国内外のサッカークラブや日本代表で活躍した元プロサッカー選手の大津祐樹さんの現在の会社経営が話題です。
この記事では大津祐樹さんの身長や出身高校など経歴、引退の理由、結婚や嫁、子供、高級時計専門店「株式会社コミット」の取締役の現在などについてまとめました。
この記事の目次
- 大津祐樹（元サッカー選手）のプロフィール
- 大津祐樹（元サッカー選手）の身長
- 大津祐樹（元サッカー選手）の出身高校は「成立学園高等学校」
- 大津祐樹（元サッカー選手）の経歴① 鹿島のノルテジュニアユース
- 大津祐樹（元サッカー選手）の経歴② 鹿島のユース昇格が叶わず成立学園高校へ
- 大津祐樹（元サッカー選手）の経歴③ 柏レイソルの目に止まりプロへ
- 大津祐樹（元サッカー選手）の経歴④ 国内外で活躍し日本代表で五輪出場
- 大津祐樹（元サッカー選手）の引退とその理由
- 大津祐樹（元サッカー選手）の結婚
- 大津祐樹（元サッカー選手）の嫁・久冨慶子のプロフィール
- 大津祐樹（元サッカー選手）と嫁・久冨慶子の子供は息子が1人
- 大津祐樹（元サッカー選手）の現在① 株式会社ASSISTの代表取締役
- 大津祐樹（元サッカー選手）の現在② 時計専門店株式会社コミット取締役
- まとめ
大津祐樹（元サッカー選手）のプロフィール
大津祐樹のプロフィール
生年月日：1990年3月24日
出身地 ：茨城県水戸市
身長 ：180cm
血液型 ：A型
大津祐樹（おおつ・ゆうき）さんは、柏レイソル、オランダのVVVフェンロー、横浜F・マリノス、ジュビロ磐田などでプレーした元プロサッカー選手で、日本代表としても活躍しました。
現役時代の主なポジションはフォワードとミッドフィルダーで、抜群のスピードと切れ味鋭いドリブル力で観客を沸かせる事が多かったプレイヤーでした。
また、甘いマスクと目立つルックス、身長180cmで細身で引き締まったスタイルで女性人気が非常に高く、明るく親しみやすい性格が一見すると軽いタイプに見えるため、先輩選手や同僚からは「チャラ男」の愛称で呼ばれていましたが、実際にはとても真面目でストイックな性格で、情熱的な一面も備えた人間性も魅力的な人物です。
大津祐樹（元サッカー選手）の身長
出典：https://static.chunichi.co.jp/
大津祐樹さんの身長は「180cm」です。
大津祐樹さんのサッカー選手としての最大の魅力は、高身長で大柄でありながらテクニカルでスピードのあるドリブル力を持つ事でした。
実は大津祐樹さんは小学校時代までは身長が低く小柄で、3月生まれという事で同学年の中でも成長面でハンデがあったため、自分よりも身長や体格の大きな相手とどう戦うのかを必死に考えてテクニックやドリブル力を磨いたそうです。
その当時に鍛えたドリブルのテクニックが、身長が伸びプロサッカー選手になってからも大津祐樹さんの最大の武器となりました。
大津祐樹（元サッカー選手）の出身高校は「成立学園高等学校」
大津祐樹さんの出身高校は東京都北区の私立高校「成立学園高等学校」です。
上の画像は第84回高校サッカー選手権の選手名鑑より、高校1年生当時の大津祐樹さんの画像とプロフィールです。
成立学園高等学校所属 大津 祐樹選手（FW/MF、17歳）の、来季2008年からの柏レイソルへの加入が本日内定いたしましたのお知らせいたします。
大津祐樹さんは高校時代は2年まではトップ下、3年生時はトップ（フォワード）を務めました。
大津祐樹さんの出身高校「成立学園高校」の普通科の偏差値は47〜51と学力レベルは平均程度ですが、スポーツに力を入れておりサッカー部も強豪として知られています。
大津祐樹（元サッカー選手）の経歴① 鹿島のノルテジュニアユース
大津祐樹さんは2歳上の兄の影響で小学校3年生でサッカーを始め、当時は水戸市立堀原小学校のスポーツ少年団と新荘常磐SSS（スポーツサッカー少年団）に所属していました。
小学生時代の大津祐樹さんは身長も低く小柄であったためか、小学生時代に受験した鹿島アントラーズのジュニアユースに落ち、早くに挫折を経験されています。
大津祐樹さんは中学校は「水戸市立第五中学校」へ進学し、鹿島アントラーズのジュニアユースチームの1つ「ノルテ」のセレクションを受けて所属しています。大津祐樹さんは、鹿島アントラーズのアカデミー3チームの中で本家とも呼ばれる「鹿島ジュニアユース」も受験していましたがこちらは落ちており、再び挫折を味わっています。
