威圧感もあってか、公表データよりも身長が大きいという印象を受けます。

 

 

 

ブアカーオの筋肉が圧倒的すぎると話題に

 

出典:https://la7gsydt1o.user-space.cdn.idcfcloud.net/

 

ブアカーオは、その鍛え上げられた圧倒的な筋肉でも話題になっています。

 

ブアカーオの筋肉は実戦と過酷なトレーニングによって作り上げられたもので、YouTubeにはブアカーオが筋肉を鍛え上げるトレーニング動画も多く上がっています。下の動画はランドマインツイストを行うブアカーオの動画です。

 

 

下の動画の後半にもブアカーオがウェイトで筋肉を鍛え上げるシーンが収録されています。

 

 

映像を見てもわかりますが、ブアカーオは何か特別なトレーニングを行っているわけではなく、簡単な器具を使ってできる基本的なトレーニングによって圧倒的な筋肉を作り上げました。

 

ブアカーオのインスタグラムを見ると、サンドバックに脚を固定して逆さ吊りの状態での腹筋などの超人的な筋肉トレーニングも行っているようですが、基本的にはワイドプッシュアップ、レッグエクステンション、懸垂運動、ダンベルアップライトローイングなど、一般的なジムでも実践できる方法で筋肉トレーニングを行っています。

 

 

 

ブアカーオの戦績一覧

 

現在のブアカーオの戦績は「276戦240勝(73KO)24敗12分」という圧倒的なものです。

 

以下はブアカーオの戦績一覧です。(エキジビションマッチの戦績は除く)

 

 勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
 勝ち サガッペット・ソー.サグンパン 4R KO Omnoi Stadium 2000年
 勝ち コーク・フェアテックス 5R終了 判定 スッグ・ポープラムック 2000年1月7日
 勝ち ペットアルン・ソーヴォランパクディー 5R終了 判定 不明 2001年
 勝ち シンチャイノーイ・ソー.キッティチャイ 4R KO タイ国プロムエタイ協会フェザー級王座決定戦 2001年6月29日
 負け オーローノー・マジェスティックジム 5R終了 判定 Lumpinee Stadium 2001年8月7日
 負け テーワリットノーイ・S.K.V. ジム 5R終了 判定 Lumpinee Stadium 2001年10月6日
 勝ち ランサヤーム・ナコントーンパークビュー 5R終了 判定 不明 2001年
 負け チャーリー・ソー.チャイタミン 5R終了 判定 ルンピニー・スタジアム認定フェザー級王座決定戦 2001年12月7日
 負け サッタバン・トー.ラナギアット 5R終了 判定 Lumpinee Stadium 2002年1月5日
 勝ち バンポット・ヴォーテーパチャイ 5R終了 判定 Lumpinee Stadium 2002年3月29日
 勝ち 五十嵐幹志 3R 0:47 TKO J-NETWORK「J-BLOODS」 2002年4月21日
 勝ち バンポット・ソーロムヤーノン 3R TKO 不明 2002年
 引き分け テーワリットノーイ・S.K.V. ジム 5R終了 ドロー Lumpinee Stadium 2002年9月12日
 負け ペットナムエーク・ソー.シリワット 5R終了 判定 Lumpinee Stadium 2002年9月13日
 負け ペットナムエーク・ソー.シリワット 5R終了 判定 Lumpinee Stadium 2002年10月26日
 勝ち トーングタイ・ポー.プラパー 2R TKO 不明(タイ) 2002年11月22日
 勝ち セーンモラゴット・ゴーバーングルワイ 3R終了 判定 D4D Toyota Cup【1回戦】 2002年12月14日
 勝ち クンスック・ペットスパーパン 3R終了 判定 D4D Toyota Cup【準決勝】 2002年12月14日
 勝ち 小林聡 3R終了 判定 D4D Toyota Cup【決勝】 2002年12月14日
 勝ち ノンタチャイ・ギャットワンロップ 3R終了 判定 スッグD4D コーモーンレール3000+スッグ・ペットインディー 2003年4月8日
 勝ち ティーモ・ダル・ジョッキージム 3R 1:42 KO K.O.M.A. “King of Martial Arts” GP 2003年8月31日
 勝ち サン・タオ 2R 1:25 TKO Chinese police VS Thai police kickboxing Championship 2003年10月10日 
 勝ち クンスック・ペットスパーパン 5R終了 判定 スッグ・ポープラムック 2003年11月18日
 勝ち フジ・チャルムサック 3R終了 判定2-0 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 4」 2004年3月21日
 勝ち ジョーダン・タイ 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2004 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜【1回戦】 2004年4月7日
 勝ち ジョン・ウェイン・パー 延長R終了 判定2-1 K-1 WORLD MAX 2004 〜世界一決定トーナメント〜【準々決勝】 2004年7月7日
 勝ち 小比類巻貴之 2R 0:42 KO K-1 WORLD MAX 2004 〜世界一決定トーナメント〜【準決勝】 2004年7月7日
 勝ち 魔裟斗 延長R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2004 〜世界一決定トーナメント〜【決勝】 2004年7月7日 
 勝ち 武田幸三 再延長R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2004 〜世界王者対抗戦〜 2004年10月13日
 勝ち 米田克盛 2R 1:26 TKO 児童福祉チャリティ TITANS 1st 2004年チャンピオンシリーズ 2004年11月6日
 負け アルバート・クラウス 延長R終了 判定1-2 K-1 WORLD MAX 2005 〜日本代表決定トーナメント〜【スーパーファイト】 2005年2月23日
 勝ち キエラン・ケッドル 4R終了 判定 THAILAND BOXING SPORT BOARD “MUAYTHAI CULTURAL FESTIVAL 2005” 2005年4月1日
 勝ち ワシリー・シシ 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2005 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜【1回戦】 2005年5月4日
 勝ち ジャダンバ・ナラントンガラグ 3R終了 判定2-0 K-1 WORLD MAX 2005 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【準々決勝】 2005年7月20日
 勝ち アルバート・クラウス 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2005 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【準決勝】 2005年7月20日
 負け アンディ・サワー 延長2R終了 判定1-2 K-1 WORLD MAX 2005 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【決勝】 2005年7月20日
 勝ち ジャン・スカボロスキー 5R終了 判定 XPLOSION HONG KONG 2005
【S-1世界スーパーウェルター級タイトルマッチ】
 2005年9月9日
 勝ち ユーセッフ・アクニック 1R TKO 不明(イタリア) 2005年11月5日
 勝ち マイク・ザンビディス 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2006 〜日本代表決定トーナメント〜【スーパーファイト】 2006年2月4日
 勝ち ジョムホート・キアタディサック 2R KO WMC Explosion III【WMC世界ミドル級タイトルマッチ】 2006年2月18日
