森野実空は2017年12月に電動自転車で高齢女性を轢き殺す死亡事故を起こし有罪判決を受けた元女子大学生です。
この記事では森野実空の生い立ちや父親などの家族、事故時に所属していた大学、これまでの経歴、自転車死亡事故の内容や就職先、現在などについてまとめました。
この記事の目次
森野実空は自転車スマホ事故で高齢女性を轢き殺した元女子大学生
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森野実空（もりの・みく）は、2017年12月7日の15時15分頃、神奈川県川崎市麻生区内の歩道を歩いていた高齢女性・米沢晶子さん（事故当時77歳）を電動自動車で撥ねて転倒させて脳挫傷による意識不明に陥らせ、その後死亡させたとして、重過失致死の罪で禁錮2年執行猶予4年の有罪判決を受けた事故当時20歳の女子大学生だった女です。
スマートフォンと飲み物を持ちながら電動アシスト自転車に乗り、歩行者にぶつかって死亡させたとして、重過失致死罪で在宅起訴された元大学生、森野実空被告（２０）に、横浜地裁川崎支部（江見健一裁判長）は２７日、禁錮２年、執行猶予４年（求刑禁錮２年）の判決を言い渡した。
森野実空は事故時、左手ににスマートフォン、右手に飲み物（シェイク）を持ち、左耳にイヤホンをつけて音楽を聴きながらという極めて危険な状態で電動自転車を時速9kmの速度で運転し、さらに前方への注意も怠っていた事などが、報道や裁判で明らかにされています。
森野実空(みく)被告(20)は2017年12月、神奈川・川崎市麻生区で、両手をハンドルに添えた状態で右手に飲み物、左手でスマホを持ち、耳にイヤホンをしながら電動自転車に乗り、前を歩いていた米沢晶子さん(当時77)に衝突して死亡させた、重過失致死の罪に問われている。
この森野実空の自転車死亡事故では、裁判を傍聴したという方がネット上にその情報をリークした事により、森野実空が自転車死亡事故のすぐ後に、SNSに友人らとお花見をして酒盛りをする画像などを投稿し、それを被害者の米沢晶子さんの遺族が見つけて大変憤っている事や、森野実空の父親など家族も非常識な態度であった事などが判明。
これにより、森野実空はネット上で炎上し、現在も批判の声が絶えていないようです。
森野実空の生い立ち
森野実空の生い立ちについては、具体的な情報は何も明かされていませんが、森野実空の友人のインスタグラムが特定されており、その投稿内容から森野実空の生年月日は「1997年10月8日」である事がわかっています。
この友人によれば、大学での森野実空はメンタルをやられて泣く事はあれど、後輩の前では明るく優しく元気に振る舞うような性格であるようです。
出身地については不明ですが、出身中学が「川崎市立柿生中学校」との未確認情報があり、森野実空は同中学のある神奈川県川崎市麻生区の出身ではないかと言われています。
また、森野実空は「15ふぁむ充」なる15人の構成員からなる集団に所属していた事もわかっています。
森野実空生誕祭
遅くなったよ、ごめんよ😱
19歳おめでと！
わたしは入学式の日に部室で君に会ったこと、今でも覚えてるよ笑。
３年生の時はなんか気づいたらメンタルやられて泣いてるし、心配してたけど、後輩の前では常に明るくて優しい元気な森野だったからすごかった。
学校楽しそうでなによりです。でも15ふぁむのこと忘れんなよ
この謎の集団「15ふぁむ充」ですが、森野実空が湘南台高校吹奏楽部の仲の良い15名により結成された集団であるとの未確認情報がネット上で確認できます。
「 #15ふぁむ充 という 森野実空（みく）が所属していた湘南台高校吹奏楽部の特定の仲良し15人を指すグループはまだ存在してますが、もしかしたら、所属者の印象を下げたり就活に影響したりするかもしれません」 ←さすがにそれはかわいそう
— シャチホコ娘★名古屋 (@himemiya_yuriko) July 16, 2018
人間は集団になると傍若無人な行動をとる場合がままありますが、森野実空の自転車死亡事故と所属集団「15ふぁむ充」とは無関係なのでこちらへの誹謗中傷は控えましょう。（現在もこの集団が存続しているのかは不明）
森野実空の家族…父親は森野よしかつで裁判では証言台で自己保身発言