しかし、この経験が強い反骨心を生み、大津祐樹さんは「本家の選手には負けられない」との思いで必死に練習に取り組み、このノルテの時代に大きく成長したと語られています。
大津祐樹（元サッカー選手）の経歴② 鹿島のユース昇格が叶わず成立学園高校へ
ジュニアユース時代、茨城県でもトップクラスの選手に成長した大津祐樹さんは、中学卒業と同時に鹿島アントラーズのユースへ昇格するつもりで、関係者からもそうした話を受けていました。
ところが、中学3年の夏前に突然ユースに昇格できない事を告げられます。大津祐樹さんはいくつものサッカー強豪校から特待の誘いを受けていたものの、鹿島のユースへ進むつもりでいたので全て断っていました。
大津祐樹さんは突然ユースチームへの昇格ができないと言われたため、進路選びもままならなくなり、一時は「このままサッカーを辞めよう」とまで考えたのだそうです。
しかし、ジュニアユースの監督からお詫びの気持ちもあったのか、東京都の私立「成立学園高校」のセレクションの話を勧められ、これに挑戦。高い評価を受けて入学の誘いを受けています。ただ、特待の枠は既に締め切られており、スポーツクラスの一般の生徒としての入学となったそうです。
その当時の成立学園高校は、大津祐樹さんが入学する2年前に関東地方のサッカーの名門で強豪である帝京高校を破り全国高校サッカー選手権初出場を果たし、新興のサッカー名門校に成長していた時期でした。
成立学園も有力選手を集める事に力を入れており、大津祐樹さんは入学してみてサッカー部のレベルの高さに驚かれたそうです。大津祐樹さんは高校の寮に入り、親元を離れてサッカーに打ち込まれています。
高校1年生の半ばにはトップチームに昇格し、冬の全国高校サッカー選手権に出場。その後は主力として活躍しましたが、東京の高校サッカーは非常にレベルが高く、2年、3年時には予選で敗退し全国大会出場は果たせませんでした。
母校の成立学園が明日決勝へ。
— 大津祐樹/Yuki Otsu (@yukiotsu23) November 11, 2022
最高の舞台を楽しんでほしい⚽️
全力で応援しに行きます。#勝てば84回大会ぶり#高校一年生の時ぶり#17年前か笑#そしてその時もvs国士館#奇跡すごいな#一つだけ言えるのは#豆やないかい#記念すべき坊主 pic.twitter.com/J8N10qS85T
大津祐樹（元サッカー選手）の経歴③ 柏レイソルの目に止まりプロへ
大津祐樹さんは都内でも注目の選手として、柏レイソルの練習に参加し、スカウトの目にとまりオファーを受け、高校卒業後と同時に柏レイソルへ入団しプロ入りしています。
大津祐樹さんは実は、プロでやっていく自信が持てずに大学に進学したいと考えた事があったそうです。しかし、サッカー部の監督に「お前は大学に行ったらサッカーを辞めるかもしれないから柏レイソルに行け」と言われ、柏レイソルへの入団を決断されたそうです。
大津祐樹さんは2008年に柏レイソルに加入し、当時の主力フォワードが相次いで怪我で離脱した事から、同年2月、加入直後のプレシーズンマッチでいきなりスタメンに起用されデビューを果たしています。
大津祐樹（元サッカー選手）の経歴④ 国内外で活躍し日本代表で五輪出場
大津祐樹さんは2008年に柏レイソルに入団し1年目からリーグ戦に出場。怪我もありましたが2011年まで主力として活躍しました。
2011年にはU-22日本代表に招集され、ロンドン五輪の最終予選では2試合連続ゴールを決めるなど活躍し本大会出場に貢献。本大会にも日本代表として出場し、グループリーグで強豪スペイン相手に決勝ゴールを決めると、準々決勝のエジプト戦、準決勝のメキシコ戦でもゴールを決め、日本代表のベスト4進出に大きく貢献しています。
その2011年7月には、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハへ移籍して欧州のトップリーグにプレーの場を移し、2012年からはオランダのVVVフェンローへ移籍して2015年までプレーしています。
その後は柏レイソルに復帰して2017年までプレーし、2018年から2020年までは横浜F・マリノス、2021年から2023年まではジュビロ磐田でプレーし、2023年シーズン終了後に現役引退を発表しました。
大津祐樹（元サッカー選手）の引退とその理由
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2023年のシーズン終了後、大津祐樹さんはジュビロ磐田との契約をまだ残していましたが、その契約を解消して現役引退を発表されています。