 勝ち マルコ・ピケ 5R終了 判定 SLAMM!! Netherlands vs Thailand 2006年3月19日
 勝ち ヴァージル・カラコダ 延長R終了 判定2-1 K-1 WORLD MAX 2006 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜【1回戦】 2006年4月5日
 引き分け ムラッド・サリ 5R終了 判定ドロー Le Grand Tournoi Final of The Gladiators 2006年5月26日
 勝ち 佐藤嘉洋 2R 0:18 KO K-1 WORLD MAX 2006 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【準々決勝】 2006年6月30日
 勝ち ドラゴ 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2006 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【準決勝】 2006年6月30日
 勝ち アンディ・サワー 2R 2:13 KO K-1 WORLD MAX 2006 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【決勝】 2006年6月30日
 勝ち 宍戸大樹 1R 0:15 KO K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜 2006年9月4日
 勝ち オーレ・ローセン 2R 2:49 TKO K-1 World MAX North European Qualification 2007 2006年11月24日
 勝ち ツグト”忍”アマラ 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2007 〜日本代表決定トーナメント〜【スーパーファイト】 2007年2月5日  
 勝ち ジャバル”チンギスハン”アスケロフ 3R終了 判定3-0 K-1 EUROPE MAX 2007 GP 2007年3月17日
 勝ち アンディ・オロゴン 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜 2007年4月4日
 引き分け ジョルジオ・ペトロシアン 5R終了 ドロー K-1 Scandinavia GP 2007
【WMC世界ミドル級タイトルマッチ】
 2007年5月19日
 勝ち ニキー”ザ・ナチュラル”ホルツケン 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜【1回戦】 2007年6月28日
 負け 魔裟斗 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜【準々決勝】 2007年10月3日
 勝ち 佐藤嘉洋 延長R終了 判定2-1 K-1 WORLD MAX 2008 〜日本代表決定トーナメント〜【スーパーファイト】 2008年2月2日
 勝ち ブラックマンバ 1R 2:18 KO K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL
【リザーブファイト】
 2008年10月1日
 勝ち アルバート・クラウス 3R終了 判定 It’s Showtime 2008 Eindhoven 2008年11月29日
 勝ち アンドレ・ジダ 延長R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL16【1回戦】 2009年4月21日 
 負け ジョン・ウェイン・パー 5R終了 判定3-0 Champions of Champions II
【WMC世界ジュニアミドル級タイトルマッチ】
 2009年6月26日 
 勝ち ニキー”ザ・ナチュラル”ホルツケン 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL8【準々決勝】 2009年7月13日
 負け アンディ・サワー 3R+延長R終了 判定1-2 K-1 WORLD MAX 2009 World Championship Tournament FINAL
【準決勝】
 2009年10月26日
 勝ち ジョーダン・ワトソン 3R終了 判定5-0 MSA Muaythai Premier League 2010年5月29日
 勝ち シュー・イェン 3R終了 判定 武林風 2010年6月19日
 勝ち 宍戸大樹 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010【1回戦】 2010年11月23日
 勝ち ヘンリー・ヴァン・オプスタル 3R終了 判定3-0 SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010【準決勝】 2010年11月23日
 勝ち トビー・イマダ 2R 2:29 TKO SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup 2010【決勝】 2010年11月23日
 勝ち 中島弘貴 3R終了 判定3-0 戦極 Soul of Fight 2010年12月30日
 勝ち 牧野智昭 2R 2:41 TKO THAI FIGHT EXTREME JAPAN 2011年8月7日
 勝ち Warren Stevelmans 4R TKO Muaythai Premier League: Round 1 2011年9月2日
 勝ち Abdallah Mabel 3R終了 判定3-0 Thai Fight 2011 70 kg Tournament, Quarter Final 2011年9月25日 
 勝ち Mickaël Piscitello 3R KO Thai Fight 2011 70 kg Tournament, Semi Final 2011年11月27日
 勝ち Frank Giorgi 3R終了 判定3-0 Thai Fight 2011 70 kg Tournament, Final 2011年12月18日
 勝ち Dzhabar Askerov 3R終了 判定3-0 Yokkao Extreme 2012 2012年1月21日
 勝ち Rustem Zaripov 2R 2:45 KO Thai Fight 2012 2012年4月17日
 勝ち Toure Abdoul 2R 1:02 TKO Thai Fight Extreme 2012 2012年8月17日