森野実空の家族に関しては、両親の存在が明らかになっています。きょうだいの有無は不明です。
森野実空の両親は、森野実空と共に被害者の米沢晶子さんの自宅に謝罪に訪れたという事です。これは、被害者の遺族（夫の米沢茂さん）が「女性セブン」（2018年3月8日号）掲載の記事の中で明かしています。
しかし、森野実空と両親が謝罪に訪れたのは、被害者の米沢晶子さんの葬儀の後であり、米沢茂さんは森野実空や両親、家族などが米沢晶子さんの葬儀に参列しなかった事を不快に思っている様子でした。
「棺桶には娘が、家内の書いていた日記を入れていた。加害者の女性や親族は、参列しなかった。お詫びに来たのは、葬儀の後です」（茂さん）
両親とともに自宅を訪れた女子大生は、ただひたすら「ごめんなさい」と謝り続けたという。
森野実空が自転車死亡事故を起こしてから約7ヶ月後の2018年7月12日、ネットのまとめサイト（よしだけんこう）に、「【川崎自転車スマホ】森野 被告(20)、川崎の自転車死亡事故の実名公表される」と題する記事がアップされました。
この記事のコメント欄に、森野実空の裁判を傍聴したという方のコメントが投稿されました。
この方は、森野実空の父親「森野よしかつ」（裁判の氏名確認で聞いて名前を知ったため漢字は不明だったと思われる）が証人として出廷した事を明かし、その印象について「自己保身が強い」と評しています。
この方の投稿によると、森野実空の父親・森野よしかつ氏は、娘が死に至らしめた被害者の米沢晶子さんの葬儀に参列しなかった理由を問われ、「マスコミが家の前にいたから怖くなって娘を家に残した。葬儀には夫婦（森野実空の両親）だけで行ったが、マスコミがうるさいので葬儀の迷惑になると途中で帰った」と答えていたという事です。
つまり、葬儀には森野実空を参列させず、両親だけで言ったものの、遺族に挨拶もせずにすぐに逃げ帰ってしまったという事だと思われます。（夫の米沢茂さんが森野実空や家族は葬儀に来なかったと認識しているため）
また、裁判を傍聴したというこの方によれば、裁判では、森野実空が自転車死亡事故を起こした後にインスタグラムで友人らとの花見と酒盛りの様子をアップしており、遺族に対して謝罪の手紙も書かず、事故後の取り調べではスマホを持っていた事しか言わず飲み物やイヤホンの事は隠していた事、自転車死亡事故を起こした後も大学を自主退学しようとせずに、大学側から退学を促されてようやく退学した事なども明らかになったようです。
この方の投稿はネットで拡散され、森野実空や親などの家族への批判が強まる事になりました。
森野実空の大学は田園調布大学子ども未来学部だが自転車死亡事故後に退学
自転車死亡事故を起こした当時、森野実空は20歳に女子大学生と報じられました。
森野実空の通っていた大学はその後、神奈川県の私立大学「田園調布大学」で、子ども未来学部子ども未来学科に所属していた事が判明しています。
森野実空の通っていた大学「田園調布大学」子ども未来学部の最新の偏差値はBF（ボーダーフリー）〜35となっており、学力レベルはあまり高くはないようです。
「田園調布大学」子ども未来学部は保育や幼児教育について学べる学部という事で、森野実空は保育士を目指していたようでした。
森野実空が危険運転自転車事故により死に至らしめた米沢晶子さんの夫である米沢茂さんは、「女性セブン」（2018年3月8日号）の記事の中で、謝罪に訪れた森野実空に将来の夢を尋ねたところ「幼稚園の先生です」と答えた事を明かしていました。
一度ね、彼女に将来の夢を聞いたことがあったんです。そしたら『幼稚園の先生です』と。でも今回の事故で、それも難しいでしょう。
森野実空は、自転車死亡事故を起こした後も、「田園調布大学」を退学する意思を示さず居座ろうとしていたため、大学側から退学を促されてようやく自主退学したとの情報も出ています。
森野実空の自転車死亡事故を起こすまでの経歴
森野実空がながらスマホなどによる自転車死亡事故を起こすまでの経歴ですが、神奈川県川崎市立柿生中学校卒業、神奈川県立湘南台高校卒業（偏差値56）である事が裁判で明らかになっています。
森野実空は神奈川県立湘南台高校では吹奏楽部に所属していたとの情報も出ていますが、こちらは未確認情報です。
これ以外には森野実空の経歴はわかっておらず、どのような学生だったのか、学生生活を送っていたのかなどもわかっていません。