引退の理由について、大津祐樹さんは怪我で100パーセントのプレーができず、60パーセントや70パーセントのパフォーマンスでプレーするのは（サッカー自体やチームや相手、サポーター、関係者などに対する）リスペクトに欠けるとして引退を決断したと説明されていました。
来季J1のジュビロ磐田は25日、元日本代表FW大津祐樹（33）が今季限りで現役を引退すると発表した。
同日、磐田市内で会見に臨んだ大津は「けがが大きい。100％の状態には戻らなかった。来季60％、70％でプレーすることはできるけど、リスペクトがない」などと決断理由を説明。
大津祐樹（元サッカー選手）の結婚
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大津祐樹さんは2018年1月1日に、テレビ朝日アナウンサーの久冨慶子さんと結婚されています。
大津祐樹さんは2018年1月5日に、自身のインスタグラムで久冨慶子さんとの結婚を発表しました。
1月1日に久冨慶子さんと結婚したことをご報告させていただきます。
大切な人を幸せにするために責任を持ち今まで以上に努力していきます。
今後ともよろしくお願い致します。
大津祐樹
嫁の久冨慶子さんも、同日に大津祐樹さんとの結婚を自身のインスタグラムで発表されています。
1月1日に横浜F・マリノス所属の
大津祐樹さんと結婚したことをご報告させていただきます。
明るくとても心の広い素敵な方に出会えた事に感謝しています。
周りの方々への感謝の気持ちを大切に、共に支え合い笑顔溢れる温かい家庭を築いていきたいと思います。
大津祐樹と嫁・久冨慶子の馴れ初めはサッカー番組「やべっちF.C.」
大津祐樹さんと嫁の久冨慶子さんの馴れ初めは、久冨慶子さんがキャスターを務めていたサッカー番組「やべっちFC」でした。
関係者によると、２人が知り合ったのは１４年に久冨アナが「やべっちＦＣ」（日曜・深夜０時５分）を担当したのがきっかけ。練習や試合に何度も取材に訪れるうちに交際が始まったという。
嫁の久冨慶子さんによれば、当時はサッカー選手と付き合う事は絶対にないと思っていたそうなのですが、取材を通じて大津祐樹さんと親しくなり、友人も含めて数人で食事会をすることになったそうです。
久冨慶子さんは大津祐樹さんが好みのタイプだったため、「会ってみようかな、会うだけならいいかな」と思い、食事会に参加する事を決め、その時に「いい人だな」と感じて親しく付き合うようになったのだそうです。
当時、大津祐樹さんは同僚や先輩から「チャラ男」という愛称で呼ばれていて、軽いイメージがあったそうなのですが、実際に会ってみるととても誠実で印象が変わったそうです。
大津祐樹さんは「結婚を前提に付き合ってください」とかなり真剣に告白されたそうで、その誠実な態度に久冨慶子さんも心を動かされ、交際するうちに「結婚するならこの人がいい」と考えるようになったのだそうです。
夫には“チャラ男”という愛称があったのですが（笑）、私が会ったときはとても誠実で、お付き合いすることになったときも「結婚を前提に付き合ってください」と言ってくれました。当時の私は、結婚はまだわからないと思っていたのですが、お付き合いしていくうちに結婚するならこの人がいいなと考えるようになりました。
大津祐樹と嫁・久冨慶子の結婚式
大津祐樹さんと嫁の久冨慶子さんは、2018年12月に結婚式を挙げられています。インスタグラムでタキシードとウエディングドレスでのツーショットを公開し話題になっていました。
大津祐樹（元サッカー選手）の嫁・久冨慶子のプロフィール
大津祐樹の嫁・久冨慶子のプロフィール
本名 ：大津慶子（旧姓・久冨）
生年月日：1988年6月27日
出身地 ：神奈川県
身長 ：160.7cm
血液型 ：O型
大津祐樹さんの嫁の久冨慶子さんは、青山学院大学社会情報学部を卒業後の2012年4月にテレビ朝日にアナウンサーとして入社し、料理番組「おかずのクッキング」、スポーツ番組「ポータル ANNニュース&スポーツ」などを担当し、2014年から2020年にかけてサッカー番組「やべっちFC」の進行と取材キャスターを担当し、これが大津祐樹さんとの出会いのきっかけになりました。
大津祐樹さんとの結婚後もテレビ朝日のアナウンサーとして活躍しており、現在は夕方の情報番組「スーパーJチャンネル」などに出演されています。
大津祐樹（元サッカー選手）と嫁・久冨慶子の子供は息子が1人