 勝ち Mauro Serra 3R TKO Thai Fight 2012: King of Muay Thai Tournament 1st Round, 70 kg Tournament Quarter Finals 2012年10月23日
 勝ち 西川智之 3R終了 判定3-0 Thai Fight 2012: King of Muay Thai Tournament 2nd Round, 70 kg Tournament Semi Finals 2012年11月25日
 勝ち Vitaly Gurkov 3R終了 判定3-0 Thai Fight 2012: King of Muay Thai Tournament Finals, 70 kg Tournament Final 2012年12月16日
 勝ち Malik Watson 2R KO MAX Muay Thai 1 2013年5月6日
 勝ち Dong Wenfei 3R終了 判定2-1 Wu Lin Feng & MAX Muay Thai 3 2013年8月10日
 勝ち David Calvo 1R 2:20 KO K-1 World MAX 2013 World Championship Tournament Final 16, First Round 2013年9月14日 
 勝ち 佐藤嘉洋 3R終了 判定3-0 MAX Muay Thai 4 2013年10月6日
 勝ち Enriko Kehl 3R終了 判定3-0 MAX Muay Thai 5: The Final Chapter 2013年12月10日 
 勝ち Zhou Zhipeng 3R+延長1R終了 判定 K-1 World MAX 2013 World Championship Tournament Quarter Finals – Part 1 2013年12月28日
 勝ち Lee Sung-Hyun 3R終了 判定3-0 K-1 World MAX 2013 World Championship Tournament Final 4, Semi Finals 2014年2月23日
 勝ち Victor Nagbe 3R終了 判定3-0 Combat Banchamek 2014年4月14日
 勝ち Adaylton Freitas 2R 1:12 KO Muay Thai in Macau 2014年6月6日
 勝ち Djime Coulibaly 5R終了 判定3-0 Monte Carlo Fighting Masters 2014 2014年6月14日
 勝ち Abdoul Touré 3R 0:44 TKO Chiang Rai WBC Muaythai Championship 2014年8月15日
 勝ち Zhang Chunyu 3R終了 判定3-0 Topking World Series – 70 kg Tournament, Final 16 2014年9月13日
 負け Enriko Kehl 3R終了 棄権 K-1 World MAX 2014 World Championship Tournament Final 2014年10月11日
 勝ち Steve Moxon 3R 1:07 TKO Topking World Series 2 2014年11月15日
 勝ち Dmytro Konstantinov 3R終了 判定3-0 Topking World Series 3 – 70kgトーナメント準々決勝 2014年12月20日
 勝ち Yuan Bin 3R終了 判定3-0 Quanwei WMC Muaythai International Title 2015 2015年5月2日
 勝ち イー・ロン 3R終了 判定3-0 Wu Lin Feng 2015 – Fight of the Century 2015年6月6日
 勝ち Artem Pashporin 3R終了 判定3-0 T-one Muay Thai 2015 2015年7月1日
 負け Khayal Dzhaniev 3R終了 判定0-3 Topking World Series 4 – 70kgトーナメント準決勝 2015年7月28日
 勝ち Gu Hui 2R 1:54 TKO Kunlun Fight 32 2015年10月28日
 勝ち Liu Hainan 3R終了 判定3-0 Kunlun Fight 36 2016年1月9日
 勝ち Kong Lingfeng 3R終了 判定3-0 Kunlun Fight 39 2016年3月20日
 勝ち Wang Weihao 1R 2:35 TKO Kunlun Fight 45 2016年6月5日
 勝ち Dylan Salvador 3R終了 判定3-0 Kunlun Fight 53 – Muay Thai 70kg Championship 2016年9月24日
 負け イー・ロン 3R終了 判定 Wu Lin Feng 2016 –Fight of the Century 2 2016年11月5日
 勝ち Andrei Kulebin 3R終了 判定3-0 Phoenix Fighting Championship 2016年12月10日
 勝ち Tian Xin 3R終了 判定3-0 Kunlun Fight 56 2017年1月1日
 勝ち Kong Lingfeng 3R終了 判定3-0 Kunlun Fight 62 2017年6月10日
 勝ち Azize Hlali 1R KO 2:52 All Star Fight 2017年8月20日
 勝ち Sergey Kulyaba 3R終了 判定3-0 All Star Fight 2 2017年9月30日
 勝ち Marouan Toutouh 2R KO kunlun Fight 67 2017年11月12日
 勝ち Nayanesh Ayman 1R KO 2:06 kunlun Fight 69 2018年2月4日
 負け Jonay Risco 5R終了 判定0-3 Enfusion 63 2018年3月5日
 勝ち ルイス・パソス 3R終了 判定3-0 All Star Fight 3 2018年4月28日
 勝ち ビクター・ナグベ 3R終了 判定3-0 All Star Fight 4 2018年5月21日
 勝ち Michael Krcmar 3R終了 判定3-0 All Star Fight 5 2018年7月6日
 勝ち Gaetan Dambo 3R終了 判定3-0 All Star Fight 6 2018年11月4日
 勝ち Niclas Larsen 3R終了 判定3-0 All Star Fight 7 2019年1月27日
 勝ち Artem Pashporin 3R終了 判定3-0 All Star Fight 8 2019年3月9日
 勝ち ドミトリー・ヴァラッツ 3R終了 判定 WORLD FIGHT TOURNAMENT 2022 2022年7月6日