森野実空のながらスマホ自転車死亡事故の内容
森野実空の起こした自転車死亡事故の内容についても改めて見ていきます。
事故が発生したのは2017年12月7日の15時15分頃（裁判記録より）で、現場は、神奈川県川崎市麻生区のショッピングモール「新百合ヶ丘マプレ専門店街」の路上（歩道、自転車走行禁止エリアとの情報もあり）でした。
当時、田園女子大学の学生だった森野実空は、右手に飲み物のカップを持ち、左手にスマートフォンを持ち、左耳にはイヤホン（エアポッドではなくスマホとケーブルで接続したもの）をつけ、スマートフォンを操作して画面に見入った状態で電動自転車（重量30kgとも）を運転していました。
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未確認情報ですが、森野実空はショッピングモール「新百合ヶ丘マプレ専門店街」の駐輪場を出た後、自転車防止柵を抜けて自転車の走行が禁止されているエリアに侵入したとの情報もあるようです。
森野実空はスマートフォンの操作に気を取られて、前方を歩く米沢晶子さん（事故当時77歳）に気が付かずにそのままブレーキもかけずに衝突。米沢晶子さんは衝撃で倒れて頭部を地面に強く打ちつけて意識を失い動かなくなりました。
森野実空は衝突してはじめて人を撥ねた事に気がつき、救急車を呼んでいます。しかし、森野実空は、救急車を呼ぶ前に、待ち合わせをしていた友人にLINEで「すぐに行けなくなった」とメッセージを送っていた事が通信記録などから判明したとされ、人命救助よりも自分の都合の友人への連絡を優先させていたとして非難されています。
被害者の米沢晶子さんは救急搬送され病院で治療を受けましたが、意識は戻らずに事故から2日後に亡くなっています。診断は脳挫傷でした。
被害者の米沢晶子さんの夫の米沢茂さんは、医師に懇願し延命手術が行われたという事でしたが、甲斐もなく米沢晶子さんは亡くなられたとの事でした。
森野実空の事故後の行動による炎上
上でも触れたように、森野実空は事故を起こした後、撥ねられた米沢晶子さんが地面に倒れて意識を失い動かなかくなっているにも関わらず直ちに119番通報せず、友人に「すぐに行けなくなった」などとLINEを送るのを優先させました。
これだけでも事の重大さを理解していないように思えますが、これは事故直後でパニックを起こしていたため咄嗟にどうしたら良いか分からなかったのかも知れないといった擁護ができなくもありません。
ところが、森野実空は、事故から3ヶ月後、友人らと集団で集まり、花見をしながら宴会をしていた事が友人のSNS投稿によって判明。これを被害者の遺族が見つけたために知れ渡る事となり、とても反省しているとは思えない態度に批判が集まりインターネット上で炎上騒動となりました。
この時、森野実空は自身の過失によって米沢晶子さんを死に至らしめた重過失致死の罪で在宅起訴を受けており、裁判を待つ身でした。にも関わらず、能天気に友人らと花見宴会をして楽しんでいたのだから、被害者の米沢晶子さんの遺族は怒り心頭であったと想像されます。
これは未確認情報ですが、被害者の米沢晶子さんの家族が「あれだけの事故を起こして、裁判の前にお花見に行っていたんですね」と、森野実空の父親の森野よしかつ氏に問い詰めたところ、森野よしかつ氏は謝罪するどころか「交通事故を起こした人間は花見禁止という法律でもあるのか？」と言い返してきたとの信じ難い情報も出ています。
また、森野実空は米沢晶子さんの遺族へ謝罪の手紙を事故から数ヶ月も1度も送っていませんでしたが、裁判開始の3週間前に突然謝罪の手紙を送ってきたのだそうです。これについて、米沢晶子さんの家族は、「裁判での情状酌量を狙った自分本位な策略ではないか」として強く非難したとの情報も出ていました。
森野実空の事故後の非常識な行動については真偽が微妙な情報もあるようですが、米沢晶子さんの家族が森野実空やその家族の対応にあまりにも誠意が感じられないという怒りの声が出ている事は確かなようです。
森野実空の就職先
身勝手極まりない危険運転により、何の落ち度もない高齢女性を自転車で撥ね飛ばし、結果死亡させた森野実空ですが、その後、就職できたのかどうかも話題になっています。