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大津祐樹さんと嫁の久冨慶子さんの子供は1人で息子さんです。
大津祐樹さんと嫁の久冨慶子さんの子供は2021年2月11日に生まれています。
大津祐樹さんはインスタグラムで子供の誕生を発表されています。
大津家に新たな家族が加わりました。
母子共に健康です。
このような状況で様々な方々に協力していただき出産できたことに感謝しています。
授かった命を大切にたくさんの愛を注いで育てていきたいと思います！！
大津祐樹さんと嫁の久冨慶子さんは結婚してすぐに子供を望まれたという事でしたが、なかなか恵まれず、結婚から1年ほど経った頃にクリニックを受診したところ医師に「不妊ですね」と告げられたそうです。
それから不妊治療に取り組むも、なかなか子供を授からずに久冨慶子さんは苦しい思いもされたそうですが、人工受精、体外受精などに取り組み2020年9月に妊娠を発表されています。
大津祐樹さんは子供が大好きで、子供が欲しいと強く望まれていたそうで、久冨慶子さんに不妊治療のクリニック受診を勧めたのも大津祐樹さんだったそうです。久冨慶子さんによれば、大津祐樹さんは一緒に不妊治療に前向きに取り組んでくれ、それがとても支えになったとの事でした。
大津祐樹さんは子供を溺愛している様子で、インスタグラムなどのSNSでもよく子供との写真を公開されています。
大津祐樹さんの子供の名前は公表されていませんが、年齢は2024年7月現在は3歳で、元気に成長している様子です。
大津祐樹（元サッカー選手）の現在① 株式会社ASSISTの代表取締役
大津祐樹さんはサッカー選手を引退する前の2019年に、サッカー部の大学生の就職支援やサッカーに取り組む小学生へのサポートなどを目的とした「株式会社ASSIST」を日本代表でも活躍した経歴を持つプロサッカー選手の酒井宏樹さんと共に設立し代表取締役社長CEOに就任しています。
大津祐樹さんは現在も株式会社ASSISTの代表取締役社長CEOを務めています。
大津祐樹（元サッカー選手）の現在② 時計専門店株式会社コミット取締役
大津祐樹さんは2024年1月に、高級時計の買取販売の専門店「コミット銀座」などを展開する、時計専門店「株式会社コミット」の取締役に就任した事を発表しました。
株式会社コミットの取締役に就任しました。
大津祐樹さんはプロ入りした頃、イングランド代表として活躍した元プロサッカー選手のデビッド・ベッカムさんがつけていた高級時計に惹かれて時計に興味を持ち、有名店を回る中で「コミット銀座」を訪れた際に、その顧客を大切にする経営姿勢に感銘を受けたそうです。
そして、大津祐樹さんは2019年にサッカーに取り組む学生のサポート目的とした会社「株式会社ASSIST」を立ち上げ、そのプロジェクトのスポンサーとなったのが「株式会社コミット」でした。
「株式会社コミット」は、共にプロジェクトを進める中で、大津祐樹さんの人間性や実行力、行動力を高く評価しており、大津祐樹さんが現役を引退してすぐに取締役就任のオファーを出したとの事です。
大津祐樹さんの方も、「コミット銀座」の接客姿勢は圧倒的に素晴らしいと感じていたそうで、オファーを受けたとの事でした。
大津祐樹さんの株式会社コミットの取締役としての主な仕事は、会社のPRや成長戦略の考案だという事ですが、時間が許せば本人が店頭に立って接客もされているそうです。大津祐樹さんはメディアの取材に「普通に（お店に）いますよ」と答えられていました。
まとめ
今回は、日本代表でも活躍した元プロサッカー選手で現在は会社経営者として活躍している大津祐樹さんについてまとめてみました。
大津祐樹さんは180cmの高身長を持ちながらドリブルのスピードとテクニックを武器に活躍した選手でした。
大津祐樹さんは鹿島アントラーズのジュニアユースを経て、東京都の強豪校「成立学園高校」のサッカー部で活躍し、高校卒業と同時に柏レイソルに加入しプロ入りした経歴を持ちます。その後は国内外のプロサッカークラブで活躍し2023年シーズン終了をもって現役を引退しました。
大津祐樹さんは2018年1月に結婚しており、嫁はテレビ朝日のアナウンサーの久冨慶子さんです。大津祐樹さんと嫁の久冨慶子さんの子供は息子さんが1人で、2024年7月現在は3歳になっています。
大津祐樹さんは現在は会社経営者として活躍されており、サッカーに取り組む小学生や大学生をサポートする事を目的とした「株式会社ASSIST」の代表取締役社長CEO、高級時計専門店「株式会社コミット」の取締役などを務められています。