 

 

 

 

ブアカーオの強さは群を抜いており史上最強の声も多い

 

出典:https://thedigestweb.com/

 

その圧倒的な戦績を見てもわかるように、ブアカーオの強さは群を抜いており、しかもそれを20年間続けているというのが驚異的です。

 

ネット上でもブアカーオの強さについてはよく語られており、史上最強に推す声も少なくありません。

 

 

 

ブアカーオの強さが伝わるエピソードとしては、K-1に初参戦した際、ブアカーオが遠距離からノーモーションハイスピードで繰り出される上段前蹴りから飛び込んでのローキック、そして首相撲でロックしての膝蹴りの連打でK-1の有力選手を次々と圧倒したため、次の大会からK-1のルールに首相撲禁止が追加されたというものがあります。

 

しかし、首相撲が禁止されても、ブアカーオは即座にそのルールに対応し今度は速射砲のような左ミドルキックの嵐と強烈な右ストレートのコンビネーションで次々と強豪を倒し2度のK-1チャンピオンの座に輝いています。

 

下のYouTube動画はブアカーオのKOシーンをまとめたものでその強さがよくわかります。ブアカーオの代名詞とも言える上段前蹴りから首相撲でロックしての膝蹴り連打シーンや早すぎる左ミドルキック連打からの右ストレートで仕留めていくシーンなども見られます。

 

 

 

 

ブアカーオと魔裟斗の過去2度の熱戦も話題

 

出典:https://gbring.com/

 

ブアカーオはK-1のレジェンド・魔裟斗さんとも2度対戦しています。

 

ブアカーオと魔裟斗さんの1度目の対戦は2004年7月7日のK-1 WORLD MAX 2004世界一決定トーナメント決勝戦でした。

 

魔裟斗さんは、2003年のWORLD MAX 2003のチャンピオンであり、連覇をかけての一戦でしたが、同日に行われた準々決勝と準決勝で消耗しており、片目がほとんど塞がった状態かつ右足の脛にも力が入らない状態でこの決勝のリングに上がりました。

 

一方のブアカーオはほぼノーダメージで決勝まで勝ち進んでおり、試合開始前からブアカーオが有利な状態でした。

 

ただ、魔裟斗さんは満身創痍の状態でも驚異的な粘りを見せ、試合は延長ラウンドまでもつれ込みました。しかし、ブアカーオの猛攻の前に魔裟斗さんはスタミナ切れを起こして効果的にポイントを稼げず、判定の結果3-0でブアカーオの勝利となりました。

 

ただ、満身創痍の状態でありながら、超攻撃的スタイルのブアカーオの猛攻に延長ラウンドまで耐え抜いたという点では魔裟斗さんも強さを見せつけた試合となりました。

 

下はブアカーオと魔裟斗さんの1度目の対戦であるK-1 WORLD MAX 2004世界一決定トーナメント決勝戦の動画です。

 

 

ブアカーオと魔裟斗さんの2度目の対戦は、2007年10月3日に行われたK-1 WORLD MAX 2007世界一決定トーナメント決勝戦の準決勝でした。

 

この試合は互いにその日の初戦であり、純粋にお互いの実力がぶつかり合う試合となりました。魔裟斗さんはブアカーオ対策として、強い圧力に負けずに下がらずに前に出るトレーニングを積んできており、1R残り30秒で魔裟斗さんの右ストレートによりブアカーオがダウン。

 

試合は3R終了までもつれ込みましたが、終始魔裟斗さんが優位に試合を支配し判定3-0で魔裟斗さんの勝利に終わっています。

 