結論から言うと、森野実空の就職先などはわかっておらず不明です。ただ、就職先も何も、今回の事故とその後のまずい行動による炎上騒動によって実名や顔画像が拡散されてしまった事により、就職自体が難しいのではないかとの見方も出ています。
事件のすぐ後、2017年12月18日に「デイリー新潮」で配信された記事では、弁護士の見解として、森野実空の今後の就職先について以下のコメントが紹介されていました。
「女子大生は就活を行うかもしれません。履歴書に賞罰を書く欄が設けられていることもあります。刑事事件で有罪判決が下れば、書く必要があります。しかしそれを書けば内定は得られにくくなるでしょう。書かなかったとしても罰則規定はありませんが、書かずに内定を得たり入社したりした場合、何らかの理由で発覚すると、学歴等の詐称類似の行為とみられる可能性が出てきます。内定が取り消されたり、解雇されたりしても不思議ではありません」
大学も事故後に中退している事を考えても、森野実空にまともな就職先があるとは思えません。ただ、元犯罪者を支援するような団体もあるので贅沢を言わなければ何かしらの就職先は得られている可能性が高いと思われます。
2022年には、某匿名掲示板で森野実空は神奈川県座間市内の物流倉庫で普通に働いていて、名前を改名したりもしていないとの情報が書き込まれています。
この投稿の真偽は確認できませんが、もしかすると森野実空の就職先は座間市内の物流倉庫で現在もここで働いているのかも知れません。ただ、正社員ではなくアルバイトや契約社員、派遣社員の可能性もありそうです。
匿名掲示板などでは、森野実空が風俗店で働いているのではとの憶測も飛んでいるようですが、目撃情報などではなく、一部の人が願望や妄想によって書き込んでいるだけだとみられます。
森野実空の現在…禁錮2年執行猶予4年の有罪判決が確定したが続報はなし
冒頭でも触れていますが、森野実空に対しては2018年8月27日に、重過失致死の罪で「禁錮2年 執行猶予4年」という判決が横浜地裁によって言い渡され確定しています。
この判決に対しては、身勝手な行動で人を殺しているのにあまりにも軽すぎるのではと批判する声が数多く出ました。
ただその後の森野実空がどうなったのかについては情報が何も出ておらず不明です。
裁判での判決の報道では、被害者の米沢晶子さんの夫の茂さんがメディアのインタビューに対し「賠償金については保険会社と加害者の弁護士に任せている」と答えられていました。
この発言から、森野実空とその家族は賠償金を支払う意向を示していると考えられます。こうしたケースの高齢者の死亡事故の場合は賠償金は2000万円〜2500万円程度になる場合が多いとの情報も出ていますが、米沢晶子さんの家族に対して賠償金が支払われたのかどうかは現在の時点ではわかっていません。
まとめ
今回は、2017年12月に左手ににスマートフォン、右手に飲み物、左耳にイヤホンをつけた状態で電動自転車を運転し、スマートフォンの操作に気を取られて前方を全く見ていない状態で歩道を歩いていた高齢女性に激突する事故をおこし死亡させた女子大学生・森野実空についてまとめてみました。
森野実空の生い立ちについては全く情報がありませんが「1997年10月8日」の生まれである事
はわかっています。出身地は神奈川県の可能性が最も高いようです。
森野実空の家族については両親の存在のみ明らかになっていてきょうだいの有無は不明です。父親は裁判に証人として出廷しており、裁判を傍聴したという方によれば森野よしかつという人物で、事故保身のために言い訳を繰り返していたとの事です。
森野実空の経歴については、神奈川県川崎市立柿生中学校を経て神奈川県立湘南台高校を卒業し、「田園調布大学」の子ども未来学部へ進んで保育士を目指すも、20歳の時に自転車死亡事故を起こし大学は中退しています。
森野実空はこの死亡自転車事故により、重過失致死の罪で「禁錮2年 執行猶予4年」の有罪判決が確定しています。
森野実空の現在についてはわかっていませんが、名前と顔がネット上で拡散されている事からまともな就職先はないのではないかと推測されています。
匿名掲示板に書き込まれた未確認情報ですが、現在、森野実空は座間市内の物流工場で普通に働いているとの情報が出ています。