下の動画はブアカーオと魔裟斗さんの2度目の対戦の動画です。

 

 

 

 

ブアカーオは元キックボクサーの佐藤嘉洋をノックアウトして病院送りに

 

出典:https://pbs.twimg.com/

 

2022年10月28日、タイのラジャダムナンスタジアムで開催された「KAT PRESENTD LEGEND OF RAJADAMNERN」で、ブアカーオは元キックボクサーの佐藤嘉洋さんとのエキジビションマッチを行いました。

 

ブアカーオは、佐藤嘉洋さんとは過去に4度対戦しており2006年の1度目の初対決ではブアカーオのKO勝ち、2008年2月の2度目の対戦では延長まで行って2-1でブアカーオの判定勝ち、2008年7月の3度目の対戦では佐藤嘉洋さんのKO勝ち、2013年の4度目の対戦ではムエタイルールで戦い、ブアカーオが判定で勝利しており、通算でブアカーオの3勝1敗でした。

 

ちなみに、K-1でブアカーオに勝利した選手は日本人では魔裟斗さんの他に佐藤嘉洋さんのみであり、なおかつKO勝利したのは佐藤嘉洋さんただ1人でした。

 

ただ、佐藤嘉洋さんは2015年に現役を引退しており、2022年10月の試合は佐藤嘉宏さんにとって7年半ぶりの本格的な試合でした。佐藤嘉洋さんもエキジビションマッチという話だっためにこの試合を受けられたと思われます。

 

ところが、試合1R後半からブアカーオが真剣勝負さながらの猛攻を仕掛け、前蹴りからのジャブに続けてスピードのある右フックを繰り出して佐藤嘉洋さんからダウンを奪い、TKOによって試合終了となりました。

 

 

この試合後、佐藤嘉洋さんは頭のダメージによって病院に緊急搬送された事を自身のSNSで明かしました。

 

 

7年半も前に現役を引退している佐藤嘉洋さんとのエキジビションマッチでありながら、下手をすれば命の危険もあるような頭部への強力な攻撃を仕掛けた事に対して、ブアカーオに対しては批判的な声も上がっています。

 

過去にブアカーオとの死闘を繰り広げた魔裟斗さんも、自身のYouTubeチャンネルでこの件についいて触れて、ブアカーオに対してはやんわりと苦言を呈されていました。

 

「ブアカーオ、1Rはじまったときから本気で打ちにいったよね。パンチも三浦くんのときとは全然違ったもん。ブアカーオってまだ現役だからね。佐藤くんは、7年~8年前に引退してるわけ。それで思いっきりこられたらたまったもんじゃないよね」と苦笑い。  さらに「それで1Rで倒されて病院送りでしょ。佐藤からしたら『エキシって聞いてリングに上がって、ガチの試合だったら上がらないし、ガチの試合だったらファイトマネーもらわなきゃ合わないし』って感じなわけよ」と佐藤の気持ちを代弁する。

 

引用:魔裟斗、ブアカーオとの“エキシ”を断っていた「ガチでやるならこの金額じゃできない」

 

 

なお、佐藤嘉洋さんはTwitterにて、この件について主催者からの契約違反の謝罪と違約金の提示を受けて了承した事を明かされています。

 

主催者は搬送された病院にも謝罪に訪れるなど誠意ある対応だったとの事で、佐藤嘉洋さんはこの件については問題にはされない姿勢を示されています。

 

 

 

 

ブアカーオの年収

 

出典:https://livedoor.blogimg.jp/

 

タイの英雄であり、世界でも非常に高い人気を誇るブアカーオの年収にも興味が集まっています。

 

まず、一般的なタイのキックボクサーの年収は、日本とは物価が違う事もあって100万円を超える事はないようです。

 

ただ、ブアカーオの場合は世界で活躍するムエタイ選手の中ではトップ中のトップです。このクラスの選手の年収は最大で1000万円以上になる場合もあるようです。

 

しかもブアカーオはヨーロッパや中国でも試合を行い、映画にも出演するなど非常に人気の高い選手です。そのため、現在も1000万円以上の年収を稼いでいる可能性は十分に考えられます。

 

ブアカーオは2006年にK-1 WORLD MAXで優勝した際に2000万円の賞金を獲得しました。この金額はタイの公務員の年収の30年分に相当するという事からブアカーオが激しく動揺したとの記事が出ていました。

 

「K―1ワールドMAX世界一決定トーナメント決勝大会」2年ぶり2度目の優勝から一夜明け、ブアカーオは獲得賞金2000万円の大きさを改めて実感。タイの公務員の年収約30年分に相当する額だけに、激しく動揺した。

 

引用:タイ公務員年収の30倍!!ブアカーオV賞金に動揺

 

ちなみにブアカーオは1000万円近くするBMWやポルシェを愛車にしています。この事から見てもブアカーオの年収は1000年円を超えているのではないかと思います。

 

 

 

ブアカーオの家族や結婚

 

出典:https://celeby-media.net/

 

ブアカーオの家族については、父親が裕福な商人でタイでは比較的裕福な家庭で育っています。

 

ただ、母親を早くに亡くしており、ブアカーオはムエタイやキックボクシングで得たファイトマネーは家族の生活を支えるためや妹の学費を稼ぐために使っていたとK-1時代の煽りVでは紹介されていました。

 

ブアカーオは現在はまだ結婚はしておらず独身のようです。ちなみにK-1で活躍していた頃は好みの女性のタイプとして深田恭子さんをあげていました。

 

ブアカーオは女性人気が非常に高く、ミス・ユニバース・タイランド2014のスナンニカー・スルサンスワンもブアカーオのファンを公言しています。

 

女性人気も高く、タイでも指折りの成功者であるブアカーオは望めばすぐにでも結婚できそうですが現在も独身を貫いており、現役を引退するまでは結婚はしないといった事を決めている可能性も考えられそうです。

 

 

 

ブアカーオの現在…3年ぶりの復帰戦を飾り通算240勝目を挙げる

 

出典:https://pbs.twimg.com/

 

ブアカーオは2019年3月の試合に勝利したのを最後に試合から遠ざかっていましたが、2022年7月6日にカンボジアで開催された「WORLD FIGHT TOURNAMENT 2022」で3年ぶりに実戦に復帰しました。

 

ブアカーオは、32勝10敗の戦績を持つベラルーシのドミトリー・ヴァラッツと復帰戦を戦い、3R判定勝ちをおさめました。この勝利により、ブアカーオは自身の通算戦績を240勝に伸ばしています。

 

ブアカーオのマネージャーのSasan Ghosairi氏は、2019年にブアカーオは40歳で引退する事を考えていると話されていました。

 

ブアカーオは2022年の現在ちょうどその40歳を迎えていますが、具体的に引退の話は出ておらず、現役を続けるのか2022年を最後に現役を引退するのかにも注目が集まっています。

 

 

 

まとめ

 

今回は、K-1でも活躍したムエタイ選手でタイの国民的英雄であるブアカーオについてまとめてみました。

 

ブアカーオは身長174cm(公称値)、体重68kgで鍛え上げられた筋肉を持つ選手で、276戦240勝(73KO)24敗12分の圧倒的な戦績の強さを持ち、史上最強の呼び声も高い存在です。

 

K-1では魔裟斗さんとも激闘を繰り広げ、2度戦って1勝1敗の戦績を残しました。

 

2022年には、過去に公式戦で4度戦い3勝1敗の戦績を残した佐藤嘉洋さんと2022年にエキジビションマッチを戦いましたが、現役引退から7年半が経つ佐藤嘉洋さんから強烈な右フックでダウンを奪って病院送りにした事が物議を醸しています。

 

ブアカーオの年収は不明ですが、一般的なタイ人の数十倍にあたる年収を稼いでいると推測されます。

 

現在については、2022年7月に3年ぶりの公式戦を戦い、復帰戦を飾った事が話題になっています。

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